ずっと、キミがだいすき!!

みのる

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本編

我思う※

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今年は5月の中旬くらいから雨の降る日が続く。
ーいわゆる梅雨の始まりー

『……………………。』

(きょおもあめがふってる)……(残念)
起き上がり、ベッドを後にし清美姫様の衣装選び♡

台所へ向かう。今日は卵焼きと、簡単なサラダが置かれていた。(茶碗と箸も用意されてた)

『………………(ご飯をよそい、無言で食べる清美姫様)』


『ほら、お弁当付いてるよ?』

清美姫様の口元に付いてるごはん粒を、その長い舌を伸ばして舐め取る秀。


『‼(清美姫様赤面)』

……でもきょおも、アイツはいない……。

気が付いたら、1人妄想をしてたのをとてもイケナイ事をしてたよぉに思い…慌てて朝ごはんを食べる。

清美姫様、ふと…
(なぜ、わたしはここにいるのだろぉ?かえろうとおもえばいつでもかえれるのに…?)
今更疑問になる。

(やまにかえるのがいやだからか?あにと、あいたくないからか??)
とにかく、考える。

そして浮かんだ、秀の微笑む顔…。
清美姫様、脳裏を過ぎった映像を、ブンブンと首を振ってかき消した。

(アイツが、ここにいろというからいてやってるだけなんだ‼アイツのためにここにいるわけじゃないからな‼)
あら…そうなんですか?清美姫様(ニヤリ)。


『ハァッ…清美…愛してるよ…チュッ…』



姫様?お顔が真っ赤っかですわよ?何を想像されてるんですか?(ニヤニヤ)

『ちがうぞ⁉けしてわたしは、アイツに“あんなこと”してもらいたいから…ここにいるんじゃない‼』

姫様、必死で自分の思いを否定する。


『…ホラ…ココこんなに濡らして…そんなに気持ち良いの?』



『ぁあん…!(ビクッ)』

姫様から、漏れる愛しい声…姫様?姫様ぁ~⁉お気を確かに‼
大学生活始まってから、秀が多忙になったから本当は寂しいのですね?(哀れ)

姫様、ハッと我に返る。

『わたし…いま、なにかんがえてた?』

記憶が、少しお出かけしてしまってたよぉですね?(笑)

気が付けば、お昼が来ようとしていた。←さっきまで朝ごはん食べてたのに、もぉお弁当、食べれるの?清美姫様??


※またまたある程度、漢字を使用しております。
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