【完結】身代わりに病弱だった令嬢が隣国の冷酷王子と政略結婚したら、薬師の知識が役に立ちました。

朝日みらい

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第40章(最終回):永遠の愛

私たちの毎日は、まるで穏やかな川の流れのように、ゆっくりと流れている。

エドアルドと共に歩んできた時間は、どんな困難も乗り越えてきた強い絆で結ばれているから、もう何も怖くない。

「リリス、今日はちょっと特別な日だな。」

エドアルドが、ふと私に語りかけてきた。

彼の瞳の中に、いつもより少しだけ真剣な輝きがあって、私はその意味をすぐに感じ取った。

「特別な日?」

私は首をかしげながら彼を見た。

「そうだ、今日はお前と出会った日でもあるし、これからの未来を、改めて誓う日だと思ってる。」

エドアルドはそう言いながら、私の手を握り、ぐっと引き寄せた。

私たちが初めて出会った日のことを思い出す。

あの時は、まだ何も分からなかった。だけど、今こうして、彼の側で生きていることが本当に幸せだと思う。

「エドアルド…」

私は少し照れくさくて、うつむきながらも、彼の目を見つめた。

「リリス、俺はお前を愛している。今も、これからも、永遠に。」

エドアルドはそのまま私の肩に手を回して、優しく引き寄せる。

私たちの距離が一気に縮まり、彼の温もりを感じる。

「私も…」

私は彼に答えようとして、少し言葉を詰まらせたけれど、その顔がどれほど愛おしいかを伝えたくて、真剣な気持ちで言った。

「私も、エドアルドを愛している。ずっと、これからも。」

「リリス…」

エドアルドが私の名前を呼ぶその声には、深い愛情が込められていて、私はその言葉に、胸が熱くなる。

そのまま、私はエドアルドに顔を寄せて、ふわりと軽く唇を重ねた。

優しく触れるだけのキスだったけれど、私たちの絆が深く結びついているのを感じた。

「リリス、君が隣にいるだけで、俺は何もかもが幸せだよ。」

エドアルドが私の髪をそっと撫でながら、微笑んで言った。

私の心は、彼の言葉で満たされて、また少しドキドキしてしまう。

「私もよ、エドアルド。あなたと出会えて、こうして一緒にいることが、私にとって一番大切なこと。」

私は彼にそう言って、再び彼を抱きしめた。

「これからも、ずっと一緒だ。」

エドアルドが私を抱きしめ返し、安心したように私の背中を撫でる。

その手のひらの温かさが、私を包み込んでくれる。

その時、外から子どもたちの声が聞こえてきた。庭で遊んでいる子どもたちの声は、私たちの家に幸せを運んでくれる。

「お兄ちゃん、遊ぼう!」

長女の声がはっきりと聞こえてきて、次女も「お兄ちゃん、待って!」と叫んでいる。

「またやってるな、あの二人。」

エドアルドが笑いながら言うと、私もつられて笑ってしまった。

「楽しそうね。」

私は優しく答え、少し背伸びして窓の外を見た。

「本当に、幸せだな。こうして家族でいられるのが、俺の一番の喜びだ。」

エドアルドはそっと私を見つめ、穏やかな笑顔を浮かべる。

その笑顔に、私は改めて心から幸せを感じる。

「私もよ。」

私は彼を見つめ、手を握りながら言った。

その瞬間、エドアルドがふっと目を細めて、私にキスをした。

甘く、優しいキスだったけれど、それがどれほど深い愛を込めたものかは、言葉にできないくらい感じられた。

「これからもずっと、一緒にいような。」

エドアルドがささやくように言った。私も彼を見つめ返し、にっこりと微笑んだ。

「もちろんよ。私、あなたと一緒に歩む未来を信じてる。」

私は心からそう思って言った。そして、彼の手をしっかりと握り返した。

「俺たちの未来は、きっと素晴らしいものになるさ。」

エドアルドがそう言って、少し照れくさい笑顔を見せた。

私はその笑顔に、ますます心を奪われてしまう。

「永遠に。」

私は、心の中で彼と誓った。

私たちはこれからも、ずっと一緒にいることを。

家の中に流れる穏やかな時間、窓から差し込む柔らかな光、子どもたちの笑い声。

どれもこれもが、私たちの幸せな日々を彩っている。

「リリス、君と過ごす日々が、俺にとっての宝物だ。」

エドアルドが再び私に囁くと、私はその言葉を心の中で繰り返しながら、優しく微笑んだ。

「私もよ、エドアルド。」

(おしまい)
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