桑原家のツインズ!高校デビュー☆の裏側

みのる

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ドキドキ☆お料理教室

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日曜日。蒼空が家でゴロゴロしてて、大地は部活。俺は母さんの洗濯でも手伝おうと母さんの元に行く。

『母さん♪洗濯、手伝おうか?』

ベランダで洗濯を干してた清美の手を、背後からそっと握る。

『…あっ…(ビクンッ…)』

清美が手から洗濯物、落としかけたのを慌てて俺、キャッチ!清美が、顔を真っ赤にしながら

『ありがとうな父さん、でもちょうど洗たく、干しおわったんだ(申し訳)』

あらそう…と残念な俺。

母さんが、

『かわりに…ちがうこと、おしえてほしいんだ…(モジモジ)』

それは、蒼空が居る今でも、行って良い事なのですか‼
(父さん、変な期待に燃える)

連れてこられたのは台所。

『りょうり…まだまだ出来ないの多いから、おしえてほしくて。』

俺はお易い御用だと張り切る。母さんは蒼空にも声をかける。(何故⁉)寝室に居る蒼空に、

『これから母さん、父さんに「りょうり」おしえてもらうんだけど、そらも来るか?女の子は、おぼえた方がいいぞ?』

と誘う。
すると蒼空は寝室から、

『あたしは、まだいいや☆(お邪魔な気がするし)』

料理教室への参加を拒否。残念そうな清美。(嬉しい俺。)

台所の戸を締め切り、2人だけの『愛の料理教室』開始‼エプロンをする清美。(妄想炸裂(恥!))俺が清美に聞く。

「今日は、何を作りたいの…?」

また、耳元で囁く。あっ!…と小さな声を上げる清美。

『…にもの…とか、作りたいなと…』

ふむふむ、じゃあ、オーソドックスな『アレ』かな?

『じゃあ、清美ちゃん?今日は「肉じゃが」を作ります。分かりましたか?』

いきなり『先生』ぶる俺(笑)

『俺の事は「先生」と呼ぶ事…』

生徒の耳を舐めるイケナイ先生。

『材料は…ジャガイモ、人参、タマネギ、豚肉…準備出来た?清美ちゃん』

清美ちゃんは

『はいっ!(敬礼)』

とても元気。(元気が一番だよ♡)

『そしたら、野菜をお水で洗って…』

言う先生に???マークな清美ちゃん。

『先生!今は、水、とてもつめたいでござる‼』

先生、苦笑い(汗)ござるって…いつも、どうしてたの?清美ちゃん…
冷たがりながらも、なんとか野菜を水で洗う清美ちゃん。

『次は野菜の皮剥いて、適当な大きさに切って…』

指導するだけの手抜き先生な俺(笑)

『先生!ジャガイモのむき方、分かりません!』

元気だねぇ…(ニコニコ)

『ジャガイモは剥くの、難しいけど教えたげるから覚えてね?清美ちゃん』

そっと清美ちゃんの手を取り、左手にジャガイモを持たせて、『カラダに覚え込まそう!作戦』。右手に包丁。2人羽織みたいにジャガイモを剥く。

清美ちゃん、先生と共にジャガイモ剥きながら何かに気がついた。恐る恐る声をかける。

『あ…、先生…私のおしりに…何かあたるんでござるが…』

ヤダ♡清美ちゃん、そこは気づいちゃダメだよ⁉
先生、もぉ我慢の限界が来てるんだから…(赤面)

『じゃ、ジャガイモをあと2つ、1人で剥ける?』

慌てて清美ちゃんから離れようとする先生。

『や、やってみるでござる‼』

それからジャガイモ2つと格闘する清美ちゃん。

『…あっ‼(ザクッ!)』

清美ちゃん‼(悲鳴)急いで駆け寄り、生徒の切れた指を応急処置‼(先生のお口でチューチュー)

『…まだ、清美ちゃんにジャガイモは早かったのかな?』

相変わらず、指をチューチュー。

『そんなことないでござる‼私、がんばるでござる‼』

闘志溢れる清美ちゃん。(頑張れ‼)

遠巻きに、ハラハラしながら見つめる先生。
どうにかジャガイモ制覇!
清美ちゃんに近づく先生。

『次は人参だね。汚いとこだけ取ったら、皮剥かなくても良いよ?…………
(先生の厳しいチェック)…ん~、この人参は綺麗かな?食べやすい大きさに切ってごらん?』

分かりました‼と人参を切り始める清美ちゃん。それを見ながら1人妄想するイケナイ先生(激照)
清美ちゃん、人参も制覇!

『最後が難しいよ?清美ちゃん、指は大丈夫?』

はいっ!だいじょぶです!
元気な清美ちゃんの声に安心して、一番難しい『タマネギ』の切り方を伝授。

『タマネギは、いろんな料理につかうから…ほら、前に“ハンバーグ”作ったでしょう?でも、一番こいつが厄介なんだ。まず皮剥いて…白い身が見えたら、もぉ大丈夫だよ?』

冷や汗をかき、タマネギと対峙する清美ちゃん。

『切る時に、ものすごく目に染みるから…‼』

先生からの忠告。清美ちゃん、『今がその時‼』とばかりにタマネギを剥き始めた。
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