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第四章 伝説編
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・
「ああ、そういやお前にこの文字読んで貰うのが目的だった。
なんて書いてある?」
「ここだっ──…」
マークは慌てた様子で地図を指差した
「本の地図の端っこにこの地図の文字と同じことが書いてある!!」
「なにっ…」
ルイスの言葉と同時に老師もロイドも席を立ち、本と地図を覗き込む。
§
──名も無き村に通じる道
──鍵を手にした認められる者だけが通る道。§
マークは本の地図の隅に書かれている文字を読み上げる。
「こっちにも同じことが書かれてるのか!?」
ルイスの問いにマークは大きく頷いた
そして、大人三人は目を合わせる。
「だとしたら、入り口はこの城のどこかってことになる‥
この地図は城が建てられる前の物だ💧」
「おい、まさか…っ…城を壊さなきゃならないとかいうなよ💧」
地図を叩きながら言うルイスにロイドは冷や汗をかきながら聞き返す
「背に腹は変えられん‥
もし、この真下に入り口があるのならそれもやむを得まい…」
二人の意見に老師は厳しい顔つきではっきりと返した
「まずは、城の周りを隈無く探してみよう‥
それで、見つからなければ……城の下をほじくり返すしか道はない」
・
なにやら真剣な雰囲気の大人達に子供達も飲まれている
「なんだ兄ちゃん‥
探し物でもするのか💧?」
「あぁ、宝探しだ!!」
「なに!?面白そうだなっ」
ルイスの答えにちび達は顔を輝かせた。
「オイラ達も手伝っていいかっ?」
「あぁ!
多分お前達の方が探せるかもしれない‥」
「そうだな‥
神に認められる者じゃなきゃ探し出すのは困難みたい出しな!」
ルイスに続いてロイドが口を開いた
「宝探しもいいが、先にこの本の翻訳を頼めるかな博士…
まだ、重要なことが書かれておるかも知れん」
老師はマークにそう言って本を預けた‥
「お帰り!
遅かったね?」
いつもの時間より遅くなって帰ってきたティム達をアルは迎える。
「済まない。ちょっと色々と聞きたいことがあって引き止めたんだ‥」
「──!?…っ…隊‥長さん」
子供達の後から顔を見せ詫びるルイスにアルは驚く
そして、その後からロイドも顔を見せた💧
「足の調子はどうだ?
まだ、引きずってるみたいだな?」
「んー、歩く時がちょっと痛くて‥
マークの薬付けてるからすぐに良くなると思うけど…ありがとう心配してくれて‥」
・
捻挫の具合を聞くルイスにアルは微笑みながら答える
ルイスはそんなアルを一瞬だけ見つめた
「…なに?」
「別に何も‥」
ルイスはそう言って目を反らすと子供達と一緒にテーブルに着く
‥なんかこの間もこんな会話した気が💧
アルはそんなことを思いながら夕食の準備を始めた。
「アル‥手伝うよ…」
ロイドが声をかける。
パーティの日に“大嫌い”宣告を受けてから始めて交した会話だった‥
ありがとうとだけ礼をいい、あまり目を合わせないアルを気にしながらロイドは隣でスープを注いでいる
謝るきっかけを探しながらロイドはあの日のアルの言葉を思い出していた‥
『レオの方が大事にしてくれてる!!』
‥なんなんだ!??
レオの奴にどう大事にされたってんだよ!?
