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しおりを挟む「はっ、すげイヤラシイ音させてんじゃん? これどこから聞こえてるかわかる?」
夏希ちゃんは快感に歪むあたしの顔を覗き込む。
「見せてやるから待ってな?」
「──…っ!?…」
夏希ちゃんは携帯電話を手にしていた。
繋がった部分にピントを合わせ、ゆっくりとした律動で濁流のような水音を立てるそこ前に構える。
目を見開いて夏希ちゃんのその姿を見ていたあたしの頬を意味あり気に妖しく撫でると夏希ちゃんはクリトリスをつまんだ。
「ああっいきなりやめてっ…」
ジンッとした痺れにますます子宮が反応する。
シャッター音が聞こえてこないということは、夏希ちゃんはムービーで撮影してるはずで、その小さな画面に釘付けに為りながら夏希ちゃんは腰を回す様に擦り付けてくる。
「……やばっ…映像ってリアルよりエロい…」
熱い溜め息を微かに溢し、夏希ちゃんはそう小さく呟いて少し困惑した表情で赤い顔を反らした。
中に収まっていた夏希ちゃんの猛りがピクピクしているのを感じる。
この状態をあたしはよく知っている──
射きそうなのを我慢してる時の反応だ。
その動きが少し治まると夏希ちゃんはまた腰を揺らし始めた。
・
撮り終えた携帯を握ったまま、夏希ちゃんはあたしに身体を重ねてくる。
縛った手足が邪魔で思うように密着できないことに苛立ったのか、夏希ちゃんは結んだシャツを乱暴にほどき横に投げ捨てた。
ピッタリと肌を隙間無く沿わせ、夏希ちゃんは抱き締めてくると携帯を開いて見せた。
「ほら、見て。濡れまくり、すごいタダレてる」
「……っ…」
流したムービーの中で、アップに写されたあたしの割れ目の肉に夏希ちゃんの猛りがめり込むように収まり出し入れされている。
ほんとにイヤラシくてグロテスク
真っ赤な肉が擦れ、グジュッとイヤラシイ濁音が携帯のスピーカーから響いてくる。
「やばいよね、この映像──…ネットで流してみる? 顔付きで……」
「何言ってっ…」
「PVすごい回数になると思うよ多分…」
「バカッ」
ニヤニヤしながらいう夏希ちゃんにあたしは怒った顔を向けた。
夏希ちゃんは携帯を閉じて真顔になる。
「するわけないじゃん…俺のなのにっ──…」
なんか逆に怒った顔を見せてくる。
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