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神対神の一騎討ち!
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私はまたしても味方を殺めてしまった…。
デジェウスを狙って放った気功砲が何と潤実さん達のすぐ側のコンクリート状の建物を破壊し、潤実さん達を建物の下敷きにしてしまったのだ。
デジェウスは音も立てず大地に足をつける。
「ふははは破壊の巫女としての運命を呪うが良い!!」
デジェウスは私の心をジワジワと嬲り尽くす。
ドカッドカッ!
デジェウスは心に留まらず次々と攻撃を私に浴びせて来た。
私は心にダメージを負いデジェウスの攻撃を受け流す事もままならない。
「ふははさっきまでの勢いはどうした!!」
そんな時潤実さん達を下敷きにした筈の建物から光が見えてきた。
その時そこにいないはずの男性の声が。
「アテナ様!二人の少女は無事ですぞ!!」
『せや!だからアテナはんはこの大男をやっつけてしまいや!!』
なんとケンジとギョロがその場に駆けつけ、潤実とサキュラはケンジの腕で抱えられ、気を失っていた。
「皆さん……ありがとう!」
私は皆の温かい力を受け取り立ち上がった。
「デジェウス!観念しなさい!貴方は私には勝てない!!」
デジェウスは歯を軋ませ、青筋がこめかみから浮かび出る。
そして髭、髪の毛を闘気の風で靡かせながら迎え出るデジェウスの巨体は私を尚も押し潰そうとした。
「ほざけええぇ!!儂はルルイエの皇帝!過去を断罪する為に地底に引きこもった貴様とは違うのだ!!!」
デジェウスの強烈な突き、私もデジェウスに鉄拳を浴びせる。私の放った拳は向こう側の建物に穴を開け、デジェウスの拳も向こう側の大木をへし折らせる。
互いに避けるがほおに傷は入る。
(強烈な身体能力に異能力…皇帝の座も努力から成し得たもの…決して甘やかされてきたわけじゃないのね…)
(流石は破壊の巫女…幼き頃より愛されず、それでいて強く優しくいようとした結果、逞しく雄雄しい女性となった、この儂とは苦境を乗り越えた数が違う…)
互いの攻撃を受け、心の中では認め合う兄妹。
闘気と闘気、身体と身体のぶつかり合いは黒い雲を呼び、雷鳴を轟かせた。
「天も興奮している!雌雄を決する時よアテナ!!」
「デジェウスよ!私は絶対に貴方に勝ってみせます!!」
私、アテナとデジェウスはボロボロになりながらも拳と拳で語り合った。
海溝潤実SIDEーーー
「う…」
「お目覚めになられましたな、お怪我はありませんか?」
しゃがれた男性の声が、私は誰かの腕に抱えられているようだった。
『目覚めたなお嬢ちゃん、ホンマどうなる事かとヒヤヒヤしたわ!』
何とそこにいるのはケンジさんとギョロ。
それよりもサキュラは…?
「サキュラは?」
「サキュラ様も無事ですぞ!」
サキュラも私同様ケンジさんの腕の中で寝ていた。
良かった…。
それはともかくアテナさんとデジェウスが激しい戦いを繰り広げ、突風や破片などが今飛んできている。
このままそこにいては同じ事だ。
アテナとデジェウスの格闘で猛烈な衝撃波が襲い、建物が破壊され、木がへし折られる。
その衝撃でサキュラも同時に目を覚ました。
「私は…」
『あ、ちっこいのも目を覚ましたで!』
良かった、サキュラも無事みたいだ。
「ここにいては危険です!この壁に隠れていなされ!」
その事にいち早く察知したケンジさんが私達を促す。
ここにいたら確かに危険だし、また足手まといにもなりかねない。
そう判断した私達はケンジさんやギョロのいる壁へと隠れてアテナとデジェウスの死闘を見守る事にした。
しかし二人の戦いは私には見るに耐えない!
血を流し合い、拳と拳で語り合う戦いは女の子の私には見れたものじゃない…のだけれど…。
壁にもパラパラと石が降ってきて、時に破壊音が鳴り響き、目を伏せていても凄まじい戦いがアテナとデジェウスの間で繰り広げられている事を嫌でも感じさせられる。
そんな中ケンジは言ってきた。
「目を反らさず、よく見守っていてくだされ!あの戦いがアテナ様の思い、そして皇帝デジェウスの思いでもあります!!」
そうだ…!
目を反らしちゃいけない!
アテナ様を勝利に導く為に…この戦いを見届けなければならない…いや、見届けよう!
