移動販売の加地さん。

みのる

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オマケ話 え、えええ~~~!!?

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『ゲホッゲホッ……!それじゃあ岡田さん、後は頼みました……ゲホッ!ヴェッホ!!』

『よし、後は俺に任せて……加地くんは今日1日ゆっくり休養を取るがいい!』

『よろしく………おねが………(ガクッ)』


(白い入道雲湧く、夏真っ盛り♡のある日)

『え~、美味いよ~~~♪激!美味いアイスクリームだぞ~~~~、ついでにパフェもあるでよ~~~?』

ムギワラ帽子をアタマに被り、オシャレまふらぁを首に巻いた俺は身体より無量の汗水を垂れ流しながらタラコ3号を引き引き公園を歩く。

(え~、皆様お忘れだとは思いますが……
『タラコ3号』とはアイスクリームやパフェを販売出来るお車どすえ)

みぃんみんみんみんみんみんみんみんみんみんみんみんみんみんみんみんみんみんみんみんみんみんみんみんみん!!

…………………………………………………

……この!暑さの下……日曜日の午後とは言えども、今どき外で元気に遊ぶ子供や家族連れは皆無に等しい。

なんだって?
読「「何故に加地さんでは無く、カッコいい!ナレーターの岡田さんがタラコ号を引いてんだ?」」
だって?
………実は加地くん、「アホ」では無かったらしいのだよ。(岡田の想定外)

『えぇ~~~~~い!!
この暑さ、せめてどうにかならねぇのか!?』

サンサンと照りつけるお日様に嫌気がさした俺はベンチに腰掛けて休憩時間にしてやる事にした。


その時であった。

『ぅおっ!!!』

迂闊にもタラコ3号のよっつのタイヤのひとつに「何か」が絡まったようで、、、

どんがらがっしゃーーーん!!

俺はタラコ3号と共に公園の地面と仲良しこよししていた。

『……………イテーーーーーッ!!小学生振りくれぇに転んじまったじゃねぇかよ………(痛)』

とりあえず、俺は無傷であったことに安心してから!タラコ3号の安否確認を行う。


『な、な、なんとぉぉぉーーーーーーー!!』


残念ながら転倒した俺を気遣う親切なニンゲンに出会うことも出来なかった俺のこころの叫び(+‪α‬)とセミの声だけが虚しく公園に響いた。


ーガラガラガラ!!ー

「か、加地くん……(ヨロリ)」

『………zzz……ZZ』

よし!!(キラーン)
俺は加地くんが「心地よい夢の世界」にて居住している邪魔だけは行ってはならないと思い、タラコ3号を元の位置に戻すと颯爽と姿を眩ませた。

~その後~

実は夏風邪中である加地くん、たっぷりと睡眠をとり爽やかに今、お目覚め☆

『ふわぁ~~~、良く寝ただよ~~~
……ん?アレ?岡田さん、もう!巡業済ませたのか?』

いつもの位置をタラコ3号が温めているのに気づいた加地くんはふと、その異変に気づいた。

『な、な、なんとぉぉぉおおっ!!?』

タラコ3号のボディを支えるよっつのタイヤのウチひとつが、その命を燃やし尽くしていたという、無念極まりない事実を……(合掌)

そこで加地くんは呟くのである。

「やはり………"車よっつで!破格の1980円!!"のうたい文句に飛びついたのがイカンかったのか………」

どうやら加地くん、破格の買い物に飛びついた故の結末らしい。
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