辺境騎士が、涙を流すとき【完結】

てる

文字の大きさ
13 / 72
第二章 ラクロス王国編

13 あぁ、たまんねぇ……

しおりを挟む
 すると、俺とカインの会話を聞いていたのか、フランツが腑に落ちない顔で詰め寄ってきた。

「僕は、選抜試合に出なくてもいいよな?」
「なぜだ?」
「だって、貴族だし」

 なんだ、それ……?

 せっかく、後輩騎士たちのために全力を尽くそうと決めたばかりなのに、また怒りがぶり返しそうだ。
 でも、こいつだって後輩だしな……
 そう自分に言い聞かせて、なんとか怒りを抑え込んでフランツに向き直った。

「剣が使えるかどうかもわからないのに、採用するわけにはいかないぞ。それで、もし、戦闘になったらどうするんだ?」
「部下が戦えばいいだろう?」
「部下がいる前提か……だが、口先だけの上司の言うことなど誰も聞かないと思うが?」
「言うことを聞かないなら、牢に放り込めばいいよ」

 ぐっ、話がまったく通じない……まずは、牢に放り込んでやろうか!
 これ以上つべこべ言うなら、俺にも考えがあるぞ……
 
「……わかった、それほど自信があるなら、その実力とやらを見せてみろ。お前が選抜試合で勝ち残れたら、王都軍の精鋭部隊の隊長にしてやるよ」

 俺がそう言った途端、 いきなり周囲が騒めいた。

(おい、王都軍の精鋭って……まさか、あの闇の牙ダークファントムのことか!)
(死屍累々の中から何度でも甦ってきたって言う、あの屍集団ゾンビか……)
(ああ、いくら戦功を上げたと言っても、所詮はガラの悪い連中の寄せ集め。リーダーは山賊上がりだって言うぜ)

 周りではいろんな噂が飛び交っているが、どれも本当のことだからしようがない。

闇の牙ダークファントム……彼らは、戦争が始まってから徴収された平民兵だった。戦場では、人海戦術の手駒としていつも最前線に押し出され、何人死のうが構わない、そんな扱いを受けてきた。

 だが、どんな過酷な戦況にあっても、必ず生き残る小隊があった。

 確かに、彼らは他の隊に比べればガラが悪く、すねに傷を持つものも多い。だが、仲間意識が強く、仁義に厚かった。どんなに激しい戦闘でも仲間を助けるために敵陣に突っ込んで、その度に戦況をひっくり返してきたのだ。

 その戦功を評価され、戦後は、王都騎士団として名前を持つことを許された。そして、彼らが選んだ名は『闇の牙』。自分たちは闇に紛れて敵を討ってきただけだと、そう言って。
 でも、人々は、畏怖の念をこめて、彼らのことをダークファントム……戦場の亡霊と呼ぶんだ。

 だが、フランツは、そんな噂すら知らないらしく、周りの騒めきを耳にしても平然としている。戦時中も王宮の奥で安穏としていたお貴族さまは、平民兵のことなんかどうでも良かったんだろう。

「 ふん、しようがないな。僕のような優秀な騎士が必要だって、そう素直に言えば、そこの隊長になってやってもいいけど」

 どこまでも上から目線だな、おい……
 ぶり返しそうになる怒りを、どうにか腹の中に抑え込む。

「それに、お前のような平民が僕たちの指揮を執るなんてな。お前のところの団長はどうしたんだよ? 銀狼シルバーなんていっても、どうせ自分では戦わずに部下の後ろに隠れてるような奴なんだろう?辺境の田舎者だといっても貴族だしな、まあ当然か」

 その瞬間、頭の中で、ぶちっと血管が切れたような音がした。
 俺のことはいくらバカにされても構わない……だけど、ルシアンを侮辱するのは許せねぇ!