サキュラもアテナとデジェウスの戦いを焼き付けるように見ていた。
「アテナ様、引き続き貴女に力を送ります、潤実もボサッとしてないでアテナ様を応援し続けなさい!」
そしてサキュラの「気」はアテナに送られていた。
そうだ…私も…私もサキュラに負けじと「気」をアテナに送った。
言ってる事は一々偉そうだけど言ってる事はもっともだ。
一方アテナとデジェウスの死闘。
二人はありったけの身体能力と異能を駆使して互いを倒さんと必死に戦う。
それは凄まじい戦いで互いの闘気がぶつかり合い、それは電気の糸がほとばしり、地面が割れ、石が浮き出す。
ビリビリ、ビリビリという電気音、ポルターガイストなどの不思議な現象が起こり、風が荒れたり建物や木を半壊する程の衝撃波が飛んできたり石や砂などが吹き荒れたりし、身を隠して守らないと自身も無事では済まない。
アテナとデジェウスの戦いはさっきまで互角に戦っていたのが私とサキュラが力をより送り出してから戦況が明らかに変わっていった。
デジェウスの攻撃を躱し、アテナの拳がデジェウスにクリーンヒットする。
尚もデジェウスは攻撃を繰り広げるがそれを全て受け流し、アテナの掌底でぶっ飛ばされる。
「ぐおぉっ!!」
デジェウスは悔し紛れな表情で尚も飛びかかるがアテナの回し蹴りで返り討ちにされる。
私とサキュラに送られた「力」はアテナの身体能力と異能《インスマス》をより強大なものにし、デジェウスを明らかに押していった。
「私には貴方のような人脈は無い!しかし数少ない中で絆はより固く強いものとし、それは私の力をより強くするのです!」
アテナは倒されて尻餅をついた状態のデジェウスを見下ろし、言い放つ。
デジェウスSIDEーーー
アテナが数少ない強敵《なかま》との絆をより固く強固なものにし、それを不動のものとしているだと…?
あり得ぬ!あの嫌われ者のアテナが狭くとも深く絆を築く事が出来るなど…!
アテナは破壊の巫女たる所以か戦闘能力ではこの儂を凌駕している。
しかしアテナのメンタルは思いの外弱い。
数少ない強敵《なかま》との絆を滅茶苦茶にしてしまえばアテナを纏う闘気は消失し、アテナの戦闘能力は大幅に削られる。
そこで儂はそう言った作戦を色々と労じた。
しかし、儂の策はこれまでのやり方ではどうも上手くいかないらしい…!
しかし儂にはまだ切り札がある!
アテナよ、何故この場を儂とお前の戦いの場に選んだか今に思い知る事になろう!
儂は手を交錯させアテナから身を守る姿勢を取った。
しかしそれはアテナの拳から身を守る為では無い!
とある儂の秘奥義を発動しに闘気を少しずつ溜めているのだ!
アテナSIDEーーー
私は攻撃の隙を与えまいとデジェウスに攻撃を矢継ぎ早に繰り出す。
しかしどうも上手く行き過ぎていると思う。
デジェウスがこんなに弱い筈が無い!
そこで私はデジェウスに流れる熱気を帯びたオーラが腕に集中しているのが微かに見えた。
これは…デジェウスが良からぬ異能を放つサインだ!
「みんな!伏せて!!」
周りにいる皆の危険を知らせ、私も身を伏せた。
その刹那、デジェウスは腕に纏った灼熱の闘気を振るった。
「灼熱の嵐《フレイムテンペスト》!!!
デジェウスの振るった腕から広範囲の灼熱が襲い、周囲を焼き尽くす。
あまりの熱さで火がボウボウと燃え盛り、周囲は一気に紅く染まる。
身を伏せなかったら間違いなく黒焦げになっていただろう。
しかし周囲の光景を目にした途端、私の脳裏に努力して忘れたあの悪夢が嫌でも蘇ってくるのだった。
「嫌ああああああああああああぁ!!!」
ギョロSIDEーーー
アテナの言う通り身を伏せ、再び目を覗かせてみたがこれはさっきまでとは違う灼熱の世界がそこら一帯に広がっとった。
その時アテナが悲鳴を上げてうずくまり、デジェウスが勝ち誇った表情でアテナを見下ろしとるのを確認してしまう。
これは一体なんなんや?
隣にはケンジがその老体には似合わん程の男前ぶりを発揮してうるみんとサキュラを庇っとったが…。
くっそわいが人間やったら…読者は忘れとるみたいやけん言っとくわ、わいはギョロ、空飛ぶアンコウでルルイエの生き物なんや、人間や思った?残念ながら魚なんや、食うたらあかんよ?
