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第64話
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ジョニーはトボトボ歩き出した。
meだって、愛されたかった。
エンターテイメントには、つくりものの愛が溢れてたよ。
だから、meは愛をデザインした。
それなのに、それなのに。
誰一人、付いて行く者は居ない。
更地になった武道館、ヤり狂う男女。
みんな!
生きていた音響システムから呼びかけると、皆ふと我にかえった。
僕は西山太一。
認めたくないけど、ジョニー西山の息子だ。
僕は仲間たちと、山間過疎地に共和国を作ろうと思う。
金や権力から距離を置いて、みんな争う事なく、愛に溢れたそんなちいさなコミュニティを。
みんなを巻き込んでしまった責任だ。
きっとさっきのSSP(スーパーセックスパニック)で子供ができるカップルも居ると思う。
よければ付いて来ないか?
喝采、太一コールが巻き起こる。
じゃあ、平屋村で待ってるよ。
おいでなんしょ!
背を向け、歩き出す。
しのさんもSPを連れて付いて来る。
トテ子、君もトテ男とトテ美を連れて一緒に来ないか?
るりちゃんと君、ふたり愛せるかわからないけど。
たいちくん、空と風だよ。
うん、よろしくお願いします。
くうくん、ふうちゃん、パパにごあいさつしてね。
はあい。
双子が可愛く声を揃えると、皆安堵に破顔した。
ようし、いっちょ祝勝会と、うみの誕生祝いだ。
課長の音頭につぼ八へ向かう。
るりちゃんに電話で報告。
「わたしたち、離れてがんばったよねー。はやくあいたいな。」
愛おしい。
脅威も消え、明美さんも合流する事になった。
トテテテ
トテテテ
トテテ
トテ
トテ
あれ?、次第に小さくなるトテ族の足音に振り返ると、トテ子に空と風、足元からすうっと消えていく。
「トテ子!」
彼女はにっこり笑っていた。
初めて見せた表情、それが、最後だった。
meだって、愛されたかった。
エンターテイメントには、つくりものの愛が溢れてたよ。
だから、meは愛をデザインした。
それなのに、それなのに。
誰一人、付いて行く者は居ない。
更地になった武道館、ヤり狂う男女。
みんな!
生きていた音響システムから呼びかけると、皆ふと我にかえった。
僕は西山太一。
認めたくないけど、ジョニー西山の息子だ。
僕は仲間たちと、山間過疎地に共和国を作ろうと思う。
金や権力から距離を置いて、みんな争う事なく、愛に溢れたそんなちいさなコミュニティを。
みんなを巻き込んでしまった責任だ。
きっとさっきのSSP(スーパーセックスパニック)で子供ができるカップルも居ると思う。
よければ付いて来ないか?
喝采、太一コールが巻き起こる。
じゃあ、平屋村で待ってるよ。
おいでなんしょ!
背を向け、歩き出す。
しのさんもSPを連れて付いて来る。
トテ子、君もトテ男とトテ美を連れて一緒に来ないか?
るりちゃんと君、ふたり愛せるかわからないけど。
たいちくん、空と風だよ。
うん、よろしくお願いします。
くうくん、ふうちゃん、パパにごあいさつしてね。
はあい。
双子が可愛く声を揃えると、皆安堵に破顔した。
ようし、いっちょ祝勝会と、うみの誕生祝いだ。
課長の音頭につぼ八へ向かう。
るりちゃんに電話で報告。
「わたしたち、離れてがんばったよねー。はやくあいたいな。」
愛おしい。
脅威も消え、明美さんも合流する事になった。
トテテテ
トテテテ
トテテ
トテ
トテ
あれ?、次第に小さくなるトテ族の足音に振り返ると、トテ子に空と風、足元からすうっと消えていく。
「トテ子!」
彼女はにっこり笑っていた。
初めて見せた表情、それが、最後だった。
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