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第11話 学校でリベンジだ!加地くん☆
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ーまた例の高校前ー
加地くんは職員室でこっひどく叱られた事も忘れ去ったのか今度は……新♡タラコ号を引き連れてやって来た。
加地くん、さすがに懲りたのか……今回はひっそりと校門前で新♡タラコ号を留めていた。
ー昼休みー
昼食を求めて学生が外へと流れてくる。
まだ残暑のとても厳しい(暦上では秋)とある晴れた日。
そこで漸く加地くんは動き始める。
『いらっしゃいませ~!いらっしゃいませ~!当店の目玉商品、焼肉弁当は如何ですかァ⁉他にもいろいろとご用意しておりますよぉ?
お飲み物、お菓子、ちょっとしたお惣菜。
デザートには美味しいアイスクリームにパフェは如何ですか?』
そこで1人の男子学生が女子学生を連れて見物にやって来た。
『いらっしゃいませ~♪』
そこで男子学生が加地くんに話しかけた。
『へぇ~!ゆずシャーベットとしゅわしゅわシャーベットがあるんだ♪
……じゃあ俺、しゅわしゅわシャーベットをひとつ下さい♪』
そこで女子学生も注文する。
『じゃああたしは抹茶パフェを……☆』
おや、君達……もしかして……♡もしかしてなのかい?(ニヤニヤMAXなナレーター岡田)
そこで女子学生がナレーター岡田の声を察知したのかいきなり叫ぶ。
『あたしとタケルくんは……タダの「お友達」ですから!』
あれあれ、あの男子学生の落胆した顔‼(お気の毒に……?)
明らかに男子の方は女子に気があるな?
2人は加地くんから商品を受け取ると嬉しそうに食べ始めた。
てか君達、お昼は食べたのか?(謎)
『コレ!すっごいラムネ粒が中に入ってて……美味い♪』
男子学生の感動の声。
『この抹茶パフェ……何処かで見た事があるような………?』
女子学生は加地くんのパフェに見覚えがあるのか、悩み始める。
『私も色んなところで移動販売していますからね?』
………まだ1年どころか、半年と経っていないがな(笑)
そうこうしてると、学生達がまた押し寄せて来た!
『あたし、チョコレィトアイス♪』
『僕はカツ丼が良いな☆』
『小生は唐揚げ弁当と白和えが欲しいです。』
校門前でまた大忙しな加地くん。
と、そこに何処かで見たような…眼鏡女子が恐る恐ると近付いてきた。
『いらっしゃいませ~☆』
その眼鏡女子は……暫く無言だった。漸く口を開いたかと思うと!
「……………………ベリーがたっぷり乗った…ベリーパフェ……」
そう、恥ずかしげに呟いたのだった。
加地くんは、何時もの笑顔を浮かべるとパフェを盛り始めた。
………らぁめん丼にな。
もちろん、注文通りにベリー大盛りだ。
……当然!その分のお代も貰い忘れはしないのがちゃっかりしている加地くんである。
口角を軽く上げて加地くんは言う。
『ベリー大盛りで500円になりまぁす♪』
なんと!100円増し⁉ぼったくりじゃないの⁉⁉………とその眼鏡女子が思ったかどうかは謎であるが、超!渋い顔をして代金を加地くんに支払う。
そして加地くんからかなり離れた場所で二タニタしながらてんこ盛りベリーパフェを食らい始めたのであった。
加地くんは職員室でこっひどく叱られた事も忘れ去ったのか今度は……新♡タラコ号を引き連れてやって来た。
加地くん、さすがに懲りたのか……今回はひっそりと校門前で新♡タラコ号を留めていた。
ー昼休みー
昼食を求めて学生が外へと流れてくる。
まだ残暑のとても厳しい(暦上では秋)とある晴れた日。
そこで漸く加地くんは動き始める。
『いらっしゃいませ~!いらっしゃいませ~!当店の目玉商品、焼肉弁当は如何ですかァ⁉他にもいろいろとご用意しておりますよぉ?
お飲み物、お菓子、ちょっとしたお惣菜。
デザートには美味しいアイスクリームにパフェは如何ですか?』
そこで1人の男子学生が女子学生を連れて見物にやって来た。
『いらっしゃいませ~♪』
そこで男子学生が加地くんに話しかけた。
『へぇ~!ゆずシャーベットとしゅわしゅわシャーベットがあるんだ♪
……じゃあ俺、しゅわしゅわシャーベットをひとつ下さい♪』
そこで女子学生も注文する。
『じゃああたしは抹茶パフェを……☆』
おや、君達……もしかして……♡もしかしてなのかい?(ニヤニヤMAXなナレーター岡田)
そこで女子学生がナレーター岡田の声を察知したのかいきなり叫ぶ。
『あたしとタケルくんは……タダの「お友達」ですから!』
あれあれ、あの男子学生の落胆した顔‼(お気の毒に……?)
明らかに男子の方は女子に気があるな?
2人は加地くんから商品を受け取ると嬉しそうに食べ始めた。
てか君達、お昼は食べたのか?(謎)
『コレ!すっごいラムネ粒が中に入ってて……美味い♪』
男子学生の感動の声。
『この抹茶パフェ……何処かで見た事があるような………?』
女子学生は加地くんのパフェに見覚えがあるのか、悩み始める。
『私も色んなところで移動販売していますからね?』
………まだ1年どころか、半年と経っていないがな(笑)
そうこうしてると、学生達がまた押し寄せて来た!
『あたし、チョコレィトアイス♪』
『僕はカツ丼が良いな☆』
『小生は唐揚げ弁当と白和えが欲しいです。』
校門前でまた大忙しな加地くん。
と、そこに何処かで見たような…眼鏡女子が恐る恐ると近付いてきた。
『いらっしゃいませ~☆』
その眼鏡女子は……暫く無言だった。漸く口を開いたかと思うと!
「……………………ベリーがたっぷり乗った…ベリーパフェ……」
そう、恥ずかしげに呟いたのだった。
加地くんは、何時もの笑顔を浮かべるとパフェを盛り始めた。
………らぁめん丼にな。
もちろん、注文通りにベリー大盛りだ。
……当然!その分のお代も貰い忘れはしないのがちゃっかりしている加地くんである。
口角を軽く上げて加地くんは言う。
『ベリー大盛りで500円になりまぁす♪』
なんと!100円増し⁉ぼったくりじゃないの⁉⁉………とその眼鏡女子が思ったかどうかは謎であるが、超!渋い顔をして代金を加地くんに支払う。
そして加地くんからかなり離れた場所で二タニタしながらてんこ盛りベリーパフェを食らい始めたのであった。
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