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あとがき
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初稿が原稿用紙換算70枚だけど、ルビの字数を抜いたら、60枚くらいだと思うので、この話は短編ですよ。短編ってことにしてください。
えちえち回の話数が、どんどん下がっていったのをリアルタイムに目撃してた人がいたら、本当にすみません。
こじらせツンデレが大好きなもんで、初稿はルビを含め62枚だったのに、さらに8枚もこじらせて、あんまり長くて、えっちシーンだけ読みたい読者様に申し訳ないので、3分割しました。
『番犬α』を書いてる時に、この話を思いついて、大体は書いていたのですが、再来年の大河ドラマの主役が、紫式部と決まったので、ネタパク呼ばわりされないように慌てて書きました。歴史物は資料が同じなんだから、ネタかぶりするに決まってんですけどね~。
年の差婚とか、父不在の子育てとか、道長と禁断の不倫関係とか、当時は当たり前のことなのに、ことさらに強調して書かれるんスかね~。あと、資料がないのをいいことに、ありえないことばっかり書かれんのかな~。
歴史家の先生が、『現代の目で「当時」を見るんじゃなく、当時の人たちの目で見なくてはいけない。でも、それが難しい。』って、おっしゃっていて、私は賛成なのです。
現代の倫理的基準で断罪して、歴史的事実をねじ曲げんなよって思う。戦国時代や幕末に「平和を願って戦っていた」とか、愛人がめちゃくちゃいたのに「愛妻家設定」とかな。
でもね、「嫉妬」とか「さびしい」とか、そういう気持ちは、いつの時代も不変だと思うので、歴史物は歴史的事実の中の「気持ち」を書くものだと思ってます。まあ、「歴史的事実」ってゆーのも、「時の権力者に作られたものでしかない」問題もあるんだけどな…
藤原道長は、あえて令和的イケメンに書いてみました。当時はデブがイケメンなんで、やせてる男は貧相で、にこやかなのは、現代で言う「ヘラヘラしてる」ってカンジで、あんまウケなかったらしい。
大河ドラマの藤原道長は、誰になるんでしょうねえ。本命・西島秀俊、対抗・井浦新(『蛇にピアス』で、吉高由里子と共演してる。ってゆーか、ヤッてる)、大穴・堺雅人。
大河ドラマのネタとか、キャストとか当てるのが、毎年の楽しみなんですよぅ。ちゃんとNHKの受信料は払って見てます。
『番犬αは決して噛まない。』という同じ和風オメガバースな設定で明治時代初期の話を書いています。
従順×ツンデレ。
兄×弟。
ド淫乱×マジメ。
そんなカプをご提供しています。お時間がありましたら、読んでみてください。よろしくお願いします。
えちえち回の話数が、どんどん下がっていったのをリアルタイムに目撃してた人がいたら、本当にすみません。
こじらせツンデレが大好きなもんで、初稿はルビを含め62枚だったのに、さらに8枚もこじらせて、あんまり長くて、えっちシーンだけ読みたい読者様に申し訳ないので、3分割しました。
『番犬α』を書いてる時に、この話を思いついて、大体は書いていたのですが、再来年の大河ドラマの主役が、紫式部と決まったので、ネタパク呼ばわりされないように慌てて書きました。歴史物は資料が同じなんだから、ネタかぶりするに決まってんですけどね~。
年の差婚とか、父不在の子育てとか、道長と禁断の不倫関係とか、当時は当たり前のことなのに、ことさらに強調して書かれるんスかね~。あと、資料がないのをいいことに、ありえないことばっかり書かれんのかな~。
歴史家の先生が、『現代の目で「当時」を見るんじゃなく、当時の人たちの目で見なくてはいけない。でも、それが難しい。』って、おっしゃっていて、私は賛成なのです。
現代の倫理的基準で断罪して、歴史的事実をねじ曲げんなよって思う。戦国時代や幕末に「平和を願って戦っていた」とか、愛人がめちゃくちゃいたのに「愛妻家設定」とかな。
でもね、「嫉妬」とか「さびしい」とか、そういう気持ちは、いつの時代も不変だと思うので、歴史物は歴史的事実の中の「気持ち」を書くものだと思ってます。まあ、「歴史的事実」ってゆーのも、「時の権力者に作られたものでしかない」問題もあるんだけどな…
藤原道長は、あえて令和的イケメンに書いてみました。当時はデブがイケメンなんで、やせてる男は貧相で、にこやかなのは、現代で言う「ヘラヘラしてる」ってカンジで、あんまウケなかったらしい。
大河ドラマの藤原道長は、誰になるんでしょうねえ。本命・西島秀俊、対抗・井浦新(『蛇にピアス』で、吉高由里子と共演してる。ってゆーか、ヤッてる)、大穴・堺雅人。
大河ドラマのネタとか、キャストとか当てるのが、毎年の楽しみなんですよぅ。ちゃんとNHKの受信料は払って見てます。
『番犬αは決して噛まない。』という同じ和風オメガバースな設定で明治時代初期の話を書いています。
従順×ツンデレ。
兄×弟。
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そんなカプをご提供しています。お時間がありましたら、読んでみてください。よろしくお願いします。
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好きww
「君も、これくらい素直に、物が言えたらねえ…」
「すぐに『好き』と言えたら、物語が、すぐに終わってしまうだろう」
私が言い返すと、道長は笑った。
「だからって、ちょっと君は、長く書きすぎだと思うな~」