ダメな恋をしてしまった僕と私

出会い

私には昔からの夢がある。
それはパティシエになこと。

小さい頃からおままごとやお母さんの
お手伝いをするのが大好きだった。

もちろん、お菓子が好きな食べ物だった。


だけど、それを夢だと語るのは
ちょっと荷が重過ぎで夢だとは
語らず過ごしてきた。




そんな時、
「あなたが本気になったことは
絶対に無駄にはならない」と母が言った。

私はこの言葉に救われた。
そして、専門学校に入った。







それが、君との出会いだった。






専門学校は私が住む場所から
電車で1時間。
往復で2時間だった。

同じ学校に行く友達もいない。

友達を作る気もなかった。








だけど、いざ教室に入って
席に座ると明らかに周りを気にして
キョロキョロ見る隣の席の子が話を
かけたがってる様子があまりにも
可愛くて話しかけてしまった‥‥

それが、出会い‥‥っと言いたいとこだけどこの子ではない






そこから隣の席の子といるようになった。


私と隣の席の子はクラスで目立つ存在になった。
先生にも気に入られ様々なイベントを沢山任されるようになった。


そんな噂が隣のクラスにも広まった。


そんなこんなで1年が過ぎ2年生になった。
クラスが2クラスが1クラスになり
隣のクラスと合併した。


それが、君との出会いだった。







インターンシップ‥‥
それは、好きなお店に行って職場体験をするものだった。期間は２週間。

私は関東に就職したくて神奈川のお店に行くことにした。
初日はお店の定休日だったので最近友達になった元々隣のクラスのこと遊ぶことになった。

その子は同じグループの子とシェアハウスをしてインターンシップを過ごすらしくマンションを借りていた


少し気になって遊んだ帰りにマンションにお邪魔することにした。
１時間ぐらい話して帰ろうとした時。


君と初めて話したんだ。
第一位印象は絶対に仲良くならない
タイプだと思った。




それが僕と君の出会い。