8 / 15
シーザ:トリップ(上)
しおりを挟む男前×臆病/異世界/トリップ/弱シリアス/女子高生/コンプレックス
約 文字
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
今年初めての雪が舞い散る夕方。
「志崎、おれ……」
あたしは生まれてはじめて、告白された。
「ずっと前から志崎のことが好きでした! おれと、付き合ってくれませんか?」
「……はいっ」
あたしは生まれてはじめて、彼氏ができた。
* * *
今日は高校の卒業式。
正直、やっと卒業できるんだと思うと、嬉しくて仕方がない。だって、散々な3年間だったから。
最初の友達作りは失敗するし、適当に頷いてたら先生の雑用係になってたし。おかげで3年間友達ができなかった。
部活は雑用が忙しすぎて入る余裕なんてなかったし、そもそも掛け持ちは禁止だったから無理だった。
それならせめて勉強を、なんて思ったけど、1度つまづいたら追い付くことなんてできなくて……。やる気なんてどこか遠くに飛んでいった。
そんな3年間が楽しいわけなくて。ずっとずっと、早く卒業したくて仕方がなかった。
あぁ、だけど。この3ヶ月は、楽しかったなぁ。
生まれてはじめて告白されて、生まれてはじめて彼氏ができた。そして、生まれてはじめて恋をした。
放課後の、誰もいない空き教室で告白をしてくれた彼は、隣のクラスの男子。1年のときに同じクラスだったくらいで、特に関わったことはなかったし、付き合ってからもイチャイチャすることはなかったけど、あたしは幸せだった。
一緒に帰ったり、休みの日にデートしたり。毎日じゃなくても、彼と過ごす時間が幸せで。いつのまにか、彼に恋をしていた。
だから少しだけ、卒業するのが悲しいかもしれない。
彼とあたしの進路は別々だ。だから今までみたいに、毎日会えなくなる。別に別れる訳じゃないけど、少し寂しい。
「はぁ……」
あんなに卒業したがっていたあたしが、寂しさを感じるなんて……。誰もいない廊下に溶けて消えたため息に、苦笑する。
卒業式まであと1時間。そろそろ卒業生たちが登校してくる時間かな。
あたしは例によって雑用のため、早めの登校だ。まったく。ぎりぎりまでこき使うなんて、先生もいい性格してるよね。
「…………あ」
雑用を終えて、教室に向かっていたあたしは、見知った後ろ姿を発見した。その人物、あたしの彼氏は、まっすぐと部室棟に向かっている。
どうしたんだろう。最後に部室にお別れ、とか?
内心首を傾げながらも、あとを追いかけることにした。できれば少しお話とか、したいし……。
なんとなく彼の驚く顔が見たくて、足音を忍ばせる。
彼は部室棟に着くと、部室に入らずに、なぜか裏に回った。部室棟の裏は物陰になっていて、ジメジメしているくらいで特に何もなかったはずだけど……。
迷いなく裏へ消えていく彼に、なんとなく声をかけちゃいけない気がして、あたしはこっそりと、部室棟の影から覗くことにした。
そこにいたのは、彼だけじゃなかった。彼の他に、3人の男子がいた。どれも見覚えのある顔だから、たぶん同学年だと思う。
彼が、3人に向かって片手を上げた。
「おまたせ~」
「おー、祐也。遅かったじゃん」
「もしかしてカイチョーといちゃついてた?」
「マジでぇ?! 朝からや~らしぃの」
名前も知らない男子の下世話な台詞に、眉を寄せた。何で男子ってこうなんだろう。
不快な気持ちをどうすることもできず、グッと拳を握っていると、安心する彼の声が聞こえてきた。
「おい。そーゆうこと言うのやめろよな」
「えー。だって気になるじゃんか」
「や、め、ろ」
「……ちぇっ」
あたしの方に背を向けて立っているから、どんな表情をしているのかわからないけど。普段と違って少し低い声色に、ドクンと胸が高鳴る。
彼が止めてくれたのが嬉しい。見えないところで、あたしを守ってくれているんだって思うと、嬉しくて仕方がない。
こんな、盗み聞きしているみたいな状態だけど、もう少しだけ聞いていたくて、あたしは顔をにやけさせたまま、耳をそばだてた。
「で、祐也はどうすんの? 今日で最後だけど」
「今日までって約束だったもんねー。あ、でも祐也が本気なら、ねえ?」
「うんうん。祐也がマジならこのままぞっこーでも問題ねぇよ」
「はぁ? それこそあり得ねえよ。誰があんなのにマジになるかっつうの」
ニヤニヤ笑う3人に、彼は頭をかきながら吐き捨てるように言った。
いったいなんの話をしているんだろう。全く検討もつかないけど、なんだかイヤな予感がする。この先は聞いちゃいけないような。だけど、まるで足に根が生えたみたいにその場から動けなくて、あたしはじっと耳をそばだてた。
「おいおい。そんな言い方したらカワイソーじゃん」
「別にほんとの事だろ?」
「えー。仮にもカノジョじゃん。そんなこと言ったら、カイチョー泣いちゃうんじゃない?」
「別にいんじゃね?」
「うわぁー。祐也サイテー」
「カイチョー可哀想~」
「とか言いながらお前らも笑ってんじゃん」
ゲラゲラと笑う彼らの声が、なんだか遠い。それなのになぜか、耳について離れない彼らの会話。
ドクリ、と心臓がなる。寒いのに、じんわりとイヤな汗が出てきて、早くこの場から逃げなくちゃって思うのに、なぜか動くことができない。
ガンガンと鳴る警告音に、ぐらりと揺れる視界。それでもあたしはしっかり立っていて、耳は彼らの、彼の声を拾おうとしている。
「それにしても長かった~。約3ヶ月だぜ?」
「でも言い出しっぺ祐也だろ?」
「そーそー。罰ゲーム決めたのも祐也だしねぇ。マジうける」
「うるせぇ!」
「まぁまぁ、そんな怒んなって。今日で最後だろ?」
「あぁ」
今ならまだ間に合う。この場から立ち去って、聞かなかったことにして。早く、はやく。ここから逃げないと。
だけど、これ以上聞きたくないのに、まるで動き方を忘れてしまったかのように、ピクリともしない体。
「なんて言うの? 今まで通り猫被って?」
「祐也の猫完璧だもんね。俺ら見てて鳥肌たちまくり」
「ねー。おかげでカイチョーはコロッと騙されてるけどね~」
あぁイヤだ。聞きたくない。聞きたくない。
「で、どうすんの? 優しくフルの?」
「や、正直に言うつもり。コクったのも、付き合ったのも、全部罰ゲームだって」
「うわぁ。祐也キチク~」
「カイチョー泣くな。いや、ショックで涙も出ないかも」
「はぁ? 罰ゲームでも付き合ってやったことに感謝すべきだろ。じゃなきゃ誰もあんなヤツと付き合わねぇし」
「言えてる~」
ゲラゲラと、楽しそうな笑い声が遠くに聞こえる。まるで夢の中にいるみたいに、なんだかふわふわする。それなのに、頭の中をぐるぐるする彼の台詞に、吐き気がする。
とりあえず、ここから離れないと。さっきまで動けなかったのが嘘みたいに、あたしの体は静かにその場から離れた。
1歩2歩3歩と、足音をたてないように部室棟から離れる。そしてだいぶ離れてから、走り出す。校舎じゃなくて、体育館の裏にある旧校舎に向かって。
とにかく今は、1人になりたかった。旧校舎なら人目につかない。木造の旧校舎は、近々取り壊しのために立ち入り禁止になっているから。
「…………っ」
旧校舎に忍び込んだとたんこぼれ落ちた涙に、あたしは唇を噛んだ。まるでそれが合図だったかのように、関を切ったように流れる涙。
あたしは木の壁に寄りかかると、ずるずるとその場に座り込んだ。抱えた膝に、顔を押し付ける。
「な、んでっ…………。っも、やだ……」
頭の中がぐちゃぐちゃだ。何も考えたくない。
それなのに、何度も何度も繰り返される、彼の台詞。
「……あ、たしが…………なにっした、……ってぇの、よ…………」
やや無気力ながらも、静かに学生生活を送っていただけなのに。誰にも迷惑をかけることもなく、つまらない日々に耐えていただけなのに。
それなのに、彼は……っ!
はじめてだった。告白されたのも、彼氏ができたのも。人を好きになったのも。
はじめての感情に、喜びを、幸せを感じていたのに。
向けられていたのは、与えられていたのは、全て偽りだった。全部全部、偽物だった。
あたしは、遊ばれていただけだった。
「っ…………」
この3ヶ月は、いったいなんだったんだろう。苦痛だった3年間が、本の少し色づいたと思ったのに。それはあたしの気のせいだった。
あたしの感じた喜びは、幸せは、楽しさは。これも全部、偽物だったのかな?
「ばか、みたい…………っ」
全部あたしの、勘違いだった。あぁ、やだなぁ。恥ずかしい。バカみたい。
最初っから、わかってたはずなのに。勝手に勘違いして、傷ついた気になって。
ほんと、バカみたい。全部、偽物なのに。
「…………っ」
遠くに、チャイムの音が聞こえる。もうすぐ卒業式が始まる時間だ。だけど、あたしにはもう関係ない。
なにもかもが、どうでもよくなった。だって、どうせ全部偽物なんだもん。
止まりそうのない涙と、底の見えない絶望に、頭がぼーっとしてきた。
「も、いい……や…………」
全部ぜんぶ、どうでもいい。あたしは襲ってきた眠気に抗うことなく、意識を手放した。
遠くで、ミシミシと何かが軋む音がした。
* * *
「──」
「────!」
声が、聞こえる。まるで水の中にいるみたいに、うまく聞き取ることができないけど。なんだか必死に、呼び掛けているみたい。
それにしても、何でだろう。ものすごく体が痛い。どこが、とかじゃなくて、体中全てが痛い。場所によっては、まるで燃えているみたいに熱を持っているところもある。
それになんだか頭がボーッとする。うまく働かないというか、まるで霧がかかったかのように、まともに考えられない。
「──! ────!」
あぁ、なんだか頭がふわふわする。このまま眠ったらきっと──。
「──ぃ! おい! 起きろって!」
突然耳元で叫ばれて、ふわふわとあたしを包み込んでいた眠気が一気に拡散した。だけど、霧がかかったような思考は相変わらずで、うまく頭が回らない。
なんだろう。呼ばれてる? だけど体が重くて、瞼を動かすのも億劫で。できれば無理に抗わないで、このまま楽な方に流されたい。
このままなにも考えないで、霧の中を漂って、ふわふわと……。ふわふわ、ふわふわ。
「チッ! ヤバイな。……カロ、俺はラダばぁの家に行く。だからあとの事は任せた」
「わかった」
「頼む。……誰か、サラにラダばぁの家に来るよう伝えてくれ!」
「俺が行く!」
「ボクは先にラダばぁのとこに行って、その人のこと伝えてくるね」
「あぁ、任せた」
なんだか周りがザワザワしてる。ザワザワ、ザワザワ。どうしたのかな。うるさいなぁ。
「絶対助けるからな。だから負けるなよ」
何でだろう。まっすぐ届いたその声に、一瞬だけ、霧が晴れた。それはほんとに一瞬で、またすぐもとに戻っちゃったけど。
あたしはなぜだか、無性にその声の人物が見たくて、痛みを訴える体を無視して、重たい体に鞭打って。どうにかうっすらと瞼を押し上げた。
「っ…………。、……っれ……?」
誰? そう言ったつもりなのに、声は掠れて、僅かに空気を震わせただけだった。
あぁ、喉が痛い。体が痛い。痛い。痛い。痛いなぁ。せっかく頑張って、うっすらとだけど目を開けたのに、視界はブレブレ。
さっきより酷くなった体中の痛みに、もうこのまま意識を手放そうとしたとき。ぼやけた視界に映る人影の様なものが、グっと近づいてきた。
「意識があるのか?! 大丈夫。大丈夫だからな! 絶対に助けるから!」
力強い、まっすぐな声。顔が見れないのが残念だ。
何となく、その人物を安心させたくて、遠退く意識の中、あたしは笑った。はず。
ふわふわしすぎて、自分が笑えてたのかどうかもわからない。笑えてたら、いいなぁ。
そう思ったのを最後に、あたしの意識はブツリと途切れた。
あたしは非常に手のかからない子どもだったらしい。1つ上のお姉ちゃんがひどい癇癪持ちだったから、おとなしくて助かったって、お母さんがよく言っていた。
確かに、物欲とかないし、争い事とかが苦手だから、基本相手に合わせるし。1人で静かにしてるのも苦じゃないから、手がかからなかったんだろうなぁって思う。
まぁだからこそ、そのぶん可愛げもなかったんだろうなぁ。
「はぁ…………」
パチリと目が開いた。
……最悪だ。ため息で目が覚めるなんて。起きて早々テンションが下がる。
あたしはもう1度ため息を吐いて、体を起こした。いや、起こそうとした。
「…………?」
なんでだろう。体が動かない。というか力が入らない。普段は意識しなくても動かせていた頭が動かない。頭だけじゃない。腕も、手も、足もだ。
体が重い、とかそんなんじゃなくて、うごかないんだ。これは何て言えばいいんだろう……。ああ、そうだ。
感覚がないんだ。
………………え、なんで?
意味がわからない。頭だってたぶん正常通りだし、視界だってちゃんとしてる。声も……。
「あー」
うん。問題ない。いつも通り。
なんで体が動かせないんだろう。これじゃあ、1日寝てることしかできないじゃん。お母さんに怒られる。
どうしよう……。どうにか体を動かす方法はないかと考えていると、近付いてくる足音が聞こえた。
その足音は、どんどん近付いてきて……。
「おや、目が覚めたんだねぇ」
ギィ……と小さな音をたててドアが開いたかと思えば、小柄なお婆さんが入ってきた。そして、目だけ動かして見ていたあたしを見ると、目を丸くして言った。
「こりゃずいぶんと逞しいお嬢さんだねぇ。…………さて、具合はどうだい?」
背筋をしゃんと伸ばして傍までやって来たお婆さんは、近くにあったイスに腰を下ろした。
そこで初めて、すぐそこにイスがあったことに気づいた。というか、……ここはどこだ?
今更ながら、目覚めたこの部屋がまったく見覚えのない場所だってことに気づく。見えないけど、あたしが寝ているこのベッドも、あたしのベッドじゃない。そもそもあたしはベッド派じゃないし。
とりあえず先に、あたしの顔を覗き込んでいる、このお婆さんの質問に答えることにしよう。
「……えっと、体が動かないこと以外は、とくに問題ないです」
「……………………その状態でよく目が覚めたねぇ」
「あ、どうも」
「誉めちゃいないよ」
よくわからなかったけどとりあえずお礼を言ったら、お婆さんに睨まれた。なんでだ。
首を傾げようにも、まったく頭を動かすことができないから、いったんこの疑問は置いておくことにする。
それよりも先に、ここがどこだか聞かないと。
そう思って口を開こうとしたら、お婆さんに先を越された。
「何があったか覚えているかい?」
「へ?」
しわくちゃな顔で眉を寄せて、真剣な声で聞いてくるお婆さん。なにかよっぽどのことがあったらしい。
流れ的に、よっぽどな目に合ったのはあたしだと思うんだけど……。記憶を探るも、それらしいものは見当たらない。
せめてヒントみたいなのがあれば……なんて思いながらも考えていたら、お婆さんの顔が更に深刻になった。
「……覚えてないみたいだねぇ。こんな目に合ったんだ。無理に思い出さない方がいいだろう。……覚えてない方が幸せさね」
そう言って、1度ぎゅっと目を瞑ったお婆さん。どうやらあたしは相当な目に合ったらしい。
お婆さんは教えてくれる気がないみたいだけど、すごく気になる。だって絶対勘違いだもん。
思い出さない方が幸せなくらい辛いことって……。そんなことがあたしに降りかかるわけないじゃん。
お婆さんの誤解を解く為にも、その内容を教えてもらおうと、口を開こうとしたら。またもやお婆さんに先を越された。
「覚えてなくて不安かもしれないけど、大丈夫。このラダばぁが傍に居る。安心せぇ」
「え、いや……」
「お嬢さん。自分の名前は覚えているかい?」
「……志崎玲です」
「シーザというんだね。いい名前だ」
「や、ちがっ」
「シーザ。大丈夫だからねぇ。このラダばぁに全て任せりゃ問題ない」
「…………」
このお婆さんは、あたしの話を聞く気がまったくないみたいだ。シーザって誰? まったく大丈夫じゃないよ。
「さて、シーザ。もう少しお眠り。そんなに元気に喋れていても、本当は意識を保っているので精一杯なはずだよ。大丈夫だから。今は安心してお眠り」
なにも言えず無言で見つめているあたしに、お婆さんが言った。そしてしわしわな手を、あたしの目の上にかざす。
あたしはまだ、聞きたいことがあるのに。なぜか強い眠気が襲ってきて、抗うこともできずにあたしは意識を手放した。
「お眠り、シーザ。全ての傷が、癒えるまで」
──只今入ったニュースです。××高等学校で今日、建物が崩壊する事件が発生しました。崩壊したのは木造の旧校舎で、老朽化に伴い、近々取り壊し作業が行われる予定だったということです。事件発生時、卒業式が行われていたため、怪我人はいませんでした。しかし、当校の生徒が1人行方不明となっており──
【未完】
0
あなたにおすすめの小説
転生したら悪役令嬢になりかけてました!〜まだ5歳だからやり直せる!〜
具なっしー
恋愛
5歳のベアトリーチェは、苦いピーマンを食べて気絶した拍子に、
前世の記憶を取り戻す。
前世は日本の女子学生。
家でも学校でも「空気を読む」ことばかりで、誰にも本音を言えず、
息苦しい毎日を過ごしていた。
ただ、本を読んでいるときだけは心が自由になれた――。
転生したこの世界は、女性が希少で、男性しか魔法を使えない世界。
女性は「守られるだけの存在」とされ、社会の中で特別に甘やかされている。
だがそのせいで、女性たちはみな我儘で傲慢になり、
横暴さを誇るのが「普通」だった。
けれどベアトリーチェは違う。
前世で身につけた「空気を読む力」と、
本を愛する静かな心を持っていた。
そんな彼女には二人の婚約者がいる。
――父違いの、血を分けた兄たち。
彼らは溺愛どころではなく、
「彼女のためなら国を滅ぼしても構わない」とまで思っている危険な兄たちだった。
ベアトリーチェは戸惑いながらも、
この異世界で「ただ愛されるだけの人生」を歩んでいくことになる。
※表紙はAI画像です
なんか、異世界行ったら愛重めの溺愛してくる奴らに囲われた
いに。
恋愛
"佐久良 麗"
これが私の名前。
名前の"麗"(れい)は綺麗に真っ直ぐ育ちますようになんて思いでつけられた、、、らしい。
両親は他界
好きなものも特にない
将来の夢なんてない
好きな人なんてもっといない
本当になにも持っていない。
0(れい)な人間。
これを見越してつけたの?なんてそんなことは言わないがそれ程になにもない人生。
そんな人生だったはずだ。
「ここ、、どこ?」
瞬きをしただけ、ただそれだけで世界が変わってしまった。
_______________....
「レイ、何をしている早くいくぞ」
「れーいちゃん!僕が抱っこしてあげよっか?」
「いや、れいちゃんは俺と手を繋ぐんだもんねー?」
「、、茶番か。あ、おいそこの段差気をつけろ」
えっと……?
なんか気づいたら周り囲まれてるんですけどなにが起こったんだろう?
※ただ主人公が愛でられる物語です
※シリアスたまにあり
※周りめちゃ愛重い溺愛ルート確です
※ど素人作品です、温かい目で見てください
どうぞよろしくお願いします。
「ご褒美ください」とわんこ系義弟が離れない
橋本彩里(Ayari)
恋愛
六歳の時に伯爵家の養子として引き取られたイーサンは、年頃になっても一つ上の義理の姉のミラが大好きだとじゃれてくる。
そんななか、投資に失敗した父の借金の代わりにとミラに見合いの話が浮上し、義姉が大好きなわんこ系義弟が「ご褒美ください」と迫ってきて……。
1~2万文字の短編予定→中編に変更します。
いつもながらの溺愛執着ものです。
この世界に転生したらいろんな人に溺愛されちゃいました!
キムチ鍋
恋愛
前世は不慮の事故で死んだ(主人公)公爵令嬢ニコ・オリヴィアは最近前世の記憶を思い出す。
だが彼女は人生を楽しむことができなっかたので今世は幸せな人生を送ることを決意する。
「前世は不慮の事故で死んだのだから今世は楽しんで幸せな人生を送るぞ!」
そこからいろいろな人に愛されていく。
作者のキムチ鍋です!
不定期で投稿していきます‼️
19時投稿です‼️
悪役令嬢の心変わり
ナナスケ
恋愛
不慮の事故によって20代で命を落としてしまった雨月 夕は乙女ゲーム[聖女の涙]の悪役令嬢に転生してしまっていた。
7歳の誕生日10日前に前世の記憶を取り戻した夕は悪役令嬢、ダリア・クロウリーとして最悪の結末 処刑エンドを回避すべく手始めに婚約者の第2王子との婚約を破棄。
そして、処刑エンドに繋がりそうなルートを回避すべく奮闘する勘違いラブロマンス!
カッコイイ系主人公が男社会と自分に仇なす者たちを斬るっ!
ヒロインだけど出番なし⭐︎
ちよこ
恋愛
地味OLから異世界に転生し、ヒロイン枠をゲットしたはずのアリエル。
だが、現実は甘くない。
天才悪役令嬢セシフィリーネに全ルートをかっさらわれ、攻略対象たちは全員そっちに夢中。
出番のないヒロインとして静かに学園生活を過ごすが、卒業後はまさかの42歳子爵の後妻に!?
逃げた先の隣国で、まさかの展開が待っていた——
つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました
蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈
絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。
絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!!
聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ!
ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!!
+++++
・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる