虐待令嬢の反撃

嵩元 桜智

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始まり

プロローグ

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また、麻痺の感覚がした。
侯爵令嬢のアメリアは日常的に虐待を受けておりそれに加えて義姉から呪いを受けていて痛いという感覚がないのだ。
虐待は10年前のあの日から始まった。
母が死んで5年後の命日に父は義母と2歳年上の義姉を連れてきた。その日のうちに義姉に仕えている呪魔法使いに感覚がなくなり白魔法が使えなくなるという呪いをかけた。
だから、虐待されても痣や傷は残るが痛みは感じなかった。
リアは呪いを解くため冒険者として活動を幼い頃からした、といっても稼いだものは現金で持っているものだけは全て取られた。
呪いを解くためには伝説といわれている完全解呪液をダンジョンに潜り条件をクリアしてゲットしなければならなかった。
リアは異常な実力で駆け上がり世界最高ランクのSSランクに歳少年の12歳でなった。
命をかけて完全解呪液をゲットすることができたが、この国の王にほんのちょっとの金と交換された。理由は簡単だった。第一王子も呪われていたのだった。
王が直接交換しにきていれば少しはマシになっていたかもしれないが、子供だとあなどって、隣国からの留学生に交換にいかせた王国には、恩情などリアにとってもう、存在しなかった。
15歳になり、家出しようと決めたとき、隣国の侯爵子息との婚約が決まった。
本来、聖女になった義姉が嫁ぐはずだったのだが、それを嫌がったため代わりに嫁ぐことになったのだ。
「どんな理由であろうと、あの腐りきった家族と縁を切るチャンスだしどんな扱いでも気にしないようにしよーっと」
呟いた言葉は、1人だけの馬車の中だけで静かに響いた。



   ʕ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡  文字数、次から増やせるように頑張ります!
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