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第13章:ミュンヘルンの街
第10話:涙は女の武器
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思わぬ形でプルルンモチモチの若々しいスペル魔を食することが出来たアリス=アンジェラは小腹が空くことになる。ミサ=ミケーンが要求した時間は1~2時間であることから、宿屋に隣接する食堂で、この小腹の隙間を埋めておこうと考えるアリス=アンジェラであった。
アリス=アンジェラは上着のポケットに創造主:Y.O.N.N様から頂いたお金があることを確認すると、眼の前にある食堂へと入っていく。いらっしゃい! と半熊半人の店長が威勢よくアリス=アンジェラに声を掛けてくる。思わず、お辞儀をしてしまったアリス=アンジェラに向かって、育ちが良さそうなお嬢さんだ! と、豪快に笑う半熊半人の店長であった。
「うちのがうるさくて、ごめんなさいね。さて、注文は何にする?」
食堂の女将と思わしきハーフエルフの女性が、お品書きをアリス=アンジェラに手渡してくる。アリス=アンジェラは眉間にシワを寄せつつ、これとこれをお願いしマスと注文を終えるのであった。そして、待つこと10分。若鶏のから揚げが皿に盛られて、アリス=アンジェラが座るテーブル席へと運ばれてくる。アリス=アンジェラはマヨネーズと、レモン汁、さらにはおろしポン酢のどれでいただこうか、悩むことになる。
しかし、その悩む時間がアリス=アンジェラにとって、非常に不愉快な出来事を運んでくるには十分であった。
「うぃーーーっす! 熱燗と何か軽くつまむものでも出してくれ! って、アリス嬢ちゃんじゃねえかよっ! 美味そうなもん、注文してんなっ!」
「あっ! ボクの若鶏のから揚げを食べないでほしいのデス!」
アリス=アンジェラは皿の上から若鶏のから揚げがひとつ消えてしまったことで、涙目になってしまうのであった。しかも、かなり悲痛な顔になってしまっていたのか、それを為したベリアルも思わず、後ずさりするしか無かった。そして、すぐさま、油で汚れた汚い床の上で土下座を敢行し、アリス=アンジェラのご機嫌を取ろうとする。
だが、予想外すぎる行動を取り出すアリス=アンジェラであった。アリス=アンジェラは悲しみのあまりに、椅子に座ったまま、幼子のようにわんわんと声を出して泣き始めたのである。ベリアルはアリス=アンジェラは何があっても、絶対に泣くことなど無い、鉄の聖女だと思っていた。それゆえに、若鶏のから揚げをひとつ食べたところで、眼から光線デス! と叫びながら、いつものようにチリチリ天然パーマにされるとタカを括っていたのである。
「本当にごめんな。俺がアリス嬢ちゃんに変わって、ここの代金を支払うから、好きなモノを食べろ」
「本当に本当デスカ? ベリアルのお財布が空っぽになっても知りまセンヨ?」
「アリス嬢ちゃんを泣かした罪を、そんな罰で済ませてもらえるなら、我輩の財布が何度、空っぽになっても良いって思えるぜ。ほら、遠慮なく頼めっ!」
アリス=アンジェラはグスッグスッと鼻を鳴らしながら、女将が再び持ってきてくれたお品書きに眼を通す。ベリアルは知らない。アリス=アンジェラが先ほど、注文する際に眉を寄せて、シワを作っていたのを。この食堂は所謂、『割烹屋』であった。わからないひとに言うと『お高いお店』なのである。
それゆえに、アリス=アンジェラは懐具合を考慮して、若鶏のから揚げのみを注文したのである。だが、ここの代金全てを持つと言ってくれるパトロンが居るのであれば、話は別だ。アリス=アンジェラはお品書きの上に人差し指を乗せて、右から左へとスライドさせるのであった。
「ったく、さっきまで泣いてたとは思えないぜ……」
「女の涙は立派な武器なのデス。小腹の隙間を埋めようと思っていただけでしたが、たっぷりと満たさせてもらうのデス!」
テーブル席に所狭しと並べられた料理の数々に箸をつけ始めるアリス=アンジェラであった。しかし、幸せいっぱいの顔でそれらをほうばっていくので、ベリアルは、まあ役得と言えば役得かと思うようになる。しかし、ベリアルの顔を渋いモノにする事件がその後、すぐにやってくることになる。
「運動した後はお腹を満たすのが礼儀ですニャン!」
「お腹が空いたことは認めますが、いくらなんでも暖簾をくぐるのもの躊躇するようなお店に入りますかね?」
ベリアルは招かれざる客がやってきたと思ってしまう。あの2人がこちらに気づけば、必ず同じテーブルにやってくるのは眼に見えていた。なるべく、あの2人に気づかない振りをするのだが、あからさまに向こうの男も怪訝な表情をし始めたのである。
