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見たことの無い魔法陣
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アリッサ達がアンサシアと遭遇している時、学園ではファルシオンとマロウ達が見たこともない魔法陣に首を傾げていた。
「ファルシオン先生、コレはなんですか?」
「全く解らない。だが、この数字はどう見ても日付けだな」
階段脇にある3人が見ている見た事もない魔法陣には数字が写り、その日付けは明後日を示している。
「解除するにもどんな作用があるか解らないので調べたいですが」
「今触るのは危険だ」
魔法陣に触れようとするランタナの隣でファルシオンの意見にマロウが苦虫を噛み潰したよう顔で頷いた。
「でも放っておくには危険な気がします」
「ならば、ファルシオン先生。オリハルコンは魔法全てに影響する事が出来ますよね」
「ああ」
「分析が出来ないなら時間稼ぎを」
ランタナがファルシオンが持っているオリハルコンの短剣をペンの様に持ち、日付けの様な数字に1、を足した。
「もしこれが本当に日付ならこれで、このトラップが作動するのは1000年後になりませんか?」
チカチカと点滅している数字に1が加わり、日付けが1000年後に変わっている。
「素晴らしい!この方法で残りも改ざんするぞ」
「では、このトラップを解析したいので外して大丈夫ですか?」
「解析は後日、魔法使いの塔の魔法使い達に任せ、今はトラップを先に改ざんする」
「えーと、先生。トラップって何個あるんですか?」
「さあな。2、30くらいだ」
「うわぁ。せめて20であります様に」
そう言って学園内にあるトラップの改ざんに3人は走り回った。
「ファルシオン先生、コレはなんですか?」
「全く解らない。だが、この数字はどう見ても日付けだな」
階段脇にある3人が見ている見た事もない魔法陣には数字が写り、その日付けは明後日を示している。
「解除するにもどんな作用があるか解らないので調べたいですが」
「今触るのは危険だ」
魔法陣に触れようとするランタナの隣でファルシオンの意見にマロウが苦虫を噛み潰したよう顔で頷いた。
「でも放っておくには危険な気がします」
「ならば、ファルシオン先生。オリハルコンは魔法全てに影響する事が出来ますよね」
「ああ」
「分析が出来ないなら時間稼ぎを」
ランタナがファルシオンが持っているオリハルコンの短剣をペンの様に持ち、日付けの様な数字に1、を足した。
「もしこれが本当に日付ならこれで、このトラップが作動するのは1000年後になりませんか?」
チカチカと点滅している数字に1が加わり、日付けが1000年後に変わっている。
「素晴らしい!この方法で残りも改ざんするぞ」
「では、このトラップを解析したいので外して大丈夫ですか?」
「解析は後日、魔法使いの塔の魔法使い達に任せ、今はトラップを先に改ざんする」
「えーと、先生。トラップって何個あるんですか?」
「さあな。2、30くらいだ」
「うわぁ。せめて20であります様に」
そう言って学園内にあるトラップの改ざんに3人は走り回った。
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