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プチプチ小説~GW特別企画!~

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タ『今日こそは!いつもは通らないあの道を帰ってみるだよ✩』

タ母『えぇーーー⁉️帰れんかったらちゃんと責任取ってくれるんやな、タラコ唇』

タ『道は何処かには繋がっている‼️(なんか自信アリげ)』


というワケで!タラコ唇さんの(ワガママな)一言でいつもは通らない道をテクテクとお家方角へ向かってゆくタ親子。

タ母『そんなん冒険するんやったらば!前もって言うとってくれんと水分も持ってきとらんがね~(不満轟々)』

タ『あそこに自販機があるよってに!なんか買うてやろう!(そして偉そう)』

~お買い求め易い自販機に到着タ親子~

タ『さぁ、どれにするのかね。お茶もあるでよ?(烏龍茶が飲みてぇな~)』

タ母『ふぅむ···(暫し考える)
じゃあ、コレにする』

がちゃんこ~✩

タ『新ルート探訪にソーダは喉が乾くんと違うんけ?(タ母親にしては珍しいちょいす)』

タ母『うむ、えぇのだよ♪』

そして更にテクテク続ける御一行様。

タ『しっかし!道がどんどん山の上に続いとる気がするな···ちゃんと家まで到達するんかいな』

おやぁ?タラコ唇さん、「道は何処かに繋がっている」のでは?

タ母『コッチ行ったらば下に降りれそうやな』

タ『もうちょっこし上に上がるのぉぉおおおお!(ジタバタ)』

タ母『へぇへぇ(呆)』

···が······

テクテク、テクテク。

タ『うーん、行けども行けども上を目指しとる気がするだ···
タ母親!』

タ母『なんじゃい?』

タ『戻って下に降りよう!(アッサリ)』

タ母『えーーーーー』


こうして割と呆気なく!タラコ唇さんの「GW特別企画!新ルート探訪」は終了したのでありました。

タ『おぉ、こないな道に続くのですな』

タ母『タラコ唇、お前は冒険せんのやな』

だって、臆病者チキンタラコですもの♡
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