【R18】異世界魔剣士のハーレム冒険譚~病弱青年は転生し、極上の冒険と性活を目指す~

泰雅

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第9章:風神の谷と宿の看板娘編

閑話:豊乳草の力・リズ編【♡リズ】

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 風神の谷を攻略して、休暇期間をとっていたある日のこと。
 ——バァン!
 俺が部屋でレモンティーを嗜んでいると、ノックもなく部屋の扉が勢いよく開け放たれた。
 驚いて見てみると、肩で息をしながらリズが立っていた。
「レオ!!」
「な、なんだ?」
「おっぱい揉んで!!」
「ぶっ!!」
 彼女の突然の爆弾発言に、飲んでいたレモンティーを吹き出してしまう。
「い、いきなりどうしたんだ……?」
 とりあえず、理由を聞いてみる。
「ロウナとセーラから聞いたの!! 揉んだらおっぱい、大きくなるって!!」
 あー。なんか、元の世界でもあったな……そういう類の都市伝説。
 たしか、性的接触をすることで、女性ホルモンが刺激されるから、とかなんとか聞いたことがある気がする。
 嘘か本当かは分からないが……。
「うーむ。とはいっても、エッチの時にいつも揉んでいるだろう? それに、男にとって大きさはあまり関係ないと思うぞ? リズの胸は俺にとって充分魅力的だ」
「そ・れ・で・も、よ! 前に、みんなでお風呂に入った時に、あの二人の胸を見て思っちゃったのよ! 負けたって! それに、おっぱいが大きければ、もっとレオに可愛がってもらえるかもしれないじゃん!」
 俺の意見に対して、ビシッと指を突きつけて返してくるリズ。
 うーん、どうしたものか……。
 ん? 待てよ? 『一時的』ではあるものの、胸を大きくするのなら方法があるじゃないか。
「じゃあ、巨乳になってみるか? リズ」
「え? そんなに軽くなれるの?」
 俺の提案に、リズはキョトンとして、可愛い疑問符を出したのだった。

 そして、エルゼリアの市場で買ってきたのは『豊乳草』。
 以前、サマンサの牧場で牛の乳の出が悪くなった時に、使った薬草である。
 あの時は、流通が滞っていたこともあって、手に入れるのに奔走したが、供給量が落ち着いてきたのか、今回は簡単に手に入れることができた。
「こ、これって……豊乳草? 確か、家畜とかに使うって」
「ああ。でも、人間にも使えるんだ。もちろん副作用はない。ただ、少しの間、乳が膨れて母乳が出るようになっちゃうんだがな」
 効果のほどはサマンサと一緒にカーニバルを繰り広げて立証済みだ。
 俺の説明を真剣なまなざしで聞くリズ。
「胸を大きくしたいなら、これを飲めば一時的にだが、簡単に大きくできるぞ? どうだ、やってみるか?」
「う、うん……!! やってみる! 巨乳の気持ち、知ってみたいもん!」
 俺の言葉に、リズは覚悟を決めたように首肯する。
 すり鉢で豊乳草をすり潰し、牛乳と混ぜ、それをリズが一気に飲み干す。
「ごく、ごく、ごく……ぷはぁ! これで……いいの?」
「ああ。そのはずだ」
 そうして待っていると、ものの二分ほどで、リズの胸がムクムクと大きくなっていく。
「んくっ……な、なにこれ!? なにこれ!? あくぅん……膨らんできたぁ!?」
 うむ。効果がちゃんと出たみたいだな……って、あれ? ちょっと膨れすぎな気も……。
「わ、わわわっ!? ふ、服が破れちゃうよ!!」
 慌てて服を脱ぎ捨て、下着姿になるリズ。
 ピンク色のブラとパンティが眩しい。
 尚も、膨張を続けるリズのおっぱい。
 下着から乳房がはみ出して、追い付かなくなってきている。
「んくっ……!? な、なんか、敏感になってる……!!」
 そうこうしていると、リズの肌がじんわりと汗ばんでくる。
 ようやく胸の膨張が終わると、彼女は身体をぷるぷると震わせる。
「こ、これが……巨乳の、感覚……んくっ♡ あぁん♡ だ、だめ……それより、なんか乳首の先がおかしいよぉ……」
 胸の違和感が強いのか、くねくねと淫靡に身体をよじらせるリズ。
 彼女の胸は、普段の十倍くらいに膨れ上がっている。
 おそらく、豊乳草と彼女の身体との相性が良すぎたのだろう。
 ルーティアの神乳くらいの大きさはあるのではないだろうか。
 ブラの上からでも分かる乳首はすでに膨らみ切り、その先の布地には甘い香りのシミができていた。
 その扇情的な光景に、俺は思わず息をのむ。
 可愛い彼女のエロチックな姿を見て、愚息のほうもバキバキになっていた。
「リズ……!!」
「きゃ、きゃん……!!」
 俺が思わずベッドに押し倒すと、リズが驚いたように目を丸くする。
「れ、レオ? んくっ♡ そ、その……も、もしかして……はぁ♡ あぁん♡」
 身体中が敏感になっているからか、時折、甘い吐息を吐き出すリズ。
 そんな彼女の姿に、俺の興奮はすでに限界突破していた。
「ああ。リズがエロ過ぎて興奮してしまった」
 俺は、リズにそう答えて、彼女のブラを素早く外し、膨らんだ巨乳をギュッと揉みこむ。
「あぁっ……ふぁぁぁああああああああああんっ、イックうううううううううぅぅぅうぅぅぅ♡」
 彼女の胸がぐにゅりと形を変え、ビューッと勢いよく母乳が噴き出る。
 おっと、勿体ない。
 俺は母乳の噴き出る乳首にカプリと吸い付く。
 ゴクッ、ゴクッ、ゴクッ。
「ああっ♡ はぁんっ♡ の、飲んでるぅ♡ れおがぁ♡ あたしのおっぱい♡ 飲んじゃってるぅ♡ あくぅん♡ また、イックぅうううううううっ♡」
 ビクビクと身体をひくつかせて、リズが嬌声を上げる。
 うむ。甘くて美味い。
「リズ。美味いぞ」
「ば、ばかぁ……♡ こんなつもりじゃなくてぇ……♡ あ、あたしぃ、巨乳の気持ちを知りたかっただけなのにぃ……♡」
 困ったような眼差しで俺を見つめるリズ。
 だが、彼女の方もイッてしまったからか、表情は快感でとろけ、目は涙で潤み、口の端から涎を垂らしている。
「リズ……いまさらだけど、シたい。いいよな?」
「も、もぉ……し、しょうがないなぁ……んくぅっ♡ レオを興奮させちゃったのは、あ、あたしだし……はぁっ♡ あたしも、おっぱい敏感でぇ……このままだと切ないしぃ……していいよぉ……♡ エッチ、して♡ いっぱい、おっぱいとおま〇こぉ、イジメてぇ♡」
 彼女のお許しが出たので「ありがとう」と伝え、桃色のパンティを剥ぎ取る。
 すでに蜜壺は濡れそぼっていて、ネチャアとした淫靡な粘糸が布地の間にできていた。
 俺も興奮を抑えきれず自分の服をすべて脱いで、真っ裸になる。
 そして、その魔性の肉壺に、俺は自らの反り立ったイチモツを突き入れたのだった。
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