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第1話 嫁探しの旅がはじまる
子供が寝た後に異世界へ嫁を探しに行きます。
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きっとこれは夢だ。夢に違いない。
そうさ、人間が空を飛べるわけがない。
いや…174歳のこの少女みたいな女が人間のはずがない。
人間に化けた魔物か?
「おい、俺をどこに連れて行く気だ。子供達が起きたらどうすんだよ。
今すぐ、戻れ」
「ごちゃごちゃうるさい男だね。まったく。嫁がいる時は子供のことなど全く
見向きもしなかった父親のくせにさ」
「俺は仕事をしてんだ。仕方ねーだろ。子供の面倒は妻の役割だろ」
「そんなことばっかり言ってるから妻に逃げられるんだ」
その時、女の目に黒い雲の影が映り月か隠れ始めていた。
「おっと、時間がねー。飛ばすわよー、きゃはっはっはっ、、、、」
もう、アカンーーーー
この夢はめちゃくちゃリアルすぎる……
俺は失神状態になり気を失ったーーーー。
(ったく、社長のクセに気が弱い男だね…でも、なんとか間に合ったわ…)
ーーーーーーーー
「…おい、起きろ」
「いつまで、寝てんだよ。着いたよ…起きろ」
誰かが俺を起こしているーーーー。
遠くで微かに聞こえる声、、、、誰?
「おい、起きろ…」
(…やっぱ、普通に言ってもダメか、、、。よし、こうなれば最後の手だ、、、)
「宗一郎さん♡朝ですよぉ…起きてくださあーい♡」
「はい!!」
女の子の甘ーい声でハッと目が覚めた。
「ホントは宗一郎も男だったんだな」
俺が目覚めた時、気楽の膝の上だったーーーー。
「き‥気楽…さ…ん…」
俺は咄嗟に体を起こし、気楽の膝から離れる。
女の膝枕で頭を預けたのは初めての行為だった。
照れ隠しで戸惑いながらも俺は気楽から離れた。
「ほう、宗一郎は女の膝で寝るのは初めてだったか。いい年をした男が…まったく…」
「女に甘えるのは俺のプライドが許さないもんでな」
「そんなことを言っていられるのは今の内だけさ」
「はあ? どういうことだよ」
……っと、俺は辺りを見渡した。
煌びやかなネオンと見たこともない街の風景に俺は凝固した。
しかも、行き交う人の姿は成人した若いピチピチした女ばかりだ。
肉付きも良く、豊満な胸はオレ好みの…いや…いかん、、、興奮してきたら、、、
暫くご無沙汰続きで忘れていた男のシンボルが熱く主張してきやがった。
「ほう…男を取り戻して来たな…」
宗一郎の体の異変に気づいた気楽が横目でチラチラ見るなり笑って言った。
「いったい…ここは…」
「ここは女だらけの異世界極楽道中さ」
「異世界極楽道中だと?」
「お前が見た月は特別な月で異世界と繋がっているんだ」
「え?」
「だが、ただの異世界ではないぞ。お前が望んでいた異世界だ」
「俺が望んでいた?」
「ここには男はいない。女だけしかいない」
「?」
「嫁も探し放題ってわけさ」
いわば、ハーレム状態ってわけか…
ブーーー!!
いかん…興奮してきたら…鼻血が、、、
「何かつめるもの……つめるもの…」
「ほら」
気楽が宗一郎の鼻にティッシュを丸めて詰める。
「おお、サンキュ。それじゃ、気楽って…」
「そうさ、私は異世界案内人の気楽だ。お前の嫁が見つかるまで私が異世界
極楽道中を案内させていたただく。――っつうわけだから、これからも宜しく
頼むよ宗一郎」
そうさ、人間が空を飛べるわけがない。
いや…174歳のこの少女みたいな女が人間のはずがない。
人間に化けた魔物か?
「おい、俺をどこに連れて行く気だ。子供達が起きたらどうすんだよ。
今すぐ、戻れ」
「ごちゃごちゃうるさい男だね。まったく。嫁がいる時は子供のことなど全く
見向きもしなかった父親のくせにさ」
「俺は仕事をしてんだ。仕方ねーだろ。子供の面倒は妻の役割だろ」
「そんなことばっかり言ってるから妻に逃げられるんだ」
その時、女の目に黒い雲の影が映り月か隠れ始めていた。
「おっと、時間がねー。飛ばすわよー、きゃはっはっはっ、、、、」
もう、アカンーーーー
この夢はめちゃくちゃリアルすぎる……
俺は失神状態になり気を失ったーーーー。
(ったく、社長のクセに気が弱い男だね…でも、なんとか間に合ったわ…)
ーーーーーーーー
「…おい、起きろ」
「いつまで、寝てんだよ。着いたよ…起きろ」
誰かが俺を起こしているーーーー。
遠くで微かに聞こえる声、、、、誰?
「おい、起きろ…」
(…やっぱ、普通に言ってもダメか、、、。よし、こうなれば最後の手だ、、、)
「宗一郎さん♡朝ですよぉ…起きてくださあーい♡」
「はい!!」
女の子の甘ーい声でハッと目が覚めた。
「ホントは宗一郎も男だったんだな」
俺が目覚めた時、気楽の膝の上だったーーーー。
「き‥気楽…さ…ん…」
俺は咄嗟に体を起こし、気楽の膝から離れる。
女の膝枕で頭を預けたのは初めての行為だった。
照れ隠しで戸惑いながらも俺は気楽から離れた。
「ほう、宗一郎は女の膝で寝るのは初めてだったか。いい年をした男が…まったく…」
「女に甘えるのは俺のプライドが許さないもんでな」
「そんなことを言っていられるのは今の内だけさ」
「はあ? どういうことだよ」
……っと、俺は辺りを見渡した。
煌びやかなネオンと見たこともない街の風景に俺は凝固した。
しかも、行き交う人の姿は成人した若いピチピチした女ばかりだ。
肉付きも良く、豊満な胸はオレ好みの…いや…いかん、、、興奮してきたら、、、
暫くご無沙汰続きで忘れていた男のシンボルが熱く主張してきやがった。
「ほう…男を取り戻して来たな…」
宗一郎の体の異変に気づいた気楽が横目でチラチラ見るなり笑って言った。
「いったい…ここは…」
「ここは女だらけの異世界極楽道中さ」
「異世界極楽道中だと?」
「お前が見た月は特別な月で異世界と繋がっているんだ」
「え?」
「だが、ただの異世界ではないぞ。お前が望んでいた異世界だ」
「俺が望んでいた?」
「ここには男はいない。女だけしかいない」
「?」
「嫁も探し放題ってわけさ」
いわば、ハーレム状態ってわけか…
ブーーー!!
いかん…興奮してきたら…鼻血が、、、
「何かつめるもの……つめるもの…」
「ほら」
気楽が宗一郎の鼻にティッシュを丸めて詰める。
「おお、サンキュ。それじゃ、気楽って…」
「そうさ、私は異世界案内人の気楽だ。お前の嫁が見つかるまで私が異世界
極楽道中を案内させていたただく。――っつうわけだから、これからも宜しく
頼むよ宗一郎」
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