…と言う冗談は言よる暇や無さそうや…。
デジェウスを狙って放った気功砲が何と潤実さん達のすぐ側のコンクリート状の建物を破壊し、潤実さん達を建物の下敷きにしてしまったのだ。
デジェウスは音も立てず大地に足をつける。
「ふははは破壊の巫女としての運命を呪うが良い!!」
デジェウスは私の心をジワジワと嬲り尽くす。
ドカッドカッ!
デジェウスは心に留まらず次々と攻撃を私に浴びせて来た。
私は心にダメージを負いデジェウスの攻撃を受け流す事もままならない。
「ふははさっきまでの勢いはどうした!!」
そんな時潤実さん達を下敷きにした筈の建物から光が見えてきた。
その時そこにいないはずの男性の声が。
「アテナ様!二人の少女は無事ですぞ!!」
『せや!だからアテナはんはこの大男をやっつけてしまいや!!』
なんとケンジとギョロがその場に駆けつけ、潤実とサキュラはケンジの腕で抱えられ、気を失っていた。
「皆さん……ありがとう!」
私は皆の温かい力を受け取り立ち上がった。
「デジェウス!観念しなさい!貴方は私には勝てない!!」
デジェウスは歯を軋ませ、青筋がこめかみから浮かび出る。
そして髭、髪の毛を闘気の風で靡かせながら迎え出るデジェウスの巨体は私を尚も押し潰そうとした。
「ほざけええぇ!!儂はルルイエの皇帝!過去を断罪する為に地底に引きこもった貴様とは違うのだ!!!」
デジェウスの強烈な突き、私もデジェウスに鉄拳を浴びせる。私の放った拳は向こう側の建物に穴を開け、デジェウスの拳も向こう側の大木をへし折らせる。
互いに避けるがほおに傷は入る。
(強烈な身体能力に異能力…皇帝の座も努力から成し得たもの…決して甘やかされてきたわけじゃないのね…)
(流石は破壊の巫女…幼き頃より愛されず、それでいて強く優しくいようとした結果、逞しく雄雄しい女性となった、この儂とは苦境を乗り越えた数が違う…)
互いの攻撃を受け、心の中では認め合う兄妹。
闘気と闘気、身体と身体のぶつかり合いは黒い雲を呼び、雷鳴を轟かせた。
「天も興奮している!雌雄を決する時よアテナ!!」
「デジェウスよ!私は絶対に貴方に勝ってみせます!!」
私、アテナとデジェウスはボロボロになりながらも拳と拳で語り合った。
海溝潤実SIDEーーー
「う…」
「お目覚めになられましたな、お怪我はありませんか?」
しゃがれた男性の声が、私は誰かの腕に抱えられているようだった。
『目覚めたなお嬢ちゃん、ホンマどうなる事かとヒヤヒヤしたわ!』
何とそこにいるのはケンジさんとギョロ。
それよりもサキュラは…?
「サキュラは?」
「サキュラ様も無事ですぞ!」
サキュラも私同様ケンジさんの腕の中で寝ていた。
良かった…。
それはともかくアテナさんとデジェウスが激しい戦いを繰り広げ、突風や破片などが今飛んできている。
このままそこにいては同じ事だ。
アテナとデジェウスの格闘で猛烈な衝撃波が襲い、建物が破壊され、木がへし折られる。
その衝撃でサキュラも同時に目を覚ました。
「私は…」
『あ、ちっこいのも目を覚ましたで!』
良かった、サキュラも無事みたいだ。
「ここにいては危険です!この壁に隠れていなされ!」
その事にいち早く察知したケンジさんが私達を促す。
ここにいたら確かに危険だし、また足手まといにもなりかねない。
そう判断した私達はケンジさんやギョロのいる壁へと隠れてアテナとデジェウスの死闘を見守る事にした。
しかし二人の戦いは私には見るに耐えない!
血を流し合い、拳と拳で語り合う戦いは女の子の私には見れたものじゃない…のだけれど…。
壁にもパラパラと石が降ってきて、時に破壊音が鳴り響き、目を伏せていても凄まじい戦いがアテナとデジェウスの間で繰り広げられている事を嫌でも感じさせられる。
そんな中ケンジは言ってきた。
「目を反らさず、よく見守っていてくだされ!あの戦いがアテナ様の思い、そして皇帝デジェウスの思いでもあります!!」
そうだ…!
目を反らしちゃいけない!
アテナ様を勝利に導く為に…この戦いを見届けなければならない…いや、見届けよう!
