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第2話「初日の洗礼」
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翌朝、エイデンは誰よりも早く目を覚ました。
男子寮の4人部屋。同室のルームメイトたちはまだ夢の中だったが、エイデンは既に身支度を整え、机に向かっていた。昨夜図書館から借りてきた『基礎魔法理論概論』『魔力循環システムの解析』といった分厚い専門書が積み上げられている。
「おい、何だよその本の山は……」
隣のベッドから、眠そうな声が聞こえた。振り返ると、茶色い髪の少年が目をこすりながら起き上がっている。昨日の自己紹介で、ライアン・バーンズという名前だったと記憶している。魔力測定値は180で、Dクラス所属だった。
「おはよう、ライアン。少し勉強してただけだよ」
「勉強って……まだ授業も始まってないのに?それに、その本……」
ライアンは本のタイトルを見て、眉をひそめた。
「『魔力循環システムの解析』って、これ上級生向けの専門書じゃないか。Fクラスの奴が読んで理解できるのかよ」
「理解できるかどうかは、読んでみないと分からないからね」
エイデンは淡々と答えながら、ページをめくり続けた。実際のところ、これらの本の内容は彼にとって既知の理論がほとんどだった。問題は、この世界の魔法理論にどんな盲点があるかを見つけることだ。
その時、部屋のドアが勢いよく開かれた。
「おい、Fクラスの落ちこぼれ!」
入ってきたのは、がっしりとした体格の上級生だった。腕には風紀委員の腕章をつけている。後ろには数名の取り巻きが控えていた。
「何か用ですか?」
エイデンは本から顔を上げることなく答えた。
「俺はガレス・ハーディング、2年のCクラスだ。お前が昨日セレスティア様に生意気な口をきいた奴だな?」
ガレスは威圧的な態度でエイデンに近づいた。
「ここは王立アステリア魔法学園だ。身分を弁えない平民が調子に乗っていい場所じゃない。特に、魔力12なんて欠陥品が」
ライアンが緊張した面持ちでエイデンを見つめる。他の同室生たちも目を覚まし、事態を見守っていた。
「身分か……」
エイデンはゆっくりと立ち上がった。ガレスとは身長差があったが、その眼差しには動揺の色はなかった。
「確かに僕は平民だし、魔力も低い。でも、この学園の校則を読む限り、成績は実力で決まると書いてある。身分制度について言及している条項は見当たらなかったが?」
「屁理屈を言うな!現実を見ろ!」
ガレスは苛立ちを隠そうともせず、右手に魔力を集中させた。青白い光が手のひらに宿る。
「これが現実だ。強者が弱者を支配する。それがこの世界の法則だ」
魔力が部屋の空気を振動させる。ライアンたちが身を硬くした。
しかし、エイデンは一歩も引かなかった。
「なるほど。つまり、君は力で僕を黙らせたいということだね」
「そういうことだ」
「でも、それは校則違反じゃないかな?」
エイデンは机の上から学生手帳を取り上げ、ページをめくった。
「第47条、『学生間の私的な魔法による暴力行為は、理由の如何を問わず停学処分とする』。君、風紀委員なんだよね?」
ガレスの手から魔力の光が消えた。確かに、風紀委員が校則違反をするわけにはいかない。
「チッ……小賢しい奴だ」
「それに」
エイデンは続けた。
「君たちがここにいること自体、校則違反じゃないかな?第23条、『他クラス寮への無断侵入は禁止する』。僕が通報すれば、君たちの方が処分されることになるが?」
ガレスの顔が真っ赤になった。完全に論破されてしまったのだ。
「覚えてろよ、落ちこぼれ」
ガレスは捨て台詞を残して部屋を出て行った。取り巻きたちも慌ててついていく。
部屋に静寂が戻ると、ライアンが感嘆の声を上げた。
「すげぇな、エイデン……よく校則なんて覚えてたな」
「昨夜読んだからね。知識は武器になる」
エイデンは再び本に向かった。実際のところ、あの程度の威嚇で怯むつもりはなかった。しかし、直接的な対立は避けたかった。今はまだ、表立って目立つべき時ではない。
「でも、あいつら絶対に諦めないぞ。特にガレスは、セレスティア様に気に入られたがってるから」
「そうだろうね。でも心配ない」
エイデンの口元に、わずかな笑みが浮かんだ。
「僕には計画がある」
午前8時。第一限目の授業が始まった。
『基礎魔法実習』の教室は、学園の中でも最も大きな実習室の一つだった。広いスペースには魔法陣が描かれた練習台が並び、天井は高く、魔法の実習に適した構造になっている。
「皆さん、おはようございます」
教壇に立ったのは、30代半ばと思われる女性教師だった。栗色の髪をまとめ、知的な印象を与える眼鏡をかけている。
「私はエリザベス・ハートウェル。この授業の担当です。早速ですが、皆さんの実力を把握するため、簡単な魔法の実演をしていただきます」
教室内にどよめきが起こった。いきなり実技試験とは予想していなかった生徒も多いようだ。
「心配はいりません。基本的な『ライト』の魔法を使えれば十分です。魔力の込め方と制御を見させてもらいます」
ハートウェル先生は出席簿を確認した。
「では、アルファベット順に……最初はエイデン・グレイさん」
エイデンは席を立った。教室の視線が一斉に彼に集まる。特に、セレスティアとアレクサンダーの視線は冷たかった。
練習台の前に立つと、ハートウェル先生が説明を始めた。
「『ライト』は最も基本的な光魔法です。手のひらに魔力を集中させ、光として放出します。では、どうぞ」
エイデンは右手を前に伸ばし、目を閉じた。深く息を吸い込み、体内の魔力の流れを感じ取る。
確かに、彼の魔力量は他の生徒と比べて圧倒的に少ない。しかし──
「ライト」
エイデンの手のひらに、小さいながらも安定した光が灯った。しかし、その光には他の生徒とは明らかに異なる特徴があった。
光が完全に無駄なく収束している。通常の『ライト』は魔力が周囲に拡散するため、ぼんやりとした光になりがちだが、エイデンの光は鋭く集中していた。
「興味深いですね」
ハートウェル先生が感心したような声を上げた。
「魔力量は確かに少ないですが、制御精度が非常に高い。これは……」
先生は魔法陣の上を歩き回り、様々な角度からエイデンの魔法を観察した。
「完璧な効率化が行われています。魔力の無駄が一切ない。どうやってこの制御技術を身につけたのですか?」
「理論から入りました」
エイデンは光を維持しながら答えた。
「魔力循環理論を応用して、最適な魔力の流れを計算しました。量が少ない分、質で補う必要がありましたから」
教室内がざわめいた。『魔力循環理論』は2年生で学ぶ応用科目だ。それを独学で習得し、実践に応用するなど、並の生徒にできることではない。
セレスティアの表情が微妙に変わった。まさか、魔力12の落ちこぼれがこれほどの技術を持っているとは思わなかったのだろう。
「素晴らしい。では、光を消してください」
エイデンが魔法を解除すると、ハートウェル先生は満足そうに頷いた。
「皆さん、今の実演を見ていましたか?魔力量と魔法の技術は、必ずしも比例しません。エイデンさんのように、理論的なアプローチで弱点を補うことも可能なのです」
教室の空気が変わった。エイデンを見下していた生徒たちの中に、困惑の色が浮かんでいる。
「次は……ミア・クラークさん」
ミアが練習台に向かう。彼女の『ライト』は標準的なものだったが、エイデンに続いての実演とあって、注目度は高かった。
その後、順番に生徒たちが実演を行った。セレスティアの『ライト』は、予想通り圧倒的な光量を誇っていた。魔力894という数値は伊達ではない。アレクサンダーも、騎士家らしい安定した魔法を披露した。
しかし、授業の終わりに向けて、エイデンの実演が話題の中心となっていた。
「あれが魔力12の魔法なのか?」
「理論って言ってたけど、具体的にどんな計算をしてるんだ?」
「俺たちもあの技術を覚えられるかな?」
授業後、エイデンは教室を出ようとしたところで、ハートウェル先生に呼び止められた。
「エイデンさん、少しお話があります」
「はい」
「あなたの魔法制御技術、どこで学んだのですか?正直に言って、大学院レベルの理論を実践で使いこなしているように見えました」
エイデンは少し考えてから答えた。
「独学です。魔力が低いと分かった時から、別のアプローチを模索していました。理論書を読み漁って、自分なりに応用したんです」
「独学で……」
ハートウェル先生は驚きを隠せずにいた。
「もしよろしければ、今度お時間をいただけませんか?あなたの理論について、詳しくお聞きしたいのです」
「もちろんです」
エイデンが教室を出ると、廊下でミアが待っていた。
「エイデンさん、すごかったです!みんな驚いてました」
「ありがとう。でも、これはまだ始まりに過ぎない」
エイデンは廊下の向こうを見やった。そこには、セレスティアとアレクサンダーが何やら話し込んでいる姿があった。二人の表情は、明らかに昨日とは違っていた。
