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第8章 相手の情報を集めよう
知らない国に到着。
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王国の第三艦隊が、フィーセド星域とタナンサ星域の間に存在する恒星がない無光域を通り抜けた時、ワクワクしながら自室でスキップするへんなヤツがいました。
やっと、降りられる。
ヤドゥーユからルシェーラに向かい、その後カッチェドに行き、ルシェーラに帰ろうとしたら急に外交に行かされる。
ラーさんもラーさんで、エルフ使いが荒くないか。荒いよねぇ。
仕事をするのは当然です。たかが主人公ごときが文句を言うじゃありません。
イェーーー、やったぜ、社畜から国畜に昇進だぜ!とはならないよ!
いや~、でもさ~。もう四日間も船に乗ってるよ。船酔いしそう。母なる大地を踏みしめたい!地面を寄越せ!泣くぞ!
これから向かう国ではそのような見苦しいことをしないでください。そして、決して相手を刺激してはいけません。
えっ、無視?無視なの?まぁ、いいや。
大丈夫、大丈夫だって。オレを信じてくれよ。コミュ障だけど。
これから災厄に見舞われる方々にお悔やみ申し上げます。
にしても、どこから入ればいいんだろう?
主人公は艦長室にあるモニターをガン見します。何度も何度も悩みます。
帝国も連合も、星図が全部判明してないにしろ、玄関がどこにあるかくらいは分かっている。
でも、この国に向いてはほぼ分からない、というか全部分からない、そもそもここに国あんの?誰もいないじゃないん?
だったら退屈だな~、どこかに敵いないかな~。
途方に暮れかけた主人公がまたよく分からないことを考えながら、戦争狂じみたこと考え始めました。
当たり前のことですが、王国が戦争狂の国と呼ばれるのは九割、こいつのせいだと思います。
おい、何ありもしないことを常識化しようとしている。殺欲が人並みにあるだけだ。
強いて殺欲レベルの高さを言えば、ラーさんのほうがおれより……
主人公の戯言を遮る為にやって来たように、レーダーが『未知飛行物発見』のアラームを鳴らします。
「うん、向こうからのか?こりゃいいな。探す手間が省けた。」
帝国の船や連合の船とはフォルムが違う。急激的な技術発展、或いは方向転換がない限り、未知の星域から来たと見ていいだろう。
敵だったとしても、捕まえてこの星域の情報を吐かせればいい。折角の情報源を見逃す訳にはいかない。
「駆逐艦3隻で、その船をこっちに連れて来てください。」
そう艦長に命令をくだす。安全を期す為に10隻くらい向かわせたかったが、初接触は平和的にやりたい。だから、あからさまに威圧的なことはしたくない。
さて、お客さんほうの説明をしよう。
幸いなことに、人型をしている。うちだってスライム系やら植物系やら爬虫類みたいな格好してるメンバーはいるけど、やっぱ人型だと落ち着く。
特に初対面は人型のほうが話せる。元NPCたちも、人型じゃなかったらうまく喋れる気がしない。
「偉大なる王国より、よくお越しくださいました。ワタシはクアチフ王国の宰相のモルンタスでございます。」
向こうはオレが王国から来たことを知っているみたい。なら色々話を進めやすいかもしれない。
「こちらこそ、急にお邪魔して申し訳ありません。オレは『ラーメン食おうぜ王国』の外交大臣と財務大臣をやらせて頂いてるナポリタンと申します。」
よ~く考えたら、名前がナポリタンで大丈夫かなぁ?日本でナポリタンって名乗ったら「は?」って反応されそう。
そもそも『ラーメン食おうぜ王国』という名前も相当な……でも相手はこっちの情報を知っているようだから、別にいいっか。
「それではナポリタン様はクアチフに何の御用でいらしゃったのでしょうか?
何かご要望があらば、ワタシどもが整えておきます故、何なりと。」
えーと、この方は何を言っているのだろうか。いや言っていることは分かる。でも一国の宰相が、こんなに下手に出ていいのだろうか。
まぁ、それはオレが知るところじゃないからどうでもいいんだけど。
「でしたら、貴国の王に御目通り願いたいのですが、よろしいでしょうか?」
「もちろんでございます。では、今から王城へ向かわれるのでしょうか?」
「はい、できれば早めに向かいたいのですが、そちらの御都合もありましょう。指定された場所で待っておりますので、貴国の王にこのことを伝えて貰えますか?」
「いえいえ、とんでもありません。あなた様を歓迎する準備は既に整えております。今すぐにでも、お会いすることができましょう。」
ここまですんなりといけることは予想していなかった。
ほら、ゲーム時代は王族とか皇室とかって会いにくかったんだよ。謁見の申し入れをしたあと、ゲーム時間の数ヶ月間待たなければならなかったんだよ。
それを即日どころか即時で会えるとは思わない、否、思えない。思えたらそいつはおかしい。
「で、では案内をお願いします。」
やっと、降りられる。
ヤドゥーユからルシェーラに向かい、その後カッチェドに行き、ルシェーラに帰ろうとしたら急に外交に行かされる。
ラーさんもラーさんで、エルフ使いが荒くないか。荒いよねぇ。
仕事をするのは当然です。たかが主人公ごときが文句を言うじゃありません。
イェーーー、やったぜ、社畜から国畜に昇進だぜ!とはならないよ!
