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清美ちゃん、『イヤイヤ期』!?※

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明日、『隣の県』に帰らないといけない俺。夜中にまた眠る清美をそっと抱きしめて起こす。

『ーーーくるしい‼やめろっ⁉』

…アレ?清美ちゃん…(汗)なんで?
俺は空耳かなんかだと思い、もぉ1度、ソフトに清美を抱きしめる。

『ぃやっ‼はなせっ‼』

…ドンッ‼…軽く突き飛ばされた…(悲)

なんで?…俺、何かしたの⁉いつも、清美が悦ぶよぉに細心の気遣いをして『愛の営み』を行ってるのに…(涙∞)
(清美も嫌がらないし、だから何も清美にとって悪い事はしてないって思ってたのに?)

俺は気づいたらホロホロと涙を零しながら…また、清美を抱きしめていた。

『…俺…多分また…今度清美に会えるのは…1ヶ月後くらいになるよ…?それまで…俺たち…逢いたくても…逢えないんだよ…?だから今だけ…もしかしてこれが、最期かも…しれないから…』

そこまで言ったら、もぉ何も言えなくなってただボロボロと泣き崩れていた。

清美も、“これがさいごになるなんて、いやだ⁉”とかなんとか思ってくれたのかな?俺に黙って抱きしめられてくれた。



清美が、ボソッと口を開いた。

「…あしたで…おまえとまた、はなれるなんて…いやだったから…きょおおまえにだかれなかったら…またあしたも…あさっても…おまえと一緒でいられると…思ったんだ…」

そぉ言って、俺に抱きついてきた。

『…そんなの、ムリなのにな…?』

真っ暗で分からなかったけど、清美は弱々しく笑ってた感じだった。

闇の中で、どちらからともなく、互いの唇を求めて激しく口付けしてた。…俺たちは、また1ヶ月後に再会出来る!…そぉ信じて…
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