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第2章
第23話 海中のダンジョンに3階層
しおりを挟むペンペンが新たな仲間として加わり、数日が経った。
その間、ペンペンのレベル上げと戦闘に慣らすためにいくつか依頼をこなした。
初めてミーコとペンペンを対面させたときは、本当に大変だった。
元々警戒心の強いミーコは敵愾心を露わにし、威嚇をする。
反対にペンペンは威嚇されているのにも関わらず、相変わらずぼんやりとマイペースに座っていた。
ポテッという効果音がつきそうなずんぐりむっくりな体が、まるで人形のようだ。
『ミーコ、こいつが新しい仲間のペンペンだ。……少しマイペースに見えるけど、仲良くしてやってくれ』
『……シャー!!!』
『おいおい。落ち着けって……えっと。ぺ、ペンペン! こいつが俺の最初の相棒、ミーコだ。分からないことがあったら先輩のミーコに教えてもらえ…………るかは分からないな…………はぁ』
『…………クェ?』
ギスギスとまではいかないが、あまり良くない雰囲気だった。
ミーコは態度も体もデカイペンペンをやはり目の敵にしている。……まあ、態度がでかいのは無意識だろうけどな。
逆にペンペンは知らんぷり……というよりかは、興味がなさげだった。
俺はふぅーっとため息をつく。
これはまずい。
どうにかしてチームとしての結束力を高めなければ、戦闘にも影響が出るに違いない。それは望まない展開だ。
戦闘の幅を広げるために新たな仲間を増やしたのに、それでは本末転倒だ。
『あー、まあ最初はこんなもんか。ベニートさんも頭のいいテイムド同士はプライドが高いから喧嘩しやすいとかなんとか言ってたしな。……ペンペンはプライドの問題というよりも性格か。これはもうミーコに慣れてもらうほかないかもしれないな』
ボソリと呟く。
目の前では灰の体をしたペンペンが宿の安造りのベッドに腰を下ろしている。足を伸ばしてべたりと座るその姿は愛らしくも見えるが、見方を変えればオヤジ臭いとも言える。
ミーコに関してはすでに警戒と威嚇やらをやめ、ペンペンを視界に入れないようにベッドの端にいる。
おそらくこれが眼中入れないというやつだろう。すばり、無視だ! テイムドモンスターの世界も辛いものだなぁ。
『……はぁ、まだまだ道は遠いぜ』
俺はその日二度目のテイムド同士のいざこざに関するため息をついたのだ。
そしてその翌日、依頼を受けフート草原にやってきた。
依頼内容は『モンスターがドロップする薬草の収集』というものだ。
薬草の数の指定もなく、ドロップ確率もかなり高いその依頼は最低1束の薬草を持っていけば失敗になることはない楽なものだった。
常に掲示板に貼られているようなもので、報酬も低い。
だが初めてペンペンを外界へと連れ出すには絶好の依頼内容だろう。
……だが。
『お、お前たち……少しは互いのことを考えて戦ってくれ……』
『……にゃお……』
『クェッ?』
落ち込むミーコと状況把握ができていないペンペン。
基本的にペンペンは指示した通りに空を飛んではいるが、幾度もモンスターに捕まりそうになるほどフラフラと危うい飛び方をしている。
……てか、もう既に3回くらい捕まってるんだよ!
