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安らかに眠れ、恐ろしくも美しい緋色の龍よ
情報屋
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馬屋を出たゼータは、大通りの中心部へと戻った。馬屋の店主と話すうちに、辺りはすっかり夜闇に包まれていた。夕食時を迎えた今、大通り中心部の人通りは先ほどよりも増えている。服飾店や雑貨店、土産物店などの店はすでに看板を下ろしているから、通りを歩く人は酒と食を求める者ばかりだ。街灯の少ない通りでは食事処や飲み屋の店灯りがよく目立ち、人々は灯りに誘われるように店の中へと消えていく。薄く開いた戸口からは賑やかな話し声が漏れ出して、大通りの喧騒は増すばかりだ。
ゼータが目指したのは、大通りの中心部にあるとある飲み屋だ。その飲み屋に立ち寄ることが、リーニャ訪問の最たる目的でもある。使い込まれた木製の扉を開ければ、店内は程良く賑わっていた。石造りの壁に並んだ揃いのランタンが、店内を煌々と照らしている。その店内に置かれているのは、椅子のない7つの丸テーブル。光沢のある飴色の丸テーブルに並ぶは酒とつまみ。戸口の内側で飲み屋の内装を一望し、ゼータは店の内部に進み入る。
店内の最奥にあるカウンターテーブルの向こう側には、恰幅の良い店主が立っていた。黒茶色の斑髪に無精髭、半袖シャツから突き出た腕は棍棒のように太い。まるで「厳つい」を絵にかいたような風貌である。店主は丁度注文の酒を作り終えたところのようで、カウンターテーブルの天板を酒入りのグラスが滑る。碧と翠を混ぜたような美しい色合いのカクテルは、野太い2本の腕から作り出されたとは思えぬ代物だ。
「お勧めのお酒をお願いします」
ゼータの注文に、店主は僅かに視線を上げた。黒茶色の前髪に埋もれた2つの瞳が、ゼータの顔をじっと見つめる。腕に抱き込んだ旅行かばん、旅人と思しき衣服へと視線は落ちる。今、ゼータは女性の姿だ。この飲み屋に入る直前に、路地に身を隠し姿を変えてきたのだ。勿論それには理由がある。
店主は無言のまま酒を作った。大きなグラスに一握りの氷。背後の酒棚から色合いの違う2本の酒瓶を下ろし、グラスにそれぞれ酒を流し入れる。右手の酒瓶からは空色の酒が、左手の酒瓶からは朱色の酒が流れ出て、グラスの中ですみれ色に混じり合う。消毒液を彷彿とさせるアルコールが香る。
「はいよ、うちのお勧めだ」
「ありがとうございます」
礼を言い終わるよりも早く、ゼータはグラスを掴み上げた。ひやりと冷たいグラスの縁に口を付けた、菫色の液体を音を立てて飲み干してゆく。喉を焼く火酒だ。時折咽返りそうになりながらも、ゼータはグラス一杯の火酒を一息に飲み干した。酒瓶を掲げたまま、店主は目が点である。
「美味しかったです。ご馳走様」
空のグラスを差し出しにやりと笑うゼータを前に、店主は懐かしい記憶を思い出したようだ。不愛想だった顔が、途端に笑顔になる。
「ああ、アンタか!どうりで見た事のある顔だと思ったよ。変わりはないかい」
「変わったことは山ほどありますけれど、でも元気にやっていますよ」
「そりゃあ良い。変化のない生活ほど、つまらん物はないからな。この国も、前にアンタが来てから随分変わっちまったよ。民の暮らしは大した変化もないんだがな」
店主は豪快に声をあげて笑う。そう、ゼータは以前に一度この飲み屋を訪れている。それはフィビアスの即位式に向かう道中、情報収集のため湖畔の街リーニャに立ち寄った時のことだ。レイバックとゼータは共にこの店を訪れ、目の前の店主から情報を買った。そしてその時に、ゼータは差し出された火酒を堂々と飲み干したのである。レイバックの分も含め、2人分。
「お勧めの酒をくれ」との注文を受けて火酒を給仕するのは、旅人に対する嫌がらせだと店主は言った。情報を買うついでに酒を頼み、結局酒には手を付けず仕舞いの客が多い。愛情込めて作った酒を残されては腹が立つから、腹いせに店で一番強い火酒を提供しているのだ。嫌がらせの火酒を苦もなく飲み干したゼータの顔を、店主はしっかりと記憶していたようである。