「そのへらず口は、この俺を倒してから言ってもらおうか!!」

 その途端、俺を知る騎士たちが一斉に騒めいた。ジェイなんか口をパクパクさせて、『おい、止めとけ!』って、必死に合図を送ってくる。他の騎士たちはと言えば、やれやれと肩をすくめ、憐れむような目でフランツを見ている。

 だが、フランツは周囲の反応には気づかないようで、更に、俺を挑発してきた。

「さっきから偉そうにしてるけど、お前、魔力の匂いがしないな……魔法も使えないような奴に、この僕が負けるとは思えないけど?」

 こっ、この野郎ぉ!!!

「上等だっ!今すぐ表に出ろっ、選抜なんてまどろっこしいことをしなくても、この俺が相手をしてやる!!」


 ◇


 近衛隊の鍛錬場は広くで立派だ。円形のすり鉢状になっていて、競技場としても利用できるように、周囲はぐるっと観覧席が配置されている。

 俺は、訓練用の服に着替えると、念の為ぐるっと肩を回してみた。古傷のせいで少し違和感を感じるが、フランツ程度の相手なら何の問題もない。試合用の革の手袋をはめながら、ジェイに声をかけた。

「なあ、なんでこんなに見物人がいるんだ?」
「そうだな、王宮って所では、噂なんてあっという間に広がるのさ」

 ジェイが、俺の装備を確認しながら、心配そうに俺の顔を覗き込んだ。

「マクシミリアン家の坊ちゃんだぜ、相手が悪いよ。怪我でもさせたら大事になるぞ」
「なんだよ、俺よりもフランツの心配をしてるのか?」
「お前が負けるとは思わないけど、政治的に大怪我することになるかもしれないだろっ!」
「気にかけてくれるのは嬉しいけど、そんなに心配するなよ」

 そう言って、ジェイの肩を軽く叩いてやる。

「今更、引き下がるわけにはいかないさ。それに、あいつは一度鼻っ柱を折っておかないと、あのまま年を取ったらヤバいだろう?」
「だからって、わざわざお前が嫌われ役をやらなくてもいいじゃないか。肩だってまだ満足に動かせないくせに……」
「ああ、わかった、わかった」

 ジェイの小言を聞き流していると、ようやくフランツが姿を現したようだ……って、あれ、フランツだよな?
 
「おいっ、真面目にやれ! これから対戦するのにそんな軽装備なんて!僕を舐めるのもいい加減にしろ!」

 そう、叫んでいるフランツは、全身フル装備。しっかりと鎧を着込んで、フルフェイスの兜まで被って、ガシャガシャと音を立てながら俺に近づいてくる。

「いや、俺は動きやすい方がいいからな。お前は、たかが試合に仰々しいことだな」

 俺が少し揶揄ってやると、フランツが俺を睨みつけた……と、思う。だって、兜で顔が見えないからさ。

「僕は用心深いからな。『ことにあたっては、のうつつしみ、ひつ用心ようじんし』っていうしな」
「それは、なんの呪文だ?」
「黙れ、この無学の平民め! 戦争で油断するのは命取りだから、慎重に用心深く事にあたるべきだって意味だよ!」
「ふうん、学校で習ったことをちゃんと覚えてるなんて、偉いんだなぁ 」

 俺がまた揶揄からかうと、フランツが、また全身をガチャガチャさせながら怒り出した。

「黙れっ!とにかく、お前を倒せばいいんだろう! 約束通り僕を隊長に任命しろよ!」
「ほおっ、俺に勝つ気か? すごい自信だな。じゃあ、もし俺が勝ったらどうする?」
「そんなこと、あり得ない!!」

