異世界冒険記

みかん

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バイトと気温上昇

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 二人は肉屋の前に着いた。
 ライトはマサトに連れられ、裏口から店内に入った。
 すると、エプロンをした、店員さんがいた。
「あぁ、面接の、マサトさんですね。……こちらのお方は?」
「この前、店長さんが人員を探しているとおっしゃられていたので、誘ってみました」
「ど、どうも……」
 ライトは軽く、会釈をした。
 質疑応答が終わった。
「……なるほど……今言われている、記憶の魔物の被害をお受けに、なられたのですね……分かりました。ではまず、食器洗いや床掃除など清掃作業から、そして調理、それから接客と段階を踏んで、働いてもらうというようなかたちでよろしいでしょうか? はじめの給与は少なめかもしれませんが、仕事の上達具合では昇給も充分あり得ますので……」
「ありがとうございます!」
「わかりました!」
 こうして二人の仕事が決まり、シフト調整をし、店を出た。
「じゃあ、帰るか」
 マサトは背伸びをしながら言った。
「そうだね」
「そういや、給付は収入が一定額を超えたら無くなるから」
「そうなんだ」
「にしても暑いね」
 まさとは手で顔を仰ぎながら言った。
「ニュースで最高気温三十九度って言ってたよ」
「ほんと?」
 二人は無事帰宅した。
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