サキュラもアテナとデジェウスの戦いを焼き付けるように見ていた。
「アテナ様、引き続き貴女に力を送ります、潤実もボサッとしてないでアテナ様を応援し続けなさい!」
そしてサキュラの「気」はアテナに送られていた。
そうだ…私も…私もサキュラに負けじと「気」をアテナに送った。
言ってる事は一々偉そうだけど言ってる事はもっともだ。
一方アテナとデジェウスの死闘。
二人はありったけの身体能力と異能を駆使して互いを倒さんと必死に戦う。
それは凄まじい戦いで互いの闘気がぶつかり合い、それは電気の糸がほとばしり、地面が割れ、石が浮き出す。
ビリビリ、ビリビリという電気音、ポルターガイストなどの不思議な現象が起こり、風が荒れたり建物や木を半壊する程の衝撃波が飛んできたり石や砂などが吹き荒れたりし、身を隠して守らないと自身も無事では済まない。
アテナとデジェウスの戦いはさっきまで互角に戦っていたのが私とサキュラが力をより送り出してから戦況が明らかに変わっていった。
デジェウスの攻撃を躱し、アテナの拳がデジェウスにクリーンヒットする。
尚もデジェウスは攻撃を繰り広げるがそれを全て受け流し、アテナの掌底でぶっ飛ばされる。
「ぐおぉっ!!」
デジェウスは悔し紛れな表情で尚も飛びかかるがアテナの回し蹴りで返り討ちにされる。
私とサキュラに送られた「力」はアテナの身体能力と異能《インスマス》をより強大なものにし、デジェウスを明らかに押していった。
「私には貴方のような人脈は無い!しかし数少ない中で絆はより固く強いものとし、それは私の力をより強くするのです!」
アテナは倒されて尻餅をついた状態のデジェウスを見下ろし、言い放つ。
デジェウスSIDEーーー
アテナが数少ない強敵《なかま》との絆をより固く強固なものにし、それを不動のものとしているだと…?
あり得ぬ!あの嫌われ者のアテナが狭くとも深く絆を築く事が出来るなど…!
アテナは破壊の巫女たる所以か戦闘能力ではこの儂を凌駕している。
しかしアテナのメンタルは思いの外弱い。
数少ない強敵《なかま》との絆を滅茶苦茶にしてしまえばアテナを纏う闘気は消失し、アテナの戦闘能力は大幅に削られる。
そこで儂はそう言った作戦を色々と労じた。
しかし、儂の策はこれまでのやり方ではどうも上手くいかないらしい…!
しかし儂にはまだ切り札がある!
アテナよ、何故この場を儂とお前の戦いの場に選んだか今に思い知る事になろう!
儂は手を交錯させアテナから身を守る姿勢を取った。
しかしそれはアテナの拳から身を守る為では無い!
とある儂の秘奥義を発動しに闘気を少しずつ溜めているのだ!
アテナSIDEーーー
私は攻撃の隙を与えまいとデジェウスに攻撃を矢継ぎ早に繰り出す。
しかしどうも上手く行き過ぎていると思う。
デジェウスがこんなに弱い筈が無い!
そこで私はデジェウスに流れる熱気を帯びたオーラが腕に集中しているのが微かに見えた。
これは…デジェウスが良からぬ異能を放つサインだ!
「みんな!伏せて!!」
周りにいる皆の危険を知らせ、私も身を伏せた。
その刹那、デジェウスは腕に纏った灼熱の闘気を振るった。
「灼熱の嵐《フレイムテンペスト》!!!
デジェウスの振るった腕から広範囲の灼熱が襲い、周囲を焼き尽くす。
あまりの熱さで火がボウボウと燃え盛り、周囲は一気に紅く染まる。
身を伏せなかったら間違いなく黒焦げになっていただろう。
しかし周囲の光景を目にした途端、私の脳裏に努力して忘れたあの悪夢が嫌でも蘇ってくるのだった。
「嫌ああああああああああああぁ!!!」
ギョロSIDEーーー
アテナの言う通り身を伏せ、再び目を覗かせてみたがこれはさっきまでとは違う灼熱の世界がそこら一帯に広がっとった。
その時アテナが悲鳴を上げてうずくまり、デジェウスが勝ち誇った表情でアテナを見下ろしとるのを確認してしまう。
これは一体なんなんや?
隣にはケンジがその老体には似合わん程の男前ぶりを発揮してうるみんとサキュラを庇っとったが…。
くっそわいが人間やったら…読者は忘れとるみたいやけん言っとくわ、わいはギョロ、空飛ぶアンコウでルルイエの生き物なんや、人間や思った?残念ながら魚なんや、食うたらあかんよ?
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