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昨日の味方は今日の敵
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トラテツSIDEーーー
間に合ったわ、わいは喧華と相打ちになって気がついたらここに迷い込んどったんよ。
なんか死人の臭いみたいなんがしてどうも良い気持ちのせんとこやなあ思うて歩いたら霊魂みたいなんがチラホラ現れてわいのある事ない事囁き合いよったんよ。
『カッコつけが来たぞ、対して女に相手にされない癖に…』
『正義のつもりでいるだろうけどお前の正義は押し付けにしかなってねえよ!』
霊魂の陰口に腹わた煮えくりかえったわいは怒鳴りつけてやった。
「お前ら言いたい事あるんなら直接言え!!なに陰口なんて女々しい事しよんなっ!!」
わいの声に反応したんか霊魂は黙り込んだ。
そしてわいの事ではない、何かを恐れるように霊魂達が囁き合いだした。
『あの女が来るぞ…』
『くわばらくわばら…』
何のことな?わいはそいつらの言葉に呆然と首をかしげた。
その時ドカーンというでっかい音がしてやな…喧華か誰かや思ったけんどそこには懐かしい女がおってやな。
誰かよく見たらあの可園彩華やったって言うやん!
「ふう、ようやく地獄から抜け出せたぜ…こんな時に地獄で反省なんてしてられるかってんだ!!」
彩華は独りごちながら石を蹴った。
「可園彩華!!」
わいは彩華に呼びかけた。
「トラテツ!お前、やっぱり死んでしまったのか!!」
死んで…わい死んでもたんか?
喧華と相打ちになってからいつのまにかここにおってどしたんかなと思っとったけんど…。
え…?やっぱり??
気になるワードを言いだす彩華。
「やっぱりってどう言う事なん?」
「ここは煉獄と言ってだな、死んで天国か地獄か行く先を決める所なんだ、アタイは地獄に落ちちゃったが仲間が死ぬ予感がして居ても立ってもいられなくなって鬼と格闘しながらここに来たんだ」
それでその怪我か…。
死んでも相変わらずやなあ…。
「海溝潤実はどうでも良いがサキュラが死にそうになっているのは黙っていられねえ!トラテツ!サキュラの位置は?」
うるみん酷い言われようやなあ。
「死にそう?二人はまだ死んどらんの?」
「ああ、二人がここに来たのは地獄で知ったが死者の気配はしなかった」
てことはわいもまだ生きとるんかなあ?
「わいも生きとるん?」
「残念ながらお前はもう死んでいる」
ああやっぱり…わいはガクリと肩を落とした。
「だが煉獄にいる間は行い次第で行く先が変わるんだ、サキュラを助ける手助けをしてくれ!」
彩華は落ち込むわいに叱咤をかける。
「ところでさっき喧華の奴を地獄で見たけどお前がやったのか?」
彩華がこのような事を聞いてきた。
「喧華地獄におったん?」
「ああ、アイツも鬼に反抗してたが滅多打ちにされてた、ところでアイツはお前がやったのか?」
良かった、どうやらうるみんとサキュラの仇は討てたみたいじゃ。その話を聞いて胸のつっかえが少しは取れて楽になった気がした。
とりあえずわいは彩華の問いに事情を交えて答える。
「うん、ほなけどマトモにやり合って勝てる相手や無かったけん捨て身でやっつけたんじゃ!」
わいと彩華が合流し後はサキュラを助けに行く。
うるみんを助ける事も忘れてへんが彩華のうるみんへのわだかまりはまだ解消しとれへんようじゃ。
「なあ彩華さん、うるみんの事そろそろ許してやったらどうなん?」
「許せるわけねえだろ!」
「…すみませんでした…」
互いに生きてる間もこれで話は切れる。
わいに仲裁の能力があったら二人の仲を取り持つ事が出来たけんどなあ、女同士って難しいもんやな。
やがて哀しげな気配を二つ感じた。
この気配はサキュラとうるみんのもんじゃ!
「彩華さん!サキュラはこの近くにおるじょ!」
「マジか!しかし姿は見えねえ、どうやら不思議な力を張ってるみたいだな、だがアタイの結界破りで!」
彩華は札を胸から出して呪文を唱えた。
「ヨセウホイカソワカヨセウホイカソワカ…」
札が暴れるように宙を舞う。
宙を舞っている札にはやがて炎が包み込み結界を炎で破ってしまう。
ジュワワワワ…結界は彩華の放った炎で相殺して消滅してしまった。
結界が破られた後うるみんとサキュラに出くわす。
ほなけどサキュラとうるみんは触手に巻きつかれて身動きが取れないでいる。
その向かいには奈照さんが何故かいて、余裕の笑みで二人をこき下ろしている。
「可愛い顔した子ほど心は醜いと言うけど本当みたいね?貴女達がそんな子だと知ってたら初めから近寄らなかったわ」
何言よん、わいの知っとる奈照さんはそんな事よう言わんわ!