俺が助けなければ、敵の手の中で息絶えていただろう。
なんて危機意識が足りないのだろう。そこも教えなければいけなかったのかもしれない。
蛮行のペンギンはさて置き、ミーコはというとペンペンがスキル圏内にいるのにも関わらず堂々と使おうとしていた。
たしかにペンペンな自由な飛行に合わせてスキルを行使することは至難の技だ。
だが俺は知っている。……偶・然・スキル《幻惑》にかかってしまったペンペンを見て、ざまみろと喜んでいることを。
嵌められたペンペンはというも全く気にした様子もなく、いつも通りのマイペースだった。
その様子こそ火に油を注ぎ、ミーコの謀略を助長させるとも知らずに。
いや~、育成って……難しいんだな。
一人と二匹のトリオとなった初日、俺は二匹のミス等をカバーするので精一杯で、取得できた薬草はわずか2束だけだった。
そして翌日も同じ依頼を受けたが、なかなか二匹のコンビネーションはなかなか良くならない。
一応、二匹もレベルが上がり、ペンペンのほうは使えるスキルも増えていた。
・・・
テイムドモンスター【ペンペン】LV.6
HP:60/60
MP:60/60
スキル一覧:《浮遊》《水泡》
・・・
モンスターを倒した数に比べ、レベルの上がり方は緩やかだ。
ミーコ時はもう少し早かった……と、そこまで考え一つの答えに行きつく。
これはパーティー戦なのだから、経験値の振り分けが行われるのだ。
ミーコ一匹の時ならいざ知らず、今はミーコとペンペンの二匹。
当たり前のことだが、一匹あたりの経験値は減ってしまうのだろう。
さて、そんななか新しくペンペンの得たスキル《水泡》とはどんなものなのだろう。
ワクワクしながらも、その詳細を調べる。
・・・
スキル《水泡》
能動的スキル。
水の泡を飛ばし、敵を撹乱させる。直接的な攻撃ダメージは少ない分、一回使用毎、レベルに応じた幾多のの水泡を飛ばすことが可能。レア度は中の中。
・・・
俺はこのスキルを見たとき、ピタリとパズルのピースがはまったかのような錯覚を覚えた。
それぞれの役割が決まったのだと天啓を受けたようにも思えた。
ペンペンはやはりその飛行での空中機動力を生かした遊撃。新たなスキルで敵を撹乱させる。
ミーコは補助スキルの多さを考え、テイムドの司令塔兼攻撃補助。《幻惑》や《魅了》のスキルで補助してもらうことは、今後も重要な戦闘の軸となってくるに違いない。
俺はというと、とにかく攻撃しまくるという寸法になるだろう。
……いや、俺はモンスターじゃないんだけどな。攻撃に特化したテイムドは今のところいないし、仕方がない。
ミーコの司令塔はほぼ未経験のようなもので、これから育てていけばいい。
恐らく今後もテイムドモンスターは増えていくに違いないため、要育成だ。
ペンペンはとりあえず戦闘中のぼんやりをなくさなければならない。マイペースすぎるのも問題だ。
ここまできて、まだまだ問題は山積みなのだと改めて気づいた。
さて、それぞれの役割が決まりついにダンジョン3階層へと挑む日がやってきた。
前日、依頼を受けた際にドリルには一応伝えてきた。
そしていくつかのアドバイスも受けてきたのだ。
1階層、2階層とは異なり、3階層は中級テイマーへの壁と呼ばれることもある危険が多い階層だ。
俺たち人間はダンジョンで死んでも現実で死ぬことはないが、テイムドは違う。
気を引き締めてかかるべきだろう。
安全策をとって基本的にはペンペンに無理はするなと言い聞かせている。――危険そうだと少しでも思えば引け。慎重すぎるくらいが伝えているが、分かっているのだろうか不安が残る。
なるべく目を離すべきではないだろう。
実のところ昨夜、ミーコとペンペンが腹を割って話す(?)機会を設けたのだ。
それによって少しはチームとしての結束力は高まっただろうか。
その機会を申し出てきたのはミーコなのだからから、俺はなかなかに驚いた。
ダンジョンに入るための転移装置前までたどり着き、二匹を生体化する。
「にゃおっ」
「……クェァ」
威勢のいい鳴き声と、間延びした鳴き声がダンジョン内に響き渡る。
「んじゃ、行こうか!」
その声とともに、俺と二匹のテイムドは眩い光に包まれる。
強く瞼を閉じ、次に開けた時には今までにない不思議な空間が目に飛び込んできた。
「……うわっ! す、すげぇ」
ダンジョン3階層は――浜辺と海が広がるダンジョン。
そこは、他の階層とは全くもって異なるフロアなのだ。
アドバイスをくれたギルド受付担当のドリルの言葉を思い出す。
『3階層ではじめにたどり着くのは、砂浜だ。目の前に広がる広大な海に、ダンジョン挑戦者はみんな驚くんだぜ?』
『う、海ですかっ!? ダンジョンの中に海があるのかっ!? ……一体全体どういう仕組みなんだ? VRみたいなものなのだろうか?』
『…………なにをぶつくさ言ってる? おかしなやつだ』
俺は次のダンジョンが海なのだと知り、非常に気分が高揚していた。
呆れたようなドリルは肩をすくめ、言葉を続ける。
『まずはじめにお前さんらがやらなきゃならねえのは、砂浜にいる人魚を助けることだ。恐らくなんらかのモンスターに襲われているから、そいつを倒せ。木っ端微塵にしてやるんだ』
『木っ端微塵って……。それにしても人魚ですか……うん、ロマンだ! …………絶対に助けてやりますっ!』
『お、おぉ。気合の入りようがすごいな。……そんで、助け終わると人魚が言うんだ。【助けてくれた礼に海中神殿まで招待する】とな』
海中神殿か。どんなところなのだろうか。
人魚に続き、海中神殿まで出てくるのが。
話の流れ的にまるで浦島太郎みたいだな。……いや、亀を助けるんじゃなくて人魚だし、海中神殿じゃなくて竜宮城なんだけど!
