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第5話 意地
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「……?」
それは勘、だったのだろうか。
嫌な気配を感じて振り返ると、
目の間を黒塗りの短剣が掠めるようにして飛んで行った。
「お、おわッ…!なんだ!?」
のけぞるようにして倒れこむと、ニアが慌てて駆け寄ってくる気配がする。
「だ、大丈夫ですか?」
「俺を狙っていたのか……?」
「はい…明らかに狙われていました」
ニアの声も震えている。
恐る恐る短剣の飛来してきた方向に視線をやると、
黒いドクロのアイコンが目に飛び込んできた。
見るからに禍々しいそのアイコンと共に現れたのは、
深紅の派手な鎧に身を固めた2人の男。
その傍らに侍るようにして控える、美しい女剣士が2人。
「おいおい、クソ初心者相手に外すかよ?」
「へっ、腕が鈍ってたかな?」
「それじゃ困りますよォ、センセェ~」
「次は当てますって、うんうん」
何だこいつら……?
とてつもなく嫌な気配が立ち込め、知らず冷や汗が噴き出してくる。
何者かは分からないが…とにかく、まともじゃない。
そんな確信を持つには十分なほど、剣呑な気配を放つ集団だ。
「やっぱり初心者エリアのすぐ外はサイコーの狩場だね」
「こういうアホな奴をぶっ殺すのがたまらんわ。どうせチュートリアルスキップしてんだろ、コイツも」
「最近の若いモンはすぐにチュートリアルをスキップして、ガチャろうとしますからなぁ。PKの説明はチュートリアルにしかないってのにねぇ」
「そういうナマケモノには厳しく教えてあげないと」
赤い鎧の男たちが楽しげに、しかし明白な侮蔑に満ちた言葉を交わしながら、
けれどもその所作には微塵も隙がなく。
いつの間にか俺たちは、4人の敵ー間違いなく敵と言っていいだろうー
にゆるやかに包囲されていた。
「な、なんですか、あなたたちは……」
杖を構えながら、まだ起き上がれないでいる俺を庇うように、
険しい声でニアが問う。
「はいはーい!よくぞ聞いてくれましたァ!僕たちPKギルドの『クリムゾン』です、どうぞよろしくぅ!」
赤い鎧男のうち、目の細い方が耳障りな甲高い声で叫ぶ。
もう一人の小柄な方の男も、クツクツと笑いながら続けた。
「なんだよぉ、ただのレアじゃん、こいつのパートナー。どうせならSSRを狩りたいんだけどなぁ」
そう言い放つや否や、ニアを一瞥。
なんの予告もなく「フライングダガー!」と叫ぶ。
小柄な男の周りに、黒い短剣が瞬時にいくつも浮かび上がり、
そのうちの一本がニアに向かって放たれた。
「つッ…!」
放たれた短剣は、ニアの構えた杖を弾き飛ばしながら軌道を変え、
そのまま近くの木に突き刺さる。
それは間違いなくニアの杖だけを狙ったもので、その緻密さに俺は恐怖する。
混乱しながらも、MMOプレイヤーの性か、とっさにバトルログを確認した。
「…アサシンのスキルか」
スキルの詳細までは開示されないが、先ほど放たれた短剣の投擲は、
上位クラスと思しきアサシンのスキルだった。
要するにこいつらはかなりの高レベルプレイヤーであり、
紛れもないプレイヤーキラーであり、このままでは確実に殺されるってことだ。
今更悔やんでも遅いが、ちゃんとチュートリアルを受けておくべきだった…。
まさかPK可能ゲームだとは、あの美麗なパッケージからは分からなかったぞ。
せめて裏側にそれぐらい書いとけよ、とメーカーを少しだけ恨む。
とはいえ、所詮はゲームじゃないか。
デスペナルティぐらいあるんだろうが、
某有名ゲームみたいに現実世界の命まで取られるわけじゃない。
ここは運が悪かったと思って潔く諦めるか……
そう覚悟を決めたところで、目の細い男が再び口を開いた。
「あー、俺は親切なPKなので教えてあげよう。PKのデスペナルティは経験値、お金だけじゃないから気をつけようね」
漫才のように小柄な男が後を引き取る。
「そうそう、大事な大事なパートナーキャラも、ご主人様が死んじゃうと一緒にロストだからね~。」
「二度と復活できないから気をつけよう!つっても、お前のパートナーはショッボいレアだから、まぁ死んでもいいよな」
そうして爆笑する2人を前に、俺は凍りついていた。
なんだその鬼仕様…最低ランクのレアとはいえ、
それなりの大金をつぎ込んだデータがロスト…?!
眼前に突きつけられた理不尽に、頭へ血が一気に駆け登るのがわかる。
クソッタレが……!
「最後はせめて、俺たち自慢のSSRちゃんたちで葬ってやろう」
「カレンちゃん、サクヤちゃん、まずはそのゴミレアと遊んであげなさい」
「「はい、マスター」」
重なり合う女の声は、ぞっとするほど艶やかで。
血に濡れた刀のように危険な香りがした。
ステータスウィンドウには、燦然と輝く虹色の飾り文字。
それこそは、ルーンデスティニーの誇る最高峰ランク、SSRの証。
「SSR カレン クラス:ソードマスター LV:??」
「SSR サクヤ クラス:シャドウマスター LV:??」
詳しいステータスはよくわからんが、放たれる殺気といい、
そもそもSSRだし、どう見ても敵う相手ではない。
なんせ…マスターだ。
どんなゲームでもマスターといえば高位クラスと相場が決まっている。
どうする……ここは最悪、ニアは諦めて自分だけ逃げるか?
そんな卑怯な考えが脳裏を掠める。
それほど大した資産があるわけではないが、
この手のゲームで序盤からいきなりデスペナルティを食らうのはキツそうだ。
何もかも失うよりは、いっそニアだけを犠牲にする方が損はない……
そんな俺の浅ましい計算が表情に出ていたのだろうか、
ニアが泣きそうな笑顔を向けてくる。
けれど、その眦には、涙の代わり決意の強い光があった。
「わたし、ただのレアですし」
…俺は、返事ができない。
「ロストしても、そんなに痛手じゃないです」
「少しは食い止められるかもしれませんから、その間に逃げちゃってください」
「つぎ、SSR引けると……いいですね」
呆然と佇む俺に、もう一度微笑みかけると、
ニアは落ちていた杖を手に取った。
あたかも剣のように、正面に構え、まっすぐに相手を睨みすえる。
けれど、その手はかすかに震えていることに、俺は気づく。
…キャスターに、近接戦闘スキルはない。
どう足掻いても、SSRの近接上位クラスに敵うはずもない。
けれども、その凛とした後姿に、俺は知らず見惚れていた。
目を離せなかった。
俺は…どうする?
逃げる……のか?このままニアを置いて?
そうするのが正しい。
ニアもそう言っているし。
所詮はただのレアだ。
またお金を貯めれば、最低でもレアは引けるのだ。
冷静に計算しろ…ゲームはできるだけ合理的に攻略すべきなんだ。
だから、ニアに背を向けようとした。
走り出そうとした。
だが、動かない。
足も、腕も、どこも動こうとはしない。
けれど不思議と、その事実に違和感はなかった。
ああ…そうだとも。
ここで逃げたら男じゃない。
なんかのアニメでも言ってたろ、男の子には意地があるんだってな。
そんな意地が俺にもあったなんて、どうにも意外ではあるけれど。
せめて、ゲームの中でぐらい、かっこよくいたいじゃないか。
「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおォッ!!」
音声制御エンジンの限界近くまで、我が身から出たとは思えぬ咆哮が谺する。
ニアの寂しげな笑顔が、俺の中の「男の子」に火をつけたのかもしれない。
覚えたての加速スキルで一気に距離を縮めると、
俺はカレンとサクヤに向けて猛然と斬りかかったーー。
それは勘、だったのだろうか。
嫌な気配を感じて振り返ると、
目の間を黒塗りの短剣が掠めるようにして飛んで行った。
「お、おわッ…!なんだ!?」
のけぞるようにして倒れこむと、ニアが慌てて駆け寄ってくる気配がする。
「だ、大丈夫ですか?」
「俺を狙っていたのか……?」
「はい…明らかに狙われていました」
ニアの声も震えている。
恐る恐る短剣の飛来してきた方向に視線をやると、
黒いドクロのアイコンが目に飛び込んできた。
見るからに禍々しいそのアイコンと共に現れたのは、
深紅の派手な鎧に身を固めた2人の男。
その傍らに侍るようにして控える、美しい女剣士が2人。
「おいおい、クソ初心者相手に外すかよ?」
「へっ、腕が鈍ってたかな?」
「それじゃ困りますよォ、センセェ~」
「次は当てますって、うんうん」
何だこいつら……?
とてつもなく嫌な気配が立ち込め、知らず冷や汗が噴き出してくる。
何者かは分からないが…とにかく、まともじゃない。
そんな確信を持つには十分なほど、剣呑な気配を放つ集団だ。
「やっぱり初心者エリアのすぐ外はサイコーの狩場だね」
「こういうアホな奴をぶっ殺すのがたまらんわ。どうせチュートリアルスキップしてんだろ、コイツも」
「最近の若いモンはすぐにチュートリアルをスキップして、ガチャろうとしますからなぁ。PKの説明はチュートリアルにしかないってのにねぇ」
「そういうナマケモノには厳しく教えてあげないと」
赤い鎧の男たちが楽しげに、しかし明白な侮蔑に満ちた言葉を交わしながら、
けれどもその所作には微塵も隙がなく。
いつの間にか俺たちは、4人の敵ー間違いなく敵と言っていいだろうー
にゆるやかに包囲されていた。
「な、なんですか、あなたたちは……」
杖を構えながら、まだ起き上がれないでいる俺を庇うように、
険しい声でニアが問う。
「はいはーい!よくぞ聞いてくれましたァ!僕たちPKギルドの『クリムゾン』です、どうぞよろしくぅ!」
赤い鎧男のうち、目の細い方が耳障りな甲高い声で叫ぶ。
もう一人の小柄な方の男も、クツクツと笑いながら続けた。
「なんだよぉ、ただのレアじゃん、こいつのパートナー。どうせならSSRを狩りたいんだけどなぁ」
そう言い放つや否や、ニアを一瞥。
なんの予告もなく「フライングダガー!」と叫ぶ。
小柄な男の周りに、黒い短剣が瞬時にいくつも浮かび上がり、
そのうちの一本がニアに向かって放たれた。
「つッ…!」
放たれた短剣は、ニアの構えた杖を弾き飛ばしながら軌道を変え、
そのまま近くの木に突き刺さる。
それは間違いなくニアの杖だけを狙ったもので、その緻密さに俺は恐怖する。
混乱しながらも、MMOプレイヤーの性か、とっさにバトルログを確認した。
「…アサシンのスキルか」
スキルの詳細までは開示されないが、先ほど放たれた短剣の投擲は、
上位クラスと思しきアサシンのスキルだった。
要するにこいつらはかなりの高レベルプレイヤーであり、
紛れもないプレイヤーキラーであり、このままでは確実に殺されるってことだ。
今更悔やんでも遅いが、ちゃんとチュートリアルを受けておくべきだった…。
まさかPK可能ゲームだとは、あの美麗なパッケージからは分からなかったぞ。
せめて裏側にそれぐらい書いとけよ、とメーカーを少しだけ恨む。
とはいえ、所詮はゲームじゃないか。
デスペナルティぐらいあるんだろうが、
某有名ゲームみたいに現実世界の命まで取られるわけじゃない。
ここは運が悪かったと思って潔く諦めるか……
そう覚悟を決めたところで、目の細い男が再び口を開いた。
「あー、俺は親切なPKなので教えてあげよう。PKのデスペナルティは経験値、お金だけじゃないから気をつけようね」
漫才のように小柄な男が後を引き取る。
「そうそう、大事な大事なパートナーキャラも、ご主人様が死んじゃうと一緒にロストだからね~。」
「二度と復活できないから気をつけよう!つっても、お前のパートナーはショッボいレアだから、まぁ死んでもいいよな」
そうして爆笑する2人を前に、俺は凍りついていた。
なんだその鬼仕様…最低ランクのレアとはいえ、
それなりの大金をつぎ込んだデータがロスト…?!