言葉巧みにサキュラやうるみんをこき下ろしまくる奈照。
うるみんは抵抗の余地を無くし奈照に言いくるめられている。
「ちっ、サキュラは言葉責めにやられて意志消沈してやがる、ここは潤実がしっかりしないといけない所なのに!」
彩華は歯痒い様子で奈照に言いくるめられているうるみんを見守る。
「しゃあねえ、ここは一肌脱いでやるか!」
彩華はうるみんにある術をかけだした。
「今何したん?」
「まあ見てなって!」
術をかけたっぽい彩華にわいは聞いてみるが彩華は見ればわかると答える。
よく見ると触手がうるみんから徐々に離れていく。
それと同時にさっきまで弱気だったうるみんが何処か堂々とした、何か覚悟を決めたような清々しい表情に様変わりしだした。
さっきとは打って変わってサキュラを懸命に励ましだす。
「なんだ、まだ元気残ってんじゃねえか」
彩華がこう漏らすのを見るとうるみんのあのパワーは彩華がなんかの施しをしたと言う事か?
「うるみんが元気になっとる、これ彩華さんがやったん?」
「ちげーよ、アタイはただあいつの思っている事を吐き出しやすいように手助けしただけだ」
しかしサキュラはこう切り出す。
「でも奈照の言う通り私は異常者よ…いずれは取り返しのつかない事になるかも知れない…海溝潤実、私には関わらない方が… 」
なんか弱気になっとるサキュラは見とれんわ、サキュラはいつもクールで無愛想な程堂々としとらなあかんのに…。
「ったくサキュラともあろう者が何ネガティブモードになってんだよ!」
どうやら彩華も同じ事思うとるようやな。
こうしてわいらはうるみんとサキュラを助けて今に至る。
「奈照に化けようったって巫女のアタイを化かすのは不可能なんだよ!いい加減正体を現せ!!」
彩華は喧嘩腰で奈照に化けているらしいインスマスに放った。
「正体を知りたかったらまずは私を倒してからにする事ね!!」
奈照はバルキリーのような姿になり、セラフィニドルをわいらに突き出して向かってきた。
わいと彩華は構えるが彩華は初めから不敵な笑みを浮かべトンファーを二丁持ち出した。
「りゃあああああぁぁ!!」
奈照と彩華は攻防戦を繰り広げる。
流石ベテラン同士凄まじい戦いじゃ!
「アタイの知ってる奈照さんはもっと素早くて動きも華麗だったぜ!なんだその動きは!!」
彩華はトンファーで奈照のセラフィニドルを弾きながら鬼コーチのように罵りだす。
「く、くそっ!」
奈照は悔しげに顔を歪めて破れかぶれの攻撃を放つ。
「じゃあそろそろフィニッシュと行こうか!」
彩華のトンファーから炎が揺らめきだす。
彩華は二丁のトンファーをXの字に構え、全身からは炎のような闘気が踊っていた。
その時奈照の体はその場で倒れ伏し、奈照の身体からは黒い煙のような物体が姿を現した。
『オマエタチゼンインミナゴロシダー!!!』
黒い煙のような物体は巨大なガスの塊、彼は人の体を打って包むような形で攻撃をし、包まれた人体はガスの中で苦しみもがいて死ぬと言う。
その紹介通り、そのガスの物体は彩華を丸め込み、ガスの中で窒息させようとした。
可園彩華SIDEーーー
畜生!正体現したは良いが正体が霊魂じゃなくてガスとは聞いてねえぞ!
