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~ルイヴェル・フェリデロード編~
【IFルート・舞台裏トーク】その3
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サージェスティン
「さてと、IFルート18禁版のルイちゃん編が終わったわけだけど、多分、全年齢の本編を知らない人達からすると、俺達の事、よくわかんないと思うんだよねー。今更だけど」
ルディー
「むしろ、お前誰だ状態の嵐だと思うぞ。一応、主人公である姫ちゃんの事と、俺達IFルート五人分の登場人物紹介はあるが、どういう物語を基盤にIFルートのR18禁版をやっていくのか、もうちょっと親切にするべきだよな」
サージェスティン
「そうだよねー。という訳で、俺達と初めて会う読者の人達を対象とした、全年齢での簡易的な物語の概要と、俺達の自己紹介をしていこうと思うんだよ。物凄く今更だけど」
ルディー
「誰得でもねーけど、雑談やUPされた話に関してもコメントしていく方向でやっていく予定だ」
カイン
「まぁ、登場人物紹介だけじゃ、俺達の中身はわかんねぇもんな。面倒だけど付き合ってやるよ」
ルイヴェル
「俺の事は、UPされた四話文で十分に伝わったとは思うが、必要なら付き合おう」
アレクディース
「俺も異論はない」
ルディー
「よし、じゃあ、まずはアレクから自己紹介な。名前は勿論のこと、立場や姫ちゃんとの関わりを軽く頼む」
アレクディース
「わかった。俺の名は、アレクディース・アメジスティーだ。ウォルヴァンシア王国の騎士団において、副騎士団長の地位に就いている。ユキとは、彼女が異世界であるこのエリュセードに帰還した際に出会った。王兄姫であるユキの護衛騎士でもあり、日々、彼女の幸せと平穏を願っている。……このくらい、か。よろしく頼む」
カイン
「別名、ユキにべったりの番犬野郎って補足をいれとけよ」
アレクディース
「人の話に余計な口を挟むな」
(カインを静かに睨む)
カイン
「事実だろ? なぁ、尻尾振りまくりの、番犬野郎」
ルディー
「今日は喧嘩の類はやめてくれよ~? アレクと皇子さん、あ、皇子さんてのはカインの事なんだけど、こいつらが喧嘩を始めると、面倒な事にしからないからな……、はぁ。え~と、アレクは普段から真面目で仕事もきっちりこなすタイプなんだが、姫ちゃんの事になると、どうにも箍(たが)が外れそうになるんだよなぁ」
サージェスティン
「それと、アレク君は自分の欲を堪える子だから、抑えすぎてたまに暴走しちゃうんだよねー」
ルイヴェル
「それと、たまにズレた事を言う時もあるな。若干天然が入っているというべきか」
ルディー
「だな。姫ちゃんの幸せが一番っていうか、忠犬度は高いと俺も思うぞ。アレクのIFルート版は、前と変わらずに姫ちゃんの為に行動する感じで、日々、穏やかにのほほんってテイストだ。けど、両想いになってからは、抑え込んでいた自分の個を、徐々に表に出してきてる感じだな」
サージェスティン
「我慢は身体にも心にも毒だからねー。良い傾向だよ。じゃあ次は、皇子君いってみよっか」
カイン
「はぁ、仕方ねぇな……。カイン・イリューヴェルだ。一応、北の大国、イリューヴェル皇国の第三皇子をやってる。ウォルヴァンシアへは遊学っつーか、皇帝やってる親父に放り込まれた感じだな。面倒な事件には遭うわ、何か俺ばっかり酷ぇ目に遭ってる気もするが、なんだかんだで、ウォルヴァンシア王国に定住しちまったな。ユキとは遊学の件で関わりが出来て、それからまぁ、あれだな」
サージェスティン
「アレク君と恋の鞘当てよろしく、ユキちゃんを巡って本編でもライバル関係なんだよねー。素行不良の最低最悪皇子な子だったんだけど、ユキちゃんと出会ってからは、少しだけまともになったんだよね? いやぁ、恋って偉大だねー」
カイン
「余計な事言うなら、今すぐぶっ飛ばすぞ?」
(ギロリ)
ルディー
「まぁまぁ。サージェスに振り回され始めたらきりないぞ~」
ルイヴェル
「勝手にやらせておけ。……それと、カインは口調が悪く、乱暴な面も目立つ奴だが、育った環境故の事だ。今は父親である皇帝とも和解し、ウォルヴァンシアでも上手くやっているといった感じだな。IFルートでは、ユキと仲睦まじくやっているようだが……、時折、喧嘩の類が発生する」