(やっと、少しは関心を持ってもらえたようだね)
エイデンの唇に、わずかな笑みが浮かんだ。計画の第一段階は、順調に進んでいた。
男子寮の4人部屋。同室のルームメイトたちはまだ夢の中だったが、エイデンは既に身支度を整え、机に向かっていた。昨夜図書館から借りてきた『基礎魔法理論概論』『魔力循環システムの解析』といった分厚い専門書が積み上げられている。
「おい、何だよその本の山は……」
隣のベッドから、眠そうな声が聞こえた。振り返ると、茶色い髪の少年が目をこすりながら起き上がっている。昨日の自己紹介で、ライアン・バーンズという名前だったと記憶している。魔力測定値は180で、Dクラス所属だった。
「おはよう、ライアン。少し勉強してただけだよ」
「勉強って……まだ授業も始まってないのに?それに、その本……」
ライアンは本のタイトルを見て、眉をひそめた。
「『魔力循環システムの解析』って、これ上級生向けの専門書じゃないか。Fクラスの奴が読んで理解できるのかよ」
「理解できるかどうかは、読んでみないと分からないからね」
エイデンは淡々と答えながら、ページをめくり続けた。実際のところ、これらの本の内容は彼にとって既知の理論がほとんどだった。問題は、この世界の魔法理論にどんな盲点があるかを見つけることだ。
その時、部屋のドアが勢いよく開かれた。
「おい、Fクラスの落ちこぼれ!」
入ってきたのは、がっしりとした体格の上級生だった。腕には風紀委員の腕章をつけている。後ろには数名の取り巻きが控えていた。
「何か用ですか?」
エイデンは本から顔を上げることなく答えた。
「俺はガレス・ハーディング、2年のCクラスだ。お前が昨日セレスティア様に生意気な口をきいた奴だな?」
ガレスは威圧的な態度でエイデンに近づいた。
「ここは王立アステリア魔法学園だ。身分を弁えない平民が調子に乗っていい場所じゃない。特に、魔力12なんて欠陥品が」
ライアンが緊張した面持ちでエイデンを見つめる。他の同室生たちも目を覚まし、事態を見守っていた。
「身分か……」
エイデンはゆっくりと立ち上がった。ガレスとは身長差があったが、その眼差しには動揺の色はなかった。
「確かに僕は平民だし、魔力も低い。でも、この学園の校則を読む限り、成績は実力で決まると書いてある。身分制度について言及している条項は見当たらなかったが?」
「屁理屈を言うな!現実を見ろ!」
ガレスは苛立ちを隠そうともせず、右手に魔力を集中させた。青白い光が手のひらに宿る。
「これが現実だ。強者が弱者を支配する。それがこの世界の法則だ」
魔力が部屋の空気を振動させる。ライアンたちが身を硬くした。
しかし、エイデンは一歩も引かなかった。
「なるほど。つまり、君は力で僕を黙らせたいということだね」
「そういうことだ」
「でも、それは校則違反じゃないかな?」
エイデンは机の上から学生手帳を取り上げ、ページをめくった。
「第47条、『学生間の私的な魔法による暴力行為は、理由の如何を問わず停学処分とする』。君、風紀委員なんだよね?」
ガレスの手から魔力の光が消えた。確かに、風紀委員が校則違反をするわけにはいかない。
「チッ……小賢しい奴だ」
「それに」
エイデンは続けた。
「君たちがここにいること自体、校則違反じゃないかな?第23条、『他クラス寮への無断侵入は禁止する』。僕が通報すれば、君たちの方が処分されることになるが?」
ガレスの顔が真っ赤になった。完全に論破されてしまったのだ。
「覚えてろよ、落ちこぼれ」
ガレスは捨て台詞を残して部屋を出て行った。取り巻きたちも慌ててついていく。
部屋に静寂が戻ると、ライアンが感嘆の声を上げた。
「すげぇな、エイデン……よく校則なんて覚えてたな」
「昨夜読んだからね。知識は武器になる」
エイデンは再び本に向かった。実際のところ、あの程度の威嚇で怯むつもりはなかった。しかし、直接的な対立は避けたかった。今はまだ、表立って目立つべき時ではない。
「でも、あいつら絶対に諦めないぞ。特にガレスは、セレスティア様に気に入られたがってるから」
「そうだろうね。でも心配ない」
エイデンの口元に、わずかな笑みが浮かんだ。
「僕には計画がある」
午前8時。第一限目の授業が始まった。
『基礎魔法実習』の教室は、学園の中でも最も大きな実習室の一つだった。広いスペースには魔法陣が描かれた練習台が並び、天井は高く、魔法の実習に適した構造になっている。
「皆さん、おはようございます」