奈照の体から抜け出た「ガス」はその黒ずくめの気体でアタイの体を包み込んできた。
そのガスはなんと毒系で吸ったは最後、体が痺れて死に至ると言うものだ。
畜生、一度死んだアタイがまたここで死ぬ事になるとは…。
ここは煉獄と言って天国か地獄かどちらに行くかわからない世界。
しかし死んだ後に行く世界であるのは確かだ。
煉獄で死んだ場合、魂は消滅して半永久的に生まれ変われなくなる。
それだけは避けたい。
それなら死んでも復活する(苦しみも永久だが)地獄の方がまだマシだ。
天国はどんなところか見当もつかないがな。
天国は生前の行いが良くて子孫に恵まれ恨まれる事が少なかった人が行ける場所らしい。
そこに行けるのはさしずめKEIさんやゼウむすの蓮香くらいだ。
アタイは不良だったので地獄に行っちまったが地獄くらい生前から修羅場をくぐってきたのでどうって事は無かった。
しかし煉獄で死んだら魂の消滅…なんて事だ…。
アタイがもがいているところ最も憎い奴の声がしてきた。
間に合ったわ、わいは喧華と相打ちになって気がついたらここに迷い込んどったんよ。
なんか死人の臭いみたいなんがしてどうも良い気持ちのせんとこやなあ思うて歩いたら霊魂みたいなんがチラホラ現れてわいのある事ない事囁き合いよったんよ。
『カッコつけが来たぞ、対して女に相手にされない癖に…』
『正義のつもりでいるだろうけどお前の正義は押し付けにしかなってねえよ!』
霊魂の陰口に腹わた煮えくりかえったわいは怒鳴りつけてやった。
「お前ら言いたい事あるんなら直接言え!!なに陰口なんて女々しい事しよんなっ!!」
わいの声に反応したんか霊魂は黙り込んだ。
そしてわいの事ではない、何かを恐れるように霊魂達が囁き合いだした。
『あの女が来るぞ…』
『くわばらくわばら…』
何のことな?わいはそいつらの言葉に呆然と首をかしげた。
その時ドカーンというでっかい音がしてやな…喧華か誰かや思ったけんどそこには懐かしい女がおってやな。
誰かよく見たらあの可園彩華やったって言うやん!
「ふう、ようやく地獄から抜け出せたぜ…こんな時に地獄で反省なんてしてられるかってんだ!!」
彩華は独りごちながら石を蹴った。
「可園彩華!!」
わいは彩華に呼びかけた。
「トラテツ!お前、やっぱり死んでしまったのか!!」
死んで…わい死んでもたんか?
喧華と相打ちになってからいつのまにかここにおってどしたんかなと思っとったけんど…。
え…?やっぱり??
気になるワードを言いだす彩華。
「やっぱりってどう言う事なん?」
「ここは煉獄と言ってだな、死んで天国か地獄か行く先を決める所なんだ、アタイは地獄に落ちちゃったが仲間が死ぬ予感がして居ても立ってもいられなくなって鬼と格闘しながらここに来たんだ」
それでその怪我か…。
死んでも相変わらずやなあ…。
「海溝潤実はどうでも良いがサキュラが死にそうになっているのは黙っていられねえ!トラテツ!サキュラの位置は?」
うるみん酷い言われようやなあ。
「死にそう?二人はまだ死んどらんの?」
「ああ、二人がここに来たのは地獄で知ったが死者の気配はしなかった」
てことはわいもまだ生きとるんかなあ?
「わいも生きとるん?」
「残念ながらお前はもう死んでいる」
ああやっぱり…わいはガクリと肩を落とした。
「だが煉獄にいる間は行い次第で行く先が変わるんだ、サキュラを助ける手助けをしてくれ!」
彩華は落ち込むわいに叱咤をかける。
「ところでさっき喧華の奴を地獄で見たけどお前がやったのか?」
彩華がこのような事を聞いてきた。
「喧華地獄におったん?」
「ああ、アイツも鬼に反抗してたが滅多打ちにされてた、ところでアイツはお前がやったのか?」
良かった、どうやらうるみんとサキュラの仇は討てたみたいじゃ。その話を聞いて胸のつっかえが少しは取れて楽になった気がした。
とりあえずわいは彩華の問いに事情を交えて答える。
「うん、ほなけどマトモにやり合って勝てる相手や無かったけん捨て身でやっつけたんじゃ!」
わいと彩華が合流し後はサキュラを助けに行く。
うるみんを助ける事も忘れてへんが彩華のうるみんへのわだかまりはまだ解消しとれへんようじゃ。
「なあ彩華さん、うるみんの事そろそろ許してやったらどうなん?」
「許せるわけねえだろ!」
「…すみませんでした…」
互いに生きてる間もこれで話は切れる。
わいに仲裁の能力があったら二人の仲を取り持つ事が出来たけんどなあ、女同士って難しいもんやな。
やがて哀しげな気配を二つ感じた。
この気配はサキュラとうるみんのもんじゃ!
「彩華さん!サキュラはこの近くにおるじょ!」
「マジか!しかし姿は見えねえ、どうやら不思議な力を張ってるみたいだな、だがアタイの結界破りで!」
彩華は札を胸から出して呪文を唱えた。
「ヨセウホイカソワカヨセウホイカソワカ…」
札が暴れるように宙を舞う。
宙を舞っている札にはやがて炎が包み込み結界を炎で破ってしまう。
ジュワワワワ…結界は彩華の放った炎で相殺して消滅してしまった。
結界が破られた後うるみんとサキュラに出くわす。
ほなけどサキュラとうるみんは触手に巻きつかれて身動きが取れないでいる。
その向かいには奈照さんが何故かいて、余裕の笑みで二人をこき下ろしている。
「可愛い顔した子ほど心は醜いと言うけど本当みたいね?貴女達がそんな子だと知ってたら初めから近寄らなかったわ」
何言よん、わいの知っとる奈照さんはそんな事よう言わんわ!
