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夜の砂漠と新たな絆
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砂漠の夜が深まり、リリアが俺の腕の中で穏やかな寝息を立てていた。火の光が彼女の金髪を照らし、青い瞳は閉じたまま静かに眠っている。彼女との会話と温もりが、俺の心に深い決意を刻んでいた。アルテミシアの死と創造神の冷たい言葉が頭を離れることはないが、リリアの存在が俺を支えていた。俺は彼女の髪を撫でながら静かに考えを巡らせていた。
すると、岩陰の影からサフィーラがひょっこり顔を出す。彼女の赤い髪が火の光に揺れ、緑の瞳がいたずらっぽく輝く。傷ついた肩を軽く押さえながら、俺に近づいてくる。
「悠斗、リリアちゃんとずいぶん熱々だったね。私、こっそり見てたよ。ちょっと妬けちゃったな。今度は私と遊ばない?」
俺が少し驚きながら言う。
「サフィーラ、見てたのか? リリアが寝たばかりで……いや、いいよ。お前、肩の傷大丈夫か?」
サフィーラが俺の隣に腰を下ろし、肩を軽くぶつけてくる。
「大丈夫だよ、このくらい平気。アルテミシアにやられたけど、私、タフだからね。悠斗とリリアちゃん見てたら、私も我慢できなくなっちゃった。ねえ、私のこと、どう思う?」
俺がサフィーラの緑の瞳を見つめ、言う。
「サフィーラ、お前はいつも軽いノリで俺たちを和ませてくれる。戦闘でも素早くて、仲間を助けてくれる。お前がいると、場が明るくなるよ。この旅で、お前がそばにいてくれて助かった。本当に頼もしいよ」
サフィーラがニヤリと笑い、俺の肩に手を置く。
「へえ、悠斗、私のことそんな風に褒めてくれるんだ。私、昔は盗賊団にいたんだよ。小さい頃、親に捨てられて、生きるために盗みを覚えた。リーダーに拾われて育ったけど、仲間って感じじゃなくてさ、いつも心に穴が空いてた。リーダーが捕まって団がバラバラになってから、旅に出たの。悠斗と会って、初めて本物の仲間ができたよ。悠斗のこと、頼もしいし......ふふっ、結構タイプだよ」
俺がサフィーラの手を握り、驚きながら言う。
「盗賊団だったのか? 辛い過去だったんだな。お前、そんな生き方をしてきたのに、いつも笑っててえらいな。お前が旅に加わってくれて、俺も嬉しいよ。元の世界じゃ、俺は何もなかった。本当に空っぽだった。この世界で、お前たちと出会って、守りたいものができたと思う。サフィーラがそばにいてくれると、何だか自分が強くなったような気がする」
サフィーラが俺に顔を寄せ、耳元で囁く。
「悠斗、私、旅してると、悠斗にどんどん惹かれていくよ。盗賊団じゃ、誰かを好きになるなんてありえなかった。でも、悠斗と戦って、笑ってると、心がうずうずするんだ。悠斗はどう? 私のこと好き?」
俺がサフィーラの頬に手を当て、彼女の緑の瞳を見つめる。
「好きだよ、サフィーラ。お前がそばにいてくれると本当に心が温かくなるんだ。オアシスで出会ったあの日から、ずっと可愛いと思っていた。サフィーラが俺に惹かれてるなら、俺も嬉しいよ」
サフィーラが目を細めて笑い、俺の胸を軽く叩く。
「悠斗、甘いこと言うね。私、盗賊だった頃の冷たさが吹っ飛んじゃうよ。ねえ、私と遊ぼうよ。特別な感じでさ。目隠しして、縛って、私をいじめてよ。盗賊団で捕虜縛ってた時、逆にやられたらどうかなって妄想してたんだ。今晩ぐらいは......おねだりしてもいいよね?」
俺が笑いながら言う。
「目隠しと拘束か? そういうの、実は俺も結構そういうのに憧れてたんだ。いいよ、お前がそんな気分なら付き合うよ」
サフィーラが近くの布とロープを手に取り、俺に渡す。彼女が砂に膝をつき、緑の瞳を輝かせる。俺が布で彼女の目を覆い、後ろで結ぶ。彼女の赤い髪が布に絡み、息が少し荒くなる。俺がロープで彼女の手を後ろで縛ると、サフィーラが体をくねらせて笑う。
「悠斗、目隠しされてると、何されるか分からないからゾクゾクするよ。抵抗できないのも...なんかドキドキするね。早く......いじめてよ.....悠斗の好きなようにして」
俺が彼女の耳たぶを指で軽くつまみ、首筋に息を吹きかける。サフィーラが体を震わせ、低く喘ぐ。
「んっ……悠斗、そこ、くすぐったいよ……もっと……!」
俺が彼女の服の裾をめくり、鍛えられた腹筋に指を這わせる。サフィーラが縛られた手をよじり、声が色っぽくなる。
「あぁっ……悠斗、おなか、弱いんだからっ……いじめ上手だね……!」
俺が彼女の腰に手を回し、背中を軽く爪で引っかく。サフィーラが体を仰け反らせ、笑い混じりに喘ぐ。
「悠斗っ……背中、やばいよっ……もっとして……!」
俺が彼女の首筋に舌を這わせ、耳元で囁く。
「サフィーラ、可愛いよ。こんなにされて......ここがすごいことになっちゃってるよ。俺には宝物だ……」
サフィーラが縛られたまま肩を震わせ、熱い声で応える。
「んっ……悠斗、私、熱くなってきたよ……いじめられて、こんな気持ちいいなんて……!」
俺が彼女の太ももを両手で掴み、軽くさする。サフィーラが足を跳ねさせ、喘ぎながら笑う。
「悠斗っ……そこ、くすぐるなんてっ……私、負けそう……!」
俺が彼女の身体に覆いかぶさり、耳に強く吸い付く。こちらももうお遊びでは我慢できない。気がつけば、無我夢中で互いを貪り合っていた。サフィーラも目隠しと拘束でいつもより遥かに敏感になっているみたいだ。ほどなくサフィーラが絶頂に達し、縛られた手をよじらせながらビクビクと震えた。
「悠斗っ……大好きだよっ……こんな遊び、最高だよ……!」
俺が目隠しを解き、ロープをほどき、彼女を抱き寄せる。彼女の緑の瞳が涙で濡れ、俺を見つめる。俺が耳元で囁く。
「俺もだ、サフィーラ。お前とこうやって遊んでると、創造神なんかに負けたくないって思う。お前が俺を好きって言ってくれるなら、俺、何でもできそうな気がする」
サフィーラが俺の胸に顔を埋め、笑う。
「悠斗、私、盗賊だった頃の冷たさも、こんな楽しい夜で全部消えちゃうよ。悠斗にいじめられて、心が熱いよ……大好きだよ」
夜が更け、サフィーラが俺の腕の中で眠りに落ちる。リリアと仲良く並んで眠る彼女の寝顔を見つめていると、心のなかに活力が湧いてくるようだった。サフィーラが盗賊団の過去を乗り越え、俺に心を開いてくれたことが、俺の心を強くする。彼女の熱い想いが、俺に新たな力を与えてくれるのだろう。リリアも超可愛いが、サフィーラも超可愛かった。...これって浮気か?いや、これは仕方ない。不可避のことだ。うん、俺、戦闘を最近頑張ってるしな。
俺は彼女の赤い髪を撫で、決意を新たにする。
「こんな健全なハーレムを創造神に潰されてたまるか。そしてこの世界も終わらせないぞ」
砂漠の風が静かに吹き抜け、火が小さく揺れる中、俺はまた決意を新たにするのだった。
すると、岩陰の影からサフィーラがひょっこり顔を出す。彼女の赤い髪が火の光に揺れ、緑の瞳がいたずらっぽく輝く。傷ついた肩を軽く押さえながら、俺に近づいてくる。
「悠斗、リリアちゃんとずいぶん熱々だったね。私、こっそり見てたよ。ちょっと妬けちゃったな。今度は私と遊ばない?」
俺が少し驚きながら言う。
「サフィーラ、見てたのか? リリアが寝たばかりで……いや、いいよ。お前、肩の傷大丈夫か?」
サフィーラが俺の隣に腰を下ろし、肩を軽くぶつけてくる。
「大丈夫だよ、このくらい平気。アルテミシアにやられたけど、私、タフだからね。悠斗とリリアちゃん見てたら、私も我慢できなくなっちゃった。ねえ、私のこと、どう思う?」
俺がサフィーラの緑の瞳を見つめ、言う。
「サフィーラ、お前はいつも軽いノリで俺たちを和ませてくれる。戦闘でも素早くて、仲間を助けてくれる。お前がいると、場が明るくなるよ。この旅で、お前がそばにいてくれて助かった。本当に頼もしいよ」
サフィーラがニヤリと笑い、俺の肩に手を置く。
「へえ、悠斗、私のことそんな風に褒めてくれるんだ。私、昔は盗賊団にいたんだよ。小さい頃、親に捨てられて、生きるために盗みを覚えた。リーダーに拾われて育ったけど、仲間って感じじゃなくてさ、いつも心に穴が空いてた。リーダーが捕まって団がバラバラになってから、旅に出たの。悠斗と会って、初めて本物の仲間ができたよ。悠斗のこと、頼もしいし......ふふっ、結構タイプだよ」
俺がサフィーラの手を握り、驚きながら言う。
「盗賊団だったのか? 辛い過去だったんだな。お前、そんな生き方をしてきたのに、いつも笑っててえらいな。お前が旅に加わってくれて、俺も嬉しいよ。元の世界じゃ、俺は何もなかった。本当に空っぽだった。この世界で、お前たちと出会って、守りたいものができたと思う。サフィーラがそばにいてくれると、何だか自分が強くなったような気がする」