 フランツはそう叫ぶと、またガシャガシャと騒々しい音を立てながら、俺から離れていった。

「まったく、これが実戦じゃなくてよかったよ。さてと、俺も準備するか」
「えっ、装備は全部着け終わったよな?」

 ジェイが、不思議そうに聞き返す。

「いや、試合の前に魔力をもらっておかないと。ほら、のうつつしみってやつだ。だからジェイ、頼むよ?」
「断る…… 絶対に嫌だ!」

 ジェイが俺の頼みを速攻で拒否して、目を逸らす。でも、なぜかその顔が真っ赤かに染まってる。

「えっ、なんでだよ!?」
「どうしてもだよ! お前に魔力供給なんて、そんなことルシアンに知られてみろ!…… 俺はまだ命が惜しいんだよ!誰か、他のやつに頼んでくれ!」

 ジェイが訳のわからないことを言いながら、辺りをキョロキョロと見回している。全く、挙動不審ったらありゃしない……でも、俺だって困るんだよ!

「頼むよ、ジェイ! お前しかいないんだよ。 ここに、ルシアンはいないんだから……」

 あ……そう言えば、戦場で魔力供給を頼むのは、いつもルシアンだったな……でも、いつも俺の方が照れ臭くて、まともに目も合わせられなかったっけ。

 そりゃあ、いつもって訳にはいかなくて、時々ヴィーダに頼んでたけど、そうすると何故かルシアンの機嫌が悪くなるんだよな……とにかく、今は二人ともいないから、ジェイだけが頼りなんだ。

「ジェイ! お前が魔力を分けてくれなかったら、俺はあの青二歳に負けるかもしれないぞ。それでもいいのかよ!」
「ぐぅっ…… ああっ、もうっ、わかったよ、やるよ!やればいいんだろっ!」

 ジェイは少し投げやりな口調でそう言うと、ゆっくりと俺に近づいてきた。

 俺の頬を両手でそっと包んで、額を合わせる。

 目を閉じてじっとしていると、ジェイの魔力が俺の中に流れ込んできた。その優しい魔力が全身に広がってゆく……心臓の音が少しずつ速くなるのが自分でもわかる。

 いつも思ってた。こうやって魔力を分けてもらうことは、どこか祈りを捧げる行為に似てるなって。
 俺が無事に生還できるようにと、その願いがパワーとなって俺の内側に注がれるんだ。

 温かな魔力パワーが俺の血管に入り込み、血液と共に瞬く間に全身を駆け巡る。その温かさが少しずつ熱を帯びていき、やがて、腹の底から湧き出た力が、竜巻のような勢いで俺の身体を突き抜けた!

「はっ…… はぁっ……あぁっ!」

 その瞬間、真っ白になった頭の中で火花が散り、俺はジェイの腕の中で大きく仰け反った。


 あぁ、この感じ……身体の奥が疼いて、たまんねぇ……


「…… おいっ、ロイド、大丈夫か? 魔力が多すぎたか?」

 ゆっくりと目を開けると、ジェイが心配そうに俺の顔を覗き込んでいた。
 全身がぽかぽかと温かい。まだ息が乱れて、少し酔ったような気分だ。

「ああ、久しぶりだったから……ちょっと強烈だったかも」
「ロイド、お前っ、そんな蕩けるような顔をして……こりゃあ、ヴィーダも惚れるわけだよ……ああっ、 もうっ! だから嫌だって言ったんだよ!」

 ジェイに抱きしめられながら、俺はこいつが何を言ってるのか、さっぱりわからなかった。
 
 おい、ジェイ! いいかげんこの腕を離せよ!

しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

【完結】おじさんダンジョン配信者ですが、S級探索者の騎士を助けたら妙に懐かれてしまいました

大河
BL
世界を変えた「ダンジョン」出現から30年── かつて一線で活躍した元探索者・レイジ(42)は、今や東京の片隅で地味な初心者向け配信を続ける"おじさん配信者"。安物機材、スポンサーゼロ、視聴者数も控えめ。華やかな人気配信者とは対照的だが、その真摯な解説は密かに「信頼できる初心者向け動画」として評価されていた。 そんな平穏な日常が一変する。ダンジョン中層に災厄級モンスターが突如出現、人気配信パーティが全滅の危機に!迷わず単身で救助に向かうレイジ。絶体絶命のピンチを救ったのは、国家直属のS級騎士・ソウマだった。 冷静沈着、美形かつ最強。誰もが憧れる騎士の青年は、なぜかレイジを見た瞬間に顔を赤らめて……? 若き美貌の騎士×地味なおじさん配信者のバディが織りなす、年の差、立場の差、すべてを越えて始まる予想外の恋の物語。

