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文化祭(2)
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文化祭当日。
みんなの神輿が、運動場に勢揃いする。色々あるなぁ…1年生から、運動場を1周練り歩く。1年は…『アニメ』がテーマみたいだ。『デカしかくくん』とか『妖怪時計』、『ノラえもん』そして、シュウイチのクラスは…なんと、『シジミさん』!しかも、みんなかっぽう着だ(笑)給食の時のね。シュウイチも、ニコニコして練り歩いている。
3年生は、『将来の夢』がテーマのようだ。
『お嫁さん』、『消防士』、『警察官』…秀のクラスは、『看護師さん』‼(笑)秀が、恥ずかしそうに『看護師さん』のコスプレを…(似合いすぎ)
いよいよ6年生。『チョコタマゴ』、『チョコケーキ』『でっかいあめ玉』、そしてオレたちの、
『メロンエアインチョコ』の登場!メロンを紐で開いたり閉じたりして、キャラクターも棒を付けて、上に出したり引っ込めたり。(てか、うちの学年、チョコばっか(笑))
それから、作ってきた商品を持ち寄り、『商店』が開かれる。クラスを、2つに分けて、オレは最初に『お客さん役』だ。何を買おうかな?見て回って、吟味する。1年の商品を見に行く。
(あ、シュウイチのけん玉だ‼微笑ましい…)
紙粘土の怪獣とかある。オレはシュウイチのけん玉を購入した。
『200円です!』
な、何ぃー‼シュウイチよ?ぼったくりじゃないのかい?(汗)
従い、残り所持金は200円となった…
秀の学年を見て回る。(秀の作った迷路だ!)これも思わず買ってしまう。
『200円です!』
これは妥当では無いかい?
オレは文無しとなり、自分の店に戻った。
見つかったクラスメートに、
『カクラくん!交代して?』
と言われ、文無しなのでやむなく交代。
オレは『売り子さん』となった。
『いらっしゃいませー!いかがですかぁ?』
1人で歩いてる、秀を見つけた。オレは秀を呼び、
『これなんか、どうだ?』
と、割と精巧に出来てる、紙粘土のゼロセンを見せる。
『わぁ!カッコイイねぇ?カクラ兄貴、いくら?』
オレは、『家族割引』を勝手に用いて、200円のところを、
『100円だぞ!』
と答えた。(悪)秀は、瞳を輝かせて、
『買う…(喜)』
と答え、代金を支払い嬉しそうに商品を購入した。よし‼次なるターゲットは、『奴』だ。(ニヤリ)
ちょうどいいところに、友達と歩いてるシュウイチ発見‼
『いらっしゃい!いらっしゃい!そこの可愛いおふたりさん?』
とシュウイチを呼ぶ。
『あっ?にいちゃん!』
嬉しそうに寄ってくる。
友達…なんと、女の子!!?オレを見て、
『こんにちは。』
とあいさつをしてきた。
オレはシュウイチに女の子物のカバン(手作り)を見せて、
(お友達に、買ってあげたらどうだ?ボソボソ)と、シュウイチは必要無いであろう物を売りつける(悪)
(本当は200円だけど)『100円だぞ?』とまた、家族割引濫用。
シュウイチは、少し考えて、
『…しかたないなぁ、にいちゃんのためだからね?』
とカバンをご購入。
『毎度ありぃ~!』
とシュウイチに手を振る。
そこに何処からともなくあの、タラコ唇さん、登場!懸命に商品を吟味する。
『いらっしゃい!どのような物をお探しですか?』
とオレはタラコ唇に聞く。
『何か、可愛い物は無いかと思って…』
オレは、
『これなんか、可愛いと思うんだけど』
と、紙粘土のウサギさんを差し出す。タラコ唇さん、
『でも私、そっちのネコさんも良いなぁ…』
と悩んでる。オレは、2つをセットにして、
『(本当は400円のところを)200円!!』(悪)
と売りつける。
『それなら、買います!!』