サージェスティン
「主に、皇子君がユキちゃんの逆鱗に触れて、怒らせちゃったりとかだねー。あとは、一応キャラ的には、皇子君って、魔性の魅力を持つ美形って立ち位置だから、町に出ると、女の子達にモテモテなんだよ。で、鼻の下を伸ばした皇子君をみたユキちゃんが」
カイン
「伸ばしてねぇよ!! むしろ群がられて大迷惑だっつの!!」
アレクディース
「ユキの心を傷つけている事には変わりがないだろう……」
(ギロリ)
カイン
「あのなぁ……っ、何で俺ばっかり悪い事になってんだよ!! テメェや他の奴らだって女にはモテてんだろ!!」
サージェスティン
「それは否定しないけどねー。皇子君の場合、ユキちゃんと精神的に歳が近い感じが影響して、色々と感情が素直になるというか、俺達相手には絶対にしてこないような平手とか口喧嘩、そういうのを、ユキちゃんがやっちゃうんだよね。ある意味、幸せなんじゃない?」
カイン
「いっぺん、ユキから平手喰らってみろよ……テメェっ。物凄く痛ぇんだぞ……主に心が!! 大打撃確実なんだからな!!」
ルディー
「皇子さん、色々苦労してんだなぁ……。さてと、じゃあ次は……、ルイヴェルだな」
ルイヴェル
「ルイヴェル・フェリデロードだ。ウォルヴァンシア王国の王宮医師を、双子の姉と共に拝命している。それ以外にも、魔術師団の団長も兼任しているが、医務室にいる方が多いな。ユキとは、あれが幼い頃に面倒を見てやった間柄だが、諸々の事情があり、十数年の月日を、世界を隔てて過ごす事になった。本編の途中までは、この世界での記憶を封じている為に、俺やセレス姉さん、王宮の者達とも、初対面同然からのスタートとなったが、中身は変わっていなかったようだな」
サージェスティン
「この人ねぇ、自分達でユキちゃんの記憶を封じたくせに、いざ再会して完全に忘れられてる事に、地味にショック受けて拗ねてたんだよー。そのせいか、ユキちゃんに対して、二章の途中まで敬語系キャラ通すし、何気に大人げな……ごほんっ、繊細な部分があったみたいなんだよね」
ルイヴェル
「勝手に見当違いの指摘を入れるな……。俺は拗ねた覚えはない」
サージェスティン
「本当にー? 実はちょっとだけ、自分の事を見たら奇跡の力で思い出してくれるかもとか、そんな淡い期待を抱いたりしちゃわなかったかなー?」
(ニヨニヨ)
ルイヴェル
「……」
(すぅっと絶対零度に冷えていく目)
ルディー
「あ~……。まぁ、姫ちゃんにとってルイヴェルは、昔世話になった保護者的な存在だったわけだ。けど、記憶がなかった姫ちゃんは、からかわれたりいじられたりで、……ルイヴェルに対して苦手意識があったようだけどな」
アレクディース
「ルイは、自分の気に入った相手に対して、捻くれた愛情表現をする傾向があるからな……。主に相手を困らせて反応を愉しむといった、悪趣味な性質をしている」
カイン
「姉のセレスフィーナはまともなのにな……。何をどう育て間違ったら、こんな面倒な奴が出来上がるんだよ」
ルイヴェル
「いじり甲斐のある奴らが周りに多いからな。だが、これでも色々とお前達には気を遣っているつもりだぞ?」
カイン
「どこがだよ!! お前、気遣いって言葉の意味、辞書で引いて来い!!」
サージェスティン
「はいはい、皇子君、いい加減に、ルイちゃんとの付き合い方を把握しようねー。ルイちゃんに気に入られた以上、一生転がされ続けるのは決定事項なんだしさ」
ルディー
「諦めも肝心だしなぁ。じゃあ、次は俺の紹介に移るか。俺はルディー・クライン。ウォルヴァンシア騎士団の団長だ。副団長のアレクとは仕事仲間だな。姫ちゃんとも仲良くさせて貰ってるぜ」
サージェスティン
「ルディー君は、ウォルヴァンシアの狼王族と別の種族のハーフなんだよー。普段は十七歳くらいの少年の姿をしているけど、本当の姿は二十代前半ぐらいなんだよね。明るい性格で人望もあるけど、中身が大人だから、気質は落ち着いているよ」
カイン
「濃い奴らの多い中で、レイルと同じポジションっつーか、常識人だもんなぁ、お前」
アレクディース
「ルディーには、いつも世話になっている」
ルディー
「昔は、親父やお袋とエリュセード中を旅してまわってたんだけどな。縁があって、このウォルヴァンシア王国で騎士団長をする事になったんだが、個性のある賑やかな団員達の面倒を見るのも、案外楽しいぜ」