【完結】王宮勤めの騎士でしたが、オメガになったので退職させていただきます

大河
BL
第三王子直属の近衛騎士団に所属していたセリル・グランツは、とある戦いで毒を受け、その影響で第二性がベータからオメガに変質してしまった。 オメガは騎士団に所属してはならないという法に基づき、騎士団を辞めることを決意するセリル。上司である第三王子・レオンハルトにそのことを告げて騎士団を去るが、特に引き留められるようなことはなかった。 地方貴族である実家に戻ったセリルは、オメガになったことで見合い話を受けざるを得ない立場に。見合いに全く乗り気でないセリルの元に、意外な人物から婚約の申し入れが届く。それはかつての上司、レオンハルトからの婚約の申し入れだった──

売れ残りオメガの従僕なる日々

灰鷹
BL
王弟騎士α(23才)× 地方貴族庶子Ω(18才) ※ 第12回BL大賞では、たくさんの応援をありがとうございました!  ユリウスが暮らすシャマラーン帝国では、平民のオメガは18才になると、宮廷で開かれる選定の儀に参加することが義務付けられている。王族の妾となるオメガを選ぶためのその儀式に参加し、誰にも選ばれずに売れ残ったユリウスは、国王陛下から「第3王弟に謀反の疑いがあるため、身辺を探るように」という密命を受け、オメガ嫌いと噂される第3王弟ラインハルトの従僕になった。  無口で無愛想な彼の優しい一面を知り、任務とは裏腹にラインハルトに惹かれていくユリウスであったが、働き始めて3カ月が過ぎたところで第3王弟殿下が辺境伯令嬢の婿養子になるという噂を聞き、従僕も解雇される。

夫には好きな相手がいるようです。愛されない僕は針と糸で未来を縫い直します。

伊織
BL
裕福な呉服屋の三男・桐生千尋(きりゅう ちひろ)は、行商人の家の次男・相馬誠一(そうま せいいち)と結婚した。 子どもの頃に憧れていた相手との結婚だったけれど、誠一はほとんど笑わず、冷たい態度ばかり。 ある日、千尋は誠一宛てに届いた女性からの恋文を見つけてしまう。 ――自分はただ、家からの援助目当てで選ばれただけなのか? 失望と涙の中で、千尋は気づく。 「誠一に頼らず、自分の力で生きてみたい」 針と糸を手に、幼い頃から得意だった裁縫を活かして、少しずつ自分の居場所を築き始める。 やがて町の人々に必要とされ、笑顔を取り戻していく千尋。 そんな千尋を見て、誠一の心もまた揺れ始めて――。 涙から始まる、すれ違い夫婦の再生と恋の物語。 ※本作は明治時代初期~中期をイメージしていますが、BL作品としての物語性を重視し、史実とは異なる設定や表現があります。 ※誤字脱字などお気づきの点があるかもしれませんが、温かい目で読んでいただければ嬉しいです。

拗らせ問題児は癒しの君を独占したい

結衣可
BL
前世で限界社畜として心をすり減らした青年は、異世界の貧乏子爵家三男・セナとして転生する。王立貴族学院に奨学生として通う彼は、座学で首席の成績を持ちながらも、目立つことを徹底的に避けて生きていた。期待されることは、壊れる前触れだと知っているからだ。 一方、公爵家次男のアレクシスは、魔法も剣術も学年トップの才能を持ちながら、「何も期待されていない」立場に嫌気がさし、問題児として学院で浮いた存在になっていた。 補習課題のペアとして出会った二人。 セナはアレクシスを特別視せず、恐れも媚びも見せない。その静かな態度と、美しい瞳に、アレクシスは強く惹かれていく。放課後を共に過ごすうち、アレクシスはセナを守りたいと思い始める。 身分差と噂、そしてセナが隠す“癒やしの光魔法”。 期待されることを恐れるセナと、期待されないことに傷つくアレクシスは、すれ違いながらも互いを唯一の居場所として見つけていく。 これは、静かに生きたい少年と、選ばれたかった少年が出会った物語。

悪役令息を改めたら皆の様子がおかしいです?