言葉巧みにサキュラやうるみんをこき下ろしまくる奈照。
うるみんは抵抗の余地を無くし奈照に言いくるめられている。
「ちっ、サキュラは言葉責めにやられて意志消沈してやがる、ここは潤実がしっかりしないといけない所なのに!」
彩華は歯痒い様子で奈照に言いくるめられているうるみんを見守る。
「しゃあねえ、ここは一肌脱いでやるか!」
彩華はうるみんにある術をかけだした。
「今何したん?」
「まあ見てなって!」
術をかけたっぽい彩華にわいは聞いてみるが彩華は見ればわかると答える。
よく見ると触手がうるみんから徐々に離れていく。
それと同時にさっきまで弱気だったうるみんが何処か堂々とした、何か覚悟を決めたような清々しい表情に様変わりしだした。
さっきとは打って変わってサキュラを懸命に励ましだす。
「なんだ、まだ元気残ってんじゃねえか」
彩華がこう漏らすのを見るとうるみんのあのパワーは彩華がなんかの施しをしたと言う事か?
「うるみんが元気になっとる、これ彩華さんがやったん?」
「ちげーよ、アタイはただあいつの思っている事を吐き出しやすいように手助けしただけだ」
しかしサキュラはこう切り出す。
「でも奈照の言う通り私は異常者よ…いずれは取り返しのつかない事になるかも知れない…海溝潤実、私には関わらない方が… 」
なんか弱気になっとるサキュラは見とれんわ、サキュラはいつもクールで無愛想な程堂々としとらなあかんのに…。
「ったくサキュラともあろう者が何ネガティブモードになってんだよ!」
どうやら彩華も同じ事思うとるようやな。
こうしてわいらはうるみんとサキュラを助けて今に至る。
「奈照に化けようったって巫女のアタイを化かすのは不可能なんだよ!いい加減正体を現せ!!」
彩華は喧嘩腰で奈照に化けているらしいインスマスに放った。
「正体を知りたかったらまずは私を倒してからにする事ね!!」
奈照はバルキリーのような姿になり、セラフィニドルをわいらに突き出して向かってきた。
わいと彩華は構えるが彩華は初めから不敵な笑みを浮かべトンファーを二丁持ち出した。
「りゃあああああぁぁ!!」
奈照と彩華は攻防戦を繰り広げる。
流石ベテラン同士凄まじい戦いじゃ!
「アタイの知ってる奈照さんはもっと素早くて動きも華麗だったぜ!なんだその動きは!!」
彩華はトンファーで奈照のセラフィニドルを弾きながら鬼コーチのように罵りだす。
「く、くそっ!」
奈照は悔しげに顔を歪めて破れかぶれの攻撃を放つ。
「じゃあそろそろフィニッシュと行こうか!」
彩華のトンファーから炎が揺らめきだす。
彩華は二丁のトンファーをXの字に構え、全身からは炎のような闘気が踊っていた。
その時奈照の体はその場で倒れ伏し、奈照の身体からは黒い煙のような物体が姿を現した。
『オマエタチゼンインミナゴロシダー!!!』
黒い煙のような物体は巨大なガスの塊、彼は人の体を打って包むような形で攻撃をし、包まれた人体はガスの中で苦しみもがいて死ぬと言う。
その紹介通り、そのガスの物体は彩華を丸め込み、ガスの中で窒息させようとした。
可園彩華SIDEーーー
畜生!正体現したは良いが正体が霊魂じゃなくてガスとは聞いてねえぞ!
奈照の体から抜け出た「ガス」はその黒ずくめの気体でアタイの体を包み込んできた。
そのガスはなんと毒系で吸ったは最後、体が痺れて死に至ると言うものだ。
畜生、一度死んだアタイがまたここで死ぬ事になるとは…。
ここは煉獄と言って天国か地獄かどちらに行くかわからない世界。
しかし死んだ後に行く世界であるのは確かだ。
煉獄で死んだ場合、魂は消滅して半永久的に生まれ変われなくなる。
それだけは避けたい。
それなら死んでも復活する(苦しみも永久だが)地獄の方がまだマシだ。
天国はどんなところか見当もつかないがな。
天国は生前の行いが良くて子孫に恵まれ恨まれる事が少なかった人が行ける場所らしい。
そこに行けるのはさしずめKEIさんやゼウむすの蓮香くらいだ。
アタイは不良だったので地獄に行っちまったが地獄くらい生前から修羅場をくぐってきたのでどうって事は無かった。
しかし煉獄で死んだら魂の消滅…なんて事だ…。
アタイがもがいているところ最も憎い奴の声がしてきた。
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