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潤実の真パワー
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ーーーサキュラSIDE
「…!潤実さん?潤実さん!!」
私はテレパシーを使い、潤実さんを呼びかけるが反応が無い、そして、先程まで存在していた潤実さんの気配が消えてしまった!
私はサーッと血の気が引くのを感じた。
そもそも私は何故あの子を選んでしまったのだろう?
私の判断は間違えていた、あの時壮年の女(喧華)と共に男と戦っていた潤実さんが果敢に戦っていたからとパートナーに選んでしまった私のミスだ。
いや、あの子に何かシンパシーのようなものを感じ、あの子なら現状を変えられるかもと思ったのもある…だがそれは勘違いだったようだ…。
しかし今、こうなっては後の祭り。
いやいや!まだ終わりでは無いはず!私は思念を飛ばして潤実さんの実体を探す。
幽体離脱して魂となった私は空中を泳ぎながら潤実さんの存在を探る。
いた!
潤実さんは上目を向き、口から泡を吹き、痙攣《けいれん》を起こしている。
その向かい側にはそんな潤実さんのだらしない姿を見て喜んでいるトカゲの風貌をした男が。
その男がチカーン…チカーンは潤実さんとの距離を詰めていく。
潤実さんは生気を失い意識もどこかに飛んでいるが生きているのは確実だった。
痙攣して息もあり、尚且つ意識は飛ばされている…魂が入り込むには好条件だ!
そして潤実さんは身を清め、力を得ている筈…私は乗り移った者のスキル、能力を知り、それを使う事が出来る。
私なら潤実さんの代わりにこの薄気味悪い男を粛正して貴女を救ってやれる!
という事で私は潤実さんの体に乗り移った。
潤実さんに乗り移った私は潤実さんの今の使えるはずのスキルを調べる。
『アクアブロウ』
『ウォーターバリア』
『オーシャンバレー』
『メイルストローム』
!!
私は潤実さんのスキルを覗いて驚愕した。
何故なら潤実さんの能力は全て魔王ガラモスと戦い、命を散らした私の兄、ガニメルの使っていた能力だったからだ。
そうか、どうりで私はあの子しかいないと思ったわけだ…。
そう言えば潤実さんは何となくオーラが…ガニメル兄さんと似ている。
いやガニメル兄さんは潤実さんのようにオドオドしてなどいなく、寧ろ堂々としてカッコよかったのだが…なんとなく匂いと言うか、深みのある感じが似ているように思われた。
いや今は感傷に浸っている場合では無い!
チカーンは潤実さんを食べようとしている!
あの子が犠牲になる前に私が潤実さんに乗り移ってでも戦わねばならない!
「ウォーターバリア!」
チカーンが私に至近距離に距離を詰めたところで私はスキルを放った。
バチンッ!
「ギョッ!?」チカーンはバリアに巻き込まれ、立ち退く。
「な、なんだこれは!?」
チカーンは潤実を覆った彼女を包めるだけの大きさの巨大な水の玉に驚く。
チカーンが戸惑っている内に私は間髪入れずスキルを放った。
「メイルストローム!!」
「ギョオォ!!」潮の波を噴出させチカーンを弾く。
私の狙い通りチカーンは弾き飛ばされ、宙を舞って地に叩きつけられた。
「こ、このアマ…!」
先程まで舐めてかかってたのか、私が潤実のスキルを放つ事で翻弄しているとついにチカーンは怒りを露わにした。
「もう一度貴様に俺の技をお見舞いしてやる!!」
この技は…そう、あれね?
「臭息弾《しゅういきだん》!!」
この技はさっき潤実さんへのトドメに放っていた技だ。しかし潤実さんには通じてもこの私には通じない!!