教壇に立ったのは、30代半ばと思われる女性教師だった。栗色の髪をまとめ、知的な印象を与える眼鏡をかけている。
「私はエリザベス・ハートウェル。この授業の担当です。早速ですが、皆さんの実力を把握するため、簡単な魔法の実演をしていただきます」
教室内にどよめきが起こった。いきなり実技試験とは予想していなかった生徒も多いようだ。
「心配はいりません。基本的な『ライト』の魔法を使えれば十分です。魔力の込め方と制御を見させてもらいます」
ハートウェル先生は出席簿を確認した。
「では、アルファベット順に……最初はエイデン・グレイさん」
エイデンは席を立った。教室の視線が一斉に彼に集まる。特に、セレスティアとアレクサンダーの視線は冷たかった。
練習台の前に立つと、ハートウェル先生が説明を始めた。
「『ライト』は最も基本的な光魔法です。手のひらに魔力を集中させ、光として放出します。では、どうぞ」
エイデンは右手を前に伸ばし、目を閉じた。深く息を吸い込み、体内の魔力の流れを感じ取る。
確かに、彼の魔力量は他の生徒と比べて圧倒的に少ない。しかし──
「ライト」
エイデンの手のひらに、小さいながらも安定した光が灯った。しかし、その光には他の生徒とは明らかに異なる特徴があった。
光が完全に無駄なく収束している。通常の『ライト』は魔力が周囲に拡散するため、ぼんやりとした光になりがちだが、エイデンの光は鋭く集中していた。
「興味深いですね」
ハートウェル先生が感心したような声を上げた。
「魔力量は確かに少ないですが、制御精度が非常に高い。これは……」
先生は魔法陣の上を歩き回り、様々な角度からエイデンの魔法を観察した。
「完璧な効率化が行われています。魔力の無駄が一切ない。どうやってこの制御技術を身につけたのですか?」
「理論から入りました」
エイデンは光を維持しながら答えた。
「魔力循環理論を応用して、最適な魔力の流れを計算しました。量が少ない分、質で補う必要がありましたから」
教室内がざわめいた。『魔力循環理論』は2年生で学ぶ応用科目だ。それを独学で習得し、実践に応用するなど、並の生徒にできることではない。
セレスティアの表情が微妙に変わった。まさか、魔力12の落ちこぼれがこれほどの技術を持っているとは思わなかったのだろう。
「素晴らしい。では、光を消してください」
エイデンが魔法を解除すると、ハートウェル先生は満足そうに頷いた。
「皆さん、今の実演を見ていましたか?魔力量と魔法の技術は、必ずしも比例しません。エイデンさんのように、理論的なアプローチで弱点を補うことも可能なのです」
教室の空気が変わった。エイデンを見下していた生徒たちの中に、困惑の色が浮かんでいる。
「次は……ミア・クラークさん」
ミアが練習台に向かう。彼女の『ライト』は標準的なものだったが、エイデンに続いての実演とあって、注目度は高かった。
その後、順番に生徒たちが実演を行った。セレスティアの『ライト』は、予想通り圧倒的な光量を誇っていた。魔力894という数値は伊達ではない。アレクサンダーも、騎士家らしい安定した魔法を披露した。
しかし、授業の終わりに向けて、エイデンの実演が話題の中心となっていた。
「あれが魔力12の魔法なのか?」
「理論って言ってたけど、具体的にどんな計算をしてるんだ?」
「俺たちもあの技術を覚えられるかな?」
授業後、エイデンは教室を出ようとしたところで、ハートウェル先生に呼び止められた。
「エイデンさん、少しお話があります」
「はい」
「あなたの魔法制御技術、どこで学んだのですか?正直に言って、大学院レベルの理論を実践で使いこなしているように見えました」
エイデンは少し考えてから答えた。
「独学です。魔力が低いと分かった時から、別のアプローチを模索していました。理論書を読み漁って、自分なりに応用したんです」
「独学で……」
ハートウェル先生は驚きを隠せずにいた。
「もしよろしければ、今度お時間をいただけませんか?あなたの理論について、詳しくお聞きしたいのです」
「もちろんです」
エイデンが教室を出ると、廊下でミアが待っていた。
「エイデンさん、すごかったです!みんな驚いてました」
「ありがとう。でも、これはまだ始まりに過ぎない」
エイデンは廊下の向こうを見やった。そこには、セレスティアとアレクサンダーが何やら話し込んでいる姿があった。二人の表情は、明らかに昨日とは違っていた。
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