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第10章:ルクシアの町と女を忘れたギルド団長編
閑話:汗をかいたその後でその2【♡ロウナ】
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「ずぼぉ♡ ずじゅるっ♡ じゅぼぉ♡ んじゅるぅ♡」
ひょっとこのように顔を崩しながら、俺のモノを美味そうに吸い上げてくるロウナ。
なるほど。言葉通り『口撃』を仕掛けてきたわけか。
激しく、荒々しい彼女のバキュームフェラ。
気を抜いたら、チ〇コごと持っていかれそうな勢いだ。
ざらざらとした獣人特有の舌の感触は、何度味わっても心地いい。
「んじゅうっ♡ じゅるるるっ♡ じゅぼおおおっ♡」
フェラの水音がさらに大きくなり淫靡なものになっていく。
シャワーを流しているが、隣の個室には聞こえるのではないかという音量だ。
だが、エロスイッチの入った彼女はもう止められない。
それは、いつもしている情事で十分すぎるほど解っている。
「んじゅるるう♡ ごしゅじんしゃまぁ♡ ごしゅじんしゃまぁ♡ しゅきぃ♡ ごしゅじんしゃまのち〇ぽもぉ♡ らいすきぃ♡」
目をハートマークにして懸命に奉仕してくれる愛しい彼女。
その絶景に、俺の興奮も最高潮になり俺の愚息が爆発を控えて膨れだす。
「ロウナ、そろそろ出そうだ……!」
「うんっ♡ うんっ♡ いいからぁ♡ しょのままぁ、らしてぇ♡ あたしの口ま〇こにぃ♡ ごしゅじんさまの精子ぃ♡ ぶちまけれぇ♡」
口いっぱいに俺の愚息を頬張ったまま、頭を振るスピードを更に速めるロウナ。
水にしたたり、一心不乱になって奉仕する彼女は、なんとも妖艶である。
「くっ……出るっ……!!」
発射の瞬間、思わず腰を突き出して、彼女の喉奥までち〇ぽを潜り込ませてしまう。
「あが……♡ ぐごごご……♡ もごぉ……♡」
彼女は目尻を潤ませて、なんともだらしない顔でそれを迎え入れてくれる。
どびゅるるるるるるるっ!!
俺の愚息から欲望が爆発する。
彼女は目を白黒させながら、喉奥をごきゅごきゅと鳴らしてそれを胃の中に直接放り込んでいく。
「むぐぅ……♡ ごく……ごく……♡ んくっ……んくっ……♡ ごきゅん……♡」
俺の欲望の爆発が終わり、彼女の口内から愚息を引きずり出すと、白く粘っこい糸がダラダラと彼女の口から零れる。
「ご、ごめん……ご主人様ぁ♡ ぜ、ぜんぶ飲めなかったぁ……♡」
申し訳なさそうに言うロウナ。
その目にわずかに期待の色が見て取れる。
俺は、その色に乗ってやることにした。
「仕方のない奴だな……口でできないなら、こっちを使わせてもらうぞ」
彼女を抱いて立ち上がらせて耳元で呟くと、嬉しそうに彼女の身体がビクリと震える。
その表情は、すでに期待が大きすぎるらしく、とろけ切っていた。
彼女の背後に回り、水やら愛液やらで濡れている彼女の淫穴の中に、硬さを保ったままの愚息を突っ込む。
「あんぐひいいいいいいぃっ——♡」
入れただけで、獣のような嬌声をあげるロウナ。
「駄目じゃないか、ロウナ。声を抑えないと、他の人にバレちゃうぞ?」
