125 / 170
9章 鍛冶屋とバグ(チート)
5
しおりを挟む占い師「・・・この先の未来?何でまたそんな事を?」
加治屋と金田は、始まりの町の占い屋で未来を見て貰おうとやって来ていた。
加治屋「ちょっとな・・・、共和国の国王についての未来を見て欲しいんだ。」
占い師「・・・何か訳アリの様ね?それによりによって共和国の国王って・・・、
大規模なデモが起こってる元凶じゃない?何でそんな奴の未来を知りたいの?」
金田「・・・そいつが起こす行動次第でこの世界の命運が決まるかもしれない。
それと、今俺達が起こそうとしている作戦がどこまで通用するのかシュミレーションしておきたい。
一回限りかもしれないんでな、だからその一回で決着をつけたいんだ。」
占い師「・・・シュミレーションねぇ・・・。その様子だと一回じゃ済みそうにないかもね?
・・・その場合、一回ごとに料金が発生するけど・・・それでもいい?」
加治屋「構わない。・・・金田が全額出すそうだ。」
金田「おい何も聞いて無いぞ俺は?」
占い師「・・・わかった。あんた達が上手く行くまで・・・占って上げる。」
金田「ちょっと待てまだ払うって言ってねぇ!」
金田のその言葉には聞く耳を持たず、占い師は目の前に置かれている水晶に両手をかざし目を閉じ集中を始めた。
占い師「・・・・・・・・・。」
加治屋「・・・・・・・・・。」
金田「・・・・・・・・・(ここの料金一体いくらだよ・・・?)。」
そして数分後・・・。
占い師「・・・あなた達、一体何と対峙しようとしてるの?あれは・・・国王なの?」
占い師は静かに目を開き、2人に疑問を投げ掛けた。
加治屋「国王は・・・どんな姿だった?」
占い師「・・・って言うより、国王の顔も見た事無いから良くわからないけど・・・。
あれは・・・一見人の姿を留めているけど・・・、内側から何かが噴き出て・・・あれは・・・。」
金田「・・・どっちみち出て来るって事か・・・。それでその国王がいた場所は一体どうなっていた?」
占い師「・・・どこだったかしら・・・。確か大きな城が見えて・・・、
そこに国王の他にも兵士の格好をした人間が複数・・・。共にどこかへ向かって行った・・・?」
加治屋「今も尚国王に従う兵士がいるのか?」
金田「それは無いはずだ。既にあいつ(騎士団長)に指揮系統は移っている。
国王に不満を持っていた者は少なくなかった事もあって直ぐに可決していた。
それが何で・・・。いや、それが可能なのが・・・チート。」
加治屋「何をどの様にしたのかはわからないが、何か目的を持って行動をしている・・・そう言う事か?」
占い師「えぇ・・・、もう少し占ってみましょう。この先に何があるのか、私も見ておいた方が良いだろうし。」
そうして占い師は再び目を閉じ、意識を水晶に集中させた。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ジャングリラ~悪魔に屠られ魔王転生。死の森を楽園に変える物語~
とんがり頭のカモノハシ
ファンタジー
「別の世界から勇者を召喚する卑怯な手口」に業を煮やした堕天使・ルシファーにより、異世界へ魔王として転生させられた大学生・左丹龍之介。
先代・魔王が勇者により討伐されて100年――。
龍之介が見たものは、人魔戦争に敗れた魔族が、辺境の森で厳しい生活を余儀なくされている姿だった。
魔族の生活向上を目指し、龍之介は元魔王軍の四天王、悪魔公のリリス、フェンリルのロキア、妖狐の緋魅狐、古代龍のアモンを次々に配下に収めていく。
バラバラだった魔族を再び一つにした龍之介は、転生前の知識と異世界の人間の暮らしを参考に、森の中へ楽園を作るべく奔走するのだが……
ブラック企業でポイントを極めた俺、異世界で最強の農民になります
はぶさん
ファンタジー
ブラック企業で心をすり減らし過労死した俺が、異世界で手にしたのは『ポイント』を貯めてあらゆるものと交換できるスキルだった。
「今度こそ、誰にも搾取されないスローライフを送る!」
そう誓い、辺境の村で農業を始めたはずが、飢饉に苦しむ人々を見過ごせない。前世の知識とポイントで交換した現代の調味料で「奇跡のプリン」を生み出し、村を救った功績は、やがて王都の知るところとなる。
これは、ポイント稼ぎに執着する元社畜が、温かい食卓を夢見るうちに、うっかり世界の謎と巨大な悪意に立ち向かってしまう物語。最強農民の異世界改革、ここに開幕!
