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第二章 闘技会編
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・
アルは急いで支度に走り回る。
ロイドは部屋を追い出され、頭を掻きながらリビングに戻ってきた
「あ、ロイ兄ちゃん
アルまだ起きないのか?」
「あぁ💧今やっと起きたよ・・・」
ティム達は食卓に腰掛けもう食事をしていた
「今日は起きるの時間かかったな?兄ちゃん優しい起こし方じゃアルは駄目だぞっ!
今度はオイラが見本を見せてやるからなっ」
ティムは得意げに言った💧
「ティム!あたし今日から仕事行く!ザドルももうすぐ夜勤から帰って来るから言っといてっ」
「アルっご飯は!?」
「いらないっ!
間に合わないからっ」
二階からせわしなく下りてきたアルは子供達にそれだけ言うと家を出て行った
「アルっ!!
送っていくからちょっと待て!
お前らゆっくり食べてなっあいつ送ったらすぐ戻って来るから!」
「わかった」
ロイドは子供達の了解を得ると先に飛び出して行ったアルを自分の黒馬で追い掛けた
鮮やかな手綱裁きで愛馬を乗りこなし、ロイドはすぐにアルに追い付く
「アルっ!乗れっ
送って行くからっ!!」
いきなり大きな黒馬の幅寄せにアルは驚いたが、ロイドの声に素早く反応する。
・
アルは差し出されたロイドの手を取り馬に飛び乗った。
軽々とアルを抱き抱え、ロイドは自分の前に座らせたアルの腰を抱きとめる。
「飛ばすから、しっかり掴まっとけよっ!!!」
アルは頷くと腰に回されていたロイドの手をギュッと握る
「──……//っ…」
アルのその行動にロイドの胸が思わず疼いた。
抱いた腰にグッと力を入れてぴたりと身体を引き寄せる。
そして気付かれないようにロイドはアルの後頭部にそっとキスをした……。
馬に軽く鞭を入れ、手綱で行き先を誘導すると城を目指して黒馬は走り出す。
流れる景色。風になびくアルの髪。
そこからは花のような柔らかな香りがただよいロイドの胸を熱く揺るがせていた──
~闘技会編~完
アルは急いで支度に走り回る。
ロイドは部屋を追い出され、頭を掻きながらリビングに戻ってきた
「あ、ロイ兄ちゃん
アルまだ起きないのか?」
「あぁ💧今やっと起きたよ・・・」
ティム達は食卓に腰掛けもう食事をしていた
「今日は起きるの時間かかったな?兄ちゃん優しい起こし方じゃアルは駄目だぞっ!
今度はオイラが見本を見せてやるからなっ」
ティムは得意げに言った💧
「ティム!あたし今日から仕事行く!ザドルももうすぐ夜勤から帰って来るから言っといてっ」
「アルっご飯は!?」
「いらないっ!
間に合わないからっ」
二階からせわしなく下りてきたアルは子供達にそれだけ言うと家を出て行った
「アルっ!!
送っていくからちょっと待て!
お前らゆっくり食べてなっあいつ送ったらすぐ戻って来るから!」
「わかった」
ロイドは子供達の了解を得ると先に飛び出して行ったアルを自分の黒馬で追い掛けた
鮮やかな手綱裁きで愛馬を乗りこなし、ロイドはすぐにアルに追い付く
「アルっ!乗れっ
送って行くからっ!!」
いきなり大きな黒馬の幅寄せにアルは驚いたが、ロイドの声に素早く反応する。
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アルは差し出されたロイドの手を取り馬に飛び乗った。
軽々とアルを抱き抱え、ロイドは自分の前に座らせたアルの腰を抱きとめる。
「飛ばすから、しっかり掴まっとけよっ!!!」
アルは頷くと腰に回されていたロイドの手をギュッと握る
「──……//っ…」
アルのその行動にロイドの胸が思わず疼いた。
抱いた腰にグッと力を入れてぴたりと身体を引き寄せる。
そして気付かれないようにロイドはアルの後頭部にそっとキスをした……。
馬に軽く鞭を入れ、手綱で行き先を誘導すると城を目指して黒馬は走り出す。
流れる景色。風になびくアルの髪。
そこからは花のような柔らかな香りがただよいロイドの胸を熱く揺るがせていた──
~闘技会編~完
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