「ご、ごめんっ♡ ごめんよっ♡ ぎもぢいいっ♡ ごしゅじんしゃまのぢ〇ぽぉ♡ ぎもぢよすぎてぇ♡ こえ、がまんするのぉ♡ むりぃ♡ むりぃ♡」
俺が耳元で囁いてやると、舌足らずの甘い声色で応えるロウナ。
彼女のほうは余裕がない声をしているが、構わず事を進める。
今日は俺がリードする流れだ。
俺は、彼女の蜜壺にぎっちりと入っている愚息を勢いよく出し入れする。
ばちゅんっ♡ びちゅんっ♡ ばちゅんっ♡ ぼちゅんっ♡
「おおっ♡ おほおぉっ♡ おおおおぉぉん♡」
淫らなオホ声を出して喘ぐロウナ。
立ちバックの体勢で、何度も彼女の最奥を突き上げてやる。
ばちゅん♡ びちゅん♡ ばちゅん♡ ぼちゅん♡
シャワーの濡れもあり、いつもより大きい水音。
——だが、それよりも。
「おほおおおおおっ♡ おぉおおおおん♡ おほおおっ♡」
ロウナの獣じみた嬌声が大きい。
普段しているベッドの上ではなく、鍛錬場のシャワー室という背徳感のあるシチュエーションにも興奮しているのだろう。
冷たいシャワーを浴びているのに、お互いの熱をガンガンに感じる。
すべすべとした彼女の肌を後ろから執拗に撫でまわすと、その度に軽い絶頂が起こっているようにビクンビクンと身体を震わせている。
「ご、ごしゅじんしゃまぁ♡ お、おほぉ♡ ら、らめぇ♡ こ、これぇ♡ んぎひぃ♡ いつもよりぃずっと感じちゃってぇ♡ おおっ♡」
「みたいだな。可愛いぞ、ロウナ」
淫らな報告をしてくる彼女のたわわな胸を、後ろから揉みしだいてやる。
タプタプとした柔らかい水風船のようなそれは、男を惑わす魅惑の果実だ。
「んほおおおぉ♡ おっぱいぃ♡ 揉んじゃらめぇ♡ とぶぅ♡ とんじゃうぅ♡」
彼女の両乳首を指でこねくり回して指先でぎゅうっと押しつぶして、一旦トドメを刺す。
「んぎひいいいいいいいいぃぃぃっ♡」
愚息と蜜壺の結合部から、彼女の潮が「ぷしゅうっ」と音を立てて噴き出る。
彼女は、生まれたての小鹿のように足をワナワナと震わせている。
「倒れちゃだめだぞ? 俺がまだイッてないんだから」
彼女の耳元で囁く。
「しょ、しょんなぁ♡ も、もぉ無理だよぉ♡ ごしゅじんしゃまぁ♡」
「大丈夫だ。そろそろラストスパートだから」
弱音を吐く彼女にそっと言う。
膨張しきった愚息を解放するため、腰の突きをさらに速める。
ぱちゅうん♡ びちゅうん♡ ばちゅぅん♡ ぼちゅうん♡
お互いの腰を打ち付けあう水音がさらに大きくなる。
「おぉおっ♡ おぢ〇ぼぉ♡ おぢ〇ぼすごいぃ♡ おほぉ♡ おま〇ごごわれるぅ♡ ごわれぢゃうぅ♡」
とろけ切った顔で彼女が言う。
シャーっというシャワーの音、個室内のむわりとした熱気、近くに人がいるというシチュエーション、そのすべてが背徳感と興奮を掻き立てる。
そして、遂に俺にも限界が訪れる。
「ロウナ、出すぞ……!!」
「うんっ♡ 出してぇ♡ お、おほぉ♡ 出してぇ♡ んぎひぃ♡ あたしのおま〇ごにぃ♡ はぁあん♡ ごしゅじんしゃまのせーし、いっぱい出してぇ♡」
彼女もねだるように腰を擦り付けてくる。
彼女の蜜壺の最奥にあるリング状の口に、鈴口をセットする。
——そして。
どびゅるるるるるるるるるるぅっ♡
勢いよく俺の淫欲の塊が解放される!