ルイヴェル
「IFルートの方では、ユキを連れて休暇を使って、遠方へ旅行に出る事も多いそうだ。元々が自由な気質だからな、本来であれば旅人でいたいのだろうが……。前任の騎士団長に目を付けられたせいで、当分は騎士団長で在り続けなくてはならないだろうな」
ルディー
「別に不満があるわけじゃないからいいけどな。団長職を引き継いだ時は、アレクの父親が副団長をやってたんだよ。息子に似て凄い真面目な人でさ、当時は色々と助けられたもんだ」
アレクディース
「それから暫くして、俺が副団長職を継ぐ事になったわけだが、お互いに打ち解けるまでには、ルディーに苦労をかけたように思う」
ルディー
「そうか? 親父さんに良く似た性格だったし、俺的には馴染みやすかったぜ?もし、サージェスみたいな奴が部下にでもなった日にゃ」
サージェスティン
「何かなぁ?」
ルディー
「一ヶ月も持たずに、胃に穴が開く自信があんだよ……」
サージェスティン
「仕事の出来る俺を部下にしたら、結構お役立ちだと思うけどねー」
ルイヴェル
「仕事面ではなく、お前の性格と『行動』を省みたらどうだ、サージェス?」
ルディー
「本気で殺り合える相手が少ないからって、顔合わせる度に勝負申し込んで来るからなぁ……」
(遠い目)
サージェスティン
「俺も色々とストレスがねー……。でも、本気で殺り合うのって、楽しいでしょ?」
ルディー
「まぁ、たまにはな。ってか、次、お前の番だぞ。さっさと自己紹介して、次行くぞ」
サージェスティン
「了解。改めまして、俺はガデルフォーン騎士団長の、サージェスティン・フェイシアだよ。ガデルフォーンっていうのは、エリュセードという世界の裏側と呼ばれる空間にある皇国で、現在は、女帝陛下によって統治されているんだ。俺はその臣下ってやつだね。ユキちゃんとは、彼女が皇子君達と一緒にガデルフォーンへ遊学を来た際に出会ったんだよ」
カイン
「顔は爽やかぶった笑顔野郎だが、中身は真っ黒だからな。絶対騙されんなよ!!」
サージェスティン
「皇子君、人が礼儀正しく挨拶をしている時に、人聞きの悪い事を言わないでくれるかなー? ガデルフォーンにやって来た激弱な君を、あんなにも甲斐甲斐しく面倒見てあげたのに」
カイン
「ドS根性フル発揮で、俺をぶちのめしまくった奴の台詞じゃねぇだろうが!!」
ルイヴェル
「カイン、耳に響く。少しは静かにしていろ」
ルディー
「サージェスの奴は、見込みがありそうな奴には、本気で扱きかけるからなぁ……。まぁ、何だかんだと腹は黒いが、面倒見が良い性格もしてるし、悪い奴じゃないぜ。 それから、IFルートの方では、姫ちゃんと国が離れてるから、遠恋ってやつだな。主に、サージェスが姫ちゃんとこに通って来る感じだが、仲良くやってるみたいぜ」
サージェスティン
「その度に、小姑と化したルイちゃんから、酷い仕打ちを貰ってるんだよー」
ルイヴェル
「さぁ、そんな事もあったか? 俺は普通にしていたつもりなんだがな」
カイン
「お前の普通が酷ぇって事を自覚しろよ……」
(ボソッ)
アレクディース
「ルイの性格上、わかっていてやっているんだろうがな……」
(遠い目)
ルディー
「一生治んねーよなぁ、あの性格は……。さてと、これで全員分自己紹介も終わった事だし、次は本編のざっとした紹介だな。主人公の姫ちゃんは、この異世界エリュセードの生まれである、ウォルヴァンシア王国の王族、ユーディス殿下と、地球の生まれであるナツハ様の娘なんだ。所謂、ハーフって事だな。幼い頃は里帰りでウォルヴァンシアにもよく戻って来てたんだけど、ちょっと事情があって、こっちでの記憶は全部封印。姫ちゃんは、七歳ぐらいから、完全に地球での暮らしだけを進める事になったんだ」
ルイヴェル
「だが、ユキが向こうでの成人、つまり、二十歳になった頃、悪い変化が起きた。二つの世界の性質を受け継いで生まれたユキは、向こうの世界に適応する事が出来なくなった。体調を壊し、弱っていくだけだったユキを、再びエリュセードに戻す。俺達のいる世界の方が、ユキの身体にも合っているという結果が出たからな……。ユキは向こうの世界に別れを告げ、ウォルヴァンシアに戻って来た」
ルディー
「まぁ、幼い頃の記憶は封じられたままだったんだけどな。ともかく、姫ちゃんはウォルヴァンシアでの生活に慣れようと一生懸命頑張って、その過程で、アレクや俺達とも交流して、皇子さんとも出会った。禁呪事件やガデルフォーンでの事件、それからも色々と面倒事が増えていったわけなんだが、最終的には、姫ちゃんも試練を乗り越えて、平穏な生活を取り戻したって感じだなぁ」
ルイヴェル
「なにせ、全年齢サイドでの本編がまだ途中だからな。こちら側のIFルートを見ても、向こうと混同する事はやめておいた方がいい」
サージェスティン
「本編の方では、アレク君と皇子君がユキちゃんを巡って火花を散らしているけど、初恋もまだの女の子なユキちゃんは戸惑いも多くて、まだ恋愛自体と向き合えてないもんね。このまま、アレク君と皇子君のみが恋愛対象となるのか、それとも……って感じなんだけど。本編……、物凄く長いから、読んでくれている人には苦労をかけると思うなぁ」
カイン
「何年かかるかわかんねぇって感じだからな……。それを考慮して、恋愛糖度成分足らねぇんだよ!! ってデメリットを解消する為に、ってか、違うか。作者の趣味嗜好の産物として、IFルートが生まれたわけだ。今のところ、全部で五人分だな。結ばれるまでの途中経過を重要視する奴には向かねぇだろうなぁ」
サージェスティン
「あくまで娯楽として、IFルート単体を受けて入れてくれる人達向けって事だね。全年齢サイドのIFルートも増やしていく予定だけど、大人年齢の人達には、こっちも合わせて楽しんで貰えたらいいねー」
ルディー
「でもよ……、ルイヴェルが」
サージェスティン
「……」
ルディー
「今回の四話で、全部掻っ攫っていった気がするのは気のせいか?」
アレクディース
「……」
カイン
「……」
ルイヴェル
「……」
ルディー
「『成熟期』のイベント、『結婚承諾』イベント、ついでにまさかの『結婚式』イベント……。怒涛の勢いで、45000文字近くも使って、一人勝ちしたよな? ……ルイヴェル」
ルイヴェル
「俺のせいではないだろう? 作者の脳内に妄想の大開花が起きただけだ」
カイン
「とか言いながら、実は内心で喜びまくってんだろうが!! このクソ眼鏡!!」
サージェスティン
「まぁまぁ皇子君。怒ってもあの四話が消えるわけじゃないなんだよー」
カイン
「明らかに、ルイヴェルの思惑が作者に影響しまくった結果だろうが!!」
アレクディース
「ユキが幸せなら……、俺としては、異論はない」
カイン
「物わかりの良いフリすんじゃねぇよ!! この番犬野郎が!! 俺達じゃ味わえなかったオイシイイベント、全部この野郎がやりやがったんだぞ!!」
ルディー
「結婚までしちゃったもんなぁ……。ルイヴェルの本気には、流石の俺もびびったわ」
サージェスティン
「同じく。俺も久しぶりに背中に戦慄を覚えたよ……。むしろ、本編終わってないのに、終わった感満載のED仕様だったからねー。でもまぁ、俺達もそれぞれ自分の専用ルートがあるし、また違ったラブイチャがあるんじゃないかなー」
カイン
「ルイヴェルの話が濃すぎて、勝てる気が薄れてくのが面倒なんだがなぁ?」
(ギロリ)
アレクディース
「勝つ必要はない……。俺は自分なりのやり方で、ユキを幸せにする」
ルディー
「まぁ、それが一番良いよな。他人のルートがどうであろうと、それは違う未来なわけだし」
ルイヴェル
「本編には関係がないからな。気にせず好きにやればいいだろう」
ルディー
「好き放題やったお前は、ちょっと黙ってろ。な?」
(笑顔で威嚇)
サージェスティン
「ちなみに、俺達にも結婚式ED的なお話は用意されてるよー。まぁ、それがいつ出てくるかはわからないんだけど」
カイン
「ルイヴェルの次にやってもインパクト弱ぇしな……」
アレクディース
「忘れた頃にやる可能性が大だな……」
サージェスティン
「まぁ、そんなわけで、次回は、俺と幸希ちゃんのお話になるから、楽しみにしててねー。また良かったら覗いてくれると嬉しいなー」
ルディー
「じゃあ、今回は自己紹介と、本編のざっくりとした説明、ついでに、ルイヴェルのIFルート話に対するコメントも終わったし、お開きにするか~」
ルイヴェル
「俺は愚痴を言われに来たような気しかしないんだがな?」
サージェスティン
「ルイちゃんは一番オイシイ思いをしたんだから、甘んじて受けるべきだよー。ほらほら、不満そうにしてないで、帰るよー」
ルディー
「何だかドタバタしちまったけど、ここまで読んでくれた人がいたら、サンキューな。基本的に、こっちのR18禁の話はラブイチャしかねーから、気が向いたら楽しんでってくれ。それじゃあな~」
「さてと、IFルート18禁版のルイちゃん編が終わったわけだけど、多分、全年齢の本編を知らない人達からすると、俺達の事、よくわかんないと思うんだよねー。今更だけど」
ルディー
「むしろ、お前誰だ状態の嵐だと思うぞ。一応、主人公である姫ちゃんの事と、俺達IFルート五人分の登場人物紹介はあるが、どういう物語を基盤にIFルートのR18禁版をやっていくのか、もうちょっと親切にするべきだよな」
サージェスティン
「そうだよねー。という訳で、俺達と初めて会う読者の人達を対象とした、全年齢での簡易的な物語の概要と、俺達の自己紹介をしていこうと思うんだよ。物凄く今更だけど」
ルディー
「誰得でもねーけど、雑談やUPされた話に関してもコメントしていく方向でやっていく予定だ」
カイン
「まぁ、登場人物紹介だけじゃ、俺達の中身はわかんねぇもんな。面倒だけど付き合ってやるよ」
ルイヴェル
「俺の事は、UPされた四話文で十分に伝わったとは思うが、必要なら付き合おう」
アレクディース
「俺も異論はない」
ルディー
「よし、じゃあ、まずはアレクから自己紹介な。名前は勿論のこと、立場や姫ちゃんとの関わりを軽く頼む」
アレクディース
「わかった。俺の名は、アレクディース・アメジスティーだ。ウォルヴァンシア王国の騎士団において、副騎士団長の地位に就いている。ユキとは、彼女が異世界であるこのエリュセードに帰還した際に出会った。王兄姫であるユキの護衛騎士でもあり、日々、彼女の幸せと平穏を願っている。……このくらい、か。よろしく頼む」
カイン
「別名、ユキにべったりの番犬野郎って補足をいれとけよ」
アレクディース
「人の話に余計な口を挟むな」
(カインを静かに睨む)
カイン
「事実だろ? なぁ、尻尾振りまくりの、番犬野郎」
ルディー
「今日は喧嘩の類はやめてくれよ~? アレクと皇子さん、あ、皇子さんてのはカインの事なんだけど、こいつらが喧嘩を始めると、面倒な事にしからないからな……、はぁ。え~と、アレクは普段から真面目で仕事もきっちりこなすタイプなんだが、姫ちゃんの事になると、どうにも箍(たが)が外れそうになるんだよなぁ」
サージェスティン
「それと、アレク君は自分の欲を堪える子だから、抑えすぎてたまに暴走しちゃうんだよねー」
ルイヴェル
「それと、たまにズレた事を言う時もあるな。若干天然が入っているというべきか」
ルディー
「だな。姫ちゃんの幸せが一番っていうか、忠犬度は高いと俺も思うぞ。アレクのIFルート版は、前と変わらずに姫ちゃんの為に行動する感じで、日々、穏やかにのほほんってテイストだ。けど、両想いになってからは、抑え込んでいた自分の個を、徐々に表に出してきてる感じだな」
サージェスティン
「我慢は身体にも心にも毒だからねー。良い傾向だよ。じゃあ次は、皇子君いってみよっか」
カイン
「はぁ、仕方ねぇな……。カイン・イリューヴェルだ。一応、北の大国、イリューヴェル皇国の第三皇子をやってる。ウォルヴァンシアへは遊学っつーか、皇帝やってる親父に放り込まれた感じだな。面倒な事件には遭うわ、何か俺ばっかり酷ぇ目に遭ってる気もするが、なんだかんだで、ウォルヴァンシア王国に定住しちまったな。ユキとは遊学の件で関わりが出来て、それからまぁ、あれだな」
サージェスティン
「アレク君と恋の鞘当てよろしく、ユキちゃんを巡って本編でもライバル関係なんだよねー。素行不良の最低最悪皇子な子だったんだけど、ユキちゃんと出会ってからは、少しだけまともになったんだよね? いやぁ、恋って偉大だねー」
カイン
「余計な事言うなら、今すぐぶっ飛ばすぞ?」
(ギロリ)
ルディー
「まぁまぁ。サージェスに振り回され始めたらきりないぞ~」
ルイヴェル
「勝手にやらせておけ。……それと、カインは口調が悪く、乱暴な面も目立つ奴だが、育った環境故の事だ。今は父親である皇帝とも和解し、ウォルヴァンシアでも上手くやっているといった感じだな。IFルートでは、ユキと仲睦まじくやっているようだが……、時折、喧嘩の類が発生する」
サージェスティン
「主に、皇子君がユキちゃんの逆鱗に触れて、怒らせちゃったりとかだねー。あとは、一応キャラ的には、皇子君って、魔性の魅力を持つ美形って立ち位置だから、町に出ると、女の子達にモテモテなんだよ。で、鼻の下を伸ばした皇子君をみたユキちゃんが」
カイン
「伸ばしてねぇよ!! むしろ群がられて大迷惑だっつの!!」
アレクディース
「ユキの心を傷つけている事には変わりがないだろう……」
(ギロリ)
カイン
「あのなぁ……っ、何で俺ばっかり悪い事になってんだよ!! テメェや他の奴らだって女にはモテてんだろ!!」
サージェスティン
「それは否定しないけどねー。皇子君の場合、ユキちゃんと精神的に歳が近い感じが影響して、色々と感情が素直になるというか、俺達相手には絶対にしてこないような平手とか口喧嘩、そういうのを、ユキちゃんがやっちゃうんだよね。ある意味、幸せなんじゃない?」
カイン
「いっぺん、ユキから平手喰らってみろよ……テメェっ。物凄く痛ぇんだぞ……主に心が!! 大打撃確実なんだからな!!」
ルディー
「皇子さん、色々苦労してんだなぁ……。さてと、じゃあ次は……、ルイヴェルだな」
ルイヴェル
「ルイヴェル・フェリデロードだ。ウォルヴァンシア王国の王宮医師を、双子の姉と共に拝命している。それ以外にも、魔術師団の団長も兼任しているが、医務室にいる方が多いな。ユキとは、あれが幼い頃に面倒を見てやった間柄だが、諸々の事情があり、十数年の月日を、世界を隔てて過ごす事になった。本編の途中までは、この世界での記憶を封じている為に、俺やセレス姉さん、王宮の者達とも、初対面同然からのスタートとなったが、中身は変わっていなかったようだな」
サージェスティン
「この人ねぇ、自分達でユキちゃんの記憶を封じたくせに、いざ再会して完全に忘れられてる事に、地味にショック受けて拗ねてたんだよー。そのせいか、ユキちゃんに対して、二章の途中まで敬語系キャラ通すし、何気に大人げな……ごほんっ、繊細な部分があったみたいなんだよね」
ルイヴェル
「勝手に見当違いの指摘を入れるな……。俺は拗ねた覚えはない」
サージェスティン
「本当にー? 実はちょっとだけ、自分の事を見たら奇跡の力で思い出してくれるかもとか、そんな淡い期待を抱いたりしちゃわなかったかなー?」
(ニヨニヨ)
ルイヴェル
「……」
(すぅっと絶対零度に冷えていく目)
ルディー
「あ~……。まぁ、姫ちゃんにとってルイヴェルは、昔世話になった保護者的な存在だったわけだ。けど、記憶がなかった姫ちゃんは、からかわれたりいじられたりで、……ルイヴェルに対して苦手意識があったようだけどな」
アレクディース
「ルイは、自分の気に入った相手に対して、捻くれた愛情表現をする傾向があるからな……。主に相手を困らせて反応を愉しむといった、悪趣味な性質をしている」
カイン
「姉のセレスフィーナはまともなのにな……。何をどう育て間違ったら、こんな面倒な奴が出来上がるんだよ」
ルイヴェル
「いじり甲斐のある奴らが周りに多いからな。だが、これでも色々とお前達には気を遣っているつもりだぞ?」
カイン
「どこがだよ!! お前、気遣いって言葉の意味、辞書で引いて来い!!」
サージェスティン
「はいはい、皇子君、いい加減に、ルイちゃんとの付き合い方を把握しようねー。ルイちゃんに気に入られた以上、一生転がされ続けるのは決定事項なんだしさ」
ルディー
「諦めも肝心だしなぁ。じゃあ、次は俺の紹介に移るか。俺はルディー・クライン。ウォルヴァンシア騎士団の団長だ。副団長のアレクとは仕事仲間だな。姫ちゃんとも仲良くさせて貰ってるぜ」
サージェスティン
「ルディー君は、ウォルヴァンシアの狼王族と別の種族のハーフなんだよー。普段は十七歳くらいの少年の姿をしているけど、本当の姿は二十代前半ぐらいなんだよね。明るい性格で人望もあるけど、中身が大人だから、気質は落ち着いているよ」
カイン
「濃い奴らの多い中で、レイルと同じポジションっつーか、常識人だもんなぁ、お前」
アレクディース
「ルディーには、いつも世話になっている」
ルディー
「昔は、親父やお袋とエリュセード中を旅してまわってたんだけどな。縁があって、このウォルヴァンシア王国で騎士団長をする事になったんだが、個性のある賑やかな団員達の面倒を見るのも、案外楽しいぜ」
ルイヴェル
「IFルートの方では、ユキを連れて休暇を使って、遠方へ旅行に出る事も多いそうだ。元々が自由な気質だからな、本来であれば旅人でいたいのだろうが……。前任の騎士団長に目を付けられたせいで、当分は騎士団長で在り続けなくてはならないだろうな」
ルディー
「別に不満があるわけじゃないからいいけどな。団長職を引き継いだ時は、アレクの父親が副団長をやってたんだよ。息子に似て凄い真面目な人でさ、当時は色々と助けられたもんだ」
アレクディース
「それから暫くして、俺が副団長職を継ぐ事になったわけだが、お互いに打ち解けるまでには、ルディーに苦労をかけたように思う」
ルディー
「そうか? 親父さんに良く似た性格だったし、俺的には馴染みやすかったぜ?もし、サージェスみたいな奴が部下にでもなった日にゃ」
サージェスティン
「何かなぁ?」
ルディー
「一ヶ月も持たずに、胃に穴が開く自信があんだよ……」
サージェスティン
「仕事の出来る俺を部下にしたら、結構お役立ちだと思うけどねー」
ルイヴェル
「仕事面ではなく、お前の性格と『行動』を省みたらどうだ、サージェス?」
ルディー
「本気で殺り合える相手が少ないからって、顔合わせる度に勝負申し込んで来るからなぁ……」
(遠い目)
サージェスティン
「俺も色々とストレスがねー……。でも、本気で殺り合うのって、楽しいでしょ?」
ルディー
「まぁ、たまにはな。ってか、次、お前の番だぞ。さっさと自己紹介して、次行くぞ」
サージェスティン
「了解。改めまして、俺はガデルフォーン騎士団長の、サージェスティン・フェイシアだよ。ガデルフォーンっていうのは、エリュセードという世界の裏側と呼ばれる空間にある皇国で、現在は、女帝陛下によって統治されているんだ。俺はその臣下ってやつだね。ユキちゃんとは、彼女が皇子君達と一緒にガデルフォーンへ遊学を来た際に出会ったんだよ」
カイン
「顔は爽やかぶった笑顔野郎だが、中身は真っ黒だからな。絶対騙されんなよ!!」
サージェスティン
「皇子君、人が礼儀正しく挨拶をしている時に、人聞きの悪い事を言わないでくれるかなー? ガデルフォーンにやって来た激弱な君を、あんなにも甲斐甲斐しく面倒見てあげたのに」
カイン
「ドS根性フル発揮で、俺をぶちのめしまくった奴の台詞じゃねぇだろうが!!」
ルイヴェル
「カイン、耳に響く。少しは静かにしていろ」
ルディー
「サージェスの奴は、見込みがありそうな奴には、本気で扱きかけるからなぁ……。まぁ、何だかんだと腹は黒いが、面倒見が良い性格もしてるし、悪い奴じゃないぜ。 それから、IFルートの方では、姫ちゃんと国が離れてるから、遠恋ってやつだな。主に、サージェスが姫ちゃんとこに通って来る感じだが、仲良くやってるみたいぜ」
サージェスティン
「その度に、小姑と化したルイちゃんから、酷い仕打ちを貰ってるんだよー」
ルイヴェル
「さぁ、そんな事もあったか? 俺は普通にしていたつもりなんだがな」
カイン
「お前の普通が酷ぇって事を自覚しろよ……」
(ボソッ)
アレクディース
「ルイの性格上、わかっていてやっているんだろうがな……」
(遠い目)
ルディー
「一生治んねーよなぁ、あの性格は……。さてと、これで全員分自己紹介も終わった事だし、次は本編のざっとした紹介だな。主人公の姫ちゃんは、この異世界エリュセードの生まれである、ウォルヴァンシア王国の王族、ユーディス殿下と、地球の生まれであるナツハ様の娘なんだ。所謂、ハーフって事だな。幼い頃は里帰りでウォルヴァンシアにもよく戻って来てたんだけど、ちょっと事情があって、こっちでの記憶は全部封印。姫ちゃんは、七歳ぐらいから、完全に地球での暮らしだけを進める事になったんだ」
ルイヴェル
「だが、ユキが向こうでの成人、つまり、二十歳になった頃、悪い変化が起きた。二つの世界の性質を受け継いで生まれたユキは、向こうの世界に適応する事が出来なくなった。体調を壊し、弱っていくだけだったユキを、再びエリュセードに戻す。俺達のいる世界の方が、ユキの身体にも合っているという結果が出たからな……。ユキは向こうの世界に別れを告げ、ウォルヴァンシアに戻って来た」
ルディー
「まぁ、幼い頃の記憶は封じられたままだったんだけどな。ともかく、姫ちゃんはウォルヴァンシアでの生活に慣れようと一生懸命頑張って、その過程で、アレクや俺達とも交流して、皇子さんとも出会った。禁呪事件やガデルフォーンでの事件、それからも色々と面倒事が増えていったわけなんだが、最終的には、姫ちゃんも試練を乗り越えて、平穏な生活を取り戻したって感じだなぁ」
ルイヴェル
「なにせ、全年齢サイドでの本編がまだ途中だからな。こちら側のIFルートを見ても、向こうと混同する事はやめておいた方がいい」
サージェスティン
「本編の方では、アレク君と皇子君がユキちゃんを巡って火花を散らしているけど、初恋もまだの女の子なユキちゃんは戸惑いも多くて、まだ恋愛自体と向き合えてないもんね。このまま、アレク君と皇子君のみが恋愛対象となるのか、それとも……って感じなんだけど。本編……、物凄く長いから、読んでくれている人には苦労をかけると思うなぁ」
カイン
「何年かかるかわかんねぇって感じだからな……。それを考慮して、恋愛糖度成分足らねぇんだよ!! ってデメリットを解消する為に、ってか、違うか。作者の趣味嗜好の産物として、IFルートが生まれたわけだ。今のところ、全部で五人分だな。結ばれるまでの途中経過を重要視する奴には向かねぇだろうなぁ」
サージェスティン
「あくまで娯楽として、IFルート単体を受けて入れてくれる人達向けって事だね。全年齢サイドのIFルートも増やしていく予定だけど、大人年齢の人達には、こっちも合わせて楽しんで貰えたらいいねー」
ルディー
「でもよ……、ルイヴェルが」
サージェスティン
「……」
ルディー
「今回の四話で、全部掻っ攫っていった気がするのは気のせいか?」
アレクディース
「……」
カイン
「……」
ルイヴェル
「……」
ルディー
「『成熟期』のイベント、『結婚承諾』イベント、ついでにまさかの『結婚式』イベント……。怒涛の勢いで、45000文字近くも使って、一人勝ちしたよな? ……ルイヴェル」
ルイヴェル
「俺のせいではないだろう? 作者の脳内に妄想の大開花が起きただけだ」
カイン
「とか言いながら、実は内心で喜びまくってんだろうが!! このクソ眼鏡!!」
サージェスティン
「まぁまぁ皇子君。怒ってもあの四話が消えるわけじゃないなんだよー」
カイン
「明らかに、ルイヴェルの思惑が作者に影響しまくった結果だろうが!!」
アレクディース
「ユキが幸せなら……、俺としては、異論はない」
カイン
「物わかりの良いフリすんじゃねぇよ!! この番犬野郎が!! 俺達じゃ味わえなかったオイシイイベント、全部この野郎がやりやがったんだぞ!!」
ルディー
「結婚までしちゃったもんなぁ……。ルイヴェルの本気には、流石の俺もびびったわ」
サージェスティン
「同じく。俺も久しぶりに背中に戦慄を覚えたよ……。むしろ、本編終わってないのに、終わった感満載のED仕様だったからねー。でもまぁ、俺達もそれぞれ自分の専用ルートがあるし、また違ったラブイチャがあるんじゃないかなー」
カイン
「ルイヴェルの話が濃すぎて、勝てる気が薄れてくのが面倒なんだがなぁ?」
(ギロリ)
アレクディース
「勝つ必要はない……。俺は自分なりのやり方で、ユキを幸せにする」
ルディー
「まぁ、それが一番良いよな。他人のルートがどうであろうと、それは違う未来なわけだし」
ルイヴェル
「本編には関係がないからな。気にせず好きにやればいいだろう」
ルディー
「好き放題やったお前は、ちょっと黙ってろ。な?」
(笑顔で威嚇)
サージェスティン
「ちなみに、俺達にも結婚式ED的なお話は用意されてるよー。まぁ、それがいつ出てくるかはわからないんだけど」
カイン
「ルイヴェルの次にやってもインパクト弱ぇしな……」
アレクディース
「忘れた頃にやる可能性が大だな……」
サージェスティン
「まぁ、そんなわけで、次回は、俺と幸希ちゃんのお話になるから、楽しみにしててねー。また良かったら覗いてくれると嬉しいなー」
ルディー
「じゃあ、今回は自己紹介と、本編のざっくりとした説明、ついでに、ルイヴェルのIFルート話に対するコメントも終わったし、お開きにするか~」
ルイヴェル
「俺は愚痴を言われに来たような気しかしないんだがな?」
サージェスティン
「ルイちゃんは一番オイシイ思いをしたんだから、甘んじて受けるべきだよー。ほらほら、不満そうにしてないで、帰るよー」
ルディー
「何だかドタバタしちまったけど、ここまで読んでくれた人がいたら、サンキューな。基本的に、こっちのR18禁の話はラブイチャしかねーから、気が向いたら楽しんでってくれ。それじゃあな~」
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