渡された力はチート!ではなく”収穫”でした、、、

緑風

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1章

始まり

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神が事実をこぼしているとき、『レピア』の名を持った青年は、、、絶叫していた。
「フザケてんのかァァア!」
「大声出さないでくださいよ~うるさいし、魔物も増え、、あー、、もう増えててもわかりませんねw」
なぜこのような状況になったか、、それは空飛ぶ謎の生物もとい、
「ビズダム」というが関係している。
いや、関係ではない、完全にコイツのせいである。
元々、俺は先程まで『霊樹のうろ』という場所にいたのだ。
謎のパネルのような物を出現させたあと、
一番奥に入り居住空間である場所にたどり着くと,そこで能力スキルの表示方法を含めた、
世間一般常識(異世界の)を徹底的に叩き込まれた。
ちなみに叩き込まれた知識は誰でも知ってるレベルのものらしく、
「知ってないと、子供どころか頭おかしい扱いなので!絶対に覚えてくださいね!」
こいつにも善意があったのかと思い、嬉しく思ったが、
小声で「一応の主人が馬鹿とか勘弁してほしいですし」というセリフで現実に引き戻された。
やっぱコイツはそうだよな、まだ詳しくも知らないのに性悪なことだけはよく分かる。
ここまでで既に知識の叩き込みにより時間が立っていたようで、外は夕方らしい、
なぜ夕方とわかるかというと、この『霊樹のうろ』には便利機能がいくつもあり、
その一つで、霊樹を覆っている結界をモニターがわりにして、外を見れる機能があるのだ。
更に風呂、キッチン、寝室、書斎まで!
「一家にお一つどうです奥さん!」
「何を言ってるんですか?頭逝きました?」
すぐさま現実に引き戻される。悲しい、、、
「知識もあんたの残念な頭に叩きこんだことですし、ステータス確認をしますか。」
一言余計だが、まぁ聞かなかったことにしよう。それよりもステータスだ!
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