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第11話「腐敗した貴族たちの陰謀を暴く」
宮廷魔法使いに任命されてから一週間後、セリアは王宮内に与えられた執務室で書類を整理していた。魔物被害の報告書、各地の経済状況、貴族間の争いに関する情報。どれも深刻な問題ばかりだった。
「セリア、お疲れ様」
扉をノックして入ってきたのはエリスだった。彼女も王宮で働くことになり、主に情報収集と分析を担当していた。
「エリス、何か分かったことはある?」
「実は、気になることがあるの」
エリスは声を潜めて話し始めた。
「最近、北の領地で魔物被害が急増しているでしょう? でも、なぜかその地域への救援物資が遅れているの」
「救援物資が?」
「ええ。通常なら、王宮から直接派遣されるはずなのに、財務省が『予算不足』を理由に先延ばしにしているみたい」
セリアの目が鋭くなった。財務大臣の顔が頭に浮かんだ。
「他に何か気づいたことは?」
「物資の調達先が、いつも同じ商会なの。しかも、その商会の代表は……」
「財務大臣の親戚ね」
セリアが先を読むと、エリスは驚いた表情を見せた。
「どうして分かるの?」
「前の職場でも、同じようなことがあったから。上司が自分の関係者に仕事を回して、中間マージンを抜いてた」
その時、ルークが慌てて部屋に飛び込んできた。
「セリア、大変だ! 北の村で魔物による大きな被害が出た。死者も出ているらしい」
「やはり……」
セリアは立ち上がった。
「すぐに現地に向かいましょう。でも、その前にやることがあるわ」
「やること?」
「証拠を押さえるのよ」
セリアは前世での経験を思い出していた。会社で不正を告発する時も、確実な証拠が必要だった。感情だけでは、権力者は動かない。
「財務省の帳簿を調べる必要があるわ。でも、正面からは無理ね」
「それなら、私に任せて」
エリスが自信ありげに言った。
「私、貴族の娘だから、財務大臣の奥様とお茶会で一緒になることがあるの。そこで情報を集められるかも」
「危険よ。相手に気づかれたら……」
「大丈夫。私だって、ただの令嬢じゃないもの」
エリスの表情には、以前の弱々しさはなかった。セリアとの出会いで、彼女は確実に成長していた。
「分かったわ。でも、絶対に無理はしないで」
「約束する」
翌日の夜、エリスは財務大臣夫人主催のお茶会に参加していた。参加者は王都の有力貴族の夫人たちで、表面上は和やかな雰囲気だった。
「エリス様、最近お忙しそうですわね」
財務大臣夫人のマーガレットが話しかけてきた。五十代の女性で、計算高そうな目をしている。
「王宮でお手伝いをさせていただいているので」
「あら、あの新しい宮廷魔法使いの方と一緒に?」
マーガレットの声には、微かな敵意があった。
「はい。セリア様は素晴らしい方です」
「そうですの? でも、あまり急激な変化は良くないと思いますわ。特に、長年築かれてきた仕組みを壊すようなことは……」
エリスは注意深く聞いていた。この言葉から、財務大臣がセリアを警戒していることが分かった。
「ところで、北の領地の件は大変ですわね」
エリスが何気なく切り出すと、マーガレットの表情が微妙に変わった。
「ええ、魔物の被害が深刻で……でも、予算の都合上、すぐには対応できないそうですの」
「予算の都合?」
「物資の調達費用が高騰しているそうで。特に、信頼できる業者となると、どうしても費用が……」
その時、近くにいた他の夫人が口を挟んだ。
「マーガレット様のご主人は、本当にお仕事熱心ですわね。先日も、商会の方と遅くまで会議をされていたとか」
「あら、ご存知なの?」
「ええ、私の主人も同席していたそうで。新しい契約の話だったとか」
エリスは耳を澄ませた。この会話に、重要な手がかりがありそうだった。
「どちらの商会ですの?」
「確か、ゴールドリーフ商会だったかしら。最近急成長している商会ですのよ」
エリスは記憶した。ゴールドリーフ商会──それが財務大臣と癒着している業者の名前だった。
お茶会が終わった後、エリスは急いでセリアに報告した。
「ゴールドリーフ商会ね。調べてみる価値がありそうだわ」
「それだけじゃないの。マーガレット夫人の話し方から、明らかに何か隠していることがあるわ」