眼前に突きつけられた理不尽に、頭へ血が一気に駆け登るのがわかる。
クソッタレが……!
「最後はせめて、俺たち自慢のSSRちゃんたちで葬ってやろう」
「カレンちゃん、サクヤちゃん、まずはそのゴミレアと遊んであげなさい」
「「はい、マスター」」
重なり合う女の声は、ぞっとするほど艶やかで。
血に濡れた刀のように危険な香りがした。
ステータスウィンドウには、燦然と輝く虹色の飾り文字。
それこそは、ルーンデスティニーの誇る最高峰ランク、SSRの証。
「SSR カレン クラス:ソードマスター LV:??」
「SSR サクヤ クラス:シャドウマスター LV:??」
詳しいステータスはよくわからんが、放たれる殺気といい、
そもそもSSRだし、どう見ても敵う相手ではない。
なんせ…マスターだ。
どんなゲームでもマスターといえば高位クラスと相場が決まっている。
どうする……ここは最悪、ニアは諦めて自分だけ逃げるか?
そんな卑怯な考えが脳裏を掠める。
それほど大した資産があるわけではないが、
この手のゲームで序盤からいきなりデスペナルティを食らうのはキツそうだ。
何もかも失うよりは、いっそニアだけを犠牲にする方が損はない……
そんな俺の浅ましい計算が表情に出ていたのだろうか、
ニアが泣きそうな笑顔を向けてくる。
けれど、その眦には、涙の代わり決意の強い光があった。
「わたし、ただのレアですし」
…俺は、返事ができない。
「ロストしても、そんなに痛手じゃないです」
「少しは食い止められるかもしれませんから、その間に逃げちゃってください」
「つぎ、SSR引けると……いいですね」
呆然と佇む俺に、もう一度微笑みかけると、
ニアは落ちていた杖を手に取った。
あたかも剣のように、正面に構え、まっすぐに相手を睨みすえる。
けれど、その手はかすかに震えていることに、俺は気づく。
…キャスターに、近接戦闘スキルはない。
どう足掻いても、SSRの近接上位クラスに敵うはずもない。
けれども、その凛とした後姿に、俺は知らず見惚れていた。
目を離せなかった。
俺は…どうする?
逃げる……のか?このままニアを置いて?
そうするのが正しい。
ニアもそう言っているし。
所詮はただのレアだ。
またお金を貯めれば、最低でもレアは引けるのだ。
冷静に計算しろ…ゲームはできるだけ合理的に攻略すべきなんだ。
だから、ニアに背を向けようとした。
走り出そうとした。
だが、動かない。
足も、腕も、どこも動こうとはしない。
けれど不思議と、その事実に違和感はなかった。
ああ…そうだとも。
ここで逃げたら男じゃない。
なんかのアニメでも言ってたろ、男の子には意地があるんだってな。
そんな意地が俺にもあったなんて、どうにも意外ではあるけれど。
せめて、ゲームの中でぐらい、かっこよくいたいじゃないか。
「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおォッ!!」
音声制御エンジンの限界近くまで、我が身から出たとは思えぬ咆哮が谺する。
ニアの寂しげな笑顔が、俺の中の「男の子」に火をつけたのかもしれない。
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