「ベリアル……。何も同じお店を選ばなくても良いでしょう」
「うっせえ……。我輩も狙ったわけじゃねえ。女を抱いて、気分が良かったから、ちょっとお高い店も良いだろうって思ったまでだよっ!」
「うわあ。夕飯をあんなに食べたのに、まだまだ食べ足りてなかったんですニャン?」
「いえ。小腹の隙間を埋める程度で済まそうとしたんですけど、どうしてもベリアルがここの代金は我輩に任せろと聞かなかったのデス。なので、遠慮なく、注文しまくってみまシタ」
「ほぅ……。ベリアルの奢りですか。私にも当然、奢ってもらえますよね?」
「うっせえ! どうせこうなると思ってたわっ! おい、大将! ここの店で一番美味い酒を頼むっ!」
「へい、毎度っ! こりゃ今夜は太客がやってきたぜ。さあ、腕によりをかけますんで、どんどんご注文くだせえやっ!」
ベリアル以外は上機嫌となる割烹屋の大将であった。ベリアルはさも楽しくもないと、ちびちびと熱燗をお猪口に移して、グイッ! と煽りながら飲む。しかしながら、酔いが回ってくると、そういうこともどうでもよくなってくる。ベリアルはいつも通りのベリアルとなり、さあ、飲め飲めとアンドレイ=ラプソティの空いた杯にお酒を流し込んでいく。
「どうせなら、コッシロー殿も誘えば良かったですね。なにぶん、創造主:Y.O.N.N様が麗しの眠り姫の魔術を施してしまったようで」
「とんでもない強力な睡眠導入魔術を使ったもんだな。お前ら、そんなにヤリたかったのかよっ!」
「うぅ……。あちきがアンドレイ様とどうしてもエッチしたいしたいと願ったばっかりに、ディートちゃんもろとも、コッシローちゃんを眠りに誘ってしまったですのニャン」
「では、ボクが創造主:Y.O.N.N様に働きかけて、コッシローさんとディートを起こしてもらいまショウ。食べ物の恨みは末代までと言いますノデ」
アリス=アンジェラは料理が並ぶテーブルに着いたまま、創造主:Y.O.N.N様に対して、祈りを込めたメッセージを届ける。創造主:Y.O.N.Nはモニター越しに、祈りを捧げる聖女の姿を確認すると、別のモニターで見ているコッシロー=ネヅに軽く雷を落とすのであった。
コッシロー=ネヅはベッドの上で落雷を受けたことで、その場で跳ね上がることになる。それから、創造主:Y.O.N.N様からの天啓を受けたコッシロー=ネヅは幼竜を連れて、皆が居るという割烹屋へと向かうのであった……。
アリス=アンジェラは上着のポケットに創造主:Y.O.N.N様から頂いたお金があることを確認すると、眼の前にある食堂へと入っていく。いらっしゃい! と半熊半人の店長が威勢よくアリス=アンジェラに声を掛けてくる。思わず、お辞儀をしてしまったアリス=アンジェラに向かって、育ちが良さそうなお嬢さんだ! と、豪快に笑う半熊半人の店長であった。
「うちのがうるさくて、ごめんなさいね。さて、注文は何にする?」
食堂の女将と思わしきハーフエルフの女性が、お品書きをアリス=アンジェラに手渡してくる。アリス=アンジェラは眉間にシワを寄せつつ、これとこれをお願いしマスと注文を終えるのであった。そして、待つこと10分。若鶏のから揚げが皿に盛られて、アリス=アンジェラが座るテーブル席へと運ばれてくる。アリス=アンジェラはマヨネーズと、レモン汁、さらにはおろしポン酢のどれでいただこうか、悩むことになる。
しかし、その悩む時間がアリス=アンジェラにとって、非常に不愉快な出来事を運んでくるには十分であった。
「うぃーーーっす! 熱燗と何か軽くつまむものでも出してくれ! って、アリス嬢ちゃんじゃねえかよっ! 美味そうなもん、注文してんなっ!」
「あっ! ボクの若鶏のから揚げを食べないでほしいのデス!」
アリス=アンジェラは皿の上から若鶏のから揚げがひとつ消えてしまったことで、涙目になってしまうのであった。しかも、かなり悲痛な顔になってしまっていたのか、それを為したベリアルも思わず、後ずさりするしか無かった。そして、すぐさま、油で汚れた汚い床の上で土下座を敢行し、アリス=アンジェラのご機嫌を取ろうとする。
だが、予想外すぎる行動を取り出すアリス=アンジェラであった。アリス=アンジェラは悲しみのあまりに、椅子に座ったまま、幼子のようにわんわんと声を出して泣き始めたのである。ベリアルはアリス=アンジェラは何があっても、絶対に泣くことなど無い、鉄の聖女だと思っていた。それゆえに、若鶏のから揚げをひとつ食べたところで、眼から光線デス! と叫びながら、いつものようにチリチリ天然パーマにされるとタカを括っていたのである。
