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── 2章 ミニック編 ──
093.パーティー名
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「──それで、この男達が襲ってきたので返り討ちにしたのです」
ミニックが受付嬢にことの顛末を説明した。
受付嬢は周りの冒険者達の反応からもミニックの言っていることが正しいことを悟ったみたい。少し頭を抱えるような仕草をしたが、すぐに気を取り直してミニックに向き直る。
「ミニック様に非がないことはわかりました。ですがあまり騒ぎを起こさないでいただきたいです」
「あの人たちが悪いんです。ミニックを悪く言ったから──」
「申し訳ないのです。これから気をつけるのです」
ミニックはルナの反論を遮って大人しく受付嬢に頭を下げた。ルナは少し不満げな顔をしてミニックを見つめている。
「分かっていただければいいです」
「あの冒険者達はどうなるのです?」
ミニックは倒れ込んでいる二人の男たちを見てそう聞いた。ちなみに二人の頭に撃ち込んだ弾はプラスチック弾なので命に別状はないと思う。たぶんだけど。
「正式な処遇については聞き取りを行ってからになりますが、おそらく冒険者資格の剥奪になるかと思います。冒険者ギルドは基本的に不介入ではありますけど、流石にギルド内で武器を持ち出したとなるその限りではないですから」
「そうなるとぼくも武器を使ってしまったのです」
「ミニック様は正当防衛ですので問題ありません。それとこちら、ルナ様のギルドカードになります」
受付嬢がルナにギルドカードを手渡す。
「無くされますと再発行に1000ニクルかかりますのでお気をつけください」
「わかりました」
「他に何か御用はおありですか?」
「ドロップアイテムの買取をお願いしたいのです。これなのです」
ミニックが袋から銀の毛皮を取り出した。ウサギダンジョンの5階層のボスでドロップした銀兎の毛皮だね。
他の素材とか魔石はすでに買取に出してしまったんだけどこれだけは使えるかもしれないと思って残しておいたんだよね。結局ミニックは売ってしまうみたいだけど。
「これは、銀兎の毛皮ですね。1万ニクルでの買取になりますが問題ありませんか?」
「問題ないのです。ちなみにこれはいくらくらいになりそうなのです?」
ミニックが黄金色のマイクを取り出す。ウサギダンジョンの隠し部屋にいたジャイアンラビットからドロップしたミラクルヴォイスマイク。
『それは売りに出さない予定だったよね?』
『金欠なのです。仕方がないのです』
「これは、初めて見ますね。確認させていただきます」
受付嬢が金のマイクを受け取った後、それを真剣な目で見つめはじめた。
ちょっと〈天眼〉で確認して見たところ、この受付嬢は〈鑑定〉を持っているらしい。金のマイクを確認している受付嬢は「浄化」や「精霊の祝福」などの言葉を発しながら、少しずつ顔が険しくなっていく。
やっぱりそうなるよね。わたしが見たときもかなり高性能なマイクな気がしたし。だからあまり売りに出したくなかったんだよね。
ちなみに〈天眼〉で確認できる金のマイクの詳細はこれ。
────────────────────
名称:ミラクルヴォイスマイク
金色の装飾が施されたマイク。このマイクを使って歌うことで浄化と癒し効果を発揮し、歌った曲の曲調にあわせた感情を増幅させる。
マイクの使用者がこのマイクを使うとき、その人の本来の力を発揮して歌を歌うことができる。
また特定の者が使用することで精霊の祝福を得て意思疎通ができることがある。
────────────────────
〈天眼〉でさらに精霊を調べて見たところ、精霊は山、川、森、海など、自然界のあらゆる要素や場所に宿るとされる非物質的な存在のことを指すらしい。その精霊に認められた者は精霊術を使うことができるみたいだ。ちなみに精霊と聖霊は全く違う存在らしい。
「これをどこで手に入れたのですか?」
「内緒なのです」
「そうですか。ちょっとすぐには買取金額を提示できそうにないので時間をいただいてもいいでしょうか?」
「そうなのです?」
少し考えるような仕草をするミニック。
わたしは今売れないならとりあえず持っておけばいいんじゃないかなって思うけどね。口に出すとミニックがまた否定してきそうだから言わないけど。
「なら買取はいいのです。持って帰るのです」
「そうですか。わかりました。他には何か御用はありますか?」
「ミラノヴェルにあるダンジョンについて教えてもらえますか?」
「この街のダンジョンですか? 猫型の魔物が出現するDランク指定のダンジョンですね。全部で15階層で1~5階層にはFランクの6~10階層にはEランクの11~15階層にはDランクの魔物が出てきます」
さらに知りたい場合には資料室の資料をで調べて見てくださいと受付嬢に誘導される。まあ他にも受付を使いたい冒険者がいるだろうからね。ずっと独占しているわけにはいかないのだろう。
「わたしもダンジョンに入りたいんですけどどうすれば入れますか?」
「ルナ様はGランクからのスタートですので一人では入ることはできないです。ですがDランク以上のパーティーに加入することで一緒にダンジョンに入ることは可能です。ミニック様がDランクですのでパーティー申請していただければダンジョンに入ることができますよ」
「申請します!」
「申請にはパーティー名を決めていただく必要がありますがどういたしますか?」
「ミニックとルナの永遠の契モゴモゴ」
「ちょっと考えさせてほしいのです!!」
ルナが言いかけた言葉をミニックが口をおさえて遮った。ルナがミニックに引きずられて受付を離れていく。受付嬢が微笑ましいものを見るような目で二人をみつめている。
『いいんじゃない? 〈ミニックとルナの永遠の契り〉?』
『ちょっと黙るのです』
ミニックに怒られた。まあ確かにこれからも二人とは限らないから〈ミニックとルナの永遠の契り〉だと次にメンバーが入ってきたときにかわいそうかも。
「ではパーティー名を考えるのです!」
「〈ミニックとルナの永遠の契り〉がいいです」
「却下なのです!」
「だめですか?」
「う、……やっぱりだめなのです」
ルナの可愛い「だめですか?」攻撃に一瞬落ちそうになるミニックだったけどなんとか持ち堪えたみたいだね。
「他の案にしてほしいのです」
「なら〈赤ずきんと狼〉はどうですか?」
「……一応聞くのです。どう言う意味なのです?」
「もちろんミニックを赤ずきんに見立てて──」
「却下なのです!」
「そんな」
がっくりとするルナ。耳も尻尾も垂れてしまってかわいそう。
『わたしも〈赤ずきんと狼〉がいいと思います』
「他の案はないのです?」
無視された。
「そんなに言うならミニックが決めればいいと思います」
「ぼくが決めるのです?」
『確かにね。意見を拒否するだけ拒否して自分からは案を言わないのってどうかと思う』
ルナがジーとミニックを見つめて次の言葉を待っている。ついでにわたしもミニックの名付けのセンスにちょっと期待してたり。
「わかったのです。……〈タイニーアライアンス〉なんてどうなのです?」
少し考えてミニックがちょっと恥ずかしそうにそう言った。直訳すると小さな同盟かな。タイニーとミニックが小人族であることをかけてるみたいだね。まあ悪くはないんじゃないかな?
「……〈タイニーアライアンス〉。非常に遺憾ですけど、いいと思います」
ルナはやっぱり永遠の契りパーティーがよかったのかな。
と言うわけでここにDランクパーティー〈タイニーアライアンス〉が結成された。
ミニックが受付嬢にことの顛末を説明した。
受付嬢は周りの冒険者達の反応からもミニックの言っていることが正しいことを悟ったみたい。少し頭を抱えるような仕草をしたが、すぐに気を取り直してミニックに向き直る。
「ミニック様に非がないことはわかりました。ですがあまり騒ぎを起こさないでいただきたいです」
「あの人たちが悪いんです。ミニックを悪く言ったから──」
「申し訳ないのです。これから気をつけるのです」
ミニックはルナの反論を遮って大人しく受付嬢に頭を下げた。ルナは少し不満げな顔をしてミニックを見つめている。
「分かっていただければいいです」
「あの冒険者達はどうなるのです?」
ミニックは倒れ込んでいる二人の男たちを見てそう聞いた。ちなみに二人の頭に撃ち込んだ弾はプラスチック弾なので命に別状はないと思う。たぶんだけど。
「正式な処遇については聞き取りを行ってからになりますが、おそらく冒険者資格の剥奪になるかと思います。冒険者ギルドは基本的に不介入ではありますけど、流石にギルド内で武器を持ち出したとなるその限りではないですから」
「そうなるとぼくも武器を使ってしまったのです」
「ミニック様は正当防衛ですので問題ありません。それとこちら、ルナ様のギルドカードになります」
受付嬢がルナにギルドカードを手渡す。
「無くされますと再発行に1000ニクルかかりますのでお気をつけください」
「わかりました」
「他に何か御用はおありですか?」
「ドロップアイテムの買取をお願いしたいのです。これなのです」
ミニックが袋から銀の毛皮を取り出した。ウサギダンジョンの5階層のボスでドロップした銀兎の毛皮だね。
他の素材とか魔石はすでに買取に出してしまったんだけどこれだけは使えるかもしれないと思って残しておいたんだよね。結局ミニックは売ってしまうみたいだけど。
「これは、銀兎の毛皮ですね。1万ニクルでの買取になりますが問題ありませんか?」
「問題ないのです。ちなみにこれはいくらくらいになりそうなのです?」
ミニックが黄金色のマイクを取り出す。ウサギダンジョンの隠し部屋にいたジャイアンラビットからドロップしたミラクルヴォイスマイク。
『それは売りに出さない予定だったよね?』
『金欠なのです。仕方がないのです』
「これは、初めて見ますね。確認させていただきます」
受付嬢が金のマイクを受け取った後、それを真剣な目で見つめはじめた。
ちょっと〈天眼〉で確認して見たところ、この受付嬢は〈鑑定〉を持っているらしい。金のマイクを確認している受付嬢は「浄化」や「精霊の祝福」などの言葉を発しながら、少しずつ顔が険しくなっていく。
やっぱりそうなるよね。わたしが見たときもかなり高性能なマイクな気がしたし。だからあまり売りに出したくなかったんだよね。
ちなみに〈天眼〉で確認できる金のマイクの詳細はこれ。
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名称:ミラクルヴォイスマイク
金色の装飾が施されたマイク。このマイクを使って歌うことで浄化と癒し効果を発揮し、歌った曲の曲調にあわせた感情を増幅させる。
マイクの使用者がこのマイクを使うとき、その人の本来の力を発揮して歌を歌うことができる。
また特定の者が使用することで精霊の祝福を得て意思疎通ができることがある。
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〈天眼〉でさらに精霊を調べて見たところ、精霊は山、川、森、海など、自然界のあらゆる要素や場所に宿るとされる非物質的な存在のことを指すらしい。その精霊に認められた者は精霊術を使うことができるみたいだ。ちなみに精霊と聖霊は全く違う存在らしい。
「これをどこで手に入れたのですか?」
「内緒なのです」
「そうですか。ちょっとすぐには買取金額を提示できそうにないので時間をいただいてもいいでしょうか?」
「そうなのです?」
少し考えるような仕草をするミニック。
わたしは今売れないならとりあえず持っておけばいいんじゃないかなって思うけどね。口に出すとミニックがまた否定してきそうだから言わないけど。
「なら買取はいいのです。持って帰るのです」
「そうですか。わかりました。他には何か御用はありますか?」
「ミラノヴェルにあるダンジョンについて教えてもらえますか?」
「この街のダンジョンですか? 猫型の魔物が出現するDランク指定のダンジョンですね。全部で15階層で1~5階層にはFランクの6~10階層にはEランクの11~15階層にはDランクの魔物が出てきます」
さらに知りたい場合には資料室の資料をで調べて見てくださいと受付嬢に誘導される。まあ他にも受付を使いたい冒険者がいるだろうからね。ずっと独占しているわけにはいかないのだろう。
「わたしもダンジョンに入りたいんですけどどうすれば入れますか?」
「ルナ様はGランクからのスタートですので一人では入ることはできないです。ですがDランク以上のパーティーに加入することで一緒にダンジョンに入ることは可能です。ミニック様がDランクですのでパーティー申請していただければダンジョンに入ることができますよ」
「申請します!」
「申請にはパーティー名を決めていただく必要がありますがどういたしますか?」
「ミニックとルナの永遠の契モゴモゴ」
「ちょっと考えさせてほしいのです!!」
ルナが言いかけた言葉をミニックが口をおさえて遮った。ルナがミニックに引きずられて受付を離れていく。受付嬢が微笑ましいものを見るような目で二人をみつめている。
『いいんじゃない? 〈ミニックとルナの永遠の契り〉?』
『ちょっと黙るのです』
ミニックに怒られた。まあ確かにこれからも二人とは限らないから〈ミニックとルナの永遠の契り〉だと次にメンバーが入ってきたときにかわいそうかも。
「ではパーティー名を考えるのです!」
「〈ミニックとルナの永遠の契り〉がいいです」
「却下なのです!」
「だめですか?」
「う、……やっぱりだめなのです」
ルナの可愛い「だめですか?」攻撃に一瞬落ちそうになるミニックだったけどなんとか持ち堪えたみたいだね。
「他の案にしてほしいのです」
「なら〈赤ずきんと狼〉はどうですか?」
「……一応聞くのです。どう言う意味なのです?」
「もちろんミニックを赤ずきんに見立てて──」
「却下なのです!」
「そんな」
がっくりとするルナ。耳も尻尾も垂れてしまってかわいそう。
『わたしも〈赤ずきんと狼〉がいいと思います』
「他の案はないのです?」
無視された。
「そんなに言うならミニックが決めればいいと思います」
「ぼくが決めるのです?」
『確かにね。意見を拒否するだけ拒否して自分からは案を言わないのってどうかと思う』
ルナがジーとミニックを見つめて次の言葉を待っている。ついでにわたしもミニックの名付けのセンスにちょっと期待してたり。
「わかったのです。……〈タイニーアライアンス〉なんてどうなのです?」
少し考えてミニックがちょっと恥ずかしそうにそう言った。直訳すると小さな同盟かな。タイニーとミニックが小人族であることをかけてるみたいだね。まあ悪くはないんじゃないかな?
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