「あ、ああっ……ああああああっ♡ イグッ♡ イグッ♡ あたしもイグッ♡ おま〇こイグッ♡ イッグううううううううっ♡」
それと同時に、彼女の蜜壺がきゅうっと痛いくらいにキツく締まり、ぶしゃあっと勢いよく二度目の潮を噴出させる。
お互い、形容しがたい高みへと昇っていき、そうして再び降りてくる。
「はぁ、はぁ、はぁ」
「はぁ♡ はぁ♡ はぁ♡」
二人で絶頂の余韻に浸りながら、息を整える。
「ら、らめっ……立ってらんない♡」
ずるりと愚息が抜け、その場にへたり込んでしまうロウナ。
そんな彼女をぎゅっと抱きしめてやる。
「ありがとう、ロウナ。とっても気持ちよかったぞ」
俺がそう言うと、ロウナは嬉しそうに微笑みながら、軽くキスをしてくる。
「あたしも……ご主人様に求めてもらえて嬉しかったぞ♡」
彼女の愛らしい表情に、身も心も温かくなるのだった。
「いやー、ひやひやしたぜー」
俺たちは、エルゼリアの街を隣り合って歩いている。
あの後、二人でしっかりシャワーを浴びて、外に人気がないのを確認しながら鍛錬場から何食わぬ顔で出てきた。
「まさか、ご主人様があんなとこで盛っちまうとはなぁ」
口角を上げて、ジト目で俺を見てくるロウナ。
「す、すまないな。ロウナがあまりにも無防備な色気を出すから……つい」
「ったくよぉ……♡ まぁ、別にいいけどな♡ あんなに激しく求めてもらえんのは、その、彼女としては嬉しいし……♡」
頬を膨らませているが、彼女も満更でもない様子だ。
「さてと、じゃあ帰るか?」
俺がそう言うと同時に、ロウナのお腹が「グー」と可愛く鳴る。
「あ、あはは……いっぱい運動したら、腹減っちゃった……♡」
屈託のない顔で、微笑むロウナ。
お互い、可笑しくなって笑い合う。
「よーっし、じゃあステーキ屋でも行くか」
「おー!! ご主人様、最高!!」
俺の言葉に、ロウナが目を輝かせる。
気を使わなくていい、奴隷と主人であり、恋人同士の関係。
そんな、少し特殊ですごく幸せな絆をこれからも大事にしていこうと、改めて誓った。
余談だが、鍛錬場のシャワー室に後日「カップル共同使用禁止!!」という張り紙がデカデカとされていた。
それを見て、俺とロウナは顔を見合わせ、お互い乾いた笑みを浮かべるのだった。
ひょっとこのように顔を崩しながら、俺のモノを美味そうに吸い上げてくるロウナ。
なるほど。言葉通り『口撃』を仕掛けてきたわけか。
激しく、荒々しい彼女のバキュームフェラ。
気を抜いたら、チ〇コごと持っていかれそうな勢いだ。
ざらざらとした獣人特有の舌の感触は、何度味わっても心地いい。
「んじゅうっ♡ じゅるるるっ♡ じゅぼおおおっ♡」
フェラの水音がさらに大きくなり淫靡なものになっていく。
シャワーを流しているが、隣の個室には聞こえるのではないかという音量だ。
だが、エロスイッチの入った彼女はもう止められない。
それは、いつもしている情事で十分すぎるほど解っている。
「んじゅるるう♡ ごしゅじんしゃまぁ♡ ごしゅじんしゃまぁ♡ しゅきぃ♡ ごしゅじんしゃまのち〇ぽもぉ♡ らいすきぃ♡」
目をハートマークにして懸命に奉仕してくれる愛しい彼女。
その絶景に、俺の興奮も最高潮になり俺の愚息が爆発を控えて膨れだす。
「ロウナ、そろそろ出そうだ……!」
「うんっ♡ うんっ♡ いいからぁ♡ しょのままぁ、らしてぇ♡ あたしの口ま〇こにぃ♡ ごしゅじんさまの精子ぃ♡ ぶちまけれぇ♡」
口いっぱいに俺の愚息を頬張ったまま、頭を振るスピードを更に速めるロウナ。
水にしたたり、一心不乱になって奉仕する彼女は、なんとも妖艶である。
「くっ……出るっ……!!」
発射の瞬間、思わず腰を突き出して、彼女の喉奥までち〇ぽを潜り込ませてしまう。
「あが……♡ ぐごごご……♡ もごぉ……♡」
彼女は目尻を潤ませて、なんともだらしない顔でそれを迎え入れてくれる。
どびゅるるるるるるるっ!!