「本当にごめんな。俺がアリス嬢ちゃんに変わって、ここの代金を支払うから、好きなモノを食べろ」
「本当に本当デスカ? ベリアルのお財布が空っぽになっても知りまセンヨ?」
「アリス嬢ちゃんを泣かした罪を、そんな罰で済ませてもらえるなら、我輩の財布が何度、空っぽになっても良いって思えるぜ。ほら、遠慮なく頼めっ!」
アリス=アンジェラはグスッグスッと鼻を鳴らしながら、女将が再び持ってきてくれたお品書きに眼を通す。ベリアルは知らない。アリス=アンジェラが先ほど、注文する際に眉を寄せて、シワを作っていたのを。この食堂は所謂、『割烹屋』であった。わからないひとに言うと『お高いお店』なのである。
それゆえに、アリス=アンジェラは懐具合を考慮して、若鶏のから揚げのみを注文したのである。だが、ここの代金全てを持つと言ってくれるパトロンが居るのであれば、話は別だ。アリス=アンジェラはお品書きの上に人差し指を乗せて、右から左へとスライドさせるのであった。
「ったく、さっきまで泣いてたとは思えないぜ……」
「女の涙は立派な武器なのデス。小腹の隙間を埋めようと思っていただけでしたが、たっぷりと満たさせてもらうのデス!」
テーブル席に所狭しと並べられた料理の数々に箸をつけ始めるアリス=アンジェラであった。しかし、幸せいっぱいの顔でそれらをほうばっていくので、ベリアルは、まあ役得と言えば役得かと思うようになる。しかし、ベリアルの顔を渋いモノにする事件がその後、すぐにやってくることになる。
「運動した後はお腹を満たすのが礼儀ですニャン!」
「お腹が空いたことは認めますが、いくらなんでも暖簾をくぐるのもの躊躇するようなお店に入りますかね?」
ベリアルは招かれざる客がやってきたと思ってしまう。あの2人がこちらに気づけば、必ず同じテーブルにやってくるのは眼に見えていた。なるべく、あの2人に気づかない振りをするのだが、あからさまに向こうの男も怪訝な表情をし始めたのである。
「ベリアル……。何も同じお店を選ばなくても良いでしょう」
「うっせえ……。我輩も狙ったわけじゃねえ。女を抱いて、気分が良かったから、ちょっとお高い店も良いだろうって思ったまでだよっ!」
「うわあ。夕飯をあんなに食べたのに、まだまだ食べ足りてなかったんですニャン?」
「いえ。小腹の隙間を埋める程度で済まそうとしたんですけど、どうしてもベリアルがここの代金は我輩に任せろと聞かなかったのデス。なので、遠慮なく、注文しまくってみまシタ」
「ほぅ……。ベリアルの奢りですか。私にも当然、奢ってもらえますよね?」
「うっせえ! どうせこうなると思ってたわっ! おい、大将! ここの店で一番美味い酒を頼むっ!」
「へい、毎度っ! こりゃ今夜は太客がやってきたぜ。さあ、腕によりをかけますんで、どんどんご注文くだせえやっ!」
ベリアル以外は上機嫌となる割烹屋の大将であった。ベリアルはさも楽しくもないと、ちびちびと熱燗をお猪口に移して、グイッ! と煽りながら飲む。しかしながら、酔いが回ってくると、そういうこともどうでもよくなってくる。ベリアルはいつも通りのベリアルとなり、さあ、飲め飲めとアンドレイ=ラプソティの空いた杯にお酒を流し込んでいく。
「どうせなら、コッシロー殿も誘えば良かったですね。なにぶん、創造主:Y.O.N.N様が麗しの眠り姫の魔術を施してしまったようで」
「とんでもない強力な睡眠導入魔術を使ったもんだな。お前ら、そんなにヤリたかったのかよっ!」
「うぅ……。あちきがアンドレイ様とどうしてもエッチしたいしたいと願ったばっかりに、ディートちゃんもろとも、コッシローちゃんを眠りに誘ってしまったですのニャン」
「では、ボクが創造主:Y.O.N.N様に働きかけて、コッシローさんとディートを起こしてもらいまショウ。食べ物の恨みは末代までと言いますノデ」
アリス=アンジェラは料理が並ぶテーブルに着いたまま、創造主:Y.O.N.N様に対して、祈りを込めたメッセージを届ける。創造主:Y.O.N.Nはモニター越しに、祈りを捧げる聖女の姿を確認すると、別のモニターで見ているコッシロー=ネヅに軽く雷を落とすのであった。
コッシロー=ネヅはベッドの上で落雷を受けたことで、その場で跳ね上がることになる。それから、創造主:Y.O.N.N様からの天啓を受けたコッシロー=ネヅは幼竜を連れて、皆が居るという割烹屋へと向かうのであった……。
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