ゾンビ世界侵略

みかん

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二十二話 橋の任務と電気柵と薬品

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 その後、五人は隊長のもとまで戻ってきた。
「ご苦労だった」
 隊長は言った。
 五人は礼をする。
「こちら側も、周りのゾンビを倒して回り、付近のゾンビはいなくなった……今回の任務はとりあえず、ここまでだ。基地まで戻るぞ」
「「「「「はい!」」」」」
 五人は隊長の言葉に大きく返事をした。

 基地まで戻り、翌日になった。
 五人は隊長のもとに集められていた。
「治療薬を開発している班から、連絡が来た。現在、約三割が、完成しているそうだ。このまま順調に行けば、完成までに、そこまで時間はかからないということだ」
「それから、新たな任務を説明する。この近くに、唯一、橋があるんだ。だが、現在、その橋にはゾンビが群がっており、ゾンビが橋の中から、出てこれないようにフェンスで囲まれている。よって端を通ることができない状態が続いている。その橋が通れるようになれば、物資の運搬が現在よりも遥かに楽になるんだ。そこでだ。君たちには橋にいるゾンビを倒す任務に参加してもらう。だが少し、注意点がある。橋は、傷をつけたりすれば、使えなくなる可能性もあるし、何が起こるかわからない。そのため、ゾンビを倒すのに爆弾の使用を禁止し、主に銃のみで戦ってもらう。わかったか?」
「「「「「はい!」」」」」
 五人はあらたな任務の連絡に、大きく返事をした。

 その後、五人は橋までついた。
 浩たち五人の他に、四人の仲間がいる。
 まず一気に九人は前方の敵を倒しながら前へと進んだ。
 前方の敵をそれぞれ倒していく。
 そして、中央まで来た。
 五人と四人でそれぞれ背を合わせる。
 まだ倒せていないゾンビがたくさんいる。
 九人は一斉に銃を放ち、迫ってくるゾンビを倒していく。
 一分後、橋の上のゾンビは全滅した。
 ゾンビが全滅したあと、柵が建てられた。
 これでゾンビは入りづらくなったが、まだ完成ではない。
 この柵には電気を通すことができるのだ。
 だが、そのためには電気必要である。
 橋のワイヤーがつながっている塔の頂上に発電機がある。
 そこから電気柵へ供給する必要があるのだ。
 だが、発電機の電源がオフになっているのだ。
 そのため、オンにする必要がある。
 発電機は一体どこにあるのか。
 それは橋のワイヤーをつないでいる塔の頂上にある。
 その発電機のレバーを上げる必要があるのだ。
 つまり塔の上まで登る必要があるということだ。
 五人は塔の中に入った。
 等には中央にはしごが設置されてあった。
 はしごは上までつながっているようだった。
「誰が登る?」
 正樹が言った。
「俺が登るよ」
 隆義は言った。
「ホントか?」
 司が言う。
「気をつけろよ」
 浩が隆義の方に手をおいて言った。
「あぁ」
 隆義ははしごに手をおいていった。
 隆義は一段一段、登り始めた。
 中間まで来た。
 隆義はちらりと下を見る。
 かなりの高さで、浩の姿が見えた。
「大丈夫か?」
 浩は言った。
「あぁ!」
 隆義は返事をする。
 再度登り始めようとしたときだった。
 強い風が吹いた。
 橋が少し揺れる。
 それと連動して橋の上の塔も揺れる。
「うお!」
 隆義は驚いた。
 なんとか揺れは収まった。
 はしごを踏み外さないように慎重に登る。
 なんとか登り切ることができた。
 はしごから上がり立ち上がると、レバーがあるのがわかった。
 隆義はレバーを掴み、上に上げた。
 すると無線がなった。
「電気の反応がでたぞ!」
 どうやら無事、電気は通ったようだ。
 隆義は、はしごを降り始めた。
(上るときより下りるときのほうが怖いな)
 隆義ははしごを降りながらそう思った。
 足を踏み外さないように注意しながら、なんとか隆義は下までついた。
「おつかれ!」
 浩は隆義に言った。
「あぁ!」
 無事、任務が成功した。
 これにより、治療薬の開発に必要な物資が更に届くようになった。
 これで、治療薬の開発も加速するだろう。
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