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プロローグ※
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「おっ…………おやめになってくだっ……ぁあ!………
か……カグラ王子様……
こっ…こんなの!………ロベリア王女様が…ぁ……ンぅッ!」
幾つもある城の部屋のあまり普段は使われていない一室の隅で、俺は一人のメイドの女の襟元を大きく広げ指先を入れながらその愛らしい唇を奪う。
その柔らかな肌の感触が、俺の「王子」としての品格を失わせてゆく。
「ん……ハァ…………ッ……
……今更じゃないか……シリア……キミだって……本当は今のこの状況に……こんなにも興奮してるじゃないか………
なんなら……もっと大きな声を出してもいぃんだよ?
あ、出来るハズないか!
こんな姿を見られるワケにはいかないだろう?」
メイドは俺からその紫暗色の瞳を逸らせる。すると傍にあった鏡が彼女の目に入り、羞恥に頬を赤らめる。
「けれども……ッ!こんなの………ロベリア様が許すわけがないでしょう?
……………………ッ!…………」
そこで彼女はそれ以上口を開く事は出来なかった。
再度彼女の唇は塞がれたからだ。彼女の雌のフェロモンが俺の中に潜んだ「雄」を呼び起こす。
ラピスラズリ色の絨毯の色がやけに映える薄暗い部屋の中、俺は息を荒らげながら彼女のメイド服を乱し続ける。
ーその様を、更に陰で傍観する者の気配にも気づかずにー
か……カグラ王子様……
こっ…こんなの!………ロベリア王女様が…ぁ……ンぅッ!」
幾つもある城の部屋のあまり普段は使われていない一室の隅で、俺は一人のメイドの女の襟元を大きく広げ指先を入れながらその愛らしい唇を奪う。
その柔らかな肌の感触が、俺の「王子」としての品格を失わせてゆく。
「ん……ハァ…………ッ……
……今更じゃないか……シリア……キミだって……本当は今のこの状況に……こんなにも興奮してるじゃないか………
なんなら……もっと大きな声を出してもいぃんだよ?
あ、出来るハズないか!
こんな姿を見られるワケにはいかないだろう?」
メイドは俺からその紫暗色の瞳を逸らせる。すると傍にあった鏡が彼女の目に入り、羞恥に頬を赤らめる。
「けれども……ッ!こんなの………ロベリア様が許すわけがないでしょう?
……………………ッ!…………」
そこで彼女はそれ以上口を開く事は出来なかった。
再度彼女の唇は塞がれたからだ。彼女の雌のフェロモンが俺の中に潜んだ「雄」を呼び起こす。
ラピスラズリ色の絨毯の色がやけに映える薄暗い部屋の中、俺は息を荒らげながら彼女のメイド服を乱し続ける。
ーその様を、更に陰で傍観する者の気配にも気づかずにー
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