妹に婚約者を寝取られましたが、どうぞお好きにして下さい

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ああ幸せだなと思った次の瞬間、私はふと我に返った。いや待てよ……？ということは何か……？私は騙されていたということではないのか……？そう思った途端、急に不安になってきた私は慌てて彼らの後を追いかけようとしたのだが遅かった。既に手遅れだったのである。私はあっという間に捕まってしまい、身動きが取れなくなってしまったからだ。そしてそのまま地下室へと連れて行かれてしまった。そこで待ち構えていたのは恐ろしい顔をした男達だった。その中には見覚えのある顔もあったことから私は恐怖のあまり震え上がってしまった。そんな私に近づいてきた男が耳元で囁いた。さあお嬢さん、楽しい時間の始まりですよ……？たっぷり可愛がってあげますから楽しみにしていてくださいね……？と言いながらニヤリと笑ったのを見て背筋が凍るような感覚に襲われた私は必死になって抵抗しようとしたものの無駄に終わったばかりか余計に喜ばせるだけの結果となってしまっただけだった。そしてその後は地獄のような日々が続いたわけだがそれはまた別の機会に話すことにしようと思う……。