「それで、この度はどうした。旅行かい?」
「いえ、人探しです」
「ああ、それでうちに来たのか。どんな奴だい」
「よく目立つ緋色の髪の男性なんですけれど、ここ2か月ほどの間に目撃情報はありませんか?」
言いながら、ゼータはカウンターテーブルの上に一枚の銀貨を置いた。一枚の銀貨で買える情報は安易なもの。町中で知る人を探し当てれば、知りうる程度のものだ。緋色の髪、店主は呟きじっと考え込む。
「…残念ながら聞かないな。目立つ風体の奴が街に入ってくれば、俺の耳に何かしらの情報は届くだろうよ」
「それなら、緋色のドラゴンに関する目撃情報はありませんか。2か月前、北東方向の空を横切ったはずなんですけれど」
「ああ、その話なら耳に挟んだ。緋色のドラゴンと苔色のドラゴンが、争うようにして北東の空を横切ったと聞いている」
ゼータははっと目を見開き、カウンターテーブルの向こう側へと身を乗り出した。
「その話、もっと詳しく教えてください。正確な進行方向、飛行の様子、傷の有無、争いの優劣、どんな些細なことでも構いません。少しでも情報が欲しいんです」
「待て待て、この件に関して俺は大した情報を持っていないぞ。北東の空を2頭のドラゴンが横切った、としか聞いていない。情報提供者に詳しく話を聞けば、正確な日付と時刻くらいはわかるだろうが」
「ではその情報提供者の名前と、居場所を教えてください。私が直接話を聞きに行きます。お金ならいくらでも払いますから」
対価の銀貨を追加すべく、ゼータは懐に手を差し入れる。しかしゼータの指先が銀貨の詰まる革袋を引き出す前に、店主がその挙動を押し止めた。強面の首が、ゆっくりと左右に振られる。
「悪いがそれはできない。情報提供者の情報を売ることは、情報屋のタブーだ。いくら金を積まれても、タブーを破っちゃ情報屋の名が廃るってもんよ」
「そうですか…」
店主の意志は固い。ゼータはしょんぼりと肩を落とした。情報屋で目ぼしい情報を変えぬとなれば、滞在期間を伸ばし街行く人に声を掛けてみようか。思い悩むゼータをそのままに、店主はカウンターテーブル横の厨房へと顔を向ける。
「ソフィー、少し出掛けてくる。酒の給仕は任せた」
「今から出掛けるの?どこ?」
声と共に、厨房からは一人の女性が姿を現した。白い肌に澄んだ青色の瞳。真っ黒な頭髪の上には、2つの獣耳がのっている。ぴたりと身体に張り付く衣服の尻部からは、これまた獣を思わせる長い尻尾が飛び出していた。シャム猫だ、と咄嗟にゼータは思う。黒い獣耳に白い肌、衣服の裾から伸びるしなやかな手足は、きりりとした風貌のシャム猫を想像させる。
「バレッタの店に行ってくる。久々に顔を見たくなった」
「…別に良いけどさ。私が酒の給仕をすると、30分に1度は苦情が来るからね」
「作れない酒は断って良い。2時間もすれば戻る」
シャム猫の定員に尻を向け、店主はいそいそと外出の支度を始めた。カウンターテーブルの裏側にしゃがみ込み、財布やハンカチをポケットへと詰め込む。うきうきと楽しそうな店主を見ながら、ゼータはシャム猫の店員に問い掛ける。
「バレッタの店って?」
「裏繁華街にある飲み屋だよ。うちの店主は、バレッタって名前の女店員にやたらと入れ込んでんの。」
シャム猫の店員はふん、と鼻を鳴らし、そのままカウンターテーブルの内側に立った。文句を言いながらも、酒の給仕手を引き受けるつもりなのだ。ゆらゆらと揺れる黒い尻尾を眺めながら、ゼータは首を傾げる。なぜ、突然別の飲み屋を訪れるという話になったのだ。その場所にドラゴンに関する情報提供者がいるというのだろうか。考えても結局、答えは出ない。
「おいアンタ、行くぞ。この時間の大通りはやたら人が多いから、はぐれないように付いてくるんだ」