サフィーラが俺に顔を寄せ、耳元で囁く。
「悠斗、私、旅してると、悠斗にどんどん惹かれていくよ。盗賊団じゃ、誰かを好きになるなんてありえなかった。でも、悠斗と戦って、笑ってると、心がうずうずするんだ。悠斗はどう? 私のこと好き?」
俺がサフィーラの頬に手を当て、彼女の緑の瞳を見つめる。
「好きだよ、サフィーラ。お前がそばにいてくれると本当に心が温かくなるんだ。オアシスで出会ったあの日から、ずっと可愛いと思っていた。サフィーラが俺に惹かれてるなら、俺も嬉しいよ」
サフィーラが目を細めて笑い、俺の胸を軽く叩く。
「悠斗、甘いこと言うね。私、盗賊だった頃の冷たさが吹っ飛んじゃうよ。ねえ、私と遊ぼうよ。特別な感じでさ。目隠しして、縛って、私をいじめてよ。盗賊団で捕虜縛ってた時、逆にやられたらどうかなって妄想してたんだ。今晩ぐらいは......おねだりしてもいいよね?」
俺が笑いながら言う。
「目隠しと拘束か? そういうの、実は俺も結構そういうのに憧れてたんだ。いいよ、お前がそんな気分なら付き合うよ」
サフィーラが近くの布とロープを手に取り、俺に渡す。彼女が砂に膝をつき、緑の瞳を輝かせる。俺が布で彼女の目を覆い、後ろで結ぶ。彼女の赤い髪が布に絡み、息が少し荒くなる。俺がロープで彼女の手を後ろで縛ると、サフィーラが体をくねらせて笑う。
「悠斗、目隠しされてると、何されるか分からないからゾクゾクするよ。抵抗できないのも...なんかドキドキするね。早く......いじめてよ.....悠斗の好きなようにして」
俺が彼女の耳たぶを指で軽くつまみ、首筋に息を吹きかける。サフィーラが体を震わせ、低く喘ぐ。
「んっ……悠斗、そこ、くすぐったいよ……もっと……!」
俺が彼女の服の裾をめくり、鍛えられた腹筋に指を這わせる。サフィーラが縛られた手をよじり、声が色っぽくなる。
「あぁっ……悠斗、おなか、弱いんだからっ……いじめ上手だね……!」
俺が彼女の腰に手を回し、背中を軽く爪で引っかく。サフィーラが体を仰け反らせ、笑い混じりに喘ぐ。
「悠斗っ……背中、やばいよっ……もっとして……!」
俺が彼女の首筋に舌を這わせ、耳元で囁く。
「サフィーラ、可愛いよ。こんなにされて......ここがすごいことになっちゃってるよ。俺には宝物だ……」
サフィーラが縛られたまま肩を震わせ、熱い声で応える。
「んっ……悠斗、私、熱くなってきたよ……いじめられて、こんな気持ちいいなんて……!」
俺が彼女の太ももを両手で掴み、軽くさする。サフィーラが足を跳ねさせ、喘ぎながら笑う。
「悠斗っ……そこ、くすぐるなんてっ……私、負けそう……!」
俺が彼女の身体に覆いかぶさり、耳に強く吸い付く。こちらももうお遊びでは我慢できない。気がつけば、無我夢中で互いを貪り合っていた。サフィーラも目隠しと拘束でいつもより遥かに敏感になっているみたいだ。ほどなくサフィーラが絶頂に達し、縛られた手をよじらせながらビクビクと震えた。
「悠斗っ……大好きだよっ……こんな遊び、最高だよ……!」
俺が目隠しを解き、ロープをほどき、彼女を抱き寄せる。彼女の緑の瞳が涙で濡れ、俺を見つめる。俺が耳元で囁く。
「俺もだ、サフィーラ。お前とこうやって遊んでると、創造神なんかに負けたくないって思う。お前が俺を好きって言ってくれるなら、俺、何でもできそうな気がする」
サフィーラが俺の胸に顔を埋め、笑う。
「悠斗、私、盗賊だった頃の冷たさも、こんな楽しい夜で全部消えちゃうよ。悠斗にいじめられて、心が熱いよ……大好きだよ」
夜が更け、サフィーラが俺の腕の中で眠りに落ちる。リリアと仲良く並んで眠る彼女の寝顔を見つめていると、心のなかに活力が湧いてくるようだった。サフィーラが盗賊団の過去を乗り越え、俺に心を開いてくれたことが、俺の心を強くする。彼女の熱い想いが、俺に新たな力を与えてくれるのだろう。リリアも超可愛いが、サフィーラも超可愛かった。...これって浮気か?いや、これは仕方ない。不可避のことだ。うん、俺、戦闘を最近頑張ってるしな。
俺は彼女の赤い髪を撫で、決意を新たにする。
「こんな健全なハーレムを創造神に潰されてたまるか。そしてこの世界も終わらせないぞ」
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