俺の愚息から欲望が爆発する。
彼女は目を白黒させながら、喉奥をごきゅごきゅと鳴らしてそれを胃の中に直接放り込んでいく。
「むぐぅ……♡ ごく……ごく……♡ んくっ……んくっ……♡ ごきゅん……♡」
俺の欲望の爆発が終わり、彼女の口内から愚息を引きずり出すと、白く粘っこい糸がダラダラと彼女の口から零れる。
「ご、ごめん……ご主人様ぁ♡ ぜ、ぜんぶ飲めなかったぁ……♡」
申し訳なさそうに言うロウナ。
その目にわずかに期待の色が見て取れる。
俺は、その色に乗ってやることにした。
「仕方のない奴だな……口でできないなら、こっちを使わせてもらうぞ」
彼女を抱いて立ち上がらせて耳元で呟くと、嬉しそうに彼女の身体がビクリと震える。
その表情は、すでに期待が大きすぎるらしく、とろけ切っていた。
彼女の背後に回り、水やら愛液やらで濡れている彼女の淫穴の中に、硬さを保ったままの愚息を突っ込む。
「あんぐひいいいいいいぃっ——♡」
入れただけで、獣のような嬌声をあげるロウナ。
「駄目じゃないか、ロウナ。声を抑えないと、他の人にバレちゃうぞ?」
「ご、ごめんっ♡ ごめんよっ♡ ぎもぢいいっ♡ ごしゅじんしゃまのぢ〇ぽぉ♡ ぎもぢよすぎてぇ♡ こえ、がまんするのぉ♡ むりぃ♡ むりぃ♡」
俺が耳元で囁いてやると、舌足らずの甘い声色で応えるロウナ。
彼女のほうは余裕がない声をしているが、構わず事を進める。
今日は俺がリードする流れだ。
俺は、彼女の蜜壺にぎっちりと入っている愚息を勢いよく出し入れする。
ばちゅんっ♡ びちゅんっ♡ ばちゅんっ♡ ぼちゅんっ♡
「おおっ♡ おほおぉっ♡ おおおおぉぉん♡」
淫らなオホ声を出して喘ぐロウナ。
立ちバックの体勢で、何度も彼女の最奥を突き上げてやる。
ばちゅん♡ びちゅん♡ ばちゅん♡ ぼちゅん♡
シャワーの濡れもあり、いつもより大きい水音。
——だが、それよりも。
「おほおおおおおっ♡ おぉおおおおん♡ おほおおっ♡」
ロウナの獣じみた嬌声が大きい。
普段しているベッドの上ではなく、鍛錬場のシャワー室という背徳感のあるシチュエーションにも興奮しているのだろう。
冷たいシャワーを浴びているのに、お互いの熱をガンガンに感じる。
すべすべとした彼女の肌を後ろから執拗に撫でまわすと、その度に軽い絶頂が起こっているようにビクンビクンと身体を震わせている。
「ご、ごしゅじんしゃまぁ♡ お、おほぉ♡ ら、らめぇ♡ こ、これぇ♡ んぎひぃ♡ いつもよりぃずっと感じちゃってぇ♡ おおっ♡」
「みたいだな。可愛いぞ、ロウナ」
淫らな報告をしてくる彼女のたわわな胸を、後ろから揉みしだいてやる。
タプタプとした柔らかい水風船のようなそれは、男を惑わす魅惑の果実だ。
「んほおおおぉ♡ おっぱいぃ♡ 揉んじゃらめぇ♡ とぶぅ♡ とんじゃうぅ♡」
彼女の両乳首を指でこねくり回して指先でぎゅうっと押しつぶして、一旦トドメを刺す。
「んぎひいいいいいいいいぃぃぃっ♡」
愚息と蜜壺の結合部から、彼女の潮が「ぷしゅうっ」と音を立てて噴き出る。
彼女は、生まれたての小鹿のように足をワナワナと震わせている。
「倒れちゃだめだぞ? 俺がまだイッてないんだから」
彼女の耳元で囁く。
「しょ、しょんなぁ♡ も、もぉ無理だよぉ♡ ごしゅじんしゃまぁ♡」
「大丈夫だ。そろそろラストスパートだから」
弱音を吐く彼女にそっと言う。