いつの間にか、店主は店の出入り口へと向かって歩き出していた。ゼータはつまづきながら店主の後を追う。身軽な旅路、衣服も靴も男性用の物しか持ってきていない。衣服は裾を捲れば良いが、靴のサイズばかりはどうにも誤魔化しようがない。危うく脱げそうになる革靴を爪先で引き寄せながら、ゼータはようやく店主の背に追いついた。「行ってらっしゃあい」シャム猫店員の気抜け声が、耳に届く。
ゼータが目指したのは、大通りの中心部にあるとある飲み屋だ。その飲み屋に立ち寄ることが、リーニャ訪問の最たる目的でもある。使い込まれた木製の扉を開ければ、店内は程良く賑わっていた。石造りの壁に並んだ揃いのランタンが、店内を煌々と照らしている。その店内に置かれているのは、椅子のない7つの丸テーブル。光沢のある飴色の丸テーブルに並ぶは酒とつまみ。戸口の内側で飲み屋の内装を一望し、ゼータは店の内部に進み入る。
店内の最奥にあるカウンターテーブルの向こう側には、恰幅の良い店主が立っていた。黒茶色の斑髪に無精髭、半袖シャツから突き出た腕は棍棒のように太い。まるで「厳つい」を絵にかいたような風貌である。店主は丁度注文の酒を作り終えたところのようで、カウンターテーブルの天板を酒入りのグラスが滑る。碧と翠を混ぜたような美しい色合いのカクテルは、野太い2本の腕から作り出されたとは思えぬ代物だ。
「お勧めのお酒をお願いします」
ゼータの注文に、店主は僅かに視線を上げた。黒茶色の前髪に埋もれた2つの瞳が、ゼータの顔をじっと見つめる。腕に抱き込んだ旅行かばん、旅人と思しき衣服へと視線は落ちる。今、ゼータは女性の姿だ。この飲み屋に入る直前に、路地に身を隠し姿を変えてきたのだ。勿論それには理由がある。
店主は無言のまま酒を作った。大きなグラスに一握りの氷。背後の酒棚から色合いの違う2本の酒瓶を下ろし、グラスにそれぞれ酒を流し入れる。右手の酒瓶からは空色の酒が、左手の酒瓶からは朱色の酒が流れ出て、グラスの中ですみれ色に混じり合う。消毒液を彷彿とさせるアルコールが香る。
「はいよ、うちのお勧めだ」
「ありがとうございます」
礼を言い終わるよりも早く、ゼータはグラスを掴み上げた。ひやりと冷たいグラスの縁に口を付けた、菫色の液体を音を立てて飲み干してゆく。喉を焼く火酒だ。時折咽返りそうになりながらも、ゼータはグラス一杯の火酒を一息に飲み干した。酒瓶を掲げたまま、店主は目が点である。
「美味しかったです。ご馳走様」
空のグラスを差し出しにやりと笑うゼータを前に、店主は懐かしい記憶を思い出したようだ。不愛想だった顔が、途端に笑顔になる。
「ああ、アンタか!どうりで見た事のある顔だと思ったよ。変わりはないかい」
「変わったことは山ほどありますけれど、でも元気にやっていますよ」
「そりゃあ良い。変化のない生活ほど、つまらん物はないからな。この国も、前にアンタが来てから随分変わっちまったよ。民の暮らしは大した変化もないんだがな」
店主は豪快に声をあげて笑う。そう、ゼータは以前に一度この飲み屋を訪れている。それはフィビアスの即位式に向かう道中、情報収集のため湖畔の街リーニャに立ち寄った時のことだ。レイバックとゼータは共にこの店を訪れ、目の前の店主から情報を買った。そしてその時に、ゼータは差し出された火酒を堂々と飲み干したのである。レイバックの分も含め、2人分。
「お勧めの酒をくれ」との注文を受けて火酒を給仕するのは、旅人に対する嫌がらせだと店主は言った。情報を買うついでに酒を頼み、結局酒には手を付けず仕舞いの客が多い。愛情込めて作った酒を残されては腹が立つから、腹いせに店で一番強い火酒を提供しているのだ。嫌がらせの火酒を苦もなく飲み干したゼータの顔を、店主はしっかりと記憶していたようである。
「それで、この度はどうした。旅行かい?」
「いえ、人探しです」
「ああ、それでうちに来たのか。どんな奴だい」
「よく目立つ緋色の髪の男性なんですけれど、ここ2か月ほどの間に目撃情報はありませんか?」
