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オマケ話 加地くん、さぎりやきの偵察に行く。
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※このお話のナレーターは岡田ですが、これは彼が引退を発表する以前のお話です。
がっちゃん☆がっちゃん☆
じぃぃぃぃぃぃいいい…………っ‼
両の手とデコをべったりとガラスに押し当て!飽きる事無く「商品」の出来る工程を睨み続ける加地くん。
店の人に「変な客(?)」扱いされるも……気にしないのである♡
ふむふむ……"さぎりやき"とは……このように出来るのだな……面白いべな………♪(興味津々加地くん)
"よし!"
道行く人々にインタビュー♪←これも!新たなる「商品」の為なのである‼(ナレーター岡田の代弁)
お題:「この街にあるさぎりやきを最近食べた事ありますか?」
…………てか!加地くん、その質問は何のために必要なのだ?(疑問点満載なナレーター岡田)
『さぎりやき?ぉおぉお!そりゃあワシらの"そうるふぅど"じゃからのぉ♡毎日のように食うとるわぃ♡ん?やはりワシは定番の"つぶあん"が好きじゃよ?』
『そうじゃのぉ♪』
とあるさぎりやき大好き老夫婦からの貴重な回答。
インタビュー後直ぐに別の「標的」確保‼→突撃だぁぁぁあああ‼(訳も分からずにアツクなるナレーター岡田)
『さぎりやき?ん~…私はこの街の人間では無いから食べた事無いねぇ』
『あ、アタシ?アタシはねぇ………って!ちょっと‼なんでアタシの意見は聞かないのさ⁉️』
とある眼鏡夫婦(夫)からの貴重なお返事。
(因みに……加地くん、あのバカでかいタラコ唇がおっかなかったらしい)ナレーター岡田、納得。
これらの情報を元に、加地くん……頭を悩ませる。
ふーむ………人によっては地元住人も"3年に1度"とかしか食さなくなって来ているさぎりやき……一体!どうすれば………(激悩)
きゅぃぃぃいいいいん‼‼‼ばちばちばちばちっっっ‼
深夜………はご近所さんにご迷惑なので!夕方頃から機械音が響き渡る。
で、夜になると加地くん…一旦作業中止。それを1週間程繰り返し……遂に‼
『で……出来ただ………(疲労困憊)……オラ………』
ふんふん、どうしたんだ?加地くん。お疲れさん☆
『………寝る。………Z…zzz……』
うんうん、今日はもうしっかり寝て…明日に備えるだ☆←田舎弁が伝染(?)ナレーター岡田(笑)
ー翌朝ー
『見ろ‼岡田さん!これがオラの作る………「タラコ焼き」だ‼』
………因みに朝の6時である。
もちろん!ナレーター岡田は、
岡『Z………zzz………』
である!
『岡田さぁん!(激怒)オラの最高傑作‼しっかりと見てくれるんだろぉぉぉ~~~‼‼(ガックンガックン)』
『…………ほえ?朝メシ出来たのかぁ……?(寝ぼけ眼)』
ーーー自主規制ーーー(非道過ぎてお見せられませぬ)
そこにはパッチシ!とおメメを開いて新たなるタラコ号を歓迎するナレーター岡田の真剣な眼差しが確かに存在していた。
『今回はすこぉしだけ、製作に苦労しただよ。………これが!さぎりやきならぬ……タラコ焼き号だぁぁぁあああ‼(ぶわっさぁ‼)』
がっちゃん☆がっちゃん☆
その新たなるタラコ号もとい「タラコ焼き号」は忠実にあの!お店での伝統ある音色を響かせながら着実に『昔の味』を再現していた。
因みにつぶあんはもちろん!カスタァド、シロアン、抹茶くりぃむ………の4種である!
(そしてデカデカと鎮座するタラコ唇の形が神々しい(?))※手のひらサイズくらい。
※原材料はまだ健在である『あの店』利用。
加地くんは早速出かけるのである。駅前の広場で堂々と………(滝汗)
ま、まぁ!駅前にはさぎりやき屋は無いから売れるかもな?(またまたナレーター岡田の見解)
『いらっしゃいませー!いらっしゃいませー♪美味しい美味しいタラコ焼きですよぉ!』
そこで食らいついた、他県より旅行中のカップル。
『タラコ焼き?お姉さん、味は何種類あるのかな?』
女の子よりも背の低い男子の問いかけ。
それに加地くん、いつもの笑顔で答える。
『王道のつぶあん、密やかに人気のあるカスタァド、変わり種を食べたいお方にはシロアン、外国のお方に人気の抹茶くりぃむの4種です☆』
身長が160cmはありそうな女子は不思議そうに加地くんに質問。
『あれぇ?女の子に人気の、チョコレィトは無いの?』
はっっっ‼‼‼
しむぁったぁぁぁぁぁああ‼‼‼
肝心なモノを忘れてだだぁぁぁあああ‼‼
(こころで激しく動揺する加地くん)
が、そんな気配は微塵とも見せることは無く!