私は武器に持つトライデントでチカーンの臭息弾を弾き返した。
「ギョオォッ!!」
私は臭息弾をチカーンに返し、チカーンは見事に弾き飛ばされ、挙句に悶絶した。
「自分の息の臭いに苦しむ気分はどうかしら!??」
潤実さんに乗り移った私はザマアみろという風に勝ち誇って潤実さんに代わってチカーンを笑ってやった。
「このクソガキが大人しくしてると図に乗りやがって!!」
チカーンは武器のスタンガンを取り出す。
「スタンガンか…痴漢らしい武器ね!」
「やかましい!」
チカーンはスタンガンを用い、凄みを効かせて潤実さんに襲いかかる。
あのメンタルの弱い潤実さんなら今のチカーンを見た所で一瞬で怯み、チカーンの思い通りにされていただろう、しかし私は潤実さんとは違う。
しかし潤実さんの武器はトライデント、私はトライデントは得意武器では無いが戦えるのかしら…。
ガニメル兄さんがトライデントを操って魔物を次々と薙ぎ払っていた様子はよく見ていたのでガニメル兄さんの戦い方を思い出し、私はチカーンと戦った。
「隙だらけだぜっ!」
「あうっ!」
バチン!!
案の定、トライデントを操る事に関しては素人の私にスタンガンを扱う事については手練れのチカーンには敵わず、トライデントは私の手から離され、私はスタンガンを食らって痺れて動けなくなってしまった。
ビリビリ…長時間電撃が私を襲い、動けない…!
「グフフどうだスタンガンの味は♪」
チカーンはスタンガンのスイッチを入れたり切ったりして私にスタンガンの威力を見せつける。
今の私はチカーンを置いて蛇に睨まれた蛙状態!
この危機を乗り切るのはそう、アレしかない。
チカーンのような痴漢の特徴を私は大体知っている。
弱い者には強く強い者には弱い、まあそれは大体の日本人の特徴とも言えるものだが痴漢は大体大人しそうな女の子しか狙わない、そう、海溝潤実さんのような。
それに対抗する術を私は得ている。
今、それを放つ時だ!
「威圧!!」
そう私は威圧を放った。
威圧とは自分より精神レベルの低い者を怯ませ、恐怖を与えるというもの。
恐怖を与えられた者は戦いにおいて大きなハンデを負う事になる。
潤実さんのような威圧とは程遠いおとなしそうな容姿の女の子でも鬼神が乗り移ればそれ相応の威圧を放つ事が出来る。
潤実さんの身体から闘気が自分でもわかるほど放たれる。
その闘気は炎のようにメラメラと舞い、チカーンに、近寄るなと威圧が放たれる。
その時、私や潤実さんでは無く別の男性の低い声が私やチカーンの耳に入る。
『俺の妹やか弱い女の子に近寄ったら俺が承知しないぞ!!』
ガニメル兄さん!?
そう、それはガニメル兄さんの声だった。
「はわわ…」
潤実さんを舐めてかかっていたチカーンは潤実さんではなく私、そして今も見守っているだろうガニメル兄さんから放たれた「威圧」によって戦意を大きく削がれた。
スタンガンでの電撃の効果からようやく解放された私は威圧を放ったままチカーンにトライデントで刺しに向かう。
「グキャアアアァ!!!」
トライデントで一思いに刺されたチカーンは悶絶した後ピタリと動かなくなった。
海溝潤実SIDEーーー
「あれ…私…?」
ふと私は目を覚ました。
私に非常に臭い何かが飛んできてその後何か強い衝撃を受けて…。
「ひっ!!」
私は赤黒い何かを見てショックに襲われる。
そんな時の事だった。
「これしきでこんなにショックを受けてると戦いでついてこれなくなるわよ!」
そんな時サキュラが私の前に現れたのだった。
「ほら服よ!」
サキュラはそう言って乱暴に奪われた服を投げつける。
「な、何怒ってるの?」
「貴女がしっかりしないからよ!」
ーーーサキュラSIDE
これからの戦士には強くなってもらわないとならない。
とは言え潤実さんにはキツかったかしら?
