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第58話 (最終話)
2人が結ばれた夜~ハッピー ウエディング
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―――40分後。
約束通り、私は春陽社長の自宅へとお持ち帰りされた。
脱ぎ捨てられた洋服は散乱し、私はフカフカのキングサイズのベットで
春陽社長に抱かれている。
濃厚なキスはトロけるくらい激甘。
経験値0の処女だと見抜いていたのか春陽社長は手慣れた手つきで
私を優しく抱擁してくれた。
さすが大人の男って感じがする。
私の身体、丸ごと春陽社長の腕の中で愛されている感が
たまらなく心地いい。
シーツは乱れ激しく揺れるベットで濡れた音と擦れた音が交じり合い、
2人が繋いだ指は次第に強く絡まり、骨の髄まで溶けていく感覚に
思わず声が漏れた。
だが、防音装置バッチシのタワーマンションの最上階からは外部に
声が漏れることはない。
私は赤く火照った顔を隠すように眠りについた。
この夜、私の処女は春陽社長に捧げた。
春陽社長は私を大人の女にしてくれた。
私は身体も心も全てに満たされていた――――ーーー。
―――翌朝、目を覚ますと春陽社長が隣で眠っていた。
私は少しの間、春陽社長の寝顔に見惚れていた。
その時、突然 春陽社長の目が開いた。
「おはよう萌衣」
え……
いきなり名前で呼ばれたことに私は驚く。
「お、はようございます、社長」
私はいつもの口調で答える。
「あのさ…もうその社長って呼ぶのやめないか? 今はプライベートの時間だろ」
「じゃ…ハルって呼んでいい?」
「え…ホントにその呼び方でいいのか? 普通、嫌がるんじゃねぇ?
仮にも母親と同じ呼び方だぞ」
「ハルがいいの。だって呼びやすいし…」
「まあ、俺はいいけど……」
照れながら春陽は答える。
「ハル…好きだよ…」
私は恥ずかし気も忘れ心が想うまま言葉を発していた。
ドキッ…
一瞬、春陽の視線に萌衣の顔が雪子と重なって映る。
「萌衣…俺も…好きだ…」
春陽の手が萌衣の頬を伝う。
ドキッ…
だが春陽の心にはすでに萌衣の存在が大きく
膨れ上がっていた。
見つめ合う2人の唇が距離を縮めていく。
そして、春陽と萌衣は優しく口づけを交わす―――。
2つの心が……ドクン・ドクンと早く…鼓動が高鳴る。
この心音は私だけじゃない…ハルも同じだった…
ハルの心音が聞こえる。
春陽はもう二度とこんな胸が熱くなるような恋はしないだろう
…って思っていた。でも、気づかないうちに春陽は雪子以上に
萌衣を愛しく感じていたことに気づく。
私は母と同じ人に恋をした。
それはきっと運命の糸がハルと引き合わせてくれたように思う。
確かに私は母のDNAを受け継いでいる。
だから、母の分までハルに恋をするんだ。
きっと、これからもずっとハルに恋をする。
ハルと一緒に生きていく為に私はハルに恋をし続ける……。
この先の未来…ハルの隣でずっと笑っていられますように、、、、、
そして、二人のLOVE STORYはここから始まる――――ーーー。
ーーーそれから半年後ーーー
私達はみんなに祝福され、教会で結婚式をあげた。
父も千恵子さんも最初は驚いていたが、優しい笑みを浮べて、
「おめでとう」って祝福してくれた。
私は純白のウエディングドレスに身を包まれ、白のタキシードが良く似合う
ハルの隣で微笑んでいた。
その日、私達は愛を誓いめでたく夫婦となりましたーーー。
お母さんの想いも全て受け入れ、健やかなる時も、病める時も、悲しい時も、
嬉しい時も、ハルと一緒に幸せになることを永遠に誓います――――――。
【完】
※この話はフィクションです――。
約束通り、私は春陽社長の自宅へとお持ち帰りされた。
脱ぎ捨てられた洋服は散乱し、私はフカフカのキングサイズのベットで
春陽社長に抱かれている。
濃厚なキスはトロけるくらい激甘。
経験値0の処女だと見抜いていたのか春陽社長は手慣れた手つきで
私を優しく抱擁してくれた。
さすが大人の男って感じがする。
私の身体、丸ごと春陽社長の腕の中で愛されている感が
たまらなく心地いい。
シーツは乱れ激しく揺れるベットで濡れた音と擦れた音が交じり合い、
2人が繋いだ指は次第に強く絡まり、骨の髄まで溶けていく感覚に
思わず声が漏れた。
だが、防音装置バッチシのタワーマンションの最上階からは外部に
声が漏れることはない。
私は赤く火照った顔を隠すように眠りについた。
この夜、私の処女は春陽社長に捧げた。
春陽社長は私を大人の女にしてくれた。
私は身体も心も全てに満たされていた――――ーーー。
―――翌朝、目を覚ますと春陽社長が隣で眠っていた。
私は少しの間、春陽社長の寝顔に見惚れていた。
その時、突然 春陽社長の目が開いた。
「おはよう萌衣」
え……
いきなり名前で呼ばれたことに私は驚く。
「お、はようございます、社長」
私はいつもの口調で答える。
「あのさ…もうその社長って呼ぶのやめないか? 今はプライベートの時間だろ」
「じゃ…ハルって呼んでいい?」
「え…ホントにその呼び方でいいのか? 普通、嫌がるんじゃねぇ?
仮にも母親と同じ呼び方だぞ」
「ハルがいいの。だって呼びやすいし…」
「まあ、俺はいいけど……」
照れながら春陽は答える。
「ハル…好きだよ…」
私は恥ずかし気も忘れ心が想うまま言葉を発していた。
ドキッ…
一瞬、春陽の視線に萌衣の顔が雪子と重なって映る。
「萌衣…俺も…好きだ…」
春陽の手が萌衣の頬を伝う。
ドキッ…
だが春陽の心にはすでに萌衣の存在が大きく
膨れ上がっていた。
見つめ合う2人の唇が距離を縮めていく。
そして、春陽と萌衣は優しく口づけを交わす―――。
2つの心が……ドクン・ドクンと早く…鼓動が高鳴る。
この心音は私だけじゃない…ハルも同じだった…
ハルの心音が聞こえる。
春陽はもう二度とこんな胸が熱くなるような恋はしないだろう
…って思っていた。でも、気づかないうちに春陽は雪子以上に
萌衣を愛しく感じていたことに気づく。
私は母と同じ人に恋をした。
それはきっと運命の糸がハルと引き合わせてくれたように思う。
確かに私は母のDNAを受け継いでいる。
だから、母の分までハルに恋をするんだ。
きっと、これからもずっとハルに恋をする。
ハルと一緒に生きていく為に私はハルに恋をし続ける……。
この先の未来…ハルの隣でずっと笑っていられますように、、、、、
そして、二人のLOVE STORYはここから始まる――――ーーー。
ーーーそれから半年後ーーー
私達はみんなに祝福され、教会で結婚式をあげた。
父も千恵子さんも最初は驚いていたが、優しい笑みを浮べて、
「おめでとう」って祝福してくれた。
私は純白のウエディングドレスに身を包まれ、白のタキシードが良く似合う
ハルの隣で微笑んでいた。
その日、私達は愛を誓いめでたく夫婦となりましたーーー。
お母さんの想いも全て受け入れ、健やかなる時も、病める時も、悲しい時も、
嬉しい時も、ハルと一緒に幸せになることを永遠に誓います――――――。
【完】
※この話はフィクションです――。
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