いや~、でもさ~。もう四日間も船に乗ってるよ。船酔いしそう。母なる大地を踏みしめたい!地面を寄越せ!泣くぞ!
これから向かう国ではそのような見苦しいことをしないでください。そして、決して相手を刺激してはいけません。
えっ、無視?無視なの?まぁ、いいや。
大丈夫、大丈夫だって。オレを信じてくれよ。コミュ障だけど。
これから災厄に見舞われる方々にお悔やみ申し上げます。
にしても、どこから入ればいいんだろう?
主人公は艦長室にあるモニターをガン見します。何度も何度も悩みます。
帝国も連合も、星図が全部判明してないにしろ、玄関がどこにあるかくらいは分かっている。
でも、この国に向いてはほぼ分からない、というか全部分からない、そもそもここに国あんの?誰もいないじゃないん?
だったら退屈だな~、どこかに敵いないかな~。
途方に暮れかけた主人公がまたよく分からないことを考えながら、戦争狂じみたこと考え始めました。
当たり前のことですが、王国が戦争狂の国と呼ばれるのは九割、こいつのせいだと思います。
おい、何ありもしないことを常識化しようとしている。殺欲が人並みにあるだけだ。
強いて殺欲レベルの高さを言えば、ラーさんのほうがおれより……
主人公の戯言を遮る為にやって来たように、レーダーが『未知飛行物発見』のアラームを鳴らします。
「うん、向こうからのか?こりゃいいな。探す手間が省けた。」
帝国の船や連合の船とはフォルムが違う。急激的な技術発展、或いは方向転換がない限り、未知の星域から来たと見ていいだろう。
敵だったとしても、捕まえてこの星域の情報を吐かせればいい。折角の情報源を見逃す訳にはいかない。
「駆逐艦3隻で、その船をこっちに連れて来てください。」
そう艦長に命令をくだす。安全を期す為に10隻くらい向かわせたかったが、初接触は平和的にやりたい。だから、あからさまに威圧的なことはしたくない。
さて、お客さんほうの説明をしよう。
幸いなことに、人型をしている。うちだってスライム系やら植物系やら爬虫類みたいな格好してるメンバーはいるけど、やっぱ人型だと落ち着く。
特に初対面は人型のほうが話せる。元NPCたちも、人型じゃなかったらうまく喋れる気がしない。
「偉大なる王国より、よくお越しくださいました。ワタシはクアチフ王国の宰相のモルンタスでございます。」
向こうはオレが王国から来たことを知っているみたい。なら色々話を進めやすいかもしれない。
「こちらこそ、急にお邪魔して申し訳ありません。オレは『ラーメン食おうぜ王国』の外交大臣と財務大臣をやらせて頂いてるナポリタンと申します。」
よ~く考えたら、名前がナポリタンで大丈夫かなぁ?日本でナポリタンって名乗ったら「は?」って反応されそう。
そもそも『ラーメン食おうぜ王国』という名前も相当な……でも相手はこっちの情報を知っているようだから、別にいいっか。
「それではナポリタン様はクアチフに何の御用でいらしゃったのでしょうか?
何かご要望があらば、ワタシどもが整えておきます故、何なりと。」
えーと、この方は何を言っているのだろうか。いや言っていることは分かる。でも一国の宰相が、こんなに下手に出ていいのだろうか。
まぁ、それはオレが知るところじゃないからどうでもいいんだけど。
「でしたら、貴国の王に御目通り願いたいのですが、よろしいでしょうか?」
「もちろんでございます。では、今から王城へ向かわれるのでしょうか?」
「はい、できれば早めに向かいたいのですが、そちらの御都合もありましょう。指定された場所で待っておりますので、貴国の王にこのことを伝えて貰えますか?」
「いえいえ、とんでもありません。あなた様を歓迎する準備は既に整えております。今すぐにでも、お会いすることができましょう。」
ここまですんなりといけることは予想していなかった。
ほら、ゲーム時代は王族とか皇室とかって会いにくかったんだよ。謁見の申し入れをしたあと、ゲーム時間の数ヶ月間待たなければならなかったんだよ。
それを即日どころか即時で会えるとは思わない、否、思えない。思えたらそいつはおかしい。
「で、では案内をお願いします。」
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