気になって落ちつかない‥
隣で無言のまま料理を皿に盛るアルをロイドはじっと見つめていた
‥も〰〰そんなに見ないでよっ‥//
ビシビシと送られてくる眼差しに耐えられず、アルは余計に視線を避けていた…
「兄ちゃん💧
スープはちゃんとカップに入れてくれ……」
「えっ…あ!?悪い💧‥」
・
アルにばかり気を取られていたお陰で、ボタボタとカップから溢しながらスープを注ぐロイドに呆れながらティムが言う。
「あい♪!!」
そんなロイドにジョンはトコトコと走り寄り雑巾を差し出した。
「さ、サンキュー‥💧
ジョン‥//」
溢した物は自分で拭けと教育を受けている真っ只中のジョンは、ロイドに親近感を持ったようだ。
「なんだお前、邪魔がしたかったのか?」
「うるさいっ‥//」
ジョンと一緒に床を拭いているロイドにルイスは尋ねる。
大した拭き掃除でもないのに妙に達成感のある顔で満足気に、ふぃ~…と、おでこを拭うジョンを前にして、ロイドは何も言えなくなっていた。
食事の準備が整い皆が席につく‥
「あい!!♪」
再びジョンはロイドに何かを差し出した‥
「?‥なんだこれは?」
渡された物を広げた瞬間、周りの目が止まる──
「──…っ…!?…ジョン、
‥‥‥お前っ‥//」
――――ぶぶッ…
食卓では笑いを我慢しきれなかった皆が勢いよく吹き出していた。
ロイドが手にした物はジョンが愛用しているエバお手製の白いよだれかけだった‥
もちろんワンポイントでちっちゃな、あひるちゃんのアップリケが付いている‥
・
困ったままよだれかけを眺めるロイドにアルは言う
「泣いちゃうからちゃんと付けてあげてね‥‥プッ」
「……っ…」
ジョンの方を見ると天使の笑顔でロイドを見つめている
「‥ジョン‥‥//💧」
ロイドは仕方なしにあひるちゃんのよだれかけを身に付けた‥‥‥
そんなロイドをみんなで腹を抱えて笑っている
「だめ‥もぅ‥‥ぷふッ…
お腹痛くて食事出来ない!!」
「‥っ💧‥//」
さっきまで視線を合わせないようにしていたアルが、今は食事の皿に手をつける振りをしてはロイドを盗み見て吹き出している
‥機嫌が直ったのはよかったがどうも納得がいかない💧──…
ロイドはアルに限らずニタニタと笑いながら食事をしているみんなを睨んでいた…
そして食事も終わり、スタンレー家は笑いの渦から解放される‥
ロイドは直ぐによだれかけを外していた。
デザートのフルーツを食べながら、早速ルイスは今日の話題をアルに語った‥
「石板を探す?」
「あぁ、‥村への入り口を見つけるヒントが隠されてるらしい‥なるべくお前達にも協力してほしい。」
「別にいいけど‥子供達にあまり危ないことはさせないでね…」
「ああ、そういやお前にこの文字読んで貰うのが目的だった。
なんて書いてある?」
「ここだっ──…」
マークは慌てた様子で地図を指差した
「本の地図の端っこにこの地図の文字と同じことが書いてある!!」
「なにっ…」
ルイスの言葉と同時に老師もロイドも席を立ち、本と地図を覗き込む。
§
──名も無き村に通じる道
──鍵を手にした認められる者だけが通る道。§
マークは本の地図の隅に書かれている文字を読み上げる。
「こっちにも同じことが書かれてるのか!?」
ルイスの問いにマークは大きく頷いた
そして、大人三人は目を合わせる。
「だとしたら、入り口はこの城のどこかってことになる‥
この地図は城が建てられる前の物だ💧」
「おい、まさか…っ…城を壊さなきゃならないとかいうなよ💧」
地図を叩きながら言うルイスにロイドは冷や汗をかきながら聞き返す
「背に腹は変えられん‥
もし、この真下に入り口があるのならそれもやむを得まい…」
二人の意見に老師は厳しい顔つきではっきりと返した
「まずは、城の周りを隈無く探してみよう‥
それで、見つからなければ……城の下をほじくり返すしか道はない」
・
なにやら真剣な雰囲気の大人達に子供達も飲まれている
「なんだ兄ちゃん‥
探し物でもするのか💧?」
「あぁ、宝探しだ!!」
「なに!?面白そうだなっ」
ルイスの答えにちび達は顔を輝かせた。
「オイラ達も手伝っていいかっ?」
「あぁ!
多分お前達の方が探せるかもしれない‥」
「そうだな‥
神に認められる者じゃなきゃ探し出すのは困難みたい出しな!」
ルイスに続いてロイドが口を開いた
「宝探しもいいが、先にこの本の翻訳を頼めるかな博士…
まだ、重要なことが書かれておるかも知れん」
老師はマークにそう言って本を預けた‥
「お帰り!
遅かったね?」
いつもの時間より遅くなって帰ってきたティム達をアルは迎える。
「済まない。ちょっと色々と聞きたいことがあって引き止めたんだ‥」
「──!?…っ…隊‥長さん」
子供達の後から顔を見せ詫びるルイスにアルは驚く
そして、その後からロイドも顔を見せた💧
「足の調子はどうだ?
まだ、引きずってるみたいだな?」
「んー、歩く時がちょっと痛くて‥
マークの薬付けてるからすぐに良くなると思うけど…ありがとう心配してくれて‥」
・
捻挫の具合を聞くルイスにアルは微笑みながら答える
ルイスはそんなアルを一瞬だけ見つめた
「…なに?」
「別に何も‥」
ルイスはそう言って目を反らすと子供達と一緒にテーブルに着く
‥なんかこの間もこんな会話した気が💧
アルはそんなことを思いながら夕食の準備を始めた。
「アル‥手伝うよ…」
ロイドが声をかける。
パーティの日に“大嫌い”宣告を受けてから始めて交した会話だった‥
ありがとうとだけ礼をいい、あまり目を合わせないアルを気にしながらロイドは隣でスープを注いでいる
謝るきっかけを探しながらロイドはあの日のアルの言葉を思い出していた‥
『レオの方が大事にしてくれてる!!』
‥なんなんだ!??
レオの奴にどう大事にされたってんだよ!?
気になって落ちつかない‥
隣で無言のまま料理を皿に盛るアルをロイドはじっと見つめていた
‥も〰〰そんなに見ないでよっ‥//
ビシビシと送られてくる眼差しに耐えられず、アルは余計に視線を避けていた…
「兄ちゃん💧
スープはちゃんとカップに入れてくれ……」
「えっ…あ!?悪い💧‥」
・
アルにばかり気を取られていたお陰で、ボタボタとカップから溢しながらスープを注ぐロイドに呆れながらティムが言う。
「あい♪!!」
そんなロイドにジョンはトコトコと走り寄り雑巾を差し出した。
「さ、サンキュー‥💧
ジョン‥//」
溢した物は自分で拭けと教育を受けている真っ只中のジョンは、ロイドに親近感を持ったようだ。
「なんだお前、邪魔がしたかったのか?」
「うるさいっ‥//」
ジョンと一緒に床を拭いているロイドにルイスは尋ねる。
大した拭き掃除でもないのに妙に達成感のある顔で満足気に、ふぃ~…と、おでこを拭うジョンを前にして、ロイドは何も言えなくなっていた。
食事の準備が整い皆が席につく‥
「あい!!♪」
再びジョンはロイドに何かを差し出した‥
「?‥なんだこれは?」
渡された物を広げた瞬間、周りの目が止まる──
「──…っ…!?…ジョン、
‥‥‥お前っ‥//」
――――ぶぶッ…
食卓では笑いを我慢しきれなかった皆が勢いよく吹き出していた。
ロイドが手にした物はジョンが愛用しているエバお手製の白いよだれかけだった‥
もちろんワンポイントでちっちゃな、あひるちゃんのアップリケが付いている‥
・
困ったままよだれかけを眺めるロイドにアルは言う
「泣いちゃうからちゃんと付けてあげてね‥‥プッ」
「……っ…」
ジョンの方を見ると天使の笑顔でロイドを見つめている
「‥ジョン‥‥//💧」
ロイドは仕方なしにあひるちゃんのよだれかけを身に付けた‥‥‥
そんなロイドをみんなで腹を抱えて笑っている
「だめ‥もぅ‥‥ぷふッ…
お腹痛くて食事出来ない!!」
「‥っ💧‥//」
さっきまで視線を合わせないようにしていたアルが、今は食事の皿に手をつける振りをしてはロイドを盗み見て吹き出している
‥機嫌が直ったのはよかったがどうも納得がいかない💧──…
ロイドはアルに限らずニタニタと笑いながら食事をしているみんなを睨んでいた…
そして食事も終わり、スタンレー家は笑いの渦から解放される‥
ロイドは直ぐによだれかけを外していた。
デザートのフルーツを食べながら、早速ルイスは今日の話題をアルに語った‥
「石板を探す?」
「あぁ、‥村への入り口を見つけるヒントが隠されてるらしい‥なるべくお前達にも協力してほしい。」
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