「さすがエリス。観察力が鋭いわね」
その夜、セリアは魔法を使ってゴールドリーフ商会の建物を調査した。透視魔法で内部を覗くと、大量の救援物資が倉庫に積まれているのが見えた。
「やはりね」
翌朝、セリアは証拠を持って王に謁見を求めた。王の前で、透視魔法を使って商会の倉庫を映し出す。
「これは……」
王の表情が厳しくなった。
「救援物資を故意に遅らせ、その間に価格を釣り上げているのです。北の村の人々が苦しんでいる間に、彼らは利益を得ている」
「許せん……」
王の怒りは激しかった。
「財務大臣を呼べ!」
間もなく、財務大臣が現れた。その顔は青ざめている。
「陛下、何かご用でしょうか?」
「ゴールドリーフ商会との契約について説明してもらおう」
「それは……正当な手続きを経た契約です」
「正当な? 救援物資を故意に遅らせることが正当なのか?」
セリアが再び透視魔法で倉庫の様子を映し出すと、財務大臣は言葉を失った。
「これは……偶然です」
「偶然? あなたの親戚が経営する商会で?」
王の声は氷のように冷たかった。
「申し訳ございません……」
財務大臣は完全に観念した。
「即刻、救援物資を現地に送れ。そして、あなたは財務大臣の職を辞任しろ」
「陛下……」
「これ以上の弁解は無用だ」
こうして、財務大臣の不正は暴かれ、北の村には即座に救援物資が送られた。セリアたちも現地に向かい、魔物の討伐と被害の復旧に当たった。
「セリア、本当にすごいわ」
村の復旧作業を終えた夜、エリスが感嘆の声を上げた。
「みんなで協力したからよ。あなたの情報収集がなければ、こんなに早く解決できなかった」
「私、前は何もできない無力な令嬢だったのに」
「違うわ。あなたは最初から強かった。ただ、自信がなかっただけ」
ルークも頷いた。
「僕も勉強になりました。正義を実現するためには、力だけでなく知恵も必要なんですね」
セリアは二人を見て微笑んだ。前世では、こんな風に仲間と協力して問題を解決することなんてなかった。いつも一人で抱え込んで、結局は理不尽に押し切られるだけだった。
でも今は違う。信頼できる仲間がいて、力がある。そして何より、諦めない心がある。
「まだまだ問題は山積みよ。でも、一つずつ解決していきましょう」
三人は星空を見上げながら、明日への決意を新たにした。
理不尽な世界を変える戦いは、まだ始まったばかりだった。
「セリア、お疲れ様」
扉をノックして入ってきたのはエリスだった。彼女も王宮で働くことになり、主に情報収集と分析を担当していた。
「エリス、何か分かったことはある?」
「実は、気になることがあるの」
エリスは声を潜めて話し始めた。
「最近、北の領地で魔物被害が急増しているでしょう? でも、なぜかその地域への救援物資が遅れているの」
「救援物資が?」
「ええ。通常なら、王宮から直接派遣されるはずなのに、財務省が『予算不足』を理由に先延ばしにしているみたい」
セリアの目が鋭くなった。財務大臣の顔が頭に浮かんだ。
「他に何か気づいたことは?」
「物資の調達先が、いつも同じ商会なの。しかも、その商会の代表は……」
「財務大臣の親戚ね」
セリアが先を読むと、エリスは驚いた表情を見せた。
「どうして分かるの?」
「前の職場でも、同じようなことがあったから。上司が自分の関係者に仕事を回して、中間マージンを抜いてた」
その時、ルークが慌てて部屋に飛び込んできた。
「セリア、大変だ! 北の村で魔物による大きな被害が出た。死者も出ているらしい」
「やはり……」
セリアは立ち上がった。
「すぐに現地に向かいましょう。でも、その前にやることがあるわ」
「やること?」
「証拠を押さえるのよ」
セリアは前世での経験を思い出していた。会社で不正を告発する時も、確実な証拠が必要だった。感情だけでは、権力者は動かない。
「財務省の帳簿を調べる必要があるわ。でも、正面からは無理ね」
「それなら、私に任せて」
エリスが自信ありげに言った。
「私、貴族の娘だから、財務大臣の奥様とお茶会で一緒になることがあるの。そこで情報を集められるかも」
「危険よ。相手に気づかれたら……」
「大丈夫。私だって、ただの令嬢じゃないもの」
エリスの表情には、以前の弱々しさはなかった。セリアとの出会いで、彼女は確実に成長していた。
