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第1章
4、始まり
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「何なのこれ・・・?何でブレスレットから!・・・彩奈」
今目の前で起きている出来事を受け入れることができない鳥は、彩奈の声で現実に引き戻された。
異変に気付いた鳥が、振り向くと指輪から光を放ち始めたのだ。
「彩奈、大丈夫!」
戸惑いと焦りの気持ちが鳥を襲った。
自分自身の体を動かそうとするが力がはいらない、まるで石のよう。
彩奈を包んだのは、昔にキャデーから頂いた指輪が輝いていたのだ。
「彩奈、指輪をすぐに外しなさい。」
驚くひまもない鳥は、ひたすら手を伸ばし叫んだ。
本人は光を見て驚きも警戒もしていないようだ。
「みてみて、指輪がキラキラ光ってる。」
キラキラと輝いている指輪を見て喜んでいる中、光は次第に強くなり始めた。
その輝きを見て確信した。
私たちは今から創造もできないくらいの出来事が始まる予感をした。
「えっ・・・分かったけど、外れないよ。」
小さな手でネックレスのチェーンを外そうとするが上手く外れない。
「彩奈、こっちに来なさい。・・何で外れないの」
鳥の近くに行き、ネックレスを外してもらうことにするが、
それでもうんともすんとも外すことができなかった。
そうするうちに、光が少しずつ強くなっていった。
「ママ、何か光が」
「!」
この光は、やがて二人を包んだ。
光がやむとその場所には、誰もいなかったように人の気配がなかった。
今目の前で起きている出来事を受け入れることができない鳥は、彩奈の声で現実に引き戻された。
異変に気付いた鳥が、振り向くと指輪から光を放ち始めたのだ。
「彩奈、大丈夫!」
戸惑いと焦りの気持ちが鳥を襲った。
自分自身の体を動かそうとするが力がはいらない、まるで石のよう。
彩奈を包んだのは、昔にキャデーから頂いた指輪が輝いていたのだ。
「彩奈、指輪をすぐに外しなさい。」
驚くひまもない鳥は、ひたすら手を伸ばし叫んだ。
本人は光を見て驚きも警戒もしていないようだ。
「みてみて、指輪がキラキラ光ってる。」
キラキラと輝いている指輪を見て喜んでいる中、光は次第に強くなり始めた。
その輝きを見て確信した。
私たちは今から創造もできないくらいの出来事が始まる予感をした。
「えっ・・・分かったけど、外れないよ。」
小さな手でネックレスのチェーンを外そうとするが上手く外れない。
「彩奈、こっちに来なさい。・・何で外れないの」
鳥の近くに行き、ネックレスを外してもらうことにするが、
それでもうんともすんとも外すことができなかった。
そうするうちに、光が少しずつ強くなっていった。
「ママ、何か光が」
「!」
この光は、やがて二人を包んだ。
光がやむとその場所には、誰もいなかったように人の気配がなかった。
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