【完結】契約結婚ですが、心を開いてみたら、素敵な恋になりました。

朝日みらい

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(18)夜のふたり

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その晩、エリスとロバートはいつも以上に遅くまで話し込んでいた。柔らかなランプの明かりの下、二人はお互いの目を見つめながら笑い、時折真剣な話を交えた。けれど、やがて時間は静かに流れ、二人はいつの間にかベッドに向かっていた。

「今日は疲れた?」

ロバートが優しく尋ねると、エリスは少し照れたように頷いた。

「うん、ちょっとね。でも…今、こうしてロバートと一緒にいると、疲れが吹き飛ぶわ。」

「それならよかった。」

ロバートはにっこりと笑い、エリスをベッドに引き寄せると、そのまま隣に横たわった。

「俺もお前といると、なんだか安心する。」

エリスはロバートの温かさに包まれ、少し心がとろけるような気持ちになった。

「私も。こうやって、ロバートとただ一緒にいるだけで、幸せなんだよ。」

「お前って、ほんとにかわいいな。」

ロバートは照れくさそうに言いながら、エリスの髪をそっと撫でた。

「だから、ついこうしたくなるんだ。」

その言葉にエリスの心臓がドキッとする。顔が赤くなり、恥ずかしそうに下を向いた。

「ロバート…そんなこと言われると、また顔が熱くなるよ。」

ロバートはくすっと笑って、エリスの顎を持ち上げた。

「その顔が、たまらなく可愛いんだよな。」

そう言いながら、少し顔を近づけると、今度はほんのり唇を重ねた。

エリスはびっくりしたように目を見開いたが、すぐにそのキスの優しさに包まれ、すっかり身を任せた。

「ロバート…」

「うん?」

ロバートは少し離れ、彼女の唇をじっと見つめた。「どうした?」

「なんか…急に、ドキドキしすぎて…」

エリスは照れくさくて目を逸らすと、少しふわっと笑った。

「もう、ほんとにロバートってば、意地悪。」

「意地悪?」

ロバートは眉をひそめて不思議そうに尋ねた。

「お前が可愛いから、我慢できなくなるんだよ。」

「またそんなこと言って。」

エリスは恥ずかしそうに顔を真っ赤にしながらも、嬉しそうに目を細めた。

「でも、嬉しい。私も、ロバートが好きだから。」

「俺もだよ。」

ロバートは顔を近づけ、優しくエリスの耳元で囁いた。

「俺のすべてを、お前にあげるよ。」

その言葉にエリスは心臓が止まりそうになるほどドキドキしながら、彼を見上げた。

「ロバート…」

ロバートは少し照れたように顔を引き寄せ、優しく唇を重ねた。今度はゆっくりと、深いキスが続く。エリスはその温かさと優しさに身を委ね、思わず目を閉じた。もう、言葉は必要ない。ただ、心と心が通じ合う瞬間が、そこにあった。

しばらくして、キスが終わると、ロバートはエリスの額に軽くキスをした。

「お前が好きだ、エリス。どんなに言葉にしても足りないくらい。」

「私も、ロバート。」

エリスは心からそう答えながら、彼にしっかりと抱きついた。

「あなたといると、私は幸せでいっぱい。」

ロバートはエリスをぎゅっと抱きしめ、そのまま眠る準備を始めた。

「明日も、一緒にいような。」

「うん。」

エリスは微笑みながら頷き、彼の胸に顔を埋めた。

「ずっと、ずっと一緒にね。」

そして、二人は穏やかな夜の中で、手を取り合いながら眠りについた。静かな夜の中、二人の愛は、さらに深く、強く結びついていった。
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