「分かったわ。でも、絶対に無理はしないで」
「約束する」
翌日の夜、エリスは財務大臣夫人主催のお茶会に参加していた。参加者は王都の有力貴族の夫人たちで、表面上は和やかな雰囲気だった。
「エリス様、最近お忙しそうですわね」
財務大臣夫人のマーガレットが話しかけてきた。五十代の女性で、計算高そうな目をしている。
「王宮でお手伝いをさせていただいているので」
「あら、あの新しい宮廷魔法使いの方と一緒に?」
マーガレットの声には、微かな敵意があった。
「はい。セリア様は素晴らしい方です」
「そうですの? でも、あまり急激な変化は良くないと思いますわ。特に、長年築かれてきた仕組みを壊すようなことは……」
エリスは注意深く聞いていた。この言葉から、財務大臣がセリアを警戒していることが分かった。
「ところで、北の領地の件は大変ですわね」
エリスが何気なく切り出すと、マーガレットの表情が微妙に変わった。
「ええ、魔物の被害が深刻で……でも、予算の都合上、すぐには対応できないそうですの」
「予算の都合?」
「物資の調達費用が高騰しているそうで。特に、信頼できる業者となると、どうしても費用が……」
その時、近くにいた他の夫人が口を挟んだ。
「マーガレット様のご主人は、本当にお仕事熱心ですわね。先日も、商会の方と遅くまで会議をされていたとか」
「あら、ご存知なの?」
「ええ、私の主人も同席していたそうで。新しい契約の話だったとか」
エリスは耳を澄ませた。この会話に、重要な手がかりがありそうだった。
「どちらの商会ですの?」
「確か、ゴールドリーフ商会だったかしら。最近急成長している商会ですのよ」
エリスは記憶した。ゴールドリーフ商会──それが財務大臣と癒着している業者の名前だった。
お茶会が終わった後、エリスは急いでセリアに報告した。
「ゴールドリーフ商会ね。調べてみる価値がありそうだわ」
「それだけじゃないの。マーガレット夫人の話し方から、明らかに何か隠していることがあるわ」
「さすがエリス。観察力が鋭いわね」
その夜、セリアは魔法を使ってゴールドリーフ商会の建物を調査した。透視魔法で内部を覗くと、大量の救援物資が倉庫に積まれているのが見えた。
「やはりね」
翌朝、セリアは証拠を持って王に謁見を求めた。王の前で、透視魔法を使って商会の倉庫を映し出す。
「これは……」
王の表情が厳しくなった。
「救援物資を故意に遅らせ、その間に価格を釣り上げているのです。北の村の人々が苦しんでいる間に、彼らは利益を得ている」
「許せん……」
王の怒りは激しかった。
「財務大臣を呼べ!」
間もなく、財務大臣が現れた。その顔は青ざめている。
「陛下、何かご用でしょうか?」
「ゴールドリーフ商会との契約について説明してもらおう」
「それは……正当な手続きを経た契約です」
「正当な? 救援物資を故意に遅らせることが正当なのか?」
セリアが再び透視魔法で倉庫の様子を映し出すと、財務大臣は言葉を失った。
「これは……偶然です」
「偶然? あなたの親戚が経営する商会で?」
王の声は氷のように冷たかった。
「申し訳ございません……」
財務大臣は完全に観念した。
「即刻、救援物資を現地に送れ。そして、あなたは財務大臣の職を辞任しろ」
「陛下……」
「これ以上の弁解は無用だ」
こうして、財務大臣の不正は暴かれ、北の村には即座に救援物資が送られた。セリアたちも現地に向かい、魔物の討伐と被害の復旧に当たった。
「セリア、本当にすごいわ」
村の復旧作業を終えた夜、エリスが感嘆の声を上げた。
「みんなで協力したからよ。あなたの情報収集がなければ、こんなに早く解決できなかった」
「私、前は何もできない無力な令嬢だったのに」
「違うわ。あなたは最初から強かった。ただ、自信がなかっただけ」
ルークも頷いた。
「僕も勉強になりました。正義を実現するためには、力だけでなく知恵も必要なんですね」
セリアは二人を見て微笑んだ。前世では、こんな風に仲間と協力して問題を解決することなんてなかった。いつも一人で抱え込んで、結局は理不尽に押し切られるだけだった。
でも今は違う。信頼できる仲間がいて、力がある。そして何より、諦めない心がある。
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