膨張しきった愚息を解放するため、腰の突きをさらに速める。
ぱちゅうん♡ びちゅうん♡ ばちゅぅん♡ ぼちゅうん♡
お互いの腰を打ち付けあう水音がさらに大きくなる。
「おぉおっ♡ おぢ〇ぼぉ♡ おぢ〇ぼすごいぃ♡ おほぉ♡ おま〇ごごわれるぅ♡ ごわれぢゃうぅ♡」
とろけ切った顔で彼女が言う。
シャーっというシャワーの音、個室内のむわりとした熱気、近くに人がいるというシチュエーション、そのすべてが背徳感と興奮を掻き立てる。
そして、遂に俺にも限界が訪れる。
「ロウナ、出すぞ……!!」
「うんっ♡ 出してぇ♡ お、おほぉ♡ 出してぇ♡ んぎひぃ♡ あたしのおま〇ごにぃ♡ はぁあん♡ ごしゅじんしゃまのせーし、いっぱい出してぇ♡」
彼女もねだるように腰を擦り付けてくる。
彼女の蜜壺の最奥にあるリング状の口に、鈴口をセットする。
——そして。
どびゅるるるるるるるるるるぅっ♡
勢いよく俺の淫欲の塊が解放される!
「あ、ああっ……ああああああっ♡ イグッ♡ イグッ♡ あたしもイグッ♡ おま〇こイグッ♡ イッグううううううううっ♡」
それと同時に、彼女の蜜壺がきゅうっと痛いくらいにキツく締まり、ぶしゃあっと勢いよく二度目の潮を噴出させる。
お互い、形容しがたい高みへと昇っていき、そうして再び降りてくる。
「はぁ、はぁ、はぁ」
「はぁ♡ はぁ♡ はぁ♡」
二人で絶頂の余韻に浸りながら、息を整える。
「ら、らめっ……立ってらんない♡」
ずるりと愚息が抜け、その場にへたり込んでしまうロウナ。
そんな彼女をぎゅっと抱きしめてやる。
「ありがとう、ロウナ。とっても気持ちよかったぞ」
俺がそう言うと、ロウナは嬉しそうに微笑みながら、軽くキスをしてくる。
「あたしも……ご主人様に求めてもらえて嬉しかったぞ♡」
彼女の愛らしい表情に、身も心も温かくなるのだった。
「いやー、ひやひやしたぜー」
俺たちは、エルゼリアの街を隣り合って歩いている。
あの後、二人でしっかりシャワーを浴びて、外に人気がないのを確認しながら鍛錬場から何食わぬ顔で出てきた。
「まさか、ご主人様があんなとこで盛っちまうとはなぁ」
口角を上げて、ジト目で俺を見てくるロウナ。
「す、すまないな。ロウナがあまりにも無防備な色気を出すから……つい」
「ったくよぉ……♡ まぁ、別にいいけどな♡ あんなに激しく求めてもらえんのは、その、彼女としては嬉しいし……♡」
頬を膨らませているが、彼女も満更でもない様子だ。
「さてと、じゃあ帰るか?」
俺がそう言うと同時に、ロウナのお腹が「グー」と可愛く鳴る。
「あ、あはは……いっぱい運動したら、腹減っちゃった……♡」
屈託のない顔で、微笑むロウナ。
お互い、可笑しくなって笑い合う。
「よーっし、じゃあステーキ屋でも行くか」
「おー!! ご主人様、最高!!」
俺の言葉に、ロウナが目を輝かせる。
気を使わなくていい、奴隷と主人であり、恋人同士の関係。
そんな、少し特殊ですごく幸せな絆をこれからも大事にしていこうと、改めて誓った。
余談だが、鍛錬場のシャワー室に後日「カップル共同使用禁止!!」という張り紙がデカデカとされていた。
それを見て、俺とロウナは顔を見合わせ、お互い乾いた笑みを浮かべるのだった。
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