テイルタイム

ジャック・アーズ

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   3話 「結局、カオスって何だろうね」

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 いや、意味を理解しているのかの!?
 「いきなりふっ飛んで来ましたね…」
あー二話の続きじゃから雪桜と一緒に保健室に居るのじゃよ
とりあえずじゃ、酷い目にあったのじゃよ…
そしてミサイルが意思でも持っているのかと思ったのじゃよ
昨日にイエス、イエスと反応したしのー
他には私達が帰った後に書いてる奴が鈴音に奢られていそうじゃよ
んでじゃが…意味ぐらい調べておいて欲しいものじゃな!?
 「とりあえず、テロさん………なぜ窓からミサイルで突撃したのですか?」
 「降りるための代償じゃよ」
 「代償ってなんですか!?」
 「そのまんまの意味じゃよ!」
 「降りるだけなら飛び降りたらいいじゃありませんか!あなたなら平気ですよね!?」
 「人を何だと思っているのじゃ!?」
 「けど何時もミサイルと遊んでいるじゃありませんか?」
 「あれが遊んでいると思っているのかの!?」
 「…え?違うのです?」
 「むぁったく違うのじゃよ!?」
 「ですが…窓から一緒に……」
 「事故じゃよ!?」
こやつの目に私はどう見えていたのじゃ!?
少なくとも私はあのミサイルと友達になった記憶は…
ないのじゃあああああ!!

……ちなみに皆の目からはどう思うのじゃ?…
 「さらに思ったのですが、あなたは主人公キャラ視点よりサブキャラ視点の方がしっくりするような…?」
 「それは思ったのじゃよ」
それに私は主人公キャラの視点なんて合わないのじゃ
どっちかと言えば最後にオチやツッコミを狙うキャラじゃな!
 「…ちなみに狙っていたことは?」
 「……あったことはあったのじゃ」
 「あったのですね…」
 「あったのじゃよ…」
…なんじゃこの気まずい空気は……そんなにオチを狙って悪いかの!?
 「いえ、悪くはないですが意外と気にしていたのですね」
 「ほっとくのじゃ!」
というかなぜ気にせんとダメなのじゃ!?
 「…あ、テロさんはもう家に帰るのです?」
 「にゅ?もう帰っていいのかの?」
 「部屋はあなたのおかげで真っ黒になりましたからね」
 「…あれは仕方のない犠牲なのじゃ」
 「どういう犠牲ですか!?」
 「まぁ私はせっかくその犠牲を払って来たのじゃし、もう少し居ようかのー」
 「そうですか、私は月弥が心配するので帰りますね」
 「結局、お主らの関係ってなんじゃろう…」
 「何か言いました?」
 「な、何でもないのじゃよー」
…いつか、二人の関係を探ってみようかのー
 「では、また明後日」
あ、明日は休みになってしもうたのじゃな…
なんじゃかんだでラッキーかのー?
まぁミサイルに撃たれる心配は今は今日の帰りぐらいじゃな!
 「オチは狙わないので?」
 「今日ぐらいはいいじゃろー」
 「…胸騒ぎがするのは私だけですか?」
 「不吉な言葉じゃのーまぁ撃たれたとして何時もどうりじゃろうし問題はないのじゃよー」
 「…で、では私は………」
雪桜の様子がおかしいのじゃが…まさかやっぱりかの?
やっぱり付き合っていたのかの!?
まぁ今はそれより部室に行こうかのー

 思ったのじゃが…殺風景じゃのー…模様でも後で変えてみようかの?
うにゅう…あーそうじゃ…カラースプレーとかどうかの!
ついでに銃の色も少し変えてみるのもありかものー
 「…それとボッチもどうかと思うし他のオタクでも探してみようかのー…」
にゅ?そういえば…ケイと翼が…焼き肉に行くと言っていたような…
あの二人…さっきまで私と雪桜のことを忘れておって…よし!
私とついでに誘えたら雪桜も誘ってみるのじゃよ!
今からなら雪桜と二人に追いつくじゃろうしのー!
じゃあ…全速前進じゃあああーい!




 「うにゃ~♪にゃにゃにゃ~らあ~♪」
早く月弥と父上に会いたいにゃ~




 グゥ~…





う、うにゃ…お腹が……そういえば…まだお昼ご飯は食べていませんでした…
父上のお弁当…バッグに……うにゃ!?お弁当箱ごと潰れているにゃああ!?
にゃうぅ……お腹が空いたです……
 
 「全速前進!全速前進!」

…にゃう?何か声がするような……?


 「全速前進!全速前進!全速前進!あ、ちょ通りすぎたのじゃああ!」

ドォォォーーン!

後ろを見たとたんに視界を横から誰かが通りすぎた…?
…も、もう一度、後ろを………
よし、振り返る!
 「むきゃ……か、壁にはまってしまっまのじゃ……」
 「…………」
何も見なかったことにしておきましょう…その方がいいですね
 「の、のう?雪桜…抜いてほしいのじゃが……」
 無視しておきましょう…私は早いところ帰って…



グゥ~…



 「や、焼き肉を食べに行かないかのー?」
 「へ?お肉です!?」
 「そうじゃーほら、さっき翼とケイが食べに行くって言っていたらじゃろ?私もそれに行こうと思ったのじゃよー」
 「…許可は大丈夫なのです?」
 「翼は優しいし問題ないじゃろー」
 「…丁度、お腹が空いていますし…私もご一緒しますが……万が一、断られたらその時はテロさんがお願いしますよ?」
 「わかったのじゃよー」
…月弥、父上すみません……帰りは遅くなりそうです…
 「それじゃ急いで行くのじゃ!」


 「さてと、ケイは何処で食べたい?」
 「…別に何処でもいいぜ……」
まぁ近くなら…あそこしかないだろうし…ま、さっさと行……
 「うにゃあああーー!?走るのが速すぎますよぉぉ!?」
 「今度こそは急ブレー…車じゃないからわかんないのじゃあああ!!」


ズドォォォォーン!


テロと雪桜が凄い速さで通り過ぎたような?…気のせいか?
 「通り過ぎているんだよなーこれw」
 「まじかよ!?」
 「というか目隠しをしてるのによく気づいたねw」
 「音や気配は敏感だからな」
 「へー」
 「とりあえず…おーい?二人共、大丈夫か?」
また保健室に戻ることはないよな…?流石に進みたいんだが…
俺は二人が通り過ぎた場所へと向かう
そこで見たのは…
 「だから歩いておきましょうって言ったのですよ!?」
 「歩いていたら追いつけないのじゃ!焼き肉が食べれないのじゃあい!」
心配はしなくて良かったな…てか、元気だな!?
 「え?二人も焼き肉を食いに行くのか?」
 「お主に奢って貰いにきたのじゃ!」
 「え、えっと…ケイ?」
 「んーと、僕は知らないなー?w」
 「…ま、まぁ俺は構わないが…テロ、半分は払えよ」
 「なぜ私なのじゃ!?」
 「貴族なんだし、良いだろ…流石の俺でも財布の懐が……」
 「まぁどぉぉせ、行こうが行かないが雪桜には奢らされる運命じゃったし、いいのじゃよー」

あ、そうなのね…
にしても、テロは何時もハチャメチャだが…
あー見えて優しいんだよなー…
 「ほれ、善は急げじゃ!全速前進じゃ
 「ちょ待て!?」



 ビューーーーーーーーン!!

 「…行ってしまいましたね」
 「また壁とかにぶつかってそうw」







 「ぬっはははははは!!!流石にもうぶつかる訳がな…」


ブチャアアー!


 「むきゃああああああ!?あ、熱いのじゃ!?」
ちょ、どうしてラーメンの麺が頭に乗っかっているのじゃよ!?
 「ありゃ?速度を違反してる車かと思ったきにが、テロちゃんだったきにかー」
げっ…こやつは……
 「おーい、テロ…いくらなんでも速すぎる…」
 「流石に僕はワープをする必要があったけどねー」
 「…はぁはぁ……テロさん、もう少し落ち着きというの……って、水月さん!?」
 「おや?雪桜ちゃんきにかーいやー学校の帰りきに?」
この青い浴衣を着て狐目の男は水月、まぁ男というよりオスじゃな
 「失礼きにな!?うちはこれでも男子きによ!」
 「獣族じゃけどのー」

こやつは訳のわからない、きにー☆
って何時もそんな語尾を付けているのじゃよ
ちなみに皆からは外観変態と呼ばれているのじゃw

それともう一つ言っておくのじゃが方言とかではないからの?


 「ほっとくきに!?」
 「あれ?雪ちゃん!」
 「つ、月弥!?」
 「ん?月弥、先に帰ったんじゃなかったのか?」
 「実は父上が店の仕事を手伝って欲しいって言ってねー今はその手伝い中なんだー」
 「その父上って?」
 「うちきにーラーメン店の手伝いきにー」


え?お主じゃったのかのーーー!?


 「そうなのか!?月弥も獣族?…」
 「うーん、母上が人間だったぽいから私は人間寄りだし耳とか尻尾は生えてないけど獣族に入るね!」
 「見た目だけが真実ではないねぇw」
 「水月さん、父上は居ますか?」
 「んー火竜はんは屋敷に居るきによー」

雪桜の父親の火竜は獣族の忍者だそうじゃな
ちなみに水月の奴は侍じゃよ


しっかしのー…


 「車にラーメンを投げても意味がない気がするのじゃが…」
 「タイヤに投げたら止まるきによー」
 「お主は事故を起こす気だったのかの!?」
 「まぁ相手がテロで良かったな」
 「良くないのじゃよ!?」
 「それより焼き肉はぁー?」
 「ケイ…お主って意外と食べる気があるのじゃの…」
 「…う、うっさいなぁ」
 「ありゃ?皆はん、焼き肉を食べに行くきにか?それならうちのバイトの焼き肉店がそろそろ時間やし一緒に行くきにかー?」

そういえば…こやつは100ぐらいのバイトをしているらしいのじゃ……
体がブラックになってそうじゃなぁ…
 「ほな、店は頼んだきによ月弥」
 「はーい、父上~」
 「私も残ります…皆様は焼き肉を堪能してください」




コーヒのアイスブラックはいかがあぁぁぁぁ!!??






 隣のネタ切れじゃろ絶対…

まぁ実を言うとじゃな…

これを書いているのはもう一つの物語がそろそろキリが良いところ
まで書けたから今はこっちを書いているのじゃが
ひーっさしぶりに書いているため感覚が鈍っているそうじゃな
少し違うことになっているのじゃから


 「ソンナコトヨリヤキニクタベタイ」
 「ケイのキャラ崩壊とかレアじゃな」
 「こいつはあれ以来から半分、おかしくなっているからな」
 「あれ以来?というか元からじゃったような…?」
まぁこやつは何週間か休んでいたようだしのー
何があったのかは知らないのじゃが、まぁいっかのー





 ラーメン大賞!





 やっと焼き肉店へと到着したのじゃ…
うにゅう…外は暑いから早く入りたいのじゃよ……
 「最近は凄く暑いな…」
 「鋼君はこんな時でも寝ているのかなー?w」
 「店長ー失礼するきによー」
 「す、す、水月君…た、助けてくれぇ……」
むきゃ?何かあったのかのー?
 「なんや店長はん?って……」
 「あそこの席に居る奴…………」
よし、帰るのじゃな
 「おや、オタク君かい?」
 「…スズイ、お主はむぁぁぁた焼き肉をバカ食いしてるのかの!?」
こやつ、最強な上に胃袋はブラックホールのピンクの悪魔並みじゃ!
スズイのおかげで…どれだけ私が払わされたと思うのじゃ……
 「何時も遅くまで仕事をしてるとお腹が空いてね…」


むきゃああああああ!!!今すぐ逃げたいのじゃ!
焼き肉店に行かなければ良かったのじゃ!
 「あ、私は義姉に呼ばれたのじゃから帰っていいかの?」
 「僕の能力は心を読むことだけど?」
 「………」
 「オチが読めてきたw」
 「それは視聴者の台詞だぞ、ケイ」
 「メメタw」
嫌じゃあああああ!!!


また払わせるのは嫌じゃあああああ!!!


 「こんな貴族、初めて見たw」





 結局、皆と一緒に食べた後に翼と私が支払うことになったのじゃ
今回は翼に感謝じゃよぉ…


 「それじゃ俺とケイは此処で別れるよ」
 「じゃあね~ガンオタちゃーん」
二度と焼き肉店には行かないのじゃ…
ちなみに…支払った金額は7万ほどじゃよ




 ヒューーーーーーーーン……


…のう?今回ぐらい帰らせて欲しいのじゃが……




ヒューーーーーーーーン……ビチャ…ビチャ



にゅ?何か音が変じゃないかの?
仕方ないのー…振り返っ………

 「ぬぁんとぉぉぉぉぉぉ!!!???」


 ビ チャ ビ チョ (お ま た せ)


 「巨大なカップラーメンミサイルじゃと!?さっき火傷をしたんじゃから別のネタでオチを狙って欲しいのじゃが!?」


ヒュンチョヒューン(そんなネタないです)


 「久しぶりに書いたじゃからって手抜きはダメじゃよな!?のう!?」



ヒューーーーーーーーン!!!(これでも手抜きはしてないんだよぉぉぉ!!!)


ミサイルのキャラはレギュラー入りかの?


 「ってもう暑い日に火傷は肌に悪いのじゃあああああああい!」


ビチャーーーーン!!


カップが頭にハマって私は夜空を回り回って~さぁ家に帰ろぉ~
って周りが真っ暗で夜空なのか
わからんのじゃあああーい!
けど目が…メガアアアー!

アァ…ナンジャカ……ムキャキャキャムキャ~……


………え?終わりなのかの?






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やぁどうも、今日は僕、スズイが担当されてもらうよ

今回のは手抜きはしてないつもりだけど
はっきり言って失敗したと思っているそうだよ
まぁ久しぶりに書いていたそうだしね

僕的には出番が増えたらいいかと思うけど

……だって僕、焼き肉好きだし……
わ、悪いかい?僕にだってやりたいこととかあるし…
 「お主のおかげでこっちは酷い目にあったのじゃ!」
 「何時ものことじゃないかい?」
 「ミサイルはともかく焼き肉に関しては別じゃああ!!」
っとこのガンオタ君は言ってるけど
……別に自分で払えたのに


あぁそれより、もう1つの話「クロノザクロン」も見てみてくれないかい?

まだ僕らの出番は少ないかもしれないけど

これからも続けるからさ

…サングラス、僕も付けてみようかな
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