『人魚に連れられて海中神殿に行くと、その人魚が離れている間に今度は神殿がとある魔物――ボスモンスターに支配されているんだ。そいつを倒してやると…………いや、ここから先はお前さんら自身で知るべきだな』
『……なんだか話を聞いていると、ストーリー仕立てになってるように思えますね。ダンジョンを攻略するだけなのにおかしな話ですが』
『いやまあ、それはそうだな。人口のダンジョンなんだし、製作したやつが設定を盛りに盛ったんじゃねえか?』
ドリルは笑いながら答える。
確かに人が創りあげたダンジョンなのだから、非常識で荒唐無稽、そして常識破りのダンジョンでも辻褄は合うかもしれない。……いや、創り手が俺なら普通のダンジョンよりも個性豊かなダンジョンにしたいと考えてしまうかもしれない。やばい。製作者の気持ちが分かってしまう!
俺は苦笑いを浮かべる他なかった。
さて過去回想から復活し、今はダンジョン3階層。
眼前には広大な海が広がる。
真っ直ぐな地平線が彼方にはっきりと見える。……まるで地球の浜辺から海を眺めているようだ。
海へと赴いたことは数えるほどしかないはずなのに、胸の中にほんのりと懐かしさ蘇った。
周囲にはヤシの木のような常夏の島にありそうな樹木がいくつか植わっている。……なっている実にストローでも刺せば、美味しいジュースを味わうことが出来るかもしれない。
じゅるりと溢れ出そうな唾液を抑えながら、俺はとりあえず目的の人魚を探し浜辺を歩く。
……それにしてもミーコはともかく、ペンペンはこの島に恐ろしく似合っていないな。寒冷地に生息すべき動物が、常夏の島で一体なにをしているのだろうとどこからかツッコミが聞こえてきそうだ。
ペンペンの様子を見る限り、気候には影響を受けないみたいだ。
暑くとも元気に浜辺近くの海を泳いでいる。……ペンペンが泳ぐことが出来たというのをこの目で目撃し、少しだけ安堵を覚えた。
ミーコの方は砂浜の歩きづらさが嫌いだと訴え、俺の肩の定位置に鎮座している。……モフモフは柔らかくて癒しだが、日差しのせいでかなり暑苦しい。
そして歩くこと15分。
カンカンと照りつける日差しの下、俺たちはようやく探し人(人魚だから間違いではなさそうだけど……モンスターといった方が正しいかもしれないが)を発見した。
まるでとある日本のTV番組の第一村人を発見した時のような気分を味わった。……ようやく見つけた!
目の前には蟹かにが数倍にも大きくなったような凶悪な容貌のモンスターと、それに囚われる美しい人魚。
甲羅も輝かんばかりに真っ赤な蟹モンスターは、大きく危険なハサミで人魚の麗しい銀の髪を切ろうとしていた。
人魚はヴァイオレットカラーの瞳に涙を携え、怯えながらも対抗している。
「ミーコ、ペンペン。人魚さんを助けるぞ!」
「にゃおっ!」
「……クエ」
俺たちは数日間の間特訓(?)してきた力を見せつけるべく、戦闘態勢に移った。
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