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子供の名はのり子である。
お母さんもお父さんもゲーム好きは今も健在だった。
のり子が寝ていたので
「お母さん、久々ゲームしますか?」
と、お父さんが言った。
「いいですね。」
と、お母さんが返事した後、自分がやりたいゲームのカセットを持って来ようと急いで部屋に入った瞬間つまずいてしまった。
「お父さん、はいっ」
と渡そうとしたが、お母さんの手にはカセットはなかった。
「あれ、ない。どこいった?」
二人は辺りを探したが見つからなかった。
夜遅く、のり子が鳴き始めた。
ミルク?オムツ?と思ったがそうではないらしい。
不安になって救急の病院に連れていった。
「ウ~ン、何か誤飲してるね」
「レントゲンとってみよう」
と医師が言った。
レントゲン室に案内され結果をその場で教えてくれた。
「これっ、カセット。溶けるの待つ?」
「入ってても溶けるから大丈夫だよ」
医師は顔を変えず普通に言った。
私たちは怖かったがそのまま溶ける方を選択した。
お母さんもお父さんもゲーム好きは今も健在だった。
のり子が寝ていたので
「お母さん、久々ゲームしますか?」
と、お父さんが言った。
「いいですね。」
と、お母さんが返事した後、自分がやりたいゲームのカセットを持って来ようと急いで部屋に入った瞬間つまずいてしまった。
「お父さん、はいっ」
と渡そうとしたが、お母さんの手にはカセットはなかった。
「あれ、ない。どこいった?」
二人は辺りを探したが見つからなかった。
夜遅く、のり子が鳴き始めた。
ミルク?オムツ?と思ったがそうではないらしい。
不安になって救急の病院に連れていった。
「ウ~ン、何か誤飲してるね」
「レントゲンとってみよう」
と医師が言った。
レントゲン室に案内され結果をその場で教えてくれた。
「これっ、カセット。溶けるの待つ?」
「入ってても溶けるから大丈夫だよ」
医師は顔を変えず普通に言った。
私たちは怖かったがそのまま溶ける方を選択した。
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