『すみませぇん、今日はちょうど売り切れてしまって………(愛想笑い)』
『じゃあ……オレは抹茶くりぃむで』
『チョコレィト無いのか……(残念)仕方ないからカスタァドお願いします!』
『かしこまりましたぁ!』
加地くん………コレはちょっと……もう少しメニューを考える必要があるな?まぁ!ドンマイだ☆
がっちゃん☆がっちゃん☆
じぃぃぃぃぃぃいいい…………っ‼
両の手とデコをべったりとガラスに押し当て!飽きる事無く「商品」の出来る工程を睨み続ける加地くん。
店の人に「変な客(?)」扱いされるも……気にしないのである♡
ふむふむ……"さぎりやき"とは……このように出来るのだな……面白いべな………♪(興味津々加地くん)
"よし!"
道行く人々にインタビュー♪←これも!新たなる「商品」の為なのである‼(ナレーター岡田の代弁)
お題:「この街にあるさぎりやきを最近食べた事ありますか?」
…………てか!加地くん、その質問は何のために必要なのだ?(疑問点満載なナレーター岡田)
『さぎりやき?ぉおぉお!そりゃあワシらの"そうるふぅど"じゃからのぉ♡毎日のように食うとるわぃ♡ん?やはりワシは定番の"つぶあん"が好きじゃよ?』
『そうじゃのぉ♪』
とあるさぎりやき大好き老夫婦からの貴重な回答。
インタビュー後直ぐに別の「標的」確保‼→突撃だぁぁぁあああ‼(訳も分からずにアツクなるナレーター岡田)
『さぎりやき?ん~…私はこの街の人間では無いから食べた事無いねぇ』
『あ、アタシ?アタシはねぇ………って!ちょっと‼なんでアタシの意見は聞かないのさ⁉️』
とある眼鏡夫婦(夫)からの貴重なお返事。
(因みに……加地くん、あのバカでかいタラコ唇がおっかなかったらしい)ナレーター岡田、納得。
これらの情報を元に、加地くん……頭を悩ませる。
ふーむ………人によっては地元住人も"3年に1度"とかしか食さなくなって来ているさぎりやき……一体!どうすれば………(激悩)
きゅぃぃぃいいいいん‼‼‼ばちばちばちばちっっっ‼
深夜………はご近所さんにご迷惑なので!夕方頃から機械音が響き渡る。
で、夜になると加地くん…一旦作業中止。それを1週間程繰り返し……遂に‼
『で……出来ただ………(疲労困憊)……オラ………』
ふんふん、どうしたんだ?加地くん。お疲れさん☆
『………寝る。………Z…zzz……』
うんうん、今日はもうしっかり寝て…明日に備えるだ☆←田舎弁が伝染(?)ナレーター岡田(笑)
ー翌朝ー
『見ろ‼岡田さん!これがオラの作る………「タラコ焼き」だ‼』
………因みに朝の6時である。
もちろん!ナレーター岡田は、
岡『Z………zzz………』
である!
『岡田さぁん!(激怒)オラの最高傑作‼しっかりと見てくれるんだろぉぉぉ~~~‼‼(ガックンガックン)』
『…………ほえ?朝メシ出来たのかぁ……?(寝ぼけ眼)』
ーーー自主規制ーーー(非道過ぎてお見せられませぬ)
そこにはパッチシ!とおメメを開いて新たなるタラコ号を歓迎するナレーター岡田の真剣な眼差しが確かに存在していた。
『今回はすこぉしだけ、製作に苦労しただよ。………これが!さぎりやきならぬ……タラコ焼き号だぁぁぁあああ‼(ぶわっさぁ‼)』
がっちゃん☆がっちゃん☆
その新たなるタラコ号もとい「タラコ焼き号」は忠実にあの!お店での伝統ある音色を響かせながら着実に『昔の味』を再現していた。
因みにつぶあんはもちろん!カスタァド、シロアン、抹茶くりぃむ………の4種である!
(そしてデカデカと鎮座するタラコ唇の形が神々しい(?))※手のひらサイズくらい。
※原材料はまだ健在である『あの店』利用。
加地くんは早速出かけるのである。駅前の広場で堂々と………(滝汗)
ま、まぁ!駅前にはさぎりやき屋は無いから売れるかもな?(またまたナレーター岡田の見解)
『いらっしゃいませー!いらっしゃいませー♪美味しい美味しいタラコ焼きですよぉ!』
そこで食らいついた、他県より旅行中のカップル。
『タラコ焼き?お姉さん、味は何種類あるのかな?』
女の子よりも背の低い男子の問いかけ。
それに加地くん、いつもの笑顔で答える。
『王道のつぶあん、密やかに人気のあるカスタァド、変わり種を食べたいお方にはシロアン、外国のお方に人気の抹茶くりぃむの4種です☆』
身長が160cmはありそうな女子は不思議そうに加地くんに質問。
『あれぇ?女の子に人気の、チョコレィトは無いの?』
はっっっ‼‼‼
しむぁったぁぁぁぁぁああ‼‼‼
肝心なモノを忘れてだだぁぁぁあああ‼‼
(こころで激しく動揺する加地くん)
が、そんな気配は微塵とも見せることは無く!
『すみませぇん、今日はちょうど売り切れてしまって………(愛想笑い)』
『じゃあ……オレは抹茶くりぃむで』
『チョコレィト無いのか……(残念)仕方ないからカスタァドお願いします!』
『かしこまりましたぁ!』
加地くん………コレはちょっと……もう少しメニューを考える必要があるな?まぁ!ドンマイだ☆
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