毎日二話更新できるよう頑張ります!
出来損ない貴族の三男は、謎スキル【サブスク】で世界最強へと成り上がる〜今日も僕は、無能を演じながら能力を徴収する〜
シマセイ
ファンタジー
実力至上主義の貴族家に転生したものの、何の才能も持たない三男のルキウスは、「出来損ない」として優秀な兄たちから虐げられる日々を送っていた。
起死回生を願った五歳の「スキルの儀」で彼が授かったのは、【サブスクリプション】という誰も聞いたことのない謎のスキル。
その結果、彼の立場はさらに悪化。完全な「クズ」の烙印を押され、家族から存在しない者として扱われるようになってしまう。
絶望の淵で彼に寄り添うのは、心優しき専属メイドただ一人。
役立たずと蔑まれたこの謎のスキルが、やがて少年の運命を、そして世界を静かに揺るがしていくことを、まだ誰も知らない。
神様、ちょっとチートがすぎませんか?
ななくさ ゆう
ファンタジー
【大きすぎるチートは呪いと紙一重だよっ!】
未熟な神さまの手違いで『常人の“200倍”』の力と魔力を持って産まれてしまった少年パド。
本当は『常人の“2倍”』くらいの力と魔力をもらって転生したはずなのにっ!!
おかげで、産まれたその日に家を壊しかけるわ、謎の『闇』が襲いかかってくるわ、教会に命を狙われるわ、王女様に勇者候補としてスカウトされるわ、もう大変!!
僕は『家族と楽しく平和に暮らせる普通の幸せ』を望んだだけなのに、どうしてこうなるの!?
◇◆◇◆◇◆◇◆◇
――前世で大人になれなかった少年は、新たな世界で幸せを求める。
しかし、『幸せになりたい』という夢をかなえるの難しさを、彼はまだ知らない。
自分自身の幸せを追い求める少年は、やがて世界に幸せをもたらす『勇者』となる――
◇◆◇◆◇◆◇◆◇
本文中&表紙のイラストはへるにゃー様よりご提供戴いたものです(掲載許可済)。
へるにゃー様のHP:http://syakewokuwaeta.bake-neko.net/
---------------
※カクヨムとなろうにも投稿しています
クラス転移したら種族が変化してたけどとりあえず生きる
アルカス
ファンタジー
16歳になったばかりの高校2年の主人公。
でも、主人公は昔から体が弱くなかなか学校に通えなかった。
でも学校には、行っても俺に声をかけてくれる親友はいた。
その日も体の調子が良くなり、親友と久しぶりの学校に行きHRが終わり先生が出ていったとき、クラスが眩しい光に包まれた。
そして僕は一人、違う場所に飛ばされいた。
セーブポイント転生 ~寿命が無い石なので千年修行したらレベル上限突破してしまった~
空色蜻蛉
ファンタジー
枢は目覚めるとクリスタルの中で魂だけの状態になっていた。どうやらダンジョンのセーブポイントに転生してしまったらしい。身動きできない状態に悲嘆に暮れた枢だが、やがて開き直ってレベルアップ作業に明け暮れることにした。百年経ち、二百年経ち……やがて国の礎である「聖なるクリスタル」として崇められるまでになる。
もう元の世界に戻れないと腹をくくって自分の国を見守る枢だが、千年経った時、衝撃のどんでん返しが待ち受けていて……。
【お知らせ】6/22 完結しました!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる