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第四章 終末
ぬるく熟した『恋愛』を食べる瞬間※
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家に戻り2階に上ると、オレは美月を姫様抱きにして…真っ直ぐにオレの部屋に向かった。
そしてベッドに美月を横たわらせた。その上に、迷う事無く覆い被さる。幾度と無く口付けの雨を降らせる。…美月の、額…耳朶…頬…首筋…無数に。
美月は口付ける度にそのカラダをビクつかせた。
自らの服を脱ぎ捨てる。…それから、美月の衣服に手をかけ…1つ1つ床に落としてゆく。
ー見慣れているハズな美月のカラダ…何時もよりも美しく見えるー
視線を逸らせすに…じっと見つめ続けていると、美月が頬を染めて恥ずかしがった。
『………そんなに…見ないで…』
顔を背ける美月に、
「今更だろ?…美月…オレがこれまで、どれだけお前のカラダを見てきたと思ってるんだ?」
意地悪く囁くオレ。
…思えば、オレたちふたり、此処に辿り着くまで……随分と無駄な遠回りをしてきた様な、そんな気がするな…
オレは美月のカラダを、今まで離れてて…漸く巡り会えた彼女のように…とても大切な硝子細工を扱う時さながらに優しく…されどキツく抱きしめた。美月からは、とても良い香りがする。…シャンプーの匂いだな…
そんな事を考えながら、先を尖らせつつある胸の膨らみの先端をオレの唇で挟む。赤子のように、吸ってやると…美月の微かに喘ぐ声。
『…もっと…声出していいんだぞ?…今更だろ?』
…とことん、意地悪だな…オレ。美月は頬を真っ赤に染めて、
「…そ…んなこと…言っても…あっ!…こんな事…今まで誰にも…んっ!…されたこと…無いから…」
そう、小さく呟く。
そういや、“初めて”の相手がオレだったな(笑)
『…ちょっと…っても、今まで散々お前の事嬲ったから…大丈夫だな?』
ニヤリ微笑うオレ。
『…意地悪ね…!…それでも…一応“初めて”だから…お手柔らかにお願いします。……智裕』
そう言ってまた、顔を赤くする。…オレの名前を躊躇いがちに呼んだ美月に…オレは何か、こころがこそばゆくなった…
オレは美月の膣口に指をゆっくりと3本挿れ、少し馴らした後で…美月をオレので貫いた。
…振動でギシギシ軋むオレのベッド…
オレのベッドですやすやと寝息を立てて眠る美月を、オレは柔らかな眼差しで見守る。
……親が帰るまでには、美月を部屋にもどさないとな……
これからオレたち…どうすればいいのか…?…親には、まぁ言えないよなぁ……?
そしてベッドに美月を横たわらせた。その上に、迷う事無く覆い被さる。幾度と無く口付けの雨を降らせる。…美月の、額…耳朶…頬…首筋…無数に。
美月は口付ける度にそのカラダをビクつかせた。
自らの服を脱ぎ捨てる。…それから、美月の衣服に手をかけ…1つ1つ床に落としてゆく。
ー見慣れているハズな美月のカラダ…何時もよりも美しく見えるー
視線を逸らせすに…じっと見つめ続けていると、美月が頬を染めて恥ずかしがった。
『………そんなに…見ないで…』
顔を背ける美月に、
「今更だろ?…美月…オレがこれまで、どれだけお前のカラダを見てきたと思ってるんだ?」
意地悪く囁くオレ。
…思えば、オレたちふたり、此処に辿り着くまで……随分と無駄な遠回りをしてきた様な、そんな気がするな…
オレは美月のカラダを、今まで離れてて…漸く巡り会えた彼女のように…とても大切な硝子細工を扱う時さながらに優しく…されどキツく抱きしめた。美月からは、とても良い香りがする。…シャンプーの匂いだな…
そんな事を考えながら、先を尖らせつつある胸の膨らみの先端をオレの唇で挟む。赤子のように、吸ってやると…美月の微かに喘ぐ声。
『…もっと…声出していいんだぞ?…今更だろ?』
…とことん、意地悪だな…オレ。美月は頬を真っ赤に染めて、
「…そ…んなこと…言っても…あっ!…こんな事…今まで誰にも…んっ!…されたこと…無いから…」
そう、小さく呟く。
そういや、“初めて”の相手がオレだったな(笑)
『…ちょっと…っても、今まで散々お前の事嬲ったから…大丈夫だな?』
ニヤリ微笑うオレ。
『…意地悪ね…!…それでも…一応“初めて”だから…お手柔らかにお願いします。……智裕』
そう言ってまた、顔を赤くする。…オレの名前を躊躇いがちに呼んだ美月に…オレは何か、こころがこそばゆくなった…
オレは美月の膣口に指をゆっくりと3本挿れ、少し馴らした後で…美月をオレので貫いた。
…振動でギシギシ軋むオレのベッド…
オレのベッドですやすやと寝息を立てて眠る美月を、オレは柔らかな眼差しで見守る。
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