潤実さんは涙目で頼りなく服を着替える。
「ごめんね」
私は潤実さんの手を握る。
「これから貴女には強くなって欲しい、これから私は戦闘の仕方とか教えるからちゃんと私についてきなさい!」
私は潤実さんを労い、その後激励を与えた。
「うん、こんな私だけど…よろしくお願いします!」
良かった元気になって…でもあまり甘やかしても駄目よね、ガニメル兄さんが私に指導していた時のように、厳しさと優しさの区別は付けて指導していかないと。
「…!潤実さん?潤実さん!!」
私はテレパシーを使い、潤実さんを呼びかけるが反応が無い、そして、先程まで存在していた潤実さんの気配が消えてしまった!
私はサーッと血の気が引くのを感じた。
そもそも私は何故あの子を選んでしまったのだろう?
私の判断は間違えていた、あの時壮年の女(喧華)と共に男と戦っていた潤実さんが果敢に戦っていたからとパートナーに選んでしまった私のミスだ。
いや、あの子に何かシンパシーのようなものを感じ、あの子なら現状を変えられるかもと思ったのもある…だがそれは勘違いだったようだ…。
しかし今、こうなっては後の祭り。
いやいや!まだ終わりでは無いはず!私は思念を飛ばして潤実さんの実体を探す。
幽体離脱して魂となった私は空中を泳ぎながら潤実さんの存在を探る。
いた!
潤実さんは上目を向き、口から泡を吹き、痙攣《けいれん》を起こしている。
その向かい側にはそんな潤実さんのだらしない姿を見て喜んでいるトカゲの風貌をした男が。
その男がチカーン…チカーンは潤実さんとの距離を詰めていく。
潤実さんは生気を失い意識もどこかに飛んでいるが生きているのは確実だった。
痙攣して息もあり、尚且つ意識は飛ばされている…魂が入り込むには好条件だ!
そして潤実さんは身を清め、力を得ている筈…私は乗り移った者のスキル、能力を知り、それを使う事が出来る。
私なら潤実さんの代わりにこの薄気味悪い男を粛正して貴女を救ってやれる!
という事で私は潤実さんの体に乗り移った。
潤実さんに乗り移った私は潤実さんの今の使えるはずのスキルを調べる。
『アクアブロウ』
『ウォーターバリア』
『オーシャンバレー』
『メイルストローム』
!!
私は潤実さんのスキルを覗いて驚愕した。
何故なら潤実さんの能力は全て魔王ガラモスと戦い、命を散らした私の兄、ガニメルの使っていた能力だったからだ。
そうか、どうりで私はあの子しかいないと思ったわけだ…。
そう言えば潤実さんは何となくオーラが…ガニメル兄さんと似ている。
いやガニメル兄さんは潤実さんのようにオドオドしてなどいなく、寧ろ堂々としてカッコよかったのだが…なんとなく匂いと言うか、深みのある感じが似ているように思われた。
いや今は感傷に浸っている場合では無い!
チカーンは潤実さんを食べようとしている!
あの子が犠牲になる前に私が潤実さんに乗り移ってでも戦わねばならない!
「ウォーターバリア!」
チカーンが私に至近距離に距離を詰めたところで私はスキルを放った。
バチンッ!
「ギョッ!?」チカーンはバリアに巻き込まれ、立ち退く。
「な、なんだこれは!?」
チカーンは潤実を覆った彼女を包めるだけの大きさの巨大な水の玉に驚く。
チカーンが戸惑っている内に私は間髪入れずスキルを放った。
「メイルストローム!!」
「ギョオォ!!」潮の波を噴出させチカーンを弾く。
私の狙い通りチカーンは弾き飛ばされ、宙を舞って地に叩きつけられた。
「こ、このアマ…!」
先程まで舐めてかかってたのか、私が潤実のスキルを放つ事で翻弄しているとついにチカーンは怒りを露わにした。
「もう一度貴様に俺の技をお見舞いしてやる!!」
この技は…そう、あれね?
「臭息弾《しゅういきだん》!!」
この技はさっき潤実さんへのトドメに放っていた技だ。しかし潤実さんには通じてもこの私には通じない!!