言いながら、ゼータはカウンターテーブルの上に一枚の銀貨を置いた。一枚の銀貨で買える情報は安易なもの。町中で知る人を探し当てれば、知りうる程度のものだ。緋色の髪、店主は呟きじっと考え込む。
「…残念ながら聞かないな。目立つ風体の奴が街に入ってくれば、俺の耳に何かしらの情報は届くだろうよ」
「それなら、緋色のドラゴンに関する目撃情報はありませんか。2か月前、北東方向の空を横切ったはずなんですけれど」
「ああ、その話なら耳に挟んだ。緋色のドラゴンと苔色のドラゴンが、争うようにして北東の空を横切ったと聞いている」
ゼータははっと目を見開き、カウンターテーブルの向こう側へと身を乗り出した。
「その話、もっと詳しく教えてください。正確な進行方向、飛行の様子、傷の有無、争いの優劣、どんな些細なことでも構いません。少しでも情報が欲しいんです」
「待て待て、この件に関して俺は大した情報を持っていないぞ。北東の空を2頭のドラゴンが横切った、としか聞いていない。情報提供者に詳しく話を聞けば、正確な日付と時刻くらいはわかるだろうが」
「ではその情報提供者の名前と、居場所を教えてください。私が直接話を聞きに行きます。お金ならいくらでも払いますから」
対価の銀貨を追加すべく、ゼータは懐に手を差し入れる。しかしゼータの指先が銀貨の詰まる革袋を引き出す前に、店主がその挙動を押し止めた。強面の首が、ゆっくりと左右に振られる。
「悪いがそれはできない。情報提供者の情報を売ることは、情報屋のタブーだ。いくら金を積まれても、タブーを破っちゃ情報屋の名が廃るってもんよ」
「そうですか…」
店主の意志は固い。ゼータはしょんぼりと肩を落とした。情報屋で目ぼしい情報を変えぬとなれば、滞在期間を伸ばし街行く人に声を掛けてみようか。思い悩むゼータをそのままに、店主はカウンターテーブル横の厨房へと顔を向ける。
「ソフィー、少し出掛けてくる。酒の給仕は任せた」
「今から出掛けるの?どこ?」
声と共に、厨房からは一人の女性が姿を現した。白い肌に澄んだ青色の瞳。真っ黒な頭髪の上には、2つの獣耳がのっている。ぴたりと身体に張り付く衣服の尻部からは、これまた獣を思わせる長い尻尾が飛び出していた。シャム猫だ、と咄嗟にゼータは思う。黒い獣耳に白い肌、衣服の裾から伸びるしなやかな手足は、きりりとした風貌のシャム猫を想像させる。
「バレッタの店に行ってくる。久々に顔を見たくなった」
「…別に良いけどさ。私が酒の給仕をすると、30分に1度は苦情が来るからね」
「作れない酒は断って良い。2時間もすれば戻る」
シャム猫の定員に尻を向け、店主はいそいそと外出の支度を始めた。カウンターテーブルの裏側にしゃがみ込み、財布やハンカチをポケットへと詰め込む。うきうきと楽しそうな店主を見ながら、ゼータはシャム猫の店員に問い掛ける。
「バレッタの店って?」
「裏繁華街にある飲み屋だよ。うちの店主は、バレッタって名前の女店員にやたらと入れ込んでんの。」
シャム猫の店員はふん、と鼻を鳴らし、そのままカウンターテーブルの内側に立った。文句を言いながらも、酒の給仕手を引き受けるつもりなのだ。ゆらゆらと揺れる黒い尻尾を眺めながら、ゼータは首を傾げる。なぜ、突然別の飲み屋を訪れるという話になったのだ。その場所にドラゴンに関する情報提供者がいるというのだろうか。考えても結局、答えは出ない。
「おいアンタ、行くぞ。この時間の大通りはやたら人が多いから、はぐれないように付いてくるんだ」
いつの間にか、店主は店の出入り口へと向かって歩き出していた。ゼータはつまづきながら店主の後を追う。身軽な旅路、衣服も靴も男性用の物しか持ってきていない。衣服は裾を捲れば良いが、靴のサイズばかりはどうにも誤魔化しようがない。危うく脱げそうになる革靴を爪先で引き寄せながら、ゼータはようやく店主の背に追いついた。「行ってらっしゃあい」シャム猫店員の気抜け声が、耳に届く。
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