タラコさんは、支払いをし、商品を受け取りルンルンで帰って行った。
しかし、オレ、悪いなぁ……(汗)
みんなの神輿が、運動場に勢揃いする。色々あるなぁ…1年生から、運動場を1周練り歩く。1年は…『アニメ』がテーマみたいだ。『デカしかくくん』とか『妖怪時計』、『ノラえもん』そして、シュウイチのクラスは…なんと、『シジミさん』!しかも、みんなかっぽう着だ(笑)給食の時のね。シュウイチも、ニコニコして練り歩いている。
3年生は、『将来の夢』がテーマのようだ。
『お嫁さん』、『消防士』、『警察官』…秀のクラスは、『看護師さん』‼(笑)秀が、恥ずかしそうに『看護師さん』のコスプレを…(似合いすぎ)
いよいよ6年生。『チョコタマゴ』、『チョコケーキ』『でっかいあめ玉』、そしてオレたちの、
『メロンエアインチョコ』の登場!メロンを紐で開いたり閉じたりして、キャラクターも棒を付けて、上に出したり引っ込めたり。(てか、うちの学年、チョコばっか(笑))
それから、作ってきた商品を持ち寄り、『商店』が開かれる。クラスを、2つに分けて、オレは最初に『お客さん役』だ。何を買おうかな?見て回って、吟味する。1年の商品を見に行く。
(あ、シュウイチのけん玉だ‼微笑ましい…)
紙粘土の怪獣とかある。オレはシュウイチのけん玉を購入した。
『200円です!』
な、何ぃー‼シュウイチよ?ぼったくりじゃないのかい?(汗)
従い、残り所持金は200円となった…
秀の学年を見て回る。(秀の作った迷路だ!)これも思わず買ってしまう。
『200円です!』
これは妥当では無いかい?
オレは文無しとなり、自分の店に戻った。
見つかったクラスメートに、
『カクラくん!交代して?』
と言われ、文無しなのでやむなく交代。
オレは『売り子さん』となった。
『いらっしゃいませー!いかがですかぁ?』
1人で歩いてる、秀を見つけた。オレは秀を呼び、
『これなんか、どうだ?』
と、割と精巧に出来てる、紙粘土のゼロセンを見せる。
『わぁ!カッコイイねぇ?カクラ兄貴、いくら?』
オレは、『家族割引』を勝手に用いて、200円のところを、
『100円だぞ!』
と答えた。(悪)秀は、瞳を輝かせて、
『買う…(喜)』
と答え、代金を支払い嬉しそうに商品を購入した。よし‼次なるターゲットは、『奴』だ。(ニヤリ)
ちょうどいいところに、友達と歩いてるシュウイチ発見‼
『いらっしゃい!いらっしゃい!そこの可愛いおふたりさん?』
とシュウイチを呼ぶ。
『あっ?にいちゃん!』
嬉しそうに寄ってくる。
友達…なんと、女の子!!?オレを見て、
『こんにちは。』
とあいさつをしてきた。
オレはシュウイチに女の子物のカバン(手作り)を見せて、
(お友達に、買ってあげたらどうだ?ボソボソ)と、シュウイチは必要無いであろう物を売りつける(悪)
(本当は200円だけど)『100円だぞ?』とまた、家族割引濫用。
シュウイチは、少し考えて、
『…しかたないなぁ、にいちゃんのためだからね?』
とカバンをご購入。
『毎度ありぃ~!』
とシュウイチに手を振る。
そこに何処からともなくあの、タラコ唇さん、登場!懸命に商品を吟味する。
『いらっしゃい!どのような物をお探しですか?』
とオレはタラコ唇に聞く。
『何か、可愛い物は無いかと思って…』
オレは、
『これなんか、可愛いと思うんだけど』
と、紙粘土のウサギさんを差し出す。タラコ唇さん、
『でも私、そっちのネコさんも良いなぁ…』
と悩んでる。オレは、2つをセットにして、
『(本当は400円のところを)200円!!』(悪)
と売りつける。
『それなら、買います!!』
タラコさんは、支払いをし、商品を受け取りルンルンで帰って行った。
しかし、オレ、悪いなぁ……(汗)
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