私は武器に持つトライデントでチカーンの臭息弾を弾き返した。
「ギョオォッ!!」
私は臭息弾をチカーンに返し、チカーンは見事に弾き飛ばされ、挙句に悶絶した。
「自分の息の臭いに苦しむ気分はどうかしら!??」
潤実さんに乗り移った私はザマアみろという風に勝ち誇って潤実さんに代わってチカーンを笑ってやった。
「このクソガキが大人しくしてると図に乗りやがって!!」
チカーンは武器のスタンガンを取り出す。
「スタンガンか…痴漢らしい武器ね!」
「やかましい!」
チカーンはスタンガンを用い、凄みを効かせて潤実さんに襲いかかる。
あのメンタルの弱い潤実さんなら今のチカーンを見た所で一瞬で怯み、チカーンの思い通りにされていただろう、しかし私は潤実さんとは違う。
しかし潤実さんの武器はトライデント、私はトライデントは得意武器では無いが戦えるのかしら…。
ガニメル兄さんがトライデントを操って魔物を次々と薙ぎ払っていた様子はよく見ていたのでガニメル兄さんの戦い方を思い出し、私はチカーンと戦った。
「隙だらけだぜっ!」
「あうっ!」
バチン!!
案の定、トライデントを操る事に関しては素人の私にスタンガンを扱う事については手練れのチカーンには敵わず、トライデントは私の手から離され、私はスタンガンを食らって痺れて動けなくなってしまった。
ビリビリ…長時間電撃が私を襲い、動けない…!
「グフフどうだスタンガンの味は♪」
チカーンはスタンガンのスイッチを入れたり切ったりして私にスタンガンの威力を見せつける。
今の私はチカーンを置いて蛇に睨まれた蛙状態!
この危機を乗り切るのはそう、アレしかない。
チカーンのような痴漢の特徴を私は大体知っている。
弱い者には強く強い者には弱い、まあそれは大体の日本人の特徴とも言えるものだが痴漢は大体大人しそうな女の子しか狙わない、そう、海溝潤実さんのような。
それに対抗する術を私は得ている。
今、それを放つ時だ!
「威圧!!」
そう私は威圧を放った。
威圧とは自分より精神レベルの低い者を怯ませ、恐怖を与えるというもの。
恐怖を与えられた者は戦いにおいて大きなハンデを負う事になる。
潤実さんのような威圧とは程遠いおとなしそうな容姿の女の子でも鬼神が乗り移ればそれ相応の威圧を放つ事が出来る。
潤実さんの身体から闘気が自分でもわかるほど放たれる。
その闘気は炎のようにメラメラと舞い、チカーンに、近寄るなと威圧が放たれる。
その時、私や潤実さんでは無く別の男性の低い声が私やチカーンの耳に入る。
『俺の妹やか弱い女の子に近寄ったら俺が承知しないぞ!!』
ガニメル兄さん!?
そう、それはガニメル兄さんの声だった。
「はわわ…」
潤実さんを舐めてかかっていたチカーンは潤実さんではなく私、そして今も見守っているだろうガニメル兄さんから放たれた「威圧」によって戦意を大きく削がれた。
スタンガンでの電撃の効果からようやく解放された私は威圧を放ったままチカーンにトライデントで刺しに向かう。
「グキャアアアァ!!!」
トライデントで一思いに刺されたチカーンは悶絶した後ピタリと動かなくなった。
海溝潤実SIDEーーー
「あれ…私…?」
ふと私は目を覚ました。
私に非常に臭い何かが飛んできてその後何か強い衝撃を受けて…。
「ひっ!!」
私は赤黒い何かを見てショックに襲われる。
そんな時の事だった。
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そんな時サキュラが私の前に現れたのだった。
「ほら服よ!」
サキュラはそう言って乱暴に奪われた服を投げつける。
「な、何怒ってるの?」
「貴女がしっかりしないからよ!」
ーーーサキュラSIDE
これからの戦士には強くなってもらわないとならない。
とは言え潤実さんにはキツかったかしら?
潤実さんは涙目で頼りなく服を着替える。
「ごめんね」
私は潤実さんの手を握る。
「これから貴女には強くなって欲しい、これから私は戦闘の仕方とか教えるからちゃんと私についてきなさい!」
私は潤実さんを労い、その後激励を与えた。
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