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第六章 芽生えた感情
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「あっ、あぁ……!!」
短く喘ぐ。
すると、彼は私の腰を持ち上げて一度深くまで差し込まれた肉槍をずるりと引き抜き、また体の重みで奥へと突きたてた。ゴリゴリ奥を抉られて脳が痺れる。
「奥、すごい……当たっちゃう……あぁん、ダメ!」
先程とは違う刺激に嬌声を漏らす。彼は私の腰を掴んで動かしたまま舌先で乳首を食み、舌で転がす。
チロチロと舐め上げられたかと思えば、カリッと甘噛みされる。
「あっ、やぁぁ……」
「実咲の中、すごい気持ちいい……」
荒い息を吐く智哉さんの興奮が伝わってくる。沸き上がる情欲を隠すことなく、彼は貪るように乳首を舐める。
すると、彼は一度ズルっと肉棒を引き抜くと私を四つん這いにした。
「あぁ……あっ!」
後ろから再び激しく腰を打ち付けられる。結合部からじゅぷじゅぷと音を立てて泡立った愛液が滴り落ちる。
甘美な刺激にソファの上のクッションを手のひらで握りしめる。
脚が震えて腰が砕けそうになる私に覆いかぶさるよう智哉さんのストロークが短く早くなる。
「……っ、実咲……っ」
「あっ……あんっ、智哉……さん……」
激しく腰を打ち付けられ、もう限界だった。
「あぁっ、また……イっちゃう……!」
「俺も……くっ……」
目の前で星が飛びたまらず嬌声をあげる。せり上がってきた快感がはじけ、ビクビクッと体を痙攣させる。
それと同時に彼は体をブルっと震わせて私の中に一気に精を放った。
ドクドクと彼が脈打つのを感じる。ハァハァと荒い呼吸の彼は、ゆっくりと私の中から彼自身を引き抜く。
ズルンッと抜けた彼自身は今もまだ萎えず、反り返ったままだ。
その先端には白濁した液がたっぷり注がれた液だまりがぶら下がる。
それを処理すると、彼は放心状態のままソファに座る私の体をそっと抱き締めた。
「愛してるよ、実咲」
「私もです……」
恥ずかしくなって小声でぼそぼそ言う私の顔を覗き込むと、智哉さんは満足げに微笑んで私の髪を撫でた。
「顔真っ赤にして、可愛すぎ」
彼の言葉に胸を震わせる。こんな風に男性から甘やかされることには慣れていないけど、彼ならどんな私でも受け入れてくれる気がした。
私はおずおずと智哉さんの体に腕を回して、筋肉質な胸に頬を押し付けた。
「実咲、甘えてくれるのはすごい嬉しいんだけど……胸が当たってるんだよね。これ以上無理させられないと思って、必死に理性と戦ってるんだけど?」
彼はやれやれと溜息を吐きながら、私を抱く腕に力を込めた。
珍しく余裕のなさそうな智哉さんに自然と笑みが漏れる。
こんな幸せがずっと続くことを私は願った。
短く喘ぐ。
すると、彼は私の腰を持ち上げて一度深くまで差し込まれた肉槍をずるりと引き抜き、また体の重みで奥へと突きたてた。ゴリゴリ奥を抉られて脳が痺れる。
「奥、すごい……当たっちゃう……あぁん、ダメ!」
先程とは違う刺激に嬌声を漏らす。彼は私の腰を掴んで動かしたまま舌先で乳首を食み、舌で転がす。
チロチロと舐め上げられたかと思えば、カリッと甘噛みされる。
「あっ、やぁぁ……」
「実咲の中、すごい気持ちいい……」
荒い息を吐く智哉さんの興奮が伝わってくる。沸き上がる情欲を隠すことなく、彼は貪るように乳首を舐める。
すると、彼は一度ズルっと肉棒を引き抜くと私を四つん這いにした。
「あぁ……あっ!」
後ろから再び激しく腰を打ち付けられる。結合部からじゅぷじゅぷと音を立てて泡立った愛液が滴り落ちる。
甘美な刺激にソファの上のクッションを手のひらで握りしめる。
脚が震えて腰が砕けそうになる私に覆いかぶさるよう智哉さんのストロークが短く早くなる。
「……っ、実咲……っ」
「あっ……あんっ、智哉……さん……」
激しく腰を打ち付けられ、もう限界だった。
「あぁっ、また……イっちゃう……!」
「俺も……くっ……」
目の前で星が飛びたまらず嬌声をあげる。せり上がってきた快感がはじけ、ビクビクッと体を痙攣させる。
それと同時に彼は体をブルっと震わせて私の中に一気に精を放った。
ドクドクと彼が脈打つのを感じる。ハァハァと荒い呼吸の彼は、ゆっくりと私の中から彼自身を引き抜く。
ズルンッと抜けた彼自身は今もまだ萎えず、反り返ったままだ。
その先端には白濁した液がたっぷり注がれた液だまりがぶら下がる。
それを処理すると、彼は放心状態のままソファに座る私の体をそっと抱き締めた。
「愛してるよ、実咲」
「私もです……」
恥ずかしくなって小声でぼそぼそ言う私の顔を覗き込むと、智哉さんは満足げに微笑んで私の髪を撫でた。
「顔真っ赤にして、可愛すぎ」
彼の言葉に胸を震わせる。こんな風に男性から甘やかされることには慣れていないけど、彼ならどんな私でも受け入れてくれる気がした。
私はおずおずと智哉さんの体に腕を回して、筋肉質な胸に頬を押し付けた。
「実咲、甘えてくれるのはすごい嬉しいんだけど……胸が当たってるんだよね。これ以上無理させられないと思って、必死に理性と戦ってるんだけど?」
彼はやれやれと溜息を吐きながら、私を抱く腕に力を込めた。
珍しく余裕のなさそうな智哉さんに自然と笑みが漏れる。
こんな幸せがずっと続くことを私は願った。
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