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第二章.神様、この関係に名前を、
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しおりを挟む土曜日の朝。起きて一番にするのは、携帯のメール確認。隆明さんと出会ってから、毎週土曜日の朝にメールで“昼ごはん何が良い?”と送られてくる。
それが、俺たちの会おう、という合図。
「……あれ?」
いつもはそこにあるはずの物が無く2、3度読み込んでみる。が、やはり新しく入ってくるメールはない。今度は時計を見てみる。携帯に表示される時間も、壁に掛かっている時計も、テレビの右下に常に表示されている時間も全て同じ。
「寝てる…?それとも、今週は会えない、のかな…」
土曜日の朝、隆明さんからメールがないのは初めてだった。会おう、というメールも、今日こんな事があったって言う他愛ないメールも、俺から送信した事はなく、全て隆明さんからだった。
「え、俺からメールすんの?何て?て言うか、用事とかなら迷惑じゃない?」
もーわかんない!寝る!と、誰に言うでもなくふて寝アピール。
起きたらメールか電話が来てたらいいな、って言う願望も込めて。
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