母、73歳。盲腸の記録。

みのる

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2026年1月20日。発覚。

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胃腸科の待合室でタラコ唇さんがTVを見ながらボーッと母を待機していると、看護師に呼ばれました。

看「タラコ唇さん、診察室に来てください」

タ「あ、ハイ」

今朝から少しお腹が痛いと薬でどうにかしていたが、どうもおかしいと普段滅多に行かない胃腸科に診察に出かけたタ親子。
診察を受けるため呼ばれたタ母親の後に続いてタラコ唇さんも先生に呼ばれました。
神妙な顔をした先生の口から飛び出た思いもしない言語。

先「タ母親さんは盲腸です(キッパリ)結構腫れてます」

タ「えぇ!!(もう驚きしかない)」

先「こちろではどうにも出来ないので大きな病院で診てもらってください」

タ母「え、えぇ···」

先「〇〇病院に紹介状書きますので(※本日の救急)」

タ母「〇〇病院!!西の外れですなぁ」

因みにタ親子は東の外れに住まいがあります。

タ母「タクシー代が半端ないでしょうな」

先「救急車で行きますか?ちょっと痛そうにしといてくださいね」

タ母「え、えぇ···」

場所を移動してストレッチャーに乗せられたタ母親、タラコは近くでまた待機。
それはそれは長い時が経過したような気が致しました。
そして暫くして何故かストレッチャーを下ろされたタ母親、そのまま歩いて病院が呼んでくれたタクシーに乗ることとなりました。

東の外れから西の外れまで、、、タクシー代、それはたっかいんだろうなぁ。。。

これから直ぐに入院とかになるんかなぁ?(心配)
オラひとりで生きてけるかなぁ?(心配)
着替えとかも持って行かないかんのやろなぁ?(心配)

とかなんとかグルグルと考えながらたどり着いた〇〇病院。

運「3500円です」

タ(ひいいぃぃ!あ、ありませんがなーーー)

さっきタ母親の財布からも目ん玉飛び出そうな額の診察代をお支払いしたのでタ親子の支払い可能金額はもう後僅か。タラコの持参金額も極少。

タ(JSK(※自動支払い機)でお金下ろさんとなぁ···)

ちょうど目に飛び込んできたJSKでお金を下ろし、闘いに備えます。


病院にて受付を済ませ、広大でプチ迷路となっている院内をチョロチョロ徘徊します。
タ母親は食欲が無くあまり食べていなく、体力を消耗しているので車椅子にて。いつもは押して貰ってばかりいるタラコが今回転がします。
とある診察室の前にて名前を呼ばれるのを待ちます。

先「タ母親さーん」

タ「ハイ」

いつもはお外で忠犬キュウ兵衛なタラコも中に吸い込まれます。

先「盲腸ですな(キッパリ)」

タ母「あ、やっぱり」

先「結構腫れてるんで入院して切ったほうがえぇんやけども」

タ母「え、えぇ···」

どっちにしても〇〇病院は遠すぎますな(汗)

先「1週間程入院かな」

タ母「ぇえ!この子(※タラコ)も付き添いでおれませんか?」

先「それは無理ですなぁ。個室はあるけどたっかいで?」

タ「いっしゅうかん···」

薬で散らせればえぇんやけども、、、

先「あんまり痛くないようなんで、今日のところは一旦帰ってもらうけどもまた木曜日に来てください」

タ母「ハイ」

入院しないでえぇんが一番やけども切った方がスッキリするやろなぁ。
まぁお金も無いけどね。
昨日まで同じオヤツをいただいてたことがまるで夢だったかのようなタ母親の衰弱振りに戸惑いを隠せぬタラコ唇さんでありました。
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