  *  ゆるゆ
BL
王太子から伴侶(予定)契約を破棄された瞬間、前世の記憶がよみがえって、悪役令息だと気づいたよ! しかし気づいたのが終了した後な件について。 悪役令息で断罪なんて絶対だめだ! 泣いちゃう! せっかく前世を思い出したんだから、これからは心を入れ替えて、真面目にがんばっていこう! と思ったんだけど……あれ? 皆やさしい? 主人公はあっちだよー? ユィリと皆の動画をつくりました! インスタ @yuruyu0 絵も動画もあがります。ほぼ毎日更新! Youtube @BL小説動画 アカウントがなくても、どなたでもご覧になれます。動画を作ったときに更新! プロフのWebサイトから、両方に飛べるので、もしよかったら! 名前が  *   ゆるゆ  になりましたー! 中身はいっしょなので(笑)これからもどうぞよろしくお願い致しますー! ご感想欄 、うれしくてすぐ承認を押してしまい(笑)ネタバレ 配慮できないので、ご覧になる時は、お気をつけください!

【WEB版】監視が厳しすぎた嫁入り生活から解放されました~冷徹無慈悲と呼ばれた隻眼の伯爵様と呪いの首輪~【BL・オメガバース】

古森きり
BL
【書籍化決定しました!】 詳細が決まりましたら改めてお知らせにあがります! たくさんの閲覧、お気に入り、しおり、感想ありがとうございました! アルファポリス様の規約に従い発売日にURL登録に変更、こちらは引き下げ削除させていただきます。 政略結婚で嫁いだ先は、女狂いの伯爵家。 男のΩである僕には一切興味を示さず、しかし不貞をさせまいと常に監視される生活。 自分ではどうすることもできない生活に疲れ果てて諦めた時、夫の不正が暴かれて失脚した。 行く当てがなくなった僕を保護してくれたのは、元夫が口を開けば罵っていた政敵ヘルムート・カウフマン。 冷徹無慈悲と呼び声高い彼だが、共に食事を摂ってくれたりやりたいことを応援してくれたり、決して冷たいだけの人ではなさそうで――。 カクヨムに書き溜め。 小説家になろう、アルファポリス、BLoveにそのうち掲載します。

【完結】好きな人の待ち受け画像は僕ではありませんでした

鳥居之イチ
BL
———————————————————— 受:久遠 酵汰《くおん こうた》 攻:金城 桜花《かねしろ おうか》 ———————————————————— あることがきっかけで好きな人である金城の待ち受け画像を見てしまった久遠。 その待ち受け画像は久遠ではなく、クラスの別の男子でした。 上北学園高等学校では、今SNSを中心に広がっているお呪いがある。 それは消しゴムに好きな人の前を書いて、使い切ると両想いになれるというお呪いの現代版。 お呪いのルールはたったの二つ。  ■待ち受けを好きな人の写真にして3ヶ月間好きな人にそのことをバレてはいけないこと。  ■待ち受けにする写真は自分しか持っていない写真であること。 つまりそれは、金城は久遠ではなく、そのクラスの別の男子のことが好きであることを意味していた。 久遠は落ち込むも、金城のためにできることを考えた結果、 金城が金城の待ち受けと付き合えるように、協力を持ちかけることになるが… ———————————————————— この作品